みんなでかんがえる環境問題の、いまーモア・トゥリーズ
「みんなでかんがえる環境問題の、いまーモア・トゥリーズ」に関する記事
more trees|バーニーズ ニューヨークで愉しむ森のめぐみ
more trees|期間限定スペシャルメニュー登場!バーニーズ ニューヨークで愉しむ森のめぐみ季節の味覚が愉しめるスペシャルメニュー「more trees menu」が、バーニーズ ニューヨーク横浜店B1Fにあるレストラン『TRATTORIA BREBIS(トラットリア ブレビス)』に11月30日までの期間限定で登場していたが、好評につきディナーコースが12月16日、ランチコースが25日まで延長される。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIXおいしく、楽しく、森林保全活動に参加しようバーニーズ ニューヨーク横浜店B1Fにあるレストラン『トラットリア ブレビス』に登場した期間限定メニュー「more trees menu」は、バーニーズ ニューヨーク日本上陸20周年を記念し、10月8日から展開されている「GREEN IS GROOVY “GO GREEN GO”」プロジェクトの一環としてmore treesとのコラボレーションにより実現したものだ。今年5月に...
more trees|美酒と美食と美談──more trees night vol.3 開催レポート
more trees|美酒と美食と美談──都会で楽しむ森の宴more trees night vol.3 開催レポート(1)プラットフォームという言葉が、「発着の場」という物理的な意味を超えて、「イノベーションの場」という社会的な意味を内包するようになってから、もう久しい。人が集まり、知恵、知識、能力が融合(到着)し、社会に広がって(発車)いく場のことである。今回more trees nightのゲストとして登場していただいた後藤繁雄氏は、プラットフォームとしての都市のあり方を模索し、また場づくりに取り組んできた先駆者である。more trees night Vol.3。今宵も、ゲストのトークが美酒と美食に大いなるエスプリを加えてくれた。 Text by OPENERS森と都市、プラットフォームとしての価値後藤氏は、日本でもっとも著名な編集者のひとりだろう。YMO再生プロジェクト、銀座資生堂文化サロン、キリンプラザ大阪など、仕事を挙げればキリがない。現在は、京都造形芸術大学教授を務...
docomo|ドコモ 四万十ヒノキを使ったケータイを限定発売
docomo|ドコモ四万十ヒノキを使ったケータイを限定発売NTTドコモは、一般社団法人「more trees」とコラボレーションし、ボディに四万十ヒノキ材を使った豆型の携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」を1万5000台限定で発売する。ヒノキの香りや、一台ごとに異なる美しい木目と色合いを楽しむことができる。文=谷中朋未木のぬくもり感じる豆型ボディ「TOUCH WOOD SH-08C」は、シャープ製の端末で、フルタッチパネル方式だ。トップメニューや内蔵グラフィックに「森を感じる」コンテンツを搭載したほか、普段よく使う通話やメール、カメラなどの機能を待ち受け画面に貼り付けて、自分好みにカスタマイズしたり、ワンタッチで起動させることもできる。タッチ用QWERTY配列のソフトキーも搭載し、メールなどの入力もより快適になっている。more treesが提唱する「TOUCH WOOD」プロジェクトmore treesは、坂本龍一ら音楽家や著名人、100人以上が賛同して設立した団体。現...
more trees|美酒と美食と美談──more trees night vol.4 開催レポート
more trees|美酒と美食と美談──都会で楽しむ森の宴more trees night vol.4 開催レポート(1)TOUCH WOOD、開発ドキュメンタリー開発者とは罪な存在だ。モノづくりにおける“もっとも熱い人物”であるのに、表舞台になかなかあらわれてくれない。つねに「裏方」である。企業の広告や営業活動は、そうした“熱”を多くのひとに伝えるべき役割も担っているが、現在は「売る」が先行して「こだわり」は見えてこない。開発者の“熱”が人びとに届きにくい時代。だからこそ「TOUCH WOOD SH-08C」は目を引くのだろう。NTT DOCOMO(以下ドコモ)が11月に発表したこの木製ケータイからは、ダイレクトに開発者の“熱”が伝わってくるかのようだ。今回、TOUCH WOOD SH-08C の開発者が勢揃いしたmore trees night Vol.4。この日繰り広げられたトークは、掛け値なしの開発ドキュメンタリーだった。 Text by OPENERS木でケータイを作り...
more trees×Herman Miller|アーティストらが「アーロンチェア」をカスタマイズ
more trees×Herman Miller│モア・トゥリーズ×ハーマンミラー販売収益は東北関東大震災へアーティストらが「アーロンチェア」をカスタマイズHerman Miller(ハーマンミラー)のアイコン「アーロンチェア」をmore treesの活動に賛同するアーティストや建築家らがカスタマイズし、販売するというアートチャリティプロジェクトが始動した。収益金は、東北関東大震災の支援金として活用される。文=谷中朋未鈴木康広(現代美術作家)アートとデザインがフュージョンした社会貢献プロジェクト東北、関東地方を中心に甚大な被害を受けた東北関東大震災。ハーマンミラーとmore treesによるアートとデザインの力をもちいた被災者支援のプロジェクトがはじまった。アーロンチェアは1995年に誕生。人間工学に基づいた体に負担をかけないオーダーメイドのような座り心地と、革新的なデザインで多くのひとから支持を受けている。ワークチェアの代名詞のような存在で、「世界でもっとも快適なワーキングチェア...
more trees|被災地支援プロジェクト「LIFE311」を立ち上げ
more trees|木造仮設住宅を被災地に被災地支援プロジェクト「LIFE311」を立ち上げ坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体more treesは、東北地方太平洋沖地震の被災地支援プロジェクトとして、「LIFE311」をスタートさせた。被災地の人びととともに、東北の森から切り出された木を使った木造の仮設住宅をつくり、復興を後押しする。文=谷中朋未プロジェクトを支えるための寄付も受付今回の地震や津波により、たくさんの命が失われると同時に、生活の基盤でもあり、精神的よりどころでもある「家」を大勢の人びとが失った。more treesでは、地場産材を活用した仮設住宅を地元のひととともにつくることで、被災地の経済活性化に貢献し、快適な住居空間を被災地に届けようとプロジェクトを立ち上げた。プロジェクトを展開する拠点となるのは、甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市などに隣接する内陸の岩手県住田町。町は以前から「森林・林業・日本一」を目標に掲げ、震災発生後もいち早く木造での仮設住宅の建設に着...
more trees×丸の内朝大学|「アーバン木こりクラス」を密着取材
more trees×丸の内朝大学「アーバン木こりクラス」に密着(1)丸の内からはじまる都会と森をつなぐアクション出社前の時間を活用し、充実した朝のひとときを過ごすというライフスタイルを「朝活」と呼ぶ。この「朝活」の筆頭格である「丸の内朝大学」は、丸の内を舞台にさまざまなジャンルの講座を展開している。先日、春学期のコンテンツとして、「アーバン木こりクラス 岩手編~都会に暮らし、森と生きる~」(以下、「アーバン木こりクラス」)がおこなわれた。講師を務めたのは、more trees(モア・トゥリーズ)事務局長の水谷伸吉氏だ。Photographs by Shinya Hirose Text by HIKITA Sachiyo(Fukairi)丸の内から岩手の森へ、都市と森をつなぐ「朝活」「アーバン木こりクラス」は、丸の内朝大学「環境学部」の1コンテンツとして5月24日から6月21日までの毎週金曜日におこなわれた。7時15分という早朝からの講座にもかかわらず、32名の意欲的な受講生が集ま...
more trees|ニッポン、アオモリ、モノづくり 三陽商会とmore treesによるアートプロジェクトが実現!
三陽商会とmore treesによるアートプロジェクトが実現!ニッポン、アオモリ、モノづくり(1)2011年7月、アパレルメーカー大手の三陽商会がプレスリリースを発表した。そこには、愛らしいペンギンアートが紹介されている。じつは同様のリリースが、3月初旬にも配信されている。今回、多少アップデイトされているが、内容は概ね変わらない。三陽商会が社会貢献活動の一環としてmore treesと協働してアートピースを作り、「アートフェア東京」にて発表するというものだ。今回の震災により、「アートフェア東京」の開催が7月末にずれ込んだため、あらたに告知の場を設けたというわけだ。Text by OPENERSアートが広げる社会貢献活動の可能性プロジェクトのテーマは、国内に高度な縫製技術を有する三陽商会が、社会貢献活動に取り組むことだ。目玉は森林保全団体として知られるmore treesとの協働である。そしてもうひとつ目を引くのが、アーティスト 栗林 隆氏の参画だ。国内では、まだ知らないひとが多いか...
more trees × ルイ・ヴィトン|「ルイ・ヴィトンの森」が六本木に出現?
more trees × LOUIS VUITTON|モア・トゥリーズ × ルイ・ヴィトンオープニングイベントでは坂本龍一によるライブも「ルイ・ヴィトンの森」の四季を写した写真展ルイ・ヴィトンが長野県小諸市に作った「ルイ・ヴィトンの森」。音楽家の坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体「more trees」との協働で、手入れの行き届いていないスギやヒノキなどの森林を健康な状態に保ち蘇らせようという、2009年にはじまったプロジェクトだ。そんな「ルイ・ヴィトンの森」の四季折々をとらえた写真家 瀧本幹也氏による作品が、7月29日よりルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店に展示される。それに先駆けて、7月28日、坂本龍一氏のライブも交えた華やかなオープニングイベントが開かれた。Text by OPENERS六本木のブティックに登場した豊かな森このプロジェクトでは、森がもたらす「癒し」の効果や自然の雄大さといった「森の美しさ」をテーマに、土地が本来もつパワーを引き出していくことを目的としている。林業的...
more trees|参加者募集中! 「森林・ボランティアツアー」を開催
more trees│木造仮設住宅を被災地に参加者募集中! 「森林・ボランティアツアー」を開催more treesは、「森林・ボランティアツアー」を近畿日本ツーリストと共同企画。10月8日(土)~10日(月・祝)にかけて、岩手県住田町で植林活動や被災地視察、ボランティア活動に取り組む。文=谷中朋未旅行代金の一部はLIFE311へ寄付坂本龍一氏ら音楽家や著名人、100人以上が賛同して設立した森林保全団体more trees。現在、日本の国土の約25パーセントにもおよぶ面積をもつ人工林だが、間伐などの手入れが行き届かないことなどが原因で、森林としての機能が失われつつある地域も多く、森の荒廃がつづくと生態系が壊れたり、大量の雨などによる土砂崩れが起こることなども懸念されている。そのような状況を改善しようと、more treesでは国内外で森林再生プロジェクトを展開。さらに、間伐材のあたらしい利用法を提案するなど、持続可能なビジネスモデルを考案、実施している。more treesではさらに...
more trees|あらたな森の可能性を探って━━more trees5年間の歩み
more trees|5周年記念パーティレポートあらたな森の可能性を探って――more trees5年間の歩み2007年、「もっと森を」をコンセプトに設立された森林保全団体「more trees」。それから5年。呼びかけ人である音楽家・坂本龍一氏と仲間たちは、日本ひいては世界の森に息吹を吹き返すべく、一歩ずつ着実に歩を進めてきた。12月5日に開かれた5周年記念パーティには、more treesの理念に共鳴し、活動を支えてきた約150人が出席。坂本氏も全国ツアーの合間を縫って駆けつけ、5年半の歩みを振り返った。Photographs by JAMANDFIXText by TANAKA Junko (OPENERS)団体設立のきっかけはTシャツのスローガン!?東京・白金台のアダムエロペ・ビオトープ。ところ狭しと会場を埋め尽くしているのは、プロダクトデザイナーやファッションディレクター、森林コンサルタントなど、普段なかなか見ることのない取り合わせの面々。ヒノキのいい香りが漂う枡(ます)...
more trees organic|「森のめぐみ」を活かすあらたなチャレンジ
more trees organic|モア・トゥリーズ オーガニック森を育むオーガニックコスメ 「都市と森とをつなぐ」をコンセプトに、持続的な森づくり・地域づくりをおこなう森林保全団体more trees(モア・トゥリーズ)より、2012年5月にオーガニックコスメライン「more trees organic(モア・トゥリーズ オーガニック)」がスタートした。第1弾となったのは、ハンドクリーンミスト、フットマッサージオイル、ボディオイルの3点で、売り上げの一部は森林保全活動に役立てられる。今回は、本プロジェクトが実現にいたるまでの物語を紹介する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)「森のめぐみ」を活かすあらたなチャレンジ現状として、林業を主な産業とする国内の地域は、その資源の利用について問題を抱えていることが多い。「モア・トゥリーズの森」がある岐阜県の加子母(かしも)では、ヒノキ精油の販路開拓に苦心していた。そして、これまでにいくつものモア・トゥリーズのプロ...
more trees|モア・トゥリーズの森から生まれた美しい器「かさね重」
more trees|モア・トゥリーズ~「森づくり」に繋がる「モノづくり」のはなし~鳥取県・智頭町の森から生まれた「かさね重」森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」が育んできた森林リソースと、都市や企業をつなぐ兄弟法人「more trees design(モア・トゥリーズ・デザイン)」は、2012年11月に、オリジナルプロダクト「かさね重」を発売した。モア・トゥリーズの森が所在する、鳥取県・智頭町(ちづちょう)の上質な木材「智頭杉」から生まれた、サイズの異なる5種類の重箱――桜色の木肌と均等な木目が鮮やかなこの器は、シンプルでありながらも多機能なデザインで、暮らしに彩りを添える逸品だ。Photographs by ONO KeisukeFood Styling by OZAWA TomokoText by HIKITA Sachiyo(Fukairi)智頭杉の器がつくりだす美しい食卓鳥取県の智頭町は奈良県の吉野、京都府の北山に並び称される林業地域で、「杉のまち」と...
more trees|フィリピン・キリノ州での森林再生プロジェクト
more trees|モア・トゥリーズ海外拠点での森林再生プロジェクトフィリピンの森、誕生から4年目の夏(1)現在、more trees(モア・トゥリーズ)は国内11拠点、海外1拠点での森林再生プロジェクトを展開している。海外唯一の拠点は、フィリピン・キリノ州の森だ。誕生から4年、豊かな自然を守り、持続的なコミュニティを構築するための地道な努力は、着実に実を結びはじめている。Photographs by Shinya HiroseText by HIKITA Sachiyo(Fukairi)荒廃した天然林の再生現在、アフリカや南アメリカ、そして東南アジアの発展途上国において、森林破壊は深刻な問題となっている。その背景には、持続可能性を顧みない土地開発、急激な人口増加、グローバル化など、さまざまな問題が絡んでいる。フィリピンも例外ではなく、20世紀初頭に国土の70パーセントを占めていた森林が2005年の時点で24パーセントにまで減少。国内でも比較的天然林が残り、国内の生物種の45パー...
more trees|プロダクトデザイナー・深澤直人氏が語る新色「鳩時計」
more trees|モア・トゥリーズ「鳩時計」カラーバリエーションリリース深澤直人氏に訊く、「森を育むデザインクラシック(定番)」(1)森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」は、これまでに国産材を利用した数多くのデザイナーズプロダクトを発売してきた。なかでも、プロダクトデザイナー・深澤直人氏が手がけた「鳩時計」は、2009年の発売以降、不動の人気を誇っている。そして今秋、モア・トゥリーズは、素材にトドマツを使用した、あらたな鳩時計を発表した。8月末におこなわれた深澤氏とモア・トゥリーズとのミーティングに潜入し、その誕生秘話に迫った。Photographs by Shinya HiroseText by HIKITA Sachiyo(Fukairi)ウェブストア「ルモアズ」にて先行受注!針葉樹で鳩時計を左がトドマツを使用した新作「鳩時計」手にとりやすくプレゼントしやすいその手軽さ、やわらかな鳥のさえずりと、あたたかい木の風合い――鳩時計という誰もが知るプロダクトが...