MOVIE TOKYO Tips
「MOVIE TOKYO Tips」に関する記事
ドキュメンタリー映画『TSUKIJI WONDERLAND』のブルーレイ&DVDがリリース|MOVIE
MOVIE|世界で一番エキサイティングな食のワンダーランド「築地」世界が絶賛したフード・ドキュメンタリードキュメンタリー映画『TSUKIJI WONDERLAND』のブルーレイ&DVDが2017年7月26日(水)にリリースされる。日本の食文化、職人の生き様をありありと映しとった至高のフード・ドキュメンタリーだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)報道規制厳しい築地市場で長期取材を敢行昨年度、サン・セバスチャン国際映画祭、モントリオール世界映画祭ほか世界各国で上映されたドキュメンタリー映画『TSUKIJI WONDERLAND』(築地ワンダーランド)。本作のブルーレイ、DVDがリリースされる。報道規制が厳しい「築地市場」の深部に初めて長期取材を敢行し、日本の食文化の真髄に迫った。春夏秋冬の旬の魚、プロ意識と職人意識が織り成す人間模様や生き様。伝統、技術、情熱によって育まれた「築地」の真の姿を捉えた初のドキュメンタリーだ。今回のソフト化にあたり150名に取材した...
ヴィム・ヴェンダース最新作『アランフエスの麗しき日々』|MOVIE
MOVIE|ペーター・ハントケの戯曲を映画化女と男が織り成す会話劇ヴィム・ヴェンダース最新作『アランフエスの麗しき日々』が2017年12月より全国順次公開される。ペーター・ハントケ氏の戯曲を映画化した。ヴェンダース最新作とハントケ氏のコラボレーションは本作が5作品目。会話劇が作る静謐な世界観に注目だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ヴェンダース初のフランス語作品ヴィム・ヴェンダース監督の最新作『アランフエスの麗しき日々』が12月より全国順次公開することが決定した。ヴェンダース監督にとって初のフランス語作品となる。本作は2016年ヴェネチア国際映画祭正式出品作品で、ヴェンダース監督が永年の友人であるオーストリア出身の作家、ペーター・ハントケ氏の戯曲を映画化した。『3枚のアメリカのJP』(1969)、『ゴールキーパーの不安』(1971)、『まわり道』(1975)、そして『ベルリン・天使の詩』(1987)に続く、ヴェンダース監督とハントケ氏の5本目のコラボレー...
音楽とカーアクションを融合!映画『ベイビー・ドライバー』|MOVIE
MOVIE|エドガー・ライト監督最新作カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』!?エドガー・ライト監督最新作『ベイビー・ドライバー』が2017年8月19日(土)に新宿バルト9他全国で公開される。台詞とカーアクションシーンを音楽に織りこみ、ミュージカル映画のように仕上がっているという。6月にロサンゼルスとロンドンで開催されたプレミア上映会での評判も高く、日本での公開が楽しみな作品だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)LAで行われたプレミア上映会に豪華キャストが出席『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う』などエッジの効いたコメディセンスとヴィジュアル・テクニック、そしてさまざまな映画の引用で、高い評価を得ているエドガー・ライト監督。彼が本格的ハリウッド長編映画デビューを果たし、脚本・監督を務める最新作『ベイビー・ドライバー』が2017年8月19日(土)に全国公開される。天才的なドライビングセンスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活...
ブラッド・ピット×ロバート・ゼメキスが贈る感涙のラブストーリー『マリアンヌ』|MOVIE
MOVIE|ブラッド・ピット×ロバート・ゼメキスが贈る感涙のラブストーリー『マリアンヌ』ハリウッドを代表する俳優ブラッド・ピット主演最新作は名匠ロバート・ゼメキスとの待望の初タッグ。世界的に活躍する実力派マリオン・コティヤールが謎めいた妻マリアンヌを演じる。時代に翻弄されながらも愛する人を信じて運命に立ち向かうマックスとマリアンヌが繰り広げる切ないラブストーリー『マリアンヌ』は大ヒット上映中。Text by OPENERS72時間以内に疑いを晴らせなければ、妻の命をこの手で奪わなければならない前作、アンジェリーナ・ジョリーと最後の夫婦共演として話題になった『白い帽子の女』に続き、苦悩の夫役を演じるブラッド・ピット。最新作では『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞®監督賞を受賞し、近年もその円熟した表現力によって寡作ながらも良作を作り続けている名匠ロバート・ゼメキスと待望の初タッグを組んだ。本作は、戦争時代、時代に翻弄されながらも愛する人を信じて運命に立ち向かうマックスとマリ...
東京国際映画祭コンペティション作品『雪女』3月4日より公開|MOVIE
MOVIE|怪奇文学「雪女」を映画化繊細ではかなく美しい愛の物語杉野希妃が監督・主演を務める『雪女』。第29回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、雪と光の映像美、クラシカルな美学、伝統を現代へ活かそうとする試みが高い評価を得た。豪華俳優・スタッフが贈る、自然と人間の関係性を静謐(せいひつ)に描き出した話題作だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)自然と人間の関係を端正に描く100年以上前に小泉八雲が著した「怪談」は、日本各地の伝説を怪奇文学に昇華させた作品。その中の一編「雪女」を、杉野希妃氏が独自の解釈で映画化した。ある時代、ある山の奥深く、吹雪の夜。猟師の巳之吉は、山小屋で、雪女が仲間の茂作の命を奪う姿を目撃してしまう。雪女は「この事を口外したら、お前の命を奪う」と言い残して消え去る。翌年、茂作の一周忌法要の帰り道に、巳之吉は美しい女ユキと出会う。やがてふたりは結婚し、娘ウメが生まれる。14 年後、美しく聡明な少女に成長したウメは、茂作の遠戚にあ...
『マグニフィセント・セブン』が予習できる特別映像が公開|MOVIE
MOVIE|原案「七人の侍」・「荒野の七人」豪華キャストで甦るアクション超大作『七人の侍』と『荒野の七人』をリメイクしたアクション超大作『マグニフィセント・セブン』。公開直前に、キャストインタビューやメイキングシーンを堪能できる4分間の特別映像が解禁された。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)キャストインタビューやメイキングを詰め込んだ4分間黒澤明監督の1954年の代表作『七人の侍』。その舞台を西部開拓時代に移してハリウッドリメイクされた、1960年の名作『荒野の七人』。これらの傑作の魂を受け継いだアクション超大作が『マグニフィセント・セブン』だ。昨年のトロント映画祭オープニング作品、ヴェネツィア映画祭クロージング作品として高い評価を受け、昨年9月の全米公開では初登場No.1の大ヒットを記録。この度、いよいよ日本で公開される。映画公開前に解禁されたのが、キャストインタビューや本編映像、メイキングシーンなどが盛り込まれた特別映像。解禁された映像では、悪に立ち向...
巨匠マーティン・スコセッシが日本文学の金字塔『沈黙』をついに映画化!|MOVIE
MOVIE|日本文学の金字塔「沈黙」が完全映画化!遠藤周作×マーティン・スコセッシ『沈黙‐サイレンス‐』アカデミー賞受賞の巨匠マーティン・スコセッシが、遠藤周作原作の「沈黙」と出会ってから28年、最高のスタッフとキャストでついに映画化! 日本からは窪塚洋介、浅野忠信も出演し、アカデミー賞®最有力の歴史的大作と言われる『沈黙‐サイレンス‐』は、1月21日(土)より全国ロードショー。Text by OPENERSアカデミー賞®最有力の歴史的大作がついに日本上陸遠藤周作没後20年の2016年。世界の映画人たちに最も尊敬され、アカデミー賞®にも輝く巨匠マーティン・スコセッシ監督が、戦後日本文学の金字塔にして、世界20カ国以上で翻訳され、今も読み継がれている遠藤周作「沈黙」をついに映画化。浅野忠信「初めて原作を読んだあの日から28年、ずっとこの作品のことを考えてきた――」1988年に初めて「沈黙」を読んだスコセッシは大きな衝撃を受け、まるで彼個人に話しかけられたような気がした。「遠藤が本で提...
ケベック映画賞最多6部門受賞! レア・プール監督作品『天使にショパンの歌声を』|MOVIE
ケベック映画賞最多6部門受賞!『天使にショパンの歌声を』国内外の数々の栄誉ある賞に輝いている、女性監督レア・プール。日本でもスマッシュヒットを記録した代表作『翼をください』、『天国の青い蝶』に続く新作は、音楽の力を信じて強く生きる女性たちを描く『天使にショパンの歌声を』。第18回ケベック映画賞最多6部門受賞、そして世界中の映画祭で大絶賛を博した新たな名作が誕生した。1月14日(土)より全国ロードショー。Text by OPENERS音楽の力を信じて、いま彼女たちの心は一つになる――繊細かつ温かな人間ドラマの名手として知られ、カナダ映画界を支えてきた女性監督、レア・プール。その多彩なフィルモグラフィーで、国内外の数々の栄誉ある賞に輝いた彼女の作品を目にした方も多いだろう。思春期の少女たちの愛と情熱に迫った『翼をください』、神秘の蝶と少年の奇跡の実話を映画化した『天国の青い蝶』は、日本でもスマッシュヒットを記録した。長編映画監督デビューから35年となった2015年、映像作家として円熟期...
名作『ティファニーで朝食を』の誕生秘話が明かされるドキュメンタリー|MOVIE
MOVIE|名作『ティファニーで朝食を』の誕生秘話が明かされるドキュメンタリー『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』1837年の創設以来、時を越えて多くの人々を魅了してきた世界的なジュエリーブランド、ティファニー初のドキュメンタリー映画がついに公開! ブランドの創業者にして‘キング・オブ・ダイヤモンド’と呼ばれたチャールズ・ルイス・ティファニーのエピソードから始まり、ブランドカラーである‘ティファニー ブルー’の誕生秘話、アカデミー賞のジュエリー選びの裏側も紹介される。また多くのセレブも登場し、米国を代表する様々なスポーツイベントとの関わりなど知られざる歴史などが次々と明らかに。11月5日(土)より新宿武蔵野館ほかロードショー。Text by OPENERS世界のあこがれ、ティファニーの秘密教えます。1837年の創設以来、多くの人々を魅了してきた世界的なジュエリーブランド、ティファニー初のドキュメンタリー映画が公開される。ブランドの創業者にして‘キング・オブ・ダイヤモンド’と呼...
映画『アニバーサリー』公開 スピン・オフ企画|MOVIE
発起人×総監督×プロデューサー 頂上鼎談映画『アニバーサリー』はこうして作られた!メディコム・トイ設立20周年を記念した、日本を代表するウェルメイド作品(となるであろう)映画『アニバーサリー』。その公開を祝して、映画発起人の須賀泉水さん(『アニバーサリー』エグゼクティブプロデューサー/メディコム・トイ代表取締役副社長)、本広克行監督(『アニバーサリー』総監督)、森谷 雄監督(『アニバーサリー』プロデューサー)、以上、中心メンバー3名による鼎談を収録。話の尽きない3人の話題は、まるでジェットコースターのようにあちらこちらへ……。その溢れ出るログをお届けする。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)「お、これは!」と思った。by 本広克行本広克行(もとひろ・かつゆき)監督(以下、本広):メディコム・トイが映画界とコラボするってなったときに、この企画ならアーティストとして何かやれるんだと思って。だから一番やってみたかったことをやろうと。学生時代からずっと思ってい...