マクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLaren

マクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLaren

MacLaren 600LT|マクラーレン600LTマクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLarenマクラーレンは6月28日、同社のスポーツシリーズ「570Sクーペ」をベースにしたサーキット指向の高性能バージョン「600LT」を発表した。Text by HARA Akira600ps、96kgの軽量化、ロングテールと上方排気「600LTは、過去20年の歴史の中で4番目に当たる『ロングテール』の名が冠されたマクラーレンです。源流となった『F1GTRロングテール』は最もピュアなレースカーの一つでした。ロングテールの代名詞であるエアロダイナミクスの最適化やパワーの増大、軽量化、サーキット指向のダイナミクス、ドライバーとマシンの一体感の向上へのこだわりを世に示したいと思っています」と語るのは、マクラーレン オートモーティブ最高経営責任者のマイク・フルーウィット氏だ。600LTが搭載する3.8リッターV8ツインターボエンジンは、冷却システムの改良と、あのマクラーレン「セ...
マクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸|McLaren

マクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸|McLaren

McLaren Senna|マクラーレン セナマクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸マクラーレン オートモーティブは5月22日、3月のジュネーブショーでワールドプレミアした最新のサーキット指向型ロードカー「セナ」を、東京・芝の増上寺特設会場で日本初披露した。Text & Photographs by HARA Akira伝説のドライバー「セナ」の名を冠した理由マクラーレン「セナ」は、マクラーレン史上最高のパフォーマンスを持つ公道走行可能なサーキット仕様モデルとして開発された、同社アルティメット シリーズの最新モデル。価格は日本円で約1億円。価格もさることながら、限定生産される500台全てが発表時点で完売状態であったことも話題となった。国内初披露の場となった増上寺 大殿前の広場には、「720S」をはじめ「570S」「540S」というマクラーレンの各モデルがずらりと並び、さらに会場入り口には、アイルトン・セナがマクラーレン・ホンダを駆りF1黄金期を築いた1992~93年当...
“セナ”の名を冠した究極のロードカー「マクラーレン セナ」がデビュー|McLaren

“セナ”の名を冠した究極のロードカー「マクラーレン セナ」がデビュー|McLaren

McLaren Senna|マクラーレン セナ“セナ”の名を冠した究極のロードカー「マクラーレン セナ」マクラーレン・オートモーティブは12月10日、F1ドライバーである故アイルトン・セナの名を冠したサーキット指向の新型ハイパーカー「マクラーレン セナ」を発表した。Text by HARA Akiraセナの名を冠する理由「まったく妥協のないレベルにまで自分を高めるのだ。自分の全てを、まさに全てを捧げる」。かつてマクラーレンF1をドライブし、3度のワールドチャンピオンに輝いた故アイルトン・セナのこの言葉を体現した新型「マクラーレン セナ」。開発の目的はただ一つで、「公道でも走れる、マクラーレンの究極のサーキット仕様モデル」というものだ。マクラーレン セナ(以下セナ)は、マクラーレンのトップレンジであるアルティメット シリーズに属し、その最初のモデル「P1」、次の「P1 GTR」に続く3番目のニューモデルだ。P1が公道とサーキットの両方で最高のドライバーズカーであるようデザインされたの...
ジュネーブショー2018リポート 市販モデルに見る各ブランドの"今"

ジュネーブショー2018リポート 市販モデルに見る各ブランドの"今"

Geneva Motor Show 2018|ジュネーブ モーターショー 2018ジュネーブショー2018リポート1市販モデルに見る各ブランドの"今"3月6日にスタートし、18日に幕を閉じたジュネーブモーターショー2018。歴史あるモーターショーであるとともに、地元に大きなメーカーを持たない地の開催ということも相まって、例年非常に国際色豊かな展示で盛り上がりをみせる。現地を訪れた小川フミオ氏によるリポート。前編では、各ブランドの“今”を知ることのできる市販モデルにフォーカスをあてる。Text & Photographs by OGAWA Fumio新型がひしめく濃密なショー2018年で88回を数える歴史あるジュネーブの自動車ショーが3月に開催された。注目すべき点はニューモデルの多さだった。ジュネーブの自動車ショーの会場は空港の隣り。この立地は長く変わっていない。会場もそれほど大きくないのだが、2018年はとりわけ内容が濃い。ニューモデルをみると、大きく分けてSUV、スポーツ...
マクラーレン18年モデル、570GTなどスポーツシリーズを強化|McLaren

マクラーレン18年モデル、570GTなどスポーツシリーズを強化|McLaren

McLaren 540C|マクラーレン540CMcLaren 570S Coupe|マクラーレン570SクーペMcLaren 570GT|マクラーレン570GTMcLaren 570S Spider|マクラーレン570Sスパイダーマクラーレン18年モデル、570GTなどスポーツシリーズを強化マクラーレンは1月11日、「570GT」などスポーツシリーズの18年モデルを強化したと発表。具体的にはカーボン製ブレーキの標準装備や、スポーツパック、デザインエディションの投入などが行われるという。Text by HARA Akira各モデルの装備とオプションを拡大スポーツシリーズの中で最も変化が大きいモデルは、ラグジュアリーかつ洗練されたモデルである「570GT」だ。ノーマルバージョンでは、よりGTらしくリラックスした運転を楽しめるよう、サスペンションのスプリングレートを下げたりステアリングレシオを2パーセント削減したりしているが、一方ではGTのボディスタイルを維持しながら、Sクーペと同じよう...
マクラーレン570Sスパイダー国内販売開始|McLaren

マクラーレン570Sスパイダー国内販売開始|McLaren

McLaren 570S Spider|マクラーレン 570S スパイダーマクラーレン570Sスパイダー国内販売開始マクラーレン・オートモーティブは、アジアプレミアとなる「570Sスパイダ—」を日本で披露。併せて販売を開始した。国内での価格は2,898万8,000円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiスポーツシリーズ初のスパイダーマクラーレンは現在、3つのラインがある。一つはサーキットを主軸とした「アルティメット シリーズ」、サーキットとオンロードの両方において、究極の走りを楽しめる「スーパー シリーズ」、そして、実用性を十分に考慮しながら、サーキットにおいても楽しめる「スポーツ シリーズ」だ。今回のマクラーレン「570Sスパイダー」は、スポーツ シリーズの第3弾として登場。「570Sクーペ」、「570GT」に続くモデルで、6月にイギリスで開催された「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」においてワールドプレミアされた、ス...
570Sのオープンモデルをグッドウッドで初披露へ|McLaren

570Sのオープンモデルをグッドウッドで初披露へ|McLaren

McLaren 570S Spider|マクラーレン 570S スパイダー570Sのオープンモデルをグッドウッドで初披露へマクラーレンは現地時間の6月14日(水)、「570S」のコンバーチブルモデル「570S スパイダー」を発表。6月29日から英国で開催される「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」で世界初披露される。Text by YANAKA Tomomi15秒で開閉可能なリトラクタブルハードトップを採用3.8リッターV8ツインターボエンジンが最高出力570psを発生することからその名がつけられた「570S」。マクラーレンのエントリーモデルに位置付けられ、これまでにクーペとGTモデルが誕生してきた。新たに登場したコンバーチブルモデル「570S スパイダー」は、「650S スパイダー」や「675LT スパイダー」と同じリトラクタブルハードトップ(RHT)を採用。ルーフの開閉は40km/h以内であれば可能で、15秒で完了するという。またガラスの電動式リアウィンドウとウィンド...
マクラーレン オートモーティブ  セールス&マーケティング 責任者にインタビュー|McLaren

マクラーレン オートモーティブ セールス&マーケティング 責任者にインタビュー|McLaren

McLaren|マクラーレンスポーツカーメーカーの矜持、マクラーレンの描く未来像とは東京や名古屋、大阪、福岡と積極的に日本でのディーラー展開を行っているマクラーレン。このたび名古屋のショールームとサービスファクトリーがリニューアルオープンした。それを機にマクラーレン オートモーティブ グローバル セールス&マーケティング エグゼクティブ ディレクター、ジョリオン・ナッシュ氏が来日。彼はCEOのマイク・フルイット氏の直下でグローバルのセールスおよびマーケティングを統括している人物だ。そこで、マクラーレンの現状や今話題の電気自動車や自動運転などについて話を聞いてみた。Interview & Photographs by UCHIDA Shunichi大きな伸びを見せる日本市場―― 現在マクラーレンは積極的に日本市場でディーラー展開をしています。そこで、本社から見て日本市場の特徴を教えてください。ジョリオン・ナッシュ氏(以下敬称略) そうですね。日本市場は昨年179台を販売し、前...
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