モア・トゥリーズ
「モア・トゥリーズ」に関する記事
坂本龍一セレクト「森を育むサングラス」数量限定発売
more trees × JIN’S GLOBAL STANDARD坂本龍一セレクト「森を育むサングラス」数量限定発売アイウェアショップ「JIN’S GLOBAL STANDARD(ジンズ グローバルスタンダード)」では、モア・トゥリーズ代表の坂本龍一氏セレクトのサングラスを数量限定にて発売。4月12日(日)まではウェブサイトにて、4月24日(金)からジンズ直営店にて販売を開始する。Text by OPENERS間伐材ウッドチップをサイドに埋め込んだオリジナリティの高いデザイン今回のコラボレーション企画は、坂本龍一氏が代表を務める森づくり支援プロジェクト「more trees(モア・トゥリーズ)」をジンズが応援するかたちで実現。発売されるサングラス3種のコンセプトは「森を育むサングラス」で、収益の一部がモア・トゥリーズに寄付され、四万十川流域の森林育成に活かされる。商品は坂本氏自らがセレクトし、間伐材ウッドチップをサイドに埋め込んだオリジナリティの高いデザイン。レンズには紫外線防止...
more trees meeting 2009|これまでの、そしてこれからの「モア・トゥリーズ」
more trees meeting 2009これまでの、そしてこれからの「モア・トゥリーズ」2009年1月29日、東京・港区の「港区立エコプラザ」にて、「モア・トゥリーズ・ミーティング」なるイベントが催された。坂本龍一氏を中心に2007年に発足した「モア・トゥリーズ」のこれまでの活動が報告され、坂本氏をはじめ賛同人、関係者がスピーカーとして登場した。 写真=飯田信雄、加藤文哉成長の1年「モア・トゥリーズ」という、環境問題に森づくりから取り組もうというアイディアが公にされたのは2007年5月のこと。細野晴臣氏、坂本龍一氏、高橋幸宏氏、桑原茂一氏、中沢新一氏という錚々(そうそう)たるメンバーを発起人とし、さらに各界から多くの賛同人を集め、同年7月には「有限責任中間法人モア・トゥリーズ」が正式に設立された。森づくりを通した二酸化炭素(CO2)削減を狙うこのプランの全貌が明らかにされたのはそれから数ヵ月後の11月30日。赤坂区民センターで行われた「みなと森と水会議2007」内の「坂本龍一...
特集|森の神に会う旅~岐阜・東濃地域の「宿」「自然」「文化」
特集|岐阜県の“ウェルネス・ツーリズム”東濃地域の「自然」「宿」「文化」森の神に会う旅世界遺産「白川郷」、三名泉の一つといわれる「下呂温泉」、1300年の歴史を有する「長良川の鵜飼」など、数多くの観光資源を有する岐阜県。その岐阜県が、今年3月社団法人モア・トゥリーズと包括協定を締結し共同で取り組むのが、岐阜県ならではの自然やエコロジーにこだわったあたらしい旅のスタイル「ぎふウェルネス・ツーリズム」である。OPENERSでは、人にも環境にもやさしいこの「ぎふウェルネス・ツーリズム」の魅力を全3回でレポート。今回の旅は、包括協定調印式の際に坂本龍一氏が訪れた足跡をたどるものとなる。県の南東部「東濃エリア」。ヒノキの神宮備林、古民家を移築した宿、地歌舞伎と呼ばれる伝統芸能と、知られざる東濃文化の一端をご覧いただこう。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)Chapter 1|森はなんのために在るのか14世紀より伊勢神宮...
特集|森の神に会う旅~岐阜・東濃地域の「宿」「自然」「文化」~Chapter 1
特集|森の神に会う旅~岐阜・東濃地域~Chapter 1:森はなんのために在るのかヒノキを守りつづける人たち(1)14世紀より伊勢神宮遷宮のための木材を育み、「建築用材の最高峰」といわれている東濃ヒノキの原産地が、岐阜県中津川市だ。この地の林業は連綿と受け継がれてきた伝統にのっとったものであり、その流通も建築用が主である。しかし時代に対応したあらたな取り組みもはじまっている。すなわち木工インテリアであり、ヒノキから生まれた商品の数々である。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)サワラの巨木に迎えられる東京から名古屋まで新幹線で1時間40分、名古屋から特急を乗り継いで50分ほどで中津川に到着する。岐阜南東部の「東濃地域」は東京から決して遠くない土地である。今回の取材の要諦は、ひと言でいえば東濃地域の森と文化。まずはその「森」から取材を始める手はずになっている。江戸時代中期に植林がはじまった「木曽ヒノキ」。東濃地域...
特集|森の神に会う旅~岐阜県の“ウェルネス・ツーリズム”~Chapter 2
特集|森の神に会う旅~岐阜・東濃地域~Chapter 2:宿は人なり、食も人なりもてなしの真髄(1)山野草やキノコといった山の恵みはもちろんだが、岐阜において森と同列、いやそれ以上に豊かなのが「川」であろう。揖斐川、木曽川、そして鵜飼いで全国にその名を知られる長良川。岐阜の川がもたらす恵みの最たるものはアユであり、5月の声をきけば黙っていても宿ではアユが出されるはずだ。そして水の良いところは酒が良い――すなわち、岐阜の宿の食事は自ずと充実するのである。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)皇太子が宿泊した古民家の宿JR中津川駅から車で約5分、恵那山系の山々と対峙し、中津川の街を一望する雑木林のなかにある「夜がらす山荘 長多喜(ながたき)」。1万坪の敷地内に6棟の古民家を置き、1棟1組をもてなす隠れ里のような宿である。もともと江戸時代から中津川宿本陣脇にて旅籠を営み、昭和8年に現在の場所に居を移したという。多くの...
特集|森の神に会う旅~岐阜県の“ウェルネス・ツーリズム”~Chapter 3
特集|森の神に会う旅~岐阜・東濃地域~Chapter 3:文化の継承と森への回帰輪廻する生命(1)素人が演じる地芝居を岐阜では「地歌舞伎」と呼び、全国最多となる29の保存会が活動している。とくにここ東濃エリアには約半分の15団体があり、芝居小屋も新旧合わせて7つが現存。いまも定期的に上演され、現役の劇場として役目を果たしている。地歌舞伎をやるには時間も金もかかる。それでも地元の人びとは協力しあい、支え合いながら活動をつづけているのだ。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)地歌舞伎の発生岐阜・東濃地域の自然と文化をレポートするこの短期連載。最終回となる第3回は、「地歌舞伎」からスタートする。平成19年より岐阜県が進めている、あらたな地域資源を発信するための「飛騨・美濃じまん運動~岐阜の宝もの認定プロジェクト」。このなかで平成21年度に最上位の「岐阜の宝もの」に認定されたのが、「東濃地方の地歌舞伎と芝居小屋」だ。地...
プロフェッショナルと巡る森~岐阜・飛騨地方の自然とアクティビティ~Chapter 1
特集|プロフェッショナルと巡る森~岐阜・飛騨地方~Chapter 1:白川郷と飛騨高山森を知る意味(1)岐阜県を大きく二分すれば、南部の美濃、北部の飛騨となる。その飛騨エリアは北アルプス、中央アルプス、そして西は白山連峰に抱かれ、広大な森林を擁する自然に囲まれている。そんな自然に触れるはじめの一歩としてうってつけなのが、白川郷でのリゾート・アクティビティを楽しめる「トヨタ白川郷自然學校」と、高山市で1974年より自然との共生をテーマに活動を続けている「オークヴィレッジ」である。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)森への一歩を踏み出す1995年にユネスコの世界遺産に登録された「白川郷」は、数百年の時を刻む合掌造りの家屋を中心に、村の暮らしを育む大自然と、現代の生活が見事に調和している“生きた文化財”といえるだろう。白川郷は岐阜県北西部の最奥、富山県及び石川県と境を接し、2012年の現在でも、首都圏からは決してア...
プロフェッショナルと巡る森~岐阜・飛騨地方の自然とアクティビティ~Chapter 2
特集|プロフェッショナルと巡る森~岐阜・飛騨地方~Chapter 2:天生県立自然公園と飛騨古川湿原を残す難しさ(1)岐阜県は平成19年より、オリジナリティのある新しいタイプの観光資源を発掘するための「飛騨・美濃じまん運動~岐阜の宝もの認定プロジェクト」を推進している。この「岐阜の宝もの」に、平成23年度に認定されたのが「天生(あもう)県立自然公園」である。高層湿原と、手つかずの原生林を擁する広大な森。そこへインタープリーター(案内人)、すなわち森のプロフェッショナルとともに分け入っていく。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)第一回のレポートでは「トヨタ白川郷自然學校」による、きわめて身近な、自然と触れ合うための第一歩となるようなガイドツアーを紹介した。2日目はもう少々深い自然へと歩を進めていくことになる。白川郷から国道360号、勾配のある山道を経て20分ほどで「天生(あもう)県立自然公園」に到着する。岐阜県...
プロフェッショナルと巡る森~岐阜・飛騨地方の自然とアクティビティ~|特集
特集|岐阜県の“ウェルネス・ツーリズム”飛騨地方の美しい自然とアクティビティプロフェッショナルと巡る森去る6月、「WELLNESS TOURISM; 森の神に会う旅」と題して、岐阜県南東部「東濃エリア」を訪れ、森から生じて彼の地に息づいた文化と伝統の一端をお伝えした。今回取材するのは、広大な岐阜県の北部を占める「飛騨エリア」である。岐阜県でも「飛騨の森リゾートの旅」として、自然を楽しむ新しい旅の提案をおこなっている地域だ。観光地としては世界遺産である白川郷があまりに有名であるが、飛騨山脈、御嶽山、そして西は白山連峰のふもとに広がる手つかずの森林に囲まれた、岐阜の自然の核心でもある。全3回にて、白川郷と飛騨高山の森、天生県立自然公園、そして五色ヶ原の森を紹介。案内人は森を知り尽くした“プロフェッショナル”である。飛騨エリアの自然の魅力を存分に味わっていただこう。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)Chapter...
伊勢丹×モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン開催
人に地球に優しいキス、を。Kiss the Earth more trees Charity campaign伊勢丹×モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン開催中!未来の子どもたちへ、自然の姿を残したい。今年のチャリティキャンペーンでは、坂本龍一氏をはじめとしたmore trees賛同人が、オーガニックコットンのエコバッグをそれぞれがデザイン。5月27日(水)から6月2日(火)まで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにてオーダーを受け付ける。売り上げの一部はmore treesに寄附され、日本の森林保全に役立てられる。more trees代表 坂本龍一more trees賛同人 祐真朋樹(ファッションディレクター)、佐野史郎(俳優)、元ちとせ(シンガー)、サエキけんぞう(音楽家)、村上龍(作家)、森本千絵(アーティスト)、武田双雲(書道家)、リリー・フランキー(イラストレーター、小説家)、中田英寿(「TAKE ACTION FOUNDATION」代表理事)Photo by JAM...
6月2日まで「モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン」開催中
オンラインショッピングでもオーダーOK!6月2日まで「モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン」開催中未来の子どもたちへ、自然の姿を残したい。今年のチャリティキャンペーンでは、坂本龍一氏をはじめとしたmore trees賛同人が、オーガニックコットンのエコバッグをそれぞれがデザイン。6月2日(火)まで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにてオーダーを受け付けている。売り上げの一部はmore treesに寄附され、日本の森林保全に役立てられる。写真=原恵美子モア・トゥリーズ代表 坂本龍一氏と、賛同人のみなさまのデザインに込めたメッセージ坂本龍一│音楽家世界初のデジカメを買ったとき、うれしくて草や木やビルや人や動物をたくさん撮りました。その後もたくさん性能のいいデジカメが出ましたが、あの粗い感じはもう出ません。祐真朋樹│ファッションディレクター今回はmoreTreesのトートバッグをつくるということで、僕の大好きな京都・鞍馬の森で撮った写真を使いました。京都は僕の生まれ育った街で、好き...
more trees│健康な森づくりに貢献できる「Tea for Trees」開催中
more trees│モア・トゥリーズアフタヌーンティー×モア・トゥリーズ健康な森づくりに貢献できる「Tea for Trees」開催中坂本龍一氏率いる「more trees(モア・トゥリーズ)」とアートディレクターの森本千絵さんが、Afternoon Tea TEAROOMとコラボレーションする「Tea for Trees」を、9月30日(水)まで、全国のアフタヌーンティー各店で開催中。全国に約90店舗を構えるAfternoon Tea TEAROOMで、14時からのメニュー「アフタヌーンティーセット」をご注文のお客さまに「Tea for Trees」キャンペーンへ参加された証として、先着でアートディレクター森本千絵氏デザインの“ハッピーコイン”をプレゼント。さらにティーセットの1%が、モア・トゥリーズに寄付され、収益金は長野県の森を元気にするために使われる。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIX僕のスローガンは「LOVE for Trees」、みなさ...
more trees│more treesチャリティ写真展「TOUCH WOOD展」開催中
more trees│モア・トゥリーズ合言葉は、more trees!more treesチャリティ写真展「TOUCH WOOD展」開催中9月23日(水)まで、坂本龍一氏が発起人である森づくりのプロジェクト、more trees(モア・トゥリーズ)のチャリティ写真展「TOUCH WOOD展」が、渋谷パルコパート1・6階の渋谷パルコファクトリーにて開催されている。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIXパルコでの写真展は、モア・トゥリーズの活動を知ってもらういいチャンスです──坂本龍一more treesは、もともとは、青森県の六ヶ所村の核燃料再処理工場の問題のとき「stop-rokkasho」のときにパッと思いついた「NO NUKES,MORE TREES」というスローガンがきっかけです。その「NO NUKES,MORE TREES」から、more treesだけをいろんなところで話したら、シンパシーを感じてくれるひとがとても多くて、原発問題などに抵抗感を...
more trees × LOUIS VUITTON|「ルイ・ヴィトンの森」が長野県小諸市に誕生
more trees × LOUIS VUITTON|モア・トゥリーズ × ルイ・ヴィトン「ルイ・ヴィトンの森」が長野県小諸市に誕生ルイ・ヴィトンは、坂本龍一氏が森の再生を目的として創立した「more trees(モア・トゥリーズ)」とタッグを組み、長野県小諸市の浅間山の山麓に「ルイ・ヴィトンの森」をつくると発表、9月7日にその調印式が行われた。Text by OPENERSPhoto by LOUIS VUITTON浅間山の麓に広がる壮大な森長野県小諸市は、世界でも有数の活火山・浅間山の南斜面に広がる詩情豊かな高原都市。雄大な自然に恵まれながらも、東京から新幹線で約1時間半という環境と利便を兼ね備えた土地だ。「ルイ・ヴィトンの森」が誕生するのは、そんな小諸市の中心部からクルマで約30分の山麓の森のなか。more treesの取り組みとしては、高知県中土佐町、高知県梼原町、北海道下川町、フィリピン キリノ州につづく5つ目のプロジェクトとなる。人間の身勝手な環境破壊により溢れてしまっ...
JAM HOME MADE & ready made for more trees│坂本龍一氏からスペシャルメッセージ
JAM HOME MADE & ready made for more treesこれからのあたらしいエコ・プロダクトの規範坂本龍一氏からスペシャルメッセージ坂本龍一氏を中心に森の再生を目指すプロジェクト「moretrees(モア・トゥリーズ)」に、人気ブランド「JAM HOME MADE & ready made(ジャム ホーム メイド & レディー メイド)」が賛同し、誕生したアイテムが続々登場。今回、特別に作製された「JAM HOME MADE & ready made for more trees」は、売り上げの5%がモア・トゥリーズに寄付される。Text by OPENERSPhoto by Jamandfixこういう商品を一般の方やマーケットに認識してもらうことが大事──坂本龍一とくに20代や30代のひとが好むアクセサリーブランドが、モア・トゥリーズの活動内容に賛同していただき、リサイクルにこだわった素材で、私たちが普段使うプロダクトをつ...