ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

フォルクスワーゲン グループが設計する未来のクルマ社会|Volkswagen
Volkswagen Group|フォルクスワーゲン グループトータルで構築する、持続可能な未来へのクルマフォルクスワーゲン グループが、クルマの電動化を進めている。それは、たんにクルマづくりだけでは完結しない、グローバルな視点からみた持続可能なモビリティ社会の構築を目指したものだという。エネルギーのefficient(高効率化)からsustainable(持続可能化)へ。フォルクスワーゲン、アウディ、ベントレー、ポルシェといったいくつものブランドをもつ巨大企業は、未来のクルマをどう設計しているのか。インタービューや最新EVモデルから読み解く。e-up!とe-Golfが日本に上陸電気自動車「e-up!」と「e-Golf」の2台が、2015年より国内導入される。CHAdeMO対応など日本のEV環境にあわせた仕様での登場だ。up!の電気自動車e-up!を体験するフォルクスワーゲンのもっとも小さいモデル「up!」にモーターを搭載した電気自動車「e-up!」。日本での発売に先立ち、国内で試...

Mercedes-Benz C-CLASS│メルセデス・ベンツ Cクラス ビッグマイナーチェンジ
Mercedes-Benz C-CLASS│メルセデス・ベンツ Cクラス環境性能が大幅に向上したCクラスメルセデス・ベンツは、Cクラスの環境適合性の向上を図るなどのマイナーチェンジをおこない、5月30日から全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークで販売を開始した。文=谷中朋美変更は計2000カ所以上2007年にデビューし、累計販売台数100万台を越える大人気となった現行の3代目Cクラス。俊敏さと快適性を両立させた走りで多くのひとを引きつけるプレミアムコンパクトが今回、パワートレインや安全装備、内外装のデザインの刷新など、計2000カ所以上の変更をおこない、さらなる進化を遂げた。エンジンにかんして、まず「C 200」「C 250」では、ダウンサイジングコンセプトに基づき、すぐれた燃費経済性とクリーンな排ガス性能が定評の1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを採用。トランスミッションには、新開発のトルクコンバータ、油圧回路、ソフトウェアなどの新技術を搭載した7段ATの「7Gト...

Audi│アウディ 「ミシュランチャレンジビバンダム」に参加
Audi Q5 Hybrid|アウディ Q5 ハイブリッドクルマの環境フォーラム「ミシュランチャレンジビバンダム」に参加アウディは、ドイツ・ベルリンで開かれたクルマの環境フォーラム「第11回ミシュランチャレンジビバンダム」に参加。最新の環境技術を展示したほか、代替燃料車ラリーでは優秀な成績を収め、ドライビングのすばらしさと環境性能を両立するアウディのスピリットをアピールした。文=谷中朋美代替燃料ラリーでは優秀な成績を記録持続可能なモビリティにかんする世界最大のフォーラムに数えられる「ミシュランチャレンジビバンダム」。今年はベルリンのテンペルホフ空港跡地で5月18日から22日まで開催された。会場には見本市が開かれ、各社が最新の技術を展示したほか、代替燃料や資源に優しい駆動コンセプトを採用した120台の車両も終結。アウディでもスタディモデルや量産開始間近の5車種を出展し、高い環境性能を披露した。「ミシュランチャレンジビバンダム」のハイライトは各社が力を注ぐあたらしい技術が結集したクルマ...

PORSCHE 911 turbo S|ポルシェ 911 ターボ S 試乗
PORSCHE 911 turbo S|ポルシェ 911 ターボS模範的スポーツカーの変わらない魅力(1)「911 ターボ」より30ps高い最高出力をもつ530psエンジンに、フルタイム4WDを備えた「911 ターボ S」。ポルシェ最強のスポーツモデルは健在だ。文=小川フミオ写真=清水博孝強力な3.8リッターエンジンを搭載 「S」がつく911ターボの最強版、ポルシェ 911 ターボS。3.8リッターという排気量は同等ながら、エンジン各部に手が入れられ、ターボチャージャーのブースト圧は約0.2バール増えて1.2バール。超がつくほど強力だ。かつて「ポルシェ 911 ターボ」といえば、スーパーをつけてもいいスポーツカーの鉄板銘柄だった。昨今はライバルが増えており、どこに911 ターボならではの魅力があるのか。それが最大の興味だ。外観はボディ幅が911に比べて40mmも大きくなっているだけでない。大きく張り出したフェンダーに収まった、レースカー同様のセンターロックシステムをもつ19イ...

PORSCHE 911 TURBO CABRIOLET|4人乗りオープンスポーツの最高峰
PORSCHE 911 TURBO CABRIOLET|ポルシェ 911 ターボ カブリオレ4人乗りオープンスポーツの最高峰「911 GT2」に次いでハイパワーを誇るのが「911ターボ」である。ポルシェ自慢の水平対向6気筒エンジンは、3.6リッターの排気量にツインターボを得て、最高出力480ps、最大トルク63.3kgmという圧倒的な性能を秘め、これを余すところなく路面に伝えるためにフルタイム4WDシステムを採用。最高速は310km/h、0-100km/h加速は「ティプトロニック」と呼ばれるオートマチックでも3.7秒という駿足ぶりだ。クーペモデルの登場は2006年のジュネーブショーだが、驚くべきは同じ心臓を持つオープンモデルをポルシェが用意したこと。実際、2007年にデビューした911ターボカブリオレには同じ性能の3.6リッターターボが搭載されており、最高速はクーペと同一、0-100km/hは3.8秒とクーペに劣ることわずか0.1秒。この性能に不満を覚えるドライバーはまずいないだろ...

Porsche Panamera turbo S|ポルシェ パナメーラ ターボS あらたな旗艦モデル
Porsche Panamera turbo S|ポルシェ パナメーラ ターボSパナメーラにあらたなる旗艦モデルが登場!ポルシェAGは、ラグジュアリアスな4ドアサルーン「パナメーラ」に、ハイパフォーマンスモデル「ターボS」を投入した。文=松尾 大ターボを10パーセント上まわるパワートレインこのターボ“S”に搭載されるのは、4.8リッターV8ツインターボで、パナメーラターボ用のエンジンにたいして37kW(50ps)もうわまわる410kW(550ps)を発生。さらに最大トルクもターボの700Nm(71.4kgm)から750Nm(76.5kgm)へと増加している。標準装備されるスポーツクロノパッケージ・ターボでスポーツモード、またはスポーツ・プラスモードを選択した場合や、ノーマルモードでもキックダウンをおこなった場合は、オーバーブースト機能により800Nm(81.6kgm)ものトルクが得られるという。 これは、チタニウム・アルミニウム合金製タービンホイールの採用によるターボチャージャーと...

PORSCHE 911 Carrera 4 GTS│ポルシェ 911 カレラ 4 GTS カレラのトップモデル
PORSCHE 911 Carrera 4 GTS│ポルシェ 911 カレラ 4 GTSカレラの頂点にたつ最新モデルが登場!ポルシェAGは、カレラモデルの頂点に立つ「911 カレラ 4 GTS」のクーペとカブリオレを販売すると発表した。文=谷中朋美最高出力408hp、最大トルク420Nmを発揮911のあらたな頂点「911 カレラ 4 GTS」が誕生した。パワーユニットは、「カレラ S」の3.8リッター6気筒エンジンをベースに、インテークマニホールドを最適化。17kW(23hp)パワーアップさせた最高出力300kW(408hp)を7,300rpmという高回転で発する。最大トルク420Nmは4,200~5,600rpmという幅広い回転域で生み出され、1,500rpmで320Nmを発揮。標準で装備されるスポーツエグゾーストシステムによって奏でられる力強いサウンドは「911 カレラ 4 GTS」の独自性を強調させる。トランスミッションにはポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)のみが採用さ...

PORSCHE|ポルシェ 911カレラGTSを導入
PORSCHE 911 Carrera GTS|ポルシェ 911 カレラ GTSさらなる高みを目指す911カレラ2WD 911カレラシリーズの頂点位置するに「911 カレラ GTS」を追加しラインナップをあらたに、「911 カレラ GTS カブリオレ」もそこにくわえられた。ポルシェ ジャパンはこの装備、スペックともにさらなる高みをえたクルマの予約注文受付を開始した。Text by OPENERS4WDむけボディとそれを支えるファットなタイヤ9月30日開幕のパリ モーターショーにてワールドプレミアとなった。予定の911カレラGTSおよび911カレラGTS カブリオレ。 911カレラGTSは後輪駆動であるにもかかわらず、4WDモデルのカレラ4と同サイズのボディが適用されている。2WDの911カレラにおいて、カレラ4とおなじワイドボディが採用されたのは同車がはじめてとなる。それによってリアタイヤに305/30 R 19のファットなタイヤを装備することが可能となった。そのタイヤにはもとも...

Audi A1 Clubsport Quattro|アウディ A1 クラブスポーツ クワトロ 最強のA1
Audi A1 Clubsport Quattro|アウディ A1 クラブスポーツ クワトロ世界で1台の最強のA1アウディは、「A1」に2.5リッターエンジンを搭載させるなどの改良をほどこした「アウディ A1 クラブスポーツ クワトロ」を発表。同車は、オーストリア・ケルンテン州で開催されるクラブミーティング「Wörthersee」に出展される世界で1台のA1だ。Text by OPENERS2.5リッターエンジンを積み、最高出力370kW、最大トルク660Nmを発生!アウディのエントリーモデルであるコンパクトカー「A1」。そのA1に先端技術を搭載し、ドライビングダイナミクスを向上させたワンオフモデルが登場した。A1 クラブスポーツ クワトロの中核を担うのはパワートレインだ。TT-RSやRS3に搭載されるターボチャージャーつき2.5リッター5気筒ガソリン直噴エンジンを積み、最高出力は370kW(503hp)、最大トルクは660Nm//2,500-5,300rpmを発揮する。ターボチャ...

History of Shooting brake|フェラーリ フォー(FF)誕生から見る粋の系譜
Ferrari FF|フェラーリ FFHistory of Shooting Brakeフェラーリ FF誕生から見る粋の系譜フェラーリがあらたなフラッグシップとして投入した「FF」。フェラーリ初の4WDモデルであることで話題だが、それ以上に物議を醸し出しているのが、そのデザイン。歴代のフェラーリとは一線を画す、いわゆるシューティングブレイクふうのデザインを採用したからだ。なぜ、いまシューティングブレイクなのだろうか? では、そもそもシューティングブレイクとは何なのだろうか? 過去の名車を振り返りながら考えたい。文=松尾 大馬車の時代からシューティングブレイクは、もともと自動車発明以前のイギリスですでに用いられていた言葉で、狩りに行くために使う馬車を指すものだった。運転手と猟場の案内役が前席におさまり、後席では横向きの対面式座席に狩猟者が乗り、狩猟に使用する犬や銃、そして射とめた獲物を収納しやすいような形状だったという。 馬車にもちいられていた言葉がクルマにもあてられたものはほ...

Audi|アウディ サッカー日本代表とのコラボシャツプレゼント!
Audi│アウディアウディ×サッカー日本代表のコラボサッカーシャツをプレゼント!サッカー日本代表のサポーティングカンパニーにアウディ ジャパンは、財団法人日本サッカー協会と、日本代表のサポーティングカンパニー契約締結を発表した。文=谷中朋美「A8」と「Q7」を日本代表チームに貸与ヨーロッパを中心にサッカーの支援をおこなっているアウディ。現在も、レアル・マドリードやFCバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、ACミラン、バイエルンミュンヘン、ハンブルガーSVといった世界最高峰のそうそうたるチームをサポートしており、選手たちにはアウディの最新モデルが貸与されている。さらに、未来のスターを育てるため「アウディ・シャンツァー・フットボールアカデミー」をドイツのFCインゴルシュタット04と協力し、創設。6歳から14歳の子どもたちを対象にした「フットボール・キャンプ」を毎年20回以上開催するなど、サッカーをはじめとするスポーツ文化の発展に力を注いでいる。そんなアウディが「2050年までにワー...

Audi A1|アウディ A1 医師会に5台を貸与
Audi A1|アウディ A1復興支援として日本医師会に5台を無償貸し出しアウディ ジャパンは、東日本大震災の復興支援として、日本医師会に5台の「Audi A1」を無償で貸し出した。文=谷中朋美岩手、宮城、福島の各県で活用「Audi A1」は、アイドリングストップ機能やエネルギー回生システムの採用により、動力性能と燃費性能に優れるコンパクトカー。高機能カーナビゲーションも標準装備され、アウディ ジャパンでは「被災復興地で医師とともに活躍する最適なモデル」としている。 被災地では津波などにより多くのクルマを失ったことから、アウディ ジャパンは、東北地区の震災復興や地域医療の復旧に役立つことを願い、「Audi A1」を無償で貸し出すことを決定した。5台の「Audi A1」は、日本医師会をつうじて岩手県医師会、宮城県医師会、福島県医師会に届けられ、宮城県医師会では、津波で甚大な被害を受けた南三陸町の公立志津川病院の仮設診療所での巡回診察などに活用するほか、福島県医師会では現地の医療...

BMW 1 Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズ 2代目の登場!
BMW 1 Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズボディサイズ 環境性能がアップした第2世代1シリーズBMWは、2代目となる1シリーズを公開した。9月17日にイギリスでの販売が決定している。Text by OPENERSボディ拡大により、さらに実用的な1台にこれまで全世界で100万台以上を販売してきたBMWのエントリーモデル「1シリーズ」の第2世代がこのたびお披露目された。1シリーズは、高い燃費と、走行性、そして快適性、すべてが調和した1台だ。第2世代となり、さらに燃費が向上した最先端のエンジンを搭載し、デザインも刷新された。コンバーチブル、クーペ、3ドアとボディバリエーションが豊富な1シリーズだが、今回発表されたのは、5ドアのハッチバックモデルである。まず、ボディサイズは全長4,324(プラス85mm)×全幅1,765(プラス17mm)×全高1,421(プラス21mm)mmと、従来よりも大きめに設定されている。ホイールベースも30mm長い2,690mmとすることで、後部...

BMW 7 Series|次世代のフラッグシップ
BMW 7 Series|ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ次世代のフラッグシップBMWは、フラッグシップモデルである7シリーズをフルモデルチェンジし、3月24日から発売した。文=ジラフエンジンは直6とV8のツインターボ1977年に初代モデルが誕生し、今回で第五世代となるこのニューBMW7シリーズの特徴としてまずあげられるのは、フラッグシップモデルにふさわしい存在感、スポーツ性、そしてエレガンスを併せもったエクステリアデザインだろう。ボディサイズは先代モデルと比べ、全幅はそのまま、全長で30mm長くなっている。しかしヘッドライト部のデザインを変更し、グリル位置をやや低くしたことによって、ワイド&ローが強調され、スポーツテイストもアップした。また抑揚のある躍動的なプロポーションは、そのエレガントな存在感をあますことなく露わにしている。インテリアもドライビングプレジャーと快適性を両立させた、機能的でシンプルなものとしながらも、高級感、高質感を表現。細部にまでこだわって高級素材を採用する...

Audi A8|アウディ A8もっともスポーティなフルサイズサルーン
Audi A8|アウディ A8もっともスポーティなフルサイズサルーンアウディは約6年ぶりとなるフルモデルチェンジをおこなった、フラッグシップサルーン「A8」のニューモデル詳細を発表した。文=ジラフよりワイド&ローが強調されたエクステリアこの新型A8は、革新的なラグジュアリーサルーンとして開発され、そのデザインはおなじクラスのライバル車のなかにあって「もっともスポーティであること」をテーマに進められたという。ボディサイズは、全長5137×全幅1949×全高1460mmと発表され、ホイールベースは2992mm。これは現行モデルから、全長で75mm、全幅で55mm拡大されながら、全高は16mm低くなっている。アウディは「ダイナミックなデザインを狙った結果」と説明するが、事実、数あるライバル車のなかでも、そのシルエットはワイド&ローが強調されたものとなっている。ちなみにホイールベースも48mm延長された。細かな部分では、ロー&ハイビーム、ポジションランプなどに消費電力が少ないLEDが使用さ...