WATCH&JEWELRY FEATURES
「WATCH&JEWELRY FEATURES」に関する記事
アメリカでBUZZった異素材G-SHOCKが、コンパクトサイズで新登場|CASIO
CASIO|カシオアナログ指針式の大人顔G-SHOCK!しかもトレンドのミッドサイズでシュッとした出で立ち(1)ロゴを効かせた、圧倒的な存在感! メタルと樹脂を組み合わせて、ファッションおよびタフネスを両立させたG-SHOCKシリーズの“異端児”に、リトル・ブラザー(弟分)のようなモデルが登場した。スペックはそのまま、ケースサイズを小型化し、日本人の腕に合う、袖口を邪魔しないスマートな印象を導いたのだ。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)ストリート発のプレミアムウォッチが正統進化のダウンサイズいまスイスのプレミアムウォッチ界では、既存デザインのスモールサイズ化が流行っている。一時、大流行したデカ厚モデルを否定するものではないが、デフォルメしすぎないことで大人のエレガントを追求する気運が高まっているのだ。それはドレスウォッチに限らず、スポーツモデルにも通底する。一歩引いた小ささは、ユーザーを知的に見せると同時に、腕元を引き締め、さらには人物そのものをシュ...
ブライトリングDC-3、77年目の機体が来訪|BREITLING
BREITLING|ブライトリング「ブライトリングDC-3 ワールド・ツアー」リポート「航空史上でもっとも重要な旅客機」と称されるダグラスDC-3。1935年の初飛行以来、およそ10年の間に約1万6000機が製造されたベストセラー旅客機である。しかし時の流れは、その機体数を100分の1にまで減らし、現存するのは150機ほどだという。そのうちの貴重な一機が現在挑んでいるのが「ブライトリングDC-3 ワールド・ツアー」である。Text by KOIZUMI Yoko航空文化継承のために尽力スイスに本拠地を置く時計メーカー、ブライトリング。現在、航空界のパートナーとしての地位を不動のものとしているが、そのきっかけとなったのが、1931年に開発した「コックピット・クロノグラフ」だ。この時計はフライトタイムの正確な計算を可能とするだけでなく、耐久性、衝撃耐性、耐震性、視認性においても高いレベルを確保した。信頼性が命を左右する航空界において、ブライトリングの存在は絶大なものになっていくのだ。航...
究極のクォーツ登場。クォーツの新しい未来へ|LONGINES
LONGINES|ロンジン最も正確でインテリジェントなクォーツウォッチロンジン「コンクエストV.H.P.」(1)2017年3月23日から30日まで、スイス第3の都市・バーゼルで開催された世界最大の時計宝飾見本市「バーゼルワールド2017」。1832年にスイスのサンティミエで創業したロンジンは、このフェアのちょうど2週間前の3月9日、スイスのヌーシャテル(ニューシャテル)天文台で、世界各国からジャーナリスト&インフルエンサー約100名を招いて、画期的な新技術を搭載した超高精度クォーツウォッチ「コンクエスト V.H.P.コレクション」の発表会を開催した。日本から参加・取材したひとりとして、ロンジンがバーゼルワールド直前に新作発表会を開催した理由、その模様とこのモデルの概要をお伝えする。Photographs & Text by SHIBUYA Yasuhito(Office Nomad)「バーゼルワールド2017」に先駆け伝説の地、ヌーシャテルで発表!発表会場となったヌーシャテ...
NYで認められ、その噂が瞬く間に拡散していったファッション&タフネスG-SHOCK|CASIO
CASIO|カシオアナログ指針式による大人顔のメタルG-SHOCKがいま世界で売れている理由(1)文字盤に対してベゼルを傾かせず、真正面の最も目を引く位置に据えたG-SHOCKロゴ。その圧倒的な存在感は、初代G-SHOCKのDNAを正しく受け継いだものだ。アナログ時分針による腕時計としての正統派な印象、そして3つのインダイヤルを効果的に用いた機能美。G-SHOCKのポテンシャルを磨き上げ、ファッション&タフネスという二律背反を備えることに成功したこのモデルなら、なるほど世界で高く評価されてしかるべきだ。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)そのロゴの圧倒的な存在感に偽りなし名は体(たい)を表す。まったく、その通りだ。なかでも腕時計のロゴは重要である。文字盤という限られたスペースに必要情報を盛り込み、そしてアイデンティティを際だたせるためのロゴを刻む。その名前が素敵に見えるかどうかで、愛着の度合いも俄然、変わってくる。その点で、G-SHOCKは満点だ。タフ...
「ロンジン」のエレガントなウォッチコレクションを着崩す|LONGINES
LONGINES|ロンジン「ロンジン」のエレガントなウォッチコレクションを着崩すスイス・サンティミエを拠点に、“エレガンス”、“伝統”、“パフォーマンス”をテーマに時計作りを続けてきたウォッチブランド「LONGINES(ロンジン)」は、今年創業185周年を迎える。数多くの世界的なスポーツイベントのタイムキーパーとして、また国際的なスポーツ連盟のパートナーとしても長い経験を持ち、美しくエレガントなタイムピースを生み出すことでも名高い。今回は祐真朋樹・弊誌編集大魔王が、ロンジンのコレクションの中から「ロンジン マスターコレクション」「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」「コンクェスト」の3シリーズ、計9本のウォッチの付けこなし術を提案する。ファッションに合わせて時計も着替えてみてはいかがだろうか。Direction and Styling by SUKEZANE TomokiPhotographs by YABUKI Takemi (W)Hair...
銀座並木通りの直営ブティックについて、ジャガー・ルクルトCEOが語る|Jaeger-LeCoultre
Jaeger-LeCoultre|ジャガー・ルクルト本物であること、その安心感をこれからも変わることなく提供していく(1)昨秋、日本初のジャガー・ルクルトの直営ブティックが、東京・銀座の並木通りに誕生した。スイスの多くのブランドが直営店をオープンさせているなかで、ついにジャガー・ルクルトも店舗展開に乗り出す。このインタビューでは、ダニエル・リエドCEOにその意気込みを語ってもらった。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)時計には哲学ありき。その哲学を発信するのがブティック――日本にはジャガー・ルクルトを古くから扱う時計店が豊富にあるなかで、今一度、直営店を出展する意義を教えてください。マルチブランドの時計店ではむずかしい、ブランド独自のメッセージを発信するためです。ここ最近、お客さまは自分だけのオリジナルモデルを欲する傾向があります。例えば、我々が提供しはじめた「アトリエレベルソ」というサービス。このサービスはカスタマイズという価値を提供するもので、文字...
マニュファクチュールが製造する誇らしきHigh-Value|MAURICE LACROIX
MAURICE LACROIX|モーリス・ラクロア腕時計の新たなトレンドを予感させる外装クオリティに特化した製品コンセプト(1)はじめは正直、目を疑った。第一印象からして、とてもしっかりとしているのである。いい時計というのは、ひと目で見ればたいてい分かる。アレっ? という違和感がないからだ。ケースの磨き分け、際立つエッジ、文字盤の作り込み、細部をひとつひとつ点検しても、粗はどこにも見当たらない。しかも製造するのはスイスの高級時計ブランドとして世界に知られたモーリス・ラクロアである。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)クルマに例えるなら、プレミアムブランドのコンパクトモデル新製品「アイコン」の披露のため、来日したモーリス・ラクロアCEOステファン・ワザー氏はこう語る。「この新作はムーブメントをクオーツにしてコストを抑え、マニュファクチュールとしての誇りを外装品質に注いだまったく新しいコンセプトを採用しています。スイスクオリティにはじめて触れるユーザーに最...