PORSCHE|ポルシェ Brief Test Of 6 PORSCHE

PORSCHE|ポルシェ Brief Test Of 6 PORSCHE

PORSCHE|ポルシェ911ターボSからV6パナメーラまで注目の6モデルをブリーフテスト創業から約80年がたつポルシェ。デビューから約45年の歴史を誇る911を中心に、今もまだスポーツカーブランドのトップランナーとして走りつづけているのはご存知のとおり。今回、ポルシェのラインナップのなかでも注目の6モデルに試乗。そのショートインプレッションをお届けする。 Vol.1|PORSCHE 911 Carrera色褪せないスーパースポーツの原点スーパースポーツカーもさまざまあるが、スポーツカーの原点たるポルシェ911カレラは、いまもすばらしい走りで存在感を見せてつけてくれた。 Vol.2|PORSCHE 911 turbo S模範的スポーツカーの変わらない魅力「911 ターボ」より30ps高い最高出力をもつ530psエンジンに、フルタイム4WDを備えた「911 ターボ S」。ポルシェ最強のスポーツモデルは健在だ。 Vol.3|PORSCHE PanameraV...
PORSCHE Boxter E|ポルシェ ボクスター E ボクスターのEVモデル

PORSCHE Boxter E|ポルシェ ボクスター E ボクスターのEVモデル

PORSCHE Boxter E|ポルシェ ボクスター E ポルシェ、ボクスターのEVモデルを公開ポルシェAGは、ミッドシップオープンスポーツカーであるボクスターのEV仕様のコンセプトモデルを公開した。文=松尾 大市販を前提にはしていない?ボクスターのEV仕様ということで、ボクスターEと名づけられたこのプロトタイプは3台製作され、これから実験を繰り返すことになるという。ポルシェはその詳細をあきらかにしてはいないものの、29kwhのバッテリーを搭載し、2個の電気モーターを駆動。最高出力は180kW(245ps)となる。動力源のスペック上は、ボクスターの188kW(255ps)エンジンに近いものではあるが、パフォーマンスはむしろボクスターSに近く、0-60マイル加速が5.0秒、最高速度は274km/hに達するようだ。ポルシェとしてはこのボクスターEを市販するとは明言しておらず、“mobile laboratories”だと述べるにとどまっている。とはいうものの、まったくのコンセプトカー...
Audi A8|アウディ A8 モバイルシステム導入のプロトタイプ

Audi A8|アウディ A8 モバイルシステム導入のプロトタイプ

Audi A8|アウディ A8モバイルシステム導入のプロトタイプを発表アウディは、A8に新世代のモバイルシステムを導入したプロトタイプのデモンストレーションをおこなった。Text by OPENERSLTEシステムの導入でクルマがモバイル化する2011年1月、アウディはラスベガスにて開催されたConsumer Electronics Show 2011でプレゼンテーションをおこなった。国際的な家電ショーにおいては、アウディにとってこれが初の試みとなる。そのさいにアウディの最高経営責任者 ルパート・シュタートラーによって発表されたのが、2011年内のはやい段階で“LTE(ロング・ターム・エヴォリューション)テクノロジー”を導入したクルマをつくるということだった。現在、日本でももっとも普及しているモバイル通信システムが「第三世代通信システム(3G)」であるが、それをさらに高度化したものがLTEシステムで、俗に「Super 3G」と言われていた。 このショーがおこなわれた数週間後、...
Mercedes-Benz B 180 125! Edition|メルセデス・ベンツ B180 125! エディション

Mercedes-Benz B 180 125! Edition|メルセデス・ベンツ B180 125! エディション

Mercedes-Benz B 180 125! Edition|メルセデス・ベンツ B180 125! エディション125周年を記念するBクラスが登場メルセデス・ベンツは、よりスポーティになったBクラスの特別仕様車を台数限定で販売開始した。Text by OPENERS内外ともにシャープで上質な印象にメルセデス・ベンツは創業から今年で125周年を迎える。これまでEクラス、Cクラスからそれを記念するモデルが発売されてきたが、その第3弾ともいうべきモデルが、Bクラスに特別な仕様をあたえ、スポーティさを増した「B 180 125! Edition」である。まずエクステリアにかんしては、クロームがほどこされたシルバーフロントグリルやエグゾーストエンド、バイキセノンヘッドライトを装備し、より精悍なデザインになった。足まわりには専用にデザインされた17インチ 5ダブルスポークのアルミホイールを履くことによってダイナミックかつシャープな印象に。 インテリアは、レザーツインシートとスポークにアル...
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BMW 6Series Cabriolet|ビー・エム・ダブリュー 6シリーズ カブリオレ 国内予約受付開始!

BMW 6Series Cabriolet|ビー・エム・ダブリュー 6シリーズ カブリオレ 国内予約受付開始!

BMW 6Series Cabriolet|ビー・エム・ダブリュー 6シリーズ カブリオレプレミアムかつラグジュアリーな新型カブリオレ 予約受付開始!ビー・エム・ダブリューは、プレミアム・ラグジュアリー・クーペのカブリオレ・モデル「BMW 6シリーズ カブリオレ」の新型を、全国のBMW正規ディーラーにて、2月24日より予約注文受付を開始した。Text by OPENERSさらに向上した駆けぬける歓び先だっておこなわれたデトロイトモーターショーでプレミアとなったBMW 6シリーズ カブリオレが、はやくも日本国内で販売されることが決定した。同車は、流麗なボディに、上質なインテリアをもちながら、BMW車の理念であるエフィシエントダイナミクスに基づくテクノロジーを導入することで、走りの楽しさと環境性能を両立させたプレミアムな1台である。日本で販売されるラインナップは、「640i」「650i」の2モデル。まず、640iに搭載されるエンジンは、ツイン・スクロール・ターボチャージャー、高精度なダ...
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シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. “夢”をカタチにする、建築というクリエイティブ

シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. “夢”をカタチにする、建築というクリエイティブ

Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × 建築家 谷尻誠“夢”をカタチにする、建築というクリエイティブ住宅を中心に、数々の斬新な作品を手がける建築家 谷尻誠氏。最新作は、緑豊かな土地に建てられた、驚くほど開放的な一戸建てだ。日常に寄り添いながらもハイクオリティを実現する、シロッコと谷尻建築の共演。文=小川フミオ写真=吉澤健太建築的でありながら、躍動感溢れるデザインクルマと建築は、切っても切り離せない。クルマのデザインに挑戦した建築家は、ワルター・グロピウス、ル・コルビュジエにはじまり、最近ではレンツォ・ピアノにいたるまで数多くいる。クルマをゴシックの大聖堂にたとえた有名なフランスの批評家もいる。サブカルチャーの分野でも、たとえば映画。多くの場面で、クルマと建築物の関係が描かれてきた。すぐれた建築はひとへ強く働きかけ、創造の源泉になる。フォルクスワーゲンのパーソナルクーペ、シロッコも、観るひとの内部に豊かな世界を築きあげる。その点で、名...
シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. 躍動するランドスケープデザイン

シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. 躍動するランドスケープデザイン

Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × ランドスケープデザイナー 団塚栄喜躍動するランドスケープデザインクルマの美しさにはさまざまな決定要素がある。エンジンなど駆動系と室内空間をバランスさせたパッケージング。車体とキャビン、それに車輪の配置によるプロポーション。線や曲面による車体の表情。いろいろあがる。フォルクスワーゲンが2008年に発表した2ドアクーペ、シロッコは、パッケージングがうまく、均整のとれたプロポーションで、緊張感あるボディ面をもつ。スポーティなイメージは「素性のよさ」を土台に成立している。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕なぜシロッコはクリエイティブか?「ヘッドライトからフェンダー、そしてドアへと手のひらを滑らせると、なだらかな曲面のさまざまな方向への動きに気がつきます。見る角度や光の当たる角度が変化すると、複雑な面構成が強調され、躍動するアスリートの筋肉を彷彿とさせます」とフォルクスワーゲンが謳うとおりだ。シロッコのデザ...
アウディA1にスポーティなエクステリアをまとった限定車|Audi

アウディA1にスポーティなエクステリアをまとった限定車|Audi

Audi A1 Admired plusアウディ A1 アドマイアード プラスAudi A1 Sportback Admired plusアウディ A1 スポーツバック アドマイアード プラスアウディA1にスポーティなエクステリアをまとった限定車アウディ ジャパンは3月17日、3ドアコンパクトハッチ「A1」と、5ドアモデル「A1 スポーツバック」をベースにしたスポーティな特別仕様車「アドマイアード プラス」を設定。「A1 アドマイアード プラス」は限定110台、「A1 スポーツバック アドマイアード プラス」は280台限定で発売される。Text by Text by YANAKA Tomomi3ドアモデルのA1にもあらたに設定アウディのなかでもっともコンパクトな「A1」と「A1 スポーツバック」。全長4メートルを切るコンパクトなボディのなかに、アウディならではのスポーティな走りが詰め込まれたプレミアムハッチバックモデルだ。あらたに発売された特別仕様車「アドマイアード プラス」は...
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ 震災復興基金立ち上げ

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ 震災復興基金立ち上げ

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ震災復興基金を立ち上げメルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツ正規販売店とともに「メルセデス・ベンツ 震災復興基金」を立ち上げることを発表した。Text by OPENERS売り上げの一部を復興支援に3月18日、メルセデス・ベンツ日本、三菱ふそうトラック・バスをふくむダイムラーグループは、初動支援として、200万ユーロの義援金を拠出した。そして今回発表された基金は、メルセデス・ベンツ日本、メルセデス・ベンツ正規販売店ならびにメルセデス・ベンツ・ファイナンスが共同で、売り上げの一部を日本赤十字社をとおして寄付し、被災地の復興支援にあてることを目的としている。メルセデス・ベンツ日本 代表取締役 ニコラス・スピークス氏は「日本は歴史的な試練に直面しています。メルセデス・ベンツ日本は、お客さまとビジネス・パートナーとともに、このたび災害に見舞われた日本の皆さまへの敬意と感謝をもって、微力ながら復興支援の役に立ちたい」と述べている。また、これ...
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あなたと世界をつなぐ、あたらしいBMW

あなたと世界をつなぐ、あたらしいBMW

スタジオを飛び出し西へ向かったこれまでに数々の著名人をカメラに収めてきたフォトグラファーのOGATA氏。ポートレートをメインにしている彼は、普段スタジオ撮影が多い。そんなOGATA氏がカメラ機材を持ってスタジオを飛び出した。目指したのは神戸。旧い建造物と最新のデザインを持ったBMWをひとつのカットに納めるのが目的だ。「ニューBMW 523d ツーリング Luxury」を旅の相棒とし、3日間の撮影の旅に出かけた。思いつきで被写体を追いかけるのも楽しい神戸からもほど近い淡路島は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島だ。真ん中にズドンと高速道路が走り、道路環境が整っていることからも訪れやすい。それに海岸線を走れば、さまざまなものを見つけられる。でも、すべて事前の計画通りというのは今回止めにした。自身に代わって行く先々の情報を調べてくれる「BMWコネクテッド・ドライブ」もあるし、思いつきで被写体を追いかけるのも旅の醍醐味であるからだ。安全から生まれるドライバーへの安心必要な情報や大切な人...
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Porsche 911 Story─初代901型

Porsche 911 Story─初代901型

Porsche 911|ポルシェ 911Porsche 911 Story──初代901型ポルシェ911がデビューしたのは1963年。いらい、パワーとサイズと環境問題、そしてマーケットでのライバルと戦いながら進化を重ねてきた。7代目が発表されたのを機に、その歴史を振り返る。文=小川フミオレースシーン、一般のマーケット、双方における成功を目ざすポルシェが名声を確立したのは、1950年に量産が開始された356だった。50年代をとおして米国でもよく売れたが、やがて市場には競合車が数多く出はじめ、60年代になると、性能と快適性の面で、ともにライバルの後塵を拝するおそれが出てきた。そこで、ポルシェの経営陣は、大きなエンジンを搭載したあたらしいスポーツカーを計画した。それが911(当時は901と名づけられる予定だった)プロジェクトのスタートだった。プロジェクトのスタート時は、356という2シーターが主力だったため、当初は695と名づけた4シーター案が企画された。しかし当時ポルシェを率いていたフ...
アウディラインナップ中もっともコンパクトな「A1」に5ドア登場!|Audi

アウディラインナップ中もっともコンパクトな「A1」に5ドア登場!|Audi

Audi A1 Sportback|アウディ A1 スポーツバック第42回東京モーターショー20112012年初頭、アウディA1にスポーツバックが登場予定!アウディはコンパクトハッチバック「A1」に5ドアモデル「A1 スポーツバック」を追加。同車は、東京ビッグサイトでまもなく開催される第42回東京モーターショー2011でワールドプレミアを果たす。Text by OPENERS5ドアながら全長はほぼ同寸アウディ A1 スポーツバックの外見上の特徴は、当然5ドアという点だけれど、若わかしくて都会的、かつスポーティなイメージのスタイリングは既存の3ドアモデルとまったく変わらない。それもそのはずで、アウディいわく、デザインはもちろん、ストラクチャー、剛性高強度のスチール材を採用した軽量かつ高剛性で安全なボディなど、基本的な部分はA1と同様なのだ。全長にかんしてもほぼ同寸のままだが、全高と幅を6mm大きくすることで、室内のスペースを確保しているという。ちなみにホイールベースは2,470mm、...
Mercedes-Benz C-Class Coupe|メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ 日本上陸!

Mercedes-Benz C-Class Coupe|メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ 日本上陸!

Mercedes-Benz C-Class Coupe|メルセデス・ベンツ Cクラス クーペCクラス クーペがとうとう日本上陸!メルセデス・ベンツ日本は、2011年3月に欧州で受注受付を開始したCクラス クーペを発表。本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークをつうじ販売を開始した。Text by OPENERS1.8リッター直4エンジンを積む2モデルをラインナップ2011年3月におこなわれたジュネーブモーターショーにてワールドプレミアとなった「Cクラス クーペ」。先だって、C 63 AMG(価格は1085万円)および同ブラックシリーズ(限定50台で、価格は1500万円)がローンチされていたが、今回ついに通常のモデルがジャパンプレミアとなる同時に、販売が開始された。本国ではディーゼルモデルのCDI 2種もラインナップされているが、日本では、C 180 ブルーエフィシエンシー クーペ、C 250 ブルーエフィシエンシー クーペのふたつのガソリンモデルが販売される。 ...
電気で走るMINI

電気で走るMINI

電気で走るMINIBMWグループが、世界ではじめて個人ユーザーが日常的に使用可能なMINIの電気自動車を約500台、試験用に展開することを決定したのが昨年のこと。2009年に入り、北米でついにデリバリーも開始される。文=ジラフこの「MINI E」と名付けられた電気自動車は、高性能の充電式リチウムイオン・バッテリーから電力チャージし、定格出力150 kW(204 ps)の電気モーターで駆動。最大トルクは220Nm、0-100km/h加速性能は8.5秒を記録する。また最高速度は電子制御で、152km/hに制限される。1回の充電での走行可能距離は約240km。標準的なコンセントからの充電が可能で、車輌と一緒に渡されるウォールボックス(壁取り付け用配線ボックス)を使って約2時間半で充電が完了するという。リヤシートはバッテリーを搭載するために取り外され、乗員は2人。車輌重量は1465kgとなるが、サスペンションに改良を施し、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)にも、このモデル特...
Audi RS3 Sportback|アウディ RS3 スポーツバック 最強の“3”を発表!

Audi RS3 Sportback|アウディ RS3 スポーツバック 最強の“3”を発表!

Audi RS3 Sportback|アウディ RS3 スポーツバック史上最強のスポーツバック、RS3が誕生!アウディは、アウディ RS3 スポーツバックをドイツ本国で発表。発売は年明け以降の予定となっている。文=松尾 大伝統の直5エンジンを積む、TT-RSと同等のパワートレイン数年前からその登場が予想されていた「RS3 スポーツバック」をアウディが公式に発表した。来年、2011年中にはモデルチェンジが噂されるアウディA3。その最後を飾るべく、最強の“3”として圧倒的なパフォーマンスを誇る1台の登場だ。“RS”と名のつくすべてのモデルとおなじく、開発はアウディ傘下のレース部門であるクワトロGmbH。搭載されるエンジンは、TT-RSとおなじ直列5気筒2.5リッターターボ。82.5mmボアのブロックを使用し、250kW(340ps)/5400-6500rpm、最大トルク450Nm(45.9kgm)/1600-5300rpm。当然のごとく、4輪駆動のクワトロシステムを採用し、トランスミッ...
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