伝統工芸
「伝統工芸」に関する記事
キギ+ブルーストラクト+丸滋製陶の新ショップが白金に誕生|OUR FAVOURITE SHOP
OUR FAVOURITE SHOP|アワ フェイバリット ショップ大きなキッチンカウンターとギャラリーを併設したショップキギ+ブルーストラクト+丸滋製陶の新ショップが白金に誕生アートディレクションをおこなう「キギ」(植原亮輔、渡邉良重)と、企画制作をおこなう「ブルーストラクト」(森谷健久)、信楽焼窯元の「丸滋製陶」(今井智一)が手を組み、「OUR FAVOURITE SHOP(アワ フェイバリット ショップ)」が東京・白金の住宅地の一角にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)それぞれの異なる分野で活動する3者がコラボ町工場だったスペースを「KIGI(キギ)」がデザインし、料理ができる大きなキッチンカウンターと、さまざまな用途に使えるギャラリーを併設したアワ フェイバリット ショップは、彼らがかんがえるアート、デザイン、工芸、ファッション、音楽などの文化を発信していく場として、さらに、ゲストを含む“わたしたち”が大好きなお店となることを願って、「...
祿 ROKU|伝統工芸セレクトショップのオンラインショップ
祿 ROKU日本文化を担う可能性を大きく秘めた作品まで『祿 ROKU』オンラインショップ スタートブランドの世界観はそのままに、インターネットの特性を活かして、日本の伝統美を追求するつくり手による“日本のしつらい文化”を紹介する伝統工芸セレクトショップ『祿 ROKU』。そのオンラインショップがスタートした。Text by OPENERSPhoto by ROKU人間国宝の作品から気鋭若手作家の意欲作まで、じっくり楽しめるサイト『祿 ROKU』は、今年2月25日に、六本木のザ・リッツ・カールトン東京45階にオープン。「日本の伝統美を世界へ、そして未来へつなげるため」「作家の方々がよりよい創作をつづけられるため」「使う人びとの感性とライフスタイルに、あたらしい豊かさをあたええるため」という思いを大切に、伝統工芸に魅せられたつくり手とつかい手に、あたらしい“縁”を結ぶ役割を使命としている。<季節箱商品>甲州印伝 指輪入れ 黒白とんぼ重要無形文化財認定 柿右衛門作 「獅子香炉」今回スタート...
INTERNATIONAL GALLERY BEAMS|「fennica」でみつけたクリスマスギフト
INTERNATIONAL GALLERY BEAMS|インターナショナルギャラリー ビームス伝統ある和と洋の逸品が勢揃い!「fennica」でみつけたクリスマスギフト原宿「インターナショナルギャラリー ビームス」2階にあり、日本を中心とした伝統的な手仕事と、主に北欧などから集められた新旧デザインを融合するスタイルを展開する「fennica(フェニカ)」から、ライフスタイルを楽しくするクリスマスギフトをピックアップ!Text by OPENERS気軽に買えるプライスの小物類が充実自分へのご褒美的なプレゼントは、ずっと大切に使えるものを。あのひとへのプレゼントはアクセサリー類や、バリエーション豊富な温かみのあるマフラーやブランケットを。「フェニカ」がラインナップするギフトアイテムは、いずれも作り手の想いが伝わってくる、生活を豊かにしてくれるもの。富山県 八尾にある「桂樹舎」は、八尾和紙の伝統を守る製造所のひとつ。国内では少なくなってきている和紙製品やクッション、座布団、財布、ペン立て...
祿 ROKU|「黒川昭男 江戸切子の世界」開催
祿 ROKU伝統工芸セレクトシップ『祿 ROKU』にて開催「黒川昭男 江戸切子の世界」“しつらい”の愉しみを提案する伝統工芸セレクトショップ『祿 ROKU』では、2月4日(土)より江戸切子の名匠、 黒川昭男氏の展示会「黒川昭男 江戸切子の世界」を開催する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)手仕事のぬくもりを感じられるスペースで、江戸切子の意欲作に触れる2月でオープン1周年を迎えた『祿 ROKU』は、人間国宝から若手作家の作品まで、今後の日本文化を担う可能性を大きく秘めた作品を紹介している伝統工芸セレクトシップ。今回は、江戸の職人技を継承しながらも、曲線と直線模様がぶつかりあうダイナミックで既成の枠にとらわれない江戸切子を生み出す黒川昭男氏の作品を紹介する。今回展示される作品のなかには氏がほどこすカットのため、ヨーロッパで修行を積んだガラス作家が特別に素材を製作したものもあり、ほかでは見ることのできないオリジナリティー溢れた作品が楽しめる。また、新作のゴブレ...
祿 ROKU|指物の真髄に触れる“中川木工芸 比良工房展”開催
祿 ROKU世界に誇る指物技術の真髄に触れる中川木工芸 比良工房展 開催ザ・リッツ・カールトン・東京 45階に店を構える伝統工芸セレクトショップ祿 ROKUでは、黒川昭男展示会につづいて、3月31日(土)より、千年以上の伝統を受け継ぐ京都の木工芸職人 中川周士氏の展示会“中川木工芸 比良工房展”を開催する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)現代生活のなかにもしっくり溶け込む、木の容れ物の美しさ2010年、水に強く朽ちにくいという特性をもつ高野槙(コウヤマキ)でできた斬新なデザインのシャンパンクーラーをドン・ペリニオンが公式シャンパンクーラーとして認定したニュースは、いまも記憶にあたらしい。そのシャンパンクーラーを手がけたのが、木工芸の人間国宝である中川清士氏と、その息子の中川木工芸3代目になる周士氏。クギを使わずに木材を組み立てる伝統技術である指物でつくったシャンパンクーラーは、約200丁の鉋(かんな)を使い分け、2年間の試行錯誤を経て完成したという。中川...