ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

BMWの新型「 2 シリーズ カブリオレ」が日本上陸|BMW
BMW 2 Series cabriolet|ビー・エム・ダブリュー 2 シリーズ カブリオレBMWの新型「 2 シリーズ カブリオレ」が日本上陸昨年10月に開催されたパリモーターショー(パリサロン)でワールドプレミアを飾った、BMWの新型「2 シリーズ カブリオレ」がついに日本初上陸。4月11日から販売を開始すると発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)BMWのもっとも小さなオープンモデル本日国内初披露となったBMWの新型「2 シリーズ カブリオレ」は、先代「1シリーズ カブリオレ」の後継モデルとして、昨年のパリモーターショーでデビュー。日本でもすでに発売されている「2シリーズ クーペ」のオープン版だ。ルックスは、もちろんその2シリーズ クーペに準じたものであり、コンパクトながらもBMWらしいスポーティなものとなっている。ドイツ本国ではパワーや排気量、またはガソリンとディーゼルのちがいで全4グレードが設定されているが、日本に導入されたモデル...

BMW 1Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズ より洗練されたデザイン
BMW 1Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズさらに洗練されたデザインに!BMWは、「1シリーズ」のクーペとカブリオレのマイナーチェンジをおこない、20日から全国のBMW正規ディーラーで販売を開始した。文=谷中朋美エア・カーテンの新採用により空気抵抗の低減を実現日本でのプレミアム・コンパクト・セグメントの牽引役といっても過言ではない「1シリーズ」。今回、クーペ、カブリオレともにデザインをさらに洗練、装備を充実させ、リニューアルを果たした。クルマの印象を左右するフロントデザインでは、バイキセノン・ヘッドライトの上にあらたにLEDを使用したアクセントラインを装備し、より精悍な表情に。リヤはコンビネーションライトのデザインを一新した。さらに、「120 iクーペ」「120 iカブリオレ」のフロントエプロンには、BMWでははじめて「エア・カーテン」を採用。これは、フロントエプロン左右両端のエアインテークから取り込まれた空気を、高速でフロントホイール・アーチへと放出することで、ホイ...

2代目 BMW 1シリーズに試乗!|BMW
BMW 1Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズ走らせて楽しい2代目1シリーズに試乗(1)エントリーモデルといっても、「BMWらしさ」を備えた1シリーズ。2011年9月にフルモデルチェンジを受け第2世代となった。エンジンは1.6リッターに一本化。8段ATが搭載されて、パワーと燃費の両立をめざす、現代的な内容になったのが特筆すべき点だ。Text by OGAWA FumioPhoto by ARAKAWA Masayuki幅広い層に支持される小型ハッチバックの2代目BMW 1シリーズは、ベストセラーであるフォルクスワーゲン ゴルフやアウディ A3のマーケットに切り込んだともいえるハッチバック。エンジン縦置きレイアウトと後輪駆動でスポーティな操縦感覚をアピールし、独自性を打ち出している。ボディは実用性を重視した4ドアハッチバックで、運転を楽しみたい比較的若年層、あるいは、大きなクルマを必要としない都市型のドライバーに支持されている。ちなみに先代には派生車種として、クーペとカブ...

フォルクスワーゲンのEV、e-up! で湘南ドライブルートを試す|Volkswagen
Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップ!フォルクスワーゲンのEV、「e-up!」で湘南までドライブルートを試すフォルクワーゲンの電気自動車「e-up!」に、東京の中心地から郊外の湘南まで試乗した。日常の足としてガソリンエンジンの「up!」を愛用するジャーナリストの大谷達也氏に、果たしてEV仕様のe-up!はどう受け止められたのだろうか。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki都内から湘南まで50kmを走る私が初めて「e-up!」に触れたのは、フォルクスワーゲンが2014年3月にドイツ・ベルリンで開催したelectrified!(電動化!)という名のイベントでのこと。そのときの印象は、前年のフランクフルトショーでいち早く試乗した同業者が語っていたとおり、恐ろしく静かでガソリン エンジンを積む「up!」よりはるかに高級感あふれるシティコミューターというものだったが、いっぽうで路面の鋭い突起に乗り上げ...

NIESSING|「ニーシング東京」リニューアルオープン
NIESSING|ニーシング“宙に浮いたダイヤモンド”ジュエリーで知られるドイツのコンテンポラリー・ジュエラー「NIESSING TOKYO」リニューアルオープン無駄な装飾を一切削ぎ落とし、地金の張力だけでダイヤモンドを支える作品「ザ・ニーシングリング」で著名なドイツのジュエラー「NIESSING(ニーシング)」の東京の旗艦店「NIESSING TOKYO(ニーシング東京)」が9月7日にリニューアルオープン。卓越したクオリティと職人的技術によりモダンジュエリーの名をほしいままにするニーシングのショップ限定ジュエリーなど豊富に揃える。Text by KAJII Makoto (OPENERS)機能美と造形美をあわせもったニーシングのジュエリーバウハウスの流れを汲むミニマルデザインが特徴のニーシングのジュエリーは、ブランドを代表する「ザ・ニーシングリング」と、シンプルで研ぎ澄まされたデザインの「ウェディングリング」、自由な発想から生まれる、ネックレスを中心とした「ジュエリーライン」と、...

シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. ベーシックデザインに宿る、最高の機能美
Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × ファッションデザイナー 倉石一樹ベーシックデザインに宿る、最高の機能美倉石一樹氏は、イギリスのブランド「カシュカ」を中心に、世界で活躍するファッションデザイナーだ。フリーデザイナーとしてもadidasやfragment designを手がけるほか、CDジャケットのグラフィックなどその活動は多岐にわたる。奇をてらわないベーシックデザインと着心地へのこだわりが、支持される所以だ。その姿勢は、シロッコのスタイルともシンクロする。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕シロッコとファッションの接点装うとは、からだを覆うこと。外界の刺激から身を守るためが第一義的な目的。祭祀や非常時に特別な意味をこめて着ることもあれば、ふだんは一種の自己表現として服を選ぶ。服のもつさまざまな機能が、日常的に定着して、それが生活を楽しくしてくれている。クルマの場合、コスメティクスという言葉がある。まさに装い。燃費をよくするための空力...

Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス
Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス進化したCクラスの姿メルセデス・ベンツは2011年1月9日から開催されるデトロイトオートショーに出品するCクラスの2012年モデルを公表した。文=松尾 大豊富なエンジンラインナップと、力強い顔だちメルセデスにとってもっとも重要なモデルに位置づけられるCクラス。1982年に「190E」としてデビューした当時、世界で年8.5万台規模だった生産量が、現行モデルは2007年3月の登場以来、世界累計で100万台を突破するほどの大きなマーケットを築きあげている。そのCクラスが内外装の変更を受け、2,000以上におよぶパーツが改良された、2012年モデルがデトロイトショーで公開される。ヨーロッパ市場では1月から、アメリカでは夏から販売される。今回の最大の変更点はエンジンで、すべてのエンジンが「ブルーエフィシェンシー」仕様となったとともに、トランスミッションの改善やアイドリングストップ機能の搭載などとあわせて、最大で31パーセ...

2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る 後編
3人の論客がクルマ界の2011年を語る2011年に求められるクルマ像とは? 特別座談会 後編(1)今回お送りするのは、自動車界を展望する座談会の後編。近年の欧州製4ドアクーペのブーム分析からはじまり、環境性能向上を目的とした注目の技術の数かず、そして、2011年のクルマ界についてまで、縦横無尽に3人の語り部が繰り広げるトークを堪能していただきたい。語るひと=小川フミオ島下泰久渡辺敏史写真=JAMANDFIXまとめ=松尾 大撮影協力=BoConcept GINZA4ドアクーペという潮流――欧州車の新セグメントとも呼べるのが、4ドアクーペのカテゴリーでしょうか。日本では80年代なかばにトヨタ カリーナEDが大ヒットしたものの、結局定着しなかった。それがここにきて、高価格帯の欧州車で増えました。島下 セダンが飽きて、SUVにいって飽きて、つぎになにかないかなというところで出てきたのがこのカテゴリーです。小川 フォルクスワーゲンにはパサートCCというクーペのような流麗なルーフラインを特徴と...

Volkswagen CrossPolo|個性的な魅力をふりまく二代目クロスポロ
Volkswagen CrossPolo|フォルクスワーゲン クロスポロ個性的な魅力をふりまく二代目クロスポロフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、SUVテイストのスタイリングに、あたらしい1.2リッターTSIエンジンを搭載した新型「クロスポロ」を2010年6月29日より発売した。文=オウプナーズ写真=フォルクスワーゲン グループ ジャパンさらにスタイリッシュに、さらに快適に2006年9月に発売された初代クロスポロ。テーマカラーの“マグマオレンジ”をまとった独特のスタイリングが目をひき、男女問わず人気があるモデルである。日本市場ではポロ全体の販売台数の15パーセントを占め、導入から3年で3500台以上が売れたという。今回の新型は、2009年10月に発売された1.2リッターTSIエンジンを搭載したポロをベースに、先代のクロスポロ同様、ユニークで斬新なデザインが内外装にほどこされている。1.6リッター自然吸気エンジン+6速ATに代わり、低燃費と高い動力性能を併せもつ1.2リッターT...

PORSCHE 911 turbo(前編)|フラッグシップからグランドツアラーへ
PORSCHE 911 turbo|ポルシェ 911 ターボ(前編)フラッグシップからグランドツアラーへ初代が1974年に登場して以来、ポルシェのフラッグシップモデルとして君臨しつづけている911ターボ。その最新モデルが発表された。新設計の直噴3.8リッター・ツインターボを得たその真価を、気鋭の自動車ジャーナリスト、渡辺敏史が確かめた。文=渡辺敏史写真=ポルシェジャパン多様化するモデルラインナップ1974年の初代登場以来、ポルシェのカタログモデルとしてはフラッグシップの座を守りつづけている911ターボ。その認知度から「ポルシェターボ」と称されるスーパースポーツの代名詞は、その地道な、しかし着実な進化の過程で徐々にその位置づけをグランドツアラー寄りに振り込んでいる。その流れを明確化させたのはエンジンが水冷化され、ティプトロニックが選択可能となった2000年登場の966型といえるだろう。理由は911シリーズのモデルラインナップの多様化、より具体的にいえばGTシリーズの登場によるところが...

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ Eクラスを拡充
Mercedes-Benz E-Class|メルセデス・ベンツ Eクラス世界一のクリーンディーゼルがもっと優雅にメルセデス・ベンツは、同ブランドのラインナップのなかでも中核に位置する「Eクラス」(セダン、ステーションワゴン)の仕様、装備を充実し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークをつうじ、8月25日より販売を開始した。text by OPENERS環境にもやさしい高級セダンの拡充メルセデス・ベンツ Eクラスは、昨年の春にセダンのフルモデルチェンジをおこなった。それ以来、クーペ、ステーションワゴン、カブリオレとモデルラインナップを広げ、販売台数にかんしても高い数字を出している。とくに、今年2月に発売された、「世界一クリーンなディーゼル」を標榜する「E 350 BlueTEC」は、7月末時点の受注台数が1500台を超えるほど人気を博している。燃費が高く経済的にも非常にすぐれている同車は、メルセデスの優雅さをもっとも身近に感じることにできるモデルだといえる。そのモデルを含め、...

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ 新型CLSを発売開始
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ CLS十人十色の広範な心臓先代よりも幅広くなったエンジンラインナップを発表した新型メルセデス・ベンツ「CLS」が30日、パリモーターショーで公開される。そしてダイムラーは欧州での発売開始時期、販売価格などを公表した。文=ジラフ向上した燃費と、充実のラインナップ今回の発表によると、新型CLSは2011年1月のヨーロッパを皮切りに販売をスタートさせる。「すべてのエンジンにおいて、アイドリングストップ、メルセデス・ベンツが独自に開発している電子制御ATの7Gトロニックプラスをもちいることにより、先代との比較で最大25パーセントの燃費向上を図った」とのこと。発売開始時は、3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジン(306ps)搭載の「CLS350ブルーエフィシエンシー」、そして3.0リッターV型6気筒ターボディーゼル(265ps)を積む「CLS350CDIブルーエフィシエンシー」の2モデルが用意され、3月には、2.2リッター直列4気筒ターボディ...

Volkswagen Polo GTI|新世代のホットハッチ
Volkswagen Polo GTI|フォルクスワーゲン ポロ GTI新世代のホットハッチフォルクスワーゲンはジュネーブモーターショーにて「ポロGTI」を発表した。文=ジラフ走りとエコを両立GTIのルーツと呼ばれる、2代目ポロの「G40クーペ」グレード。このモデルには、スーパーチャージャーエンジンが搭載され、113psを発揮したが、それから24年後に誕生した「ポロGTI」にも強力なエンジンが与えられている。3000rpmから下の領域ではスーパーチャージャー、それ以上の領域ではターボでの過給をおこなう1.4リッター直列4気筒「TSI」エンジンがそれだ。最高出力は180psを誇り、パドルシフト付きの7速「DSG」とのコンビネーションによって、0-100km/h加速6.9秒、最高速228km/hという動力性能を実現する。それでいながら、欧州複合モード燃費は16.64km/ℓ、CO2排出量は139g/kmを達成。まさに走りとエコを両立したモデルに仕上がっている。内外装ともにスポーティ度が...

Volkswagen Golf GTI adidas|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI アディダス 発売
Volkswagen Golf GTI adidas|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI アディダスアディダス仕様のゴルフ GTIが登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、主力モデルであるゴルフ GTIの特別仕様車「ゴルフ GTI adidas」を発表。1月21日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて、350台限定で販売を開始した。Text by OPENERSよりスポーティに彩られた内外装このたび発売された「ゴルフ GTI adidas」は、ゴルフのホットハッチ仕様「ゴルフ GTI」に、日本国内でも高い人気があり、フォルクスワーゲンとおなじくドイツ生まれのスポーツブランド「adidas」とのコラボレーションによって、特別なデザイン、装備が追加設定されたモデルである。ゴルフ GTIは高い走行性能と環境適合性を両立させたプレミアムコンパクト。そこにadidasのエッセンスがくわわることで、よりスポーティな仕様に生まれ変わっている。現行のゴルフ GTIがもっているカラーリ...