BOOK│フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンによる初の書籍

BOOK│フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンによる初の書籍

BOOK|フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンによる初の書籍『ニコライ・バーグマン 花と幸せを運ぶ日常』デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン氏の初となる書籍『ニコライ・バーグマン 花と幸せを運ぶ日常』が、かんき出版から上梓された。Text by YANAKA Tomomi「フラワーボックス」誕生秘話から、お気に入りの北欧インテリアまで北欧テイストと細部にこだわる和の感性を融合した独自のスタイルで、花の美しさを引き出すニコライ・バーグマン氏。シグネチャーアイテム「フラワーボックス」のアレンジメントアイテムはもちろん、ウェディングやイベントでのディスプレイ、世界有数企業とのコラボレーションまでワールドワイドかつ多岐にわたり、多くの人を魅了し続けている。その活動の舞台は、南青山の「ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップストア」を起点に、国内外9拠点に広がる。そんな彼が“花と暮らすライフスタイル”を提案する初の書籍を上梓。日本で学んだ“我...
BOOK|ジョン ローレンス サリバン 写真集「LOOK MA', NO HANDS」完成

BOOK|ジョン ローレンス サリバン 写真集「LOOK MA', NO HANDS」完成

JOHN LAWRENCE SULLIVAN│ジョン ローレンス サリバン“ライフスタイル”がコンセプトのビジュアルブック写真集「LOOK MA', NO HANDS」完成強さとエレガントさをもち合わせた男性像をコンセプトに、テーラードを軸としたウエアを展開するジョン ローレンス サリバンのビジュアルブック「LOOK MA', NO HANDS」が完成した。これにともない、蔦屋書店代官山にてフェアが開催されている。Text by IWANAGA Morito話題の写真家を起用、Tシャツも同時に発売今回のビジュアルブックには、昨年初来日し、東京・原宿VACANT(ヴァカント)で個展「THE KID」を開催するなど、注目の写真家として一気に国内でも知られるようになったiO Tillett Wright(アイオ・ティレット・ライト)が起用されている。“ライフスタイル”をコンセプトに、アイオのホームタウンであるニューヨークで昨年末に撮影された写真集は、彼女のミューズでもあるカミラや交友関係...
BOOK|高橋幸宏による名曲ガイド『心に訊く音楽、心に効く音楽』

BOOK|高橋幸宏による名曲ガイド『心に訊く音楽、心に効く音楽』

BOOK|世界を魅了した音楽家による幸福な名曲との出合い高橋幸宏によるポップミュージックの名曲ガイド『心に訊く音楽、心に効く音楽』音楽家・高橋幸宏氏による「私的名曲ガイドブック」と銘打った『心に訊く音楽、心に効く音楽』がPHP新書から発刊された。Text by YANAKA Tomomi名曲「ライディーン」などの制作秘話も高校時代からスタジオミュージシャンとして活躍した高橋幸宏氏は、1972年に加藤和彦氏率いるサディスティック・ミカ・バンドにドラマーとして加入。1978年、細野晴臣氏、坂本龍一氏とともにイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成し、国内外の音楽はもちろんのこと、あらゆるアートシーンともリンクし、圧倒的な影響を残すも1983年に「散開」した。また、ソロアーティストとしても活躍する彼は、1978年の『Saravah!』以来、2009年の『Page By Page』までに通算22枚のオリジナル・アルバムを発表するとともに、THE BEATNIKS、SKETCH SH...
BOOK|才能豊かな女性写真家11人が捉えた地球上のいま

BOOK|才能豊かな女性写真家11人が捉えた地球上のいま

BOOK|才能豊かな女性写真家11人が捉えた地球上のいまドキュメンタリー写真の最前線『ウーマン・オブ・ビジョン』ドキュメンタリー写真の最前線で活躍する、ナショナル ジオグラフィックの女性写真家11人がとらえた“地球上でおきている出来事のいま”を記録。永遠に語られるべき事実を世界に伝える写真集『ウーマン・オブ・ビジョン』が発売された。Text by KUROMIYA Yuzu熱い情熱と女性ならではの共感力をもって被写体に迫る戦争、貧困、性、そして人びとの生活や都市の移り変わりなど、女性写真家が世界に伝えるべき出来事の数々。本書では、勇敢で才能豊かなナショナル ジオグラフィックの女性写真家たちが撮影した地球上のいまを、写真とそのエピソードとともに収録している。取材中に暗殺リストに載り何度も命を狙われたマギー・スティーバー、取材相手と3年間生活をともにしたエリカ・ラーセン、女性であることを生かして男性の入れない場所を取材するジョディ・コッブ、取材中に二度も誘拐されたリンジー・アダリオ、野...
BOOK|TASCHEN|17人の執筆者と約400点の画像で編纂『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』

BOOK|TASCHEN|17人の執筆者と約400点の画像で編纂『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』

TASCHEN|タッシェン三宅一生「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のすべてを編纂『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』「Tシャツやジーンズのような普遍的な服を作りたい」──三宅一生氏のデザイナーとしての夢を具現化した「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」が誕生したのが1993年。ドイツ・TASCHEN(タッシェン)から出版された『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』は、ブランドの歴史を辿り、この服のもつ普遍性、革新性、魅力について、17人の執筆者と約400点の画像と書き下ろし原稿で紹介。10月31日(水)に全国発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ひとあし早く、伊勢丹新宿店本館4階で先行発売中ブランド誕生以来、“プロダクトとしての衣服”のコンセプトのもと、シンプルなフォルムに、豊富なカラーやプリントのバリエーションを展開するPLEATS PLEASE ISSEY MIYA...
BOOK|『Chico式1週間デトックス ~大人のカラダの“毒”をリセット』担当編集者の推薦文

BOOK|『Chico式1週間デトックス ~大人のカラダの“毒”をリセット』担当編集者の推薦文

BOOK|『Chico式1週間デトックス ~大人のカラダの“毒”をリセット』担当編集者からの推薦文「朝の目覚めのよさとカラダの軽さは、誰もが実感できるはず」体内の“毒”をデトックスすれば、美肌・美ボディは簡単に叶う!――OPENERSでもおなじみのChicoさんが体系化した一週間のデトックスメソッドを紹介する『Chico式1週間デトックス ~大人のカラダの“毒”をリセット』担当編集者の講談社 生活文化第二出版部 山本 忍さんから推薦文が届いた。ext by YAMAMOTO Shinobu (KODANSHA)1年に1回。自分本来のカラダを取り戻す一週間をモノが錆びたり壊れたりするように、ひとのカラダも長年使いつづけていれば、“毒”が溜まったり変型したりするものです。仕事や家庭でのストレスに、不規則な生活、バランスが崩れがちな食事、継続できない運動。誰もが思い当たるそれらが“毒”の源です。子どものころのように、クリアな肌と使いやすいカラダを取り戻すということ、それこそが“毒”を取り...
BOOK|アーバンリサーチのコンセプトブック第9弾

BOOK|アーバンリサーチのコンセプトブック第9弾

BOOK|コンセプトブック最新第9弾北欧の玄関口「コペンハーゲン」がテーマ『URBAN RESEARCH : COPENHAGEN』完成 世界中にある都市をさまざまなテーマで考察する、アーバンリサーチのコンセプトブック。その最新刊となる第9弾『URBAN RESEARCH : COPENHAGEN』が、12月上旬よりアーバンリサーチ各店ほか、全国主要書店にて発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)コペンハーゲンの“ライフサイズ”をひも解く「幸福の都市」「コンパクトシティ」など、さまざまに形容されるデンマークの首都、コペンハーゲン。実際にその都市に暮している人々はの生活観とはいかなるものか。今回は“ライフサイズ”をテーマに、場所・人・モノの、3つの異なる視点で取材したという。現地のフォトグラファーによる美しいランドスケープ写真を織り交ぜながら、世界中の注目を集めるコンセプトパークの「Superkilen(スーパーキーレン)」と、最先端の開発地区「Øre...
BOOK|世界最高峰のネイチャー写真賞50周年記念、受賞作品でたどるネイチャーフォト『世界一の動物写真』

BOOK|世界最高峰のネイチャー写真賞50周年記念、受賞作品でたどるネイチャーフォト『世界一の動物写真』

BOOK|「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の50周年を記念受賞作品でたどるネイチャーフォト『世界一の動物写真』世界最高峰のネイチャー写真賞「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の50周年を記念し、受賞作を中心に厳選された写真を収めた『世界一の動物写真』が日経ナショナル ジオグラフィック社より刊行された。Text by YANAKA Tomomi動物写真の進化、変遷も丁寧に解説野生の生き物を被写体に、私たちの知らない厳しい動物の世界やドラマを伝えてくれ、ときにほっこりさせてくれる動物写真。そんなアニマル・フォトの決定版ともいうべき1冊の本『世界一の動物写真』が登場した。収められているのは、イギリスで半世紀つづく、世界最高峰のネイチャー写真賞「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の歴代の受賞作品を中心にした163点。一流のプロ写真家からアマチュア写真家の作品まで、経験と知識、忍耐、芸術的直感により生み出された決定的な瞬間が掲載された...
BOOK|四半世紀前の未公開作品で構成された、森山大道『Marrakech』

BOOK|四半世紀前の未公開作品で構成された、森山大道『Marrakech』

BOOK|海外からも注目を集める出版社スーパーラボから刊行四半世紀前の未公開作品で構成された、森山大道『Marrakech』写真家森山大道が1989年に旅したモロッコ・マラケシュでのスナップを収めた写真集『Marrakech』が、写真専門の出版社「スーパーラボ」から刊行された。Text by YANAKA Tomomi横13.8×縦30センチの2冊組みというユニークなデザイン森山大道が東京を離れ、パリのアパルトマンに居を構えていた1989年。彼がマラケシュを旅した際の未発表作品で構成された『Marrakech』が、四半世紀の時を経てスーパーラボから誕生した。スーパーラボは、2009年にディレクターのホウキヤスノリが、あたらしいスタイルのアート写真集を生み出すべく誕生させた出版社。これまでに森山大道やホンマタカシら日本の写真家をはじめ、ジョエル・マイロウィッツやトッド・ハイドなど、世界的写真家の作品集をつぎつぎに出版。今年のパリフォトでも書き下ろしの小説を“お題”に、10人の写真家が...
BOOK|森山大道やホンマタカシら著名写真家による競演『LOST HOME』

BOOK|森山大道やホンマタカシら著名写真家による競演『LOST HOME』

BOOK|森山大道やホンマタカシら著名写真家による競演フォトグラファー10人が物語を紡ぐ写真集『LOST HOME』書き下ろされた小説を“お題”に、森山大道やホンマタカシら国内外で活躍する写真家10人が物語を写真で綴るという、これまでにない写真集『LOST HOME』。1000部限定で出版された。Text by YANAKA Tomomiコアとなる小説は脚本家・一色伸幸の書き下ろし作品 日本から参加したのは、森山大道やホンマタカシという、意欲的な作品を生みつづけている2人。さらにスウェーデン出身のJH・エングストローム、いま最も注目されるひとりクリスチャン・パターソンら、アメリカやヨーロッパ、ニュージーランドで活動する著名写真家、計10人にのぼる。そして、写真集のコアとなる小説を手がけたのは、2度の日本アカデミー賞優秀脚本賞の受賞歴があり、日本を代表する脚本家のひとりとして知られる一色伸幸。このプロジェクトのために特別な物語を書き下ろした。一色の小説1冊と10人による写真集10冊...
BOOK|動物が築いた神秘的な形状の数々 写真集「建築する動物」

BOOK|動物が築いた神秘的な形状の数々 写真集「建築する動物」

BOOK|動物が築いた神秘的な形状の数々驚きの写真集「建築する動物」世界トップクラスの自然写真家、インゴ・アルント氏が2年間の世界一周取材を通してレンズに収めた、動物たちによる美しい建築の数々。それらを一冊にまとめた驚きの写真集「建築する動物」が、7月31日(木)にスペースシャワーネットワークより発売される。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)美しいビジュアルとともに明かされる、動物たちの未知なる世界世界トップクラスの自然写真家・インゴ・アルント氏が、2年間の世界一周取材を通して出会った、動物たちによる美しい建築の数々を一冊にまとめた写真集「建築する動物」。ハチドリの小さな巣から、動物が生み出す最も大きな建築物といわれるサンゴ礁まで、生き物たちの風変わりな建築術や見事な美意識をフルカラーで紹介する、驚きの写真集だ。動物行動学者のユルゲン・タウツ氏による、人間の建築原理にも応用されてきた、動物の建築術にまつわる話もふんだんに掲載。動物たちが築いた神秘的な形状...
連載|『JAPANESE DANDY』の系譜(前編)

連載|『JAPANESE DANDY』の系譜(前編)

特別連載|時代を超える日本の男たちの肖像『JAPANESE DANDY』の系譜前編「スタイルをもつ男を切り口とした日本人のポートレート」10代から90代まで、130人の日本人男性を「ダンディズム」をテーマに撮り下ろし、一冊に集約。2015年1月中旬、『JAPANESE DANDY』が万来舎より発行される。制作の舞台裏を、プロデュースとディレクションを担当した、河合正人氏が全3回にわたって語る。Text by KAWAI Masato自身の生き方を投影するように、そのスタイルをもつ“男たち”昨今の過度なカジュアル化、ドレスダウンされたファッション、とくに男性においては本来の伝統的なスーツスタイルの基本なども欠落したまま、ただ着崩したファッションが時代のスタイルになろうとしています。「信濃屋」顧問・白井俊夫それはある種の時代の要請なのかもしれませんが、テーラードというスタイルは長い年月をかけて育まれてきたものであり、その伝統を無視した着こなしがすべてになってしまうようなことがあれば、そ...
BOOK|TASCHEN|写真家 高木由利子氏のトーク&サイン会開催『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』刊行記念イベント

BOOK|TASCHEN|写真家 高木由利子氏のトーク&サイン会開催『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』刊行記念イベント

TASCHEN|タッシェン写真家 高木由利子氏のスペシャルトーク&サイン会開催『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』刊行記念イベント1993年にブランドが誕生して以来、“プロダクトとしての衣服”をコンセプトに、さまざまなリサーチをおこない、素材やデザインの技術開発を重ねてきた「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」。その歴史を辿り、本質に迫る一冊『PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE』がタッシェンより出版されたことを記念して、代官山蔦屋書店にて12月1日(土)よりイベントがおこなわれる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)高木由利子氏の写真「Travelling Photo Prints 2012」を特別展示1995年から1999年にかけて、自身のプロジェクト「Pleats Please Travel Through the Planet by Yuriko Takagi」の一環として、プリーツプリーズの服を...
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