BOOK│フォトブック『MIRANDA KERR Fashion complete book』

BOOK│フォトブック『MIRANDA KERR Fashion complete book』

BOOK│ミランダ・カーのファッションや魅力を約300点もの写真で紹介フォトブック『MIRANDA KERR Fashion complete book』ファッションアイコンとして、世界中から注目を集めるモデル、ミランダ・カーのファッションフォトブック『MIRANDA KERR Fashion complete book』が12月1日(土)、マイナビから発売される。Text by YANAKA Tomomiいますぐ取り入れたくなるような最新の私服コーディネートを掲載日本でもブランドの顔に起用されるとともに、数多くの雑誌のカバーを飾ったり、CMに出演したりと高い人気を誇るミランダ・カー。彼女のおしゃれな私服や抜群のスタイル、俳優オーランド・ブルームとの結婚や出産など、その華やかな私生活に多くの女性が憧れるスタイルアイコンだ。そんなミランダ・カーの魅力、そして彼女ならではのスタイリッシュなコーディネートが詰まったファッションブック『MIRANDA KERR Fashion comple...
BOOK|田中凜太郎『Schott: 100 Years of an American Original』

BOOK|田中凜太郎『Schott: 100 Years of an American Original』

BOOK|ショット社のヴィンテージを収録したマニア垂涎の1冊田中凜太郎『Schott: 100 Years of an American Original』エディトリアル・フォトグラファー・田中凜太郎氏による新書『Schott: 100 Years of an American Original』が12月10日(月)、日本で先行発売される。アメリカを代表する革ジャンブランド「Schott Bros社(ショット社)」の100周年を記念してつくられた本書。これまでに製作したヴィンテージ品、じつに130点を収録した充実の1冊だ。Text by YANAKA Tomomi2500部限定で日本先行発売ヴィンテージ・ファッション・ブック『マイフリーダム!』シリーズの、10冊目にして最終章となる『マイフリーダム! Vol.10』を、今年6月に上梓した田中凜太郎氏。あれから半年。今回はショット社、日本の正規代理店である上野商会とタッグを組み、ショット社の100年の歴史に迫る『Schott: 100...
BOOK|“美しすぎる”朝ごはんの本『TODAY’S BREAKFAST』

BOOK|“美しすぎる”朝ごはんの本『TODAY’S BREAKFAST』

BOOK|「インスタグラム」の人気アカウントが待望の書籍化“美しすぎる”朝ごはんの本『TODAY’S BREAKFAST』発売いま注目のSNS「インスタグラム」発の書籍『TODAY’S BREAKFAST』が発売。全世界で24万人以上のフォロワーをもつ著者の山崎佳(やまざき・けい)さんが、インスタグラムに日々投稿した写真を中心に、おいしい朝ごはんをつくる秘訣を紹介している。 Text by KUROMIYA Yuzuささやかな日々の記録2012年から毎朝、朝ごはんの写真を俯瞰定点から撮影し、インスタグラムに日々の記録として投稿していた山崎佳さん(アカウント名:@keiyamazaki)。そのビジュアルの美しさや世界観、ワンプレートの中に色彩豊かに盛りつけられた朝ごはんはたちまち話題となり、世界中にファンが増加。いまでは、日本だけではなくアジアや欧米など全世界から24万人以上がフォローする人気アカウントとなっている。この本では、そのなかから特に反響が大きかったものを中心に48の...
BOOK|ヨーガン・アクセルバルによる限定1000部の写真集『INSTANT MOMENTS』

BOOK|ヨーガン・アクセルバルによる限定1000部の写真集『INSTANT MOMENTS』

BOOK|NYでのかけがえのない日常を収めたヨーガン・アクセルバルによる限定1000部の写真集『INSTANT MOMENTS』スウェーデン出身のフォトグラファー、ヨーガン・アクセルバル(Jorgen Axelvall)による新作写真集『INSTANT MOMENTS(インスタント・モーメンツ)』がスーパー・ソニックより限定1000部のみ発売された。 Text by YANAKA Tomomi懐かしさが残るポラロイド写真によって紡がれた「まさにその一瞬」アーティストの撮影や雑誌、広告の分野で活躍するヨーガン・アクセルバルはスウェーデン出身。1996年に渡米し、エレン・フォン・アンワースや、マリー・エレン・マークらに師事した。2011年からは日本を拠点に活動をスタート。昨年はニューヨークで開催された写真コンテスト『NEW EXPOSURE』のインターナショナル部門で優勝を果たすなど、さらなる活躍が期待されている。今回のアートプロジェクト『INSTANT MOMENTS』は、アク...
BOOK|「東京スパイス番長」が綴る、笑いあり、涙ありの88編のエピソード『インドよ!』

BOOK|「東京スパイス番長」が綴る、笑いあり、涙ありの88編のエピソード『インドよ!』

BOOK|インド通の彼らにしか語ることのできない笑いあり、涙ありの88編のエピソード日印混合料理集団「東京スパイス番長」から届いた紀行文『インドよ!』長年インドと向き合ってきた料理集団「東京スパイス番長」が送る、いままでになかった“紀行文”『インドよ!』。1月26日(月)にマイルスタッフより発売された。Text by YANAKA Tomomi東京や浜松などで発売記念のイベントを開催「東京スパイス番長」は2008年に結成されたシャンカール・ノグチ氏、ナイル善己氏、メタ・バラッツ氏、水野仁輔氏のメンバーからなる日印混合料理集団。当初は毎月1回、都内でメンバーが集まりインド料理の研究に打ち込んでいたが、2010年からは研究の場をインドに移行。以来、毎年1回テーマを決め、みなでインドに渡り、活動をつづけてきた。そのテーマはとてもユニーク。ある年は乳製品テーマに、バッファローの乳を搾りに行ったり、ベンガル料理がテーマとなればガンジス川の下流で魚釣りという具合。最終日にようやく現地のキッチン...
BOOK|穂積和夫『絵本 アイビー図鑑』

BOOK|穂積和夫『絵本 アイビー図鑑』

BOOK|アイビーはファッションではなく、スタイルだ穂積和夫『絵本 アイビー図鑑』つい先日発売されたばかりの写真集『JAPANESE DANDY』の表紙を飾ったのは、この『絵本 アイビー図鑑』の著者であるイラストレーターの穂積和夫氏だ。日本のダンディたち130人の肖像のなかから、彼が表紙に選ばれた理由、そしてファッションにたいするこだわりがこの一冊に凝縮されていた。Photographs by JAMANDFIXText by ITO Yuji(OPENERS)「ブランドには詳しくない」『絵本 アイビーボーイ図鑑』『絵本アイビーギャル図鑑』につづく、第3弾となる穂積和夫氏による本著だが、34年ぶりの新刊にあたって、以前の2冊とは構成も変え、イラストはすべて描きおろしされたものを使い、オールカラーで現代にふさわしい多くのアイテムがくわえてられている。穂積氏といえば日本におけるイラストレーターの先駆者であり、アイビーをじぶんのスタイルとして取り入れた人物として知られる。ここで大切なのは...
連載|『JAPANESE DANDY』の系譜(中編)

連載|『JAPANESE DANDY』の系譜(中編)

特別連載|時代を超える日本の男たちの肖像『JAPANESE DANDY』の系譜中編「時代を残す記録」10代から90代まで、130人の日本人男性を「ダンディズム」をテーマに撮り下ろし、一冊に集約。2015年1月中旬、『JAPANESE DANDY』が万来舎より発行される。制作の舞台裏を、プロデュースとディレクションを担当した、河合正人氏が全3回にわたって語る。前編につづき、中編は「時代を残す記録」というテーマで、本書が出版される意味を読み解いていく。Interview & Text by IWANAGA Morito (OPENERS)2010年代に存在した、日本の男たちの姿を焼き付ける出版を目前に控えた『JAPANESE DANDY』。今回、河合正人氏が語ったのは、本書がもつ「時代を残す記録」という側面について。現在に至るまで脈々と受け継がれているもの、変わりつつあるもの、そして、その先にある日本人男性の姿とは。――テーラードスタイルにこだわった理由は?理由のひとつとして、...
連載|『JAPANESE DANDY』の系譜(後編)

連載|『JAPANESE DANDY』の系譜(後編)

特別連載|時代を超える日本の男たちの肖像『JAPANESE DANDY』の系譜後編「アパレル業界への影響と海外にたいする提示」10代から90代まで、130人の日本人男性を「ダンディズム」をテーマに撮り下ろし、一冊に集約。2015年1月中旬、『JAPANESE DANDY』が万来舎より発行された。制作の舞台裏を、プロデュースとディレクションを担当した、河合正人氏が全3回にわたって語る。中編につづき、後編は「アパレル業界への影響と海外にたいする提示」というテーマで、今後の展開について話を聞いた。Interview & Text by IWANAGA Morito (OPENERS)日本人が解釈する洋装の現在ついに刊行された珠玉の写真集、『JAPANESE DANDY』。今回、河合正人氏が語ったのは、本書がもつ「アパレル業界への影響と海外にたいする提示」という側面について。日本のファッションが秘めている可能性を、あらためて再認識させてくれる内容となった。――どのように130名の出...
BOOK|イタリアの人気バッグブランド「オロビアンコ」の成長の軌跡『オロビアンコの奇跡―職人技とハイテクの融合が新市場を創る』

BOOK|イタリアの人気バッグブランド「オロビアンコ」の成長の軌跡『オロビアンコの奇跡―職人技とハイテクの融合が新市場を創る』

BOOK|イタリアの人気バッグブランド「オロビアンコ」の成長の軌跡『オロビアンコの奇跡―職人技とハイテクの融合が新市場を創る』ジャコモ・ヴァレンティー二により1996年に創立されたイタリアのバッグブランド「オロビアンコ」が驚異的にブランドを成長させてきた軌跡を、バッグ業界のプロフェッショナルである、たかぎこういち氏がまとめた『オロビアンコの奇跡―職人技とハイテクの融合が新市場を創る』。1月26日(月)に繊研新聞社より発売された。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ブランドの奇跡的ともいえる成長を支えてきた秘密を初公開毎年20%強を超える売り上げ成長をつづける驚異のイタリアのバッグブランド「オロビアンコ」の経営手法とは? 職人であり優秀な経営者でもあるジャコモ・ヴァレンティー二氏の特異な経歴をはじめ、商品へのこだわり、エネルギッシュな行動力と独自のマーケティング法「JUDO Marketing」など、ブランドの奇跡的ともいえる成長を支えてきたその秘密をはじめて...
BOOK|ニコライ・バーグマンの雑誌第二弾『FUTURE BLOOM ISSUE2』

BOOK|ニコライ・バーグマンの雑誌第二弾『FUTURE BLOOM ISSUE2』

BOOK|ニコライ・バーグマンが構想、制作、編集を手がける雑誌の第二弾春をイメージしたインスピレーションマガジン『FUTURE BLOOM ISSUE2』デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンが手がけるインスピレーションマガジン『FUTURE BLOOM(フューチャー ブルーム』。その第二弾『フューチャー ブルーム イシュー2』が5月31日(土)に出版された。Text by YANAKA Tomomi 日本とデンマークで見つけた「春」北欧のテイストと、日本の感性を融合した独自のスタイルで知られるニコライ・バーグマン。シグネチャーアイテムの「フラワーボックス」をはじめ、ウエディングやイベント、有名企業とのコラボレーションなど幅広いフィールドでの活躍はご存知のとおり。そんなニコライ自身にひらめきを与えてくれる、花材や素材、空間、食材など、ありのままの美しさを感じることができるもの。そして、それらから発想した作品にいたるまで、あらゆる角度から自由に表現した世界を発信す...
BOOK|デンマークから発信される北欧5カ国の“いま”

BOOK|デンマークから発信される北欧5カ国の“いま”

BOOK|デンマークから発信される北欧5カ国の“いま”新タブレットマガジン『ノルディック・クーリエ』創刊北欧の“いま”を現地から発信するタブレットマガジン『The Nordic Courier(ノルディック・クーリエ)』が、6月25日(水)に創刊。日本でも人気の北欧のライフスタイルやデザイン、インテリアの最新情報などが直接デンマークから届けられる。Text by YANAKA Tomomi現地ならではの視点で、深くユニークな情報やライフスタイルを提供インタラクティブかつユーザーフレンドリーな視点に特化して船出した『ノルディック・クーリエ』。北欧スタイルのデザインや表現方法は日本でも人気が高く、価値観を共有することも多いことから、“北欧のいま”を届けようと誕生した。編集長のアンブリット・エルビン・アナセン氏をはじめ、北欧在住のエディターらが選び抜いたユニークな素材をもとに、ノルディック・カルチャーの革新に触れる特集などを展開する予定だ。北欧のライフスタイルを、現地から直接紹介できる唯...
BOOK|“東京の家”はやっぱりヘン!?

BOOK|“東京の家”はやっぱりヘン!?

BOOK|ジャーナリズム的視点の“家”の写真集写真家ジェレミー・ステラ インタビューフランス人の視点で捉えた『東京の家』日本に住むフランス人フォトグラファーが捉えた“日本の家”の写真集が話題を呼んでいる。景観のなかで異彩を放つ住宅の数々。しかしながらそれは、誰もが「東京の家ってこうかもね」と意識の底で認めている風景でもある。4年にわたる撮影を経て完成した写真集『東京の家』を上梓した、ジェレミー・ステラ氏に話をきいた。Photographs (interview) by JAMANDFIXText by KASE TomoshigeTranslation by TANAKA Junko(OPENERS)25年後も撮っていたい「この写真集に収めたような“東京の家”を初めて見たときは、本当にびっくりしました。建物自体もユニークですし、その周囲の雰囲気も独特なものに感じました」一般的にヨーロッパの国々では、法規制によって景観の統一性を損ねるような建築は認められないことが多い。法人はもとより...
BOOK|祐真朋樹さん、蔦屋書店でトーク&サイン会を開催

BOOK|祐真朋樹さん、蔦屋書店でトーク&サイン会を開催

BOOK|蔦屋書店でトーク&サイン会を7月15日(月)に開催初の単行本『祐真朋樹の密やかな愉しみ』OPENERSでもおなじみのファッションディレクター祐真朋樹(すねざね・ともき)さんによる初の単行本『祐真朋樹の密やかな愉しみ』が、マガジンハウスから出版された。Text by YANAKA Tomomi自伝的なファッションダイアリー数多くの雑誌や広告などで活躍する人気スタイリスト祐真朋樹さん。雑誌『ポパイ』編集部のエディターとしてキャリアをスタートした彼は、現在『Casa BRUTUS』『GQ JAPAN』『UOMO』『ENGINE』のファッションページやディレクターを務めるほか、アーティストやミュージシャンの広告、ステージ衣装のスタイリングまで幅広い活動を展開する。そして自身も服の蒐集(しゅうしゅう)が趣味という、自他ともに認める着道楽である祐真さんが、資料として撮りためていた自身の日々のスタイリング写真をベースに、それにまつわるエトセトラを書き下ろしたのが今回の『祐真朋樹の密やか...
BOOK|森山大道の写真集『記録 25号』の電子書籍版発売

BOOK|森山大道の写真集『記録 25号』の電子書籍版発売

BOOK|沖縄で撮影された作品で構成森山大道の写真集『記録 25号』の電子書籍版が発売写真家、森山大道の写真集『記録 25号』の電子書籍版が発売された。過去に刊行された『記録』についても、同時に電子書籍版が発売されている。 Text by HAMADA Masaru(OPENERS)過去に刊行された24号までの『記録』電子書籍も世界中でリリース写真誌『記録』は、写真史に名の刻まれた伝説の写真集『写真よさようなら』を1972年に発表したのち、森山大道が、自身の写真を見つめなおすために制作した私的写真誌。他者に向けたものというより、プライベートなもので、日常を写し取ったスナップを中心に16ページでまとめられた。73年に出版した『記録5号』で一度休刊となったが、2006年に『記録6号』が刊行された。『記録25号』は沖縄県立博物館・美術館で開催された森山大道展『終わりなき旅 北/南』展(2014)の新作撮影のため、何度も訪れた沖縄で撮影された作品で構成されている。写真家は「ぼくにとって沖縄...
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