Audemars Piguet|オーデマ ピゲから格闘家、魔裟斗の限定モデルが発売
Audemars Piguet|オーデマ ピゲ
オーデマ ピゲから格闘家、魔裟斗の限定モデルが発売
「オーデマ ピゲ」が選ぶ“アンバサダー”、その顔ぶれはじつに多彩だ。同社はこれまでに多くの俳優や女優、アスリート、そしてクリエイターをイメージした時計を発表してきた。その誰しもが時代を語る「旬」のキーパーソンばかりである。このたび、同社が選ぶアンバサダーの新たな顔ぶれが登場した。
Text by OPENERS
本日1月21日、オーデマ ピゲは日本を代表する格闘家、魔裟斗をアンバサダーに迎えたモデルを発表。その新作は、「ロイヤル オーク オフショア MASATO クロノグラフ 限定モデル」である。 「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」はオーデマ ピゲが提案する最先端のラグジュアリースポーツウォッチ。新素材を積極的に採用するなど、新しいアイディアで革新的な時計製作を重ねてきた。そのダイナミックなコレクションに、日本を代表するエキストリームスポーツの第一人者が選ばれたというニュースは、なんとも喜ばしい限りではないだろうか。
魔裟斗は15歳からボクシングをはじめ、「K-1」に17歳から参入した。2003年には日本人初となる世界チャンピオンの座を、そして2008年の「K1 World Max 2008」では2度目の世界王者を手にした。オーデマ ピゲはこのタイトルホルダーの、“革新的で、挑戦的でありつづけたいという生き方”に共感したとのこと。魔裟斗はオーデマ ピゲにとって初の日本人アンバサダーであり、そして初の格闘家となった。
時計製作の革新者、そしてエキストリームスポーツの先駆者。両者の出会いは今後どのように進化していくのか? その未来を心待ちにさせてくれる、実に楽しみなコラボレーションである。
「ロイヤル オーク オフショア MASATO クロノグラフ 限定モデル」
42mmのラージケースがダイナミック。ダイヤルとインナーベゼルを彩る赤い色は、ディフェンディングチャンピオンの証である赤コーナーにちなんだもの。またインデックスの1時には魔裟斗のラッキーナンバー「3」、2時には彼の妻である心(shin)の好きな数字「14」が配されている。ともに自動巻き。2種類のラインナップ。
オーデマ ピゲ ジャパン
Tel. 03-6830-0000
www.audemarspiguet.com
BRAND HISTORY
時計師のジュール=ルイ・オーデマが、幼なじみでもあった時計の仕上げ職人エドワール=オーギュスト・ピゲと共作を手掛け、1875年にブランドの歴史がスタート。82年に現社名のオーデマ ピゲの名称を正式に商標登録し、時計工房「マニュファクチュール」を開設する。
89年には、スプリットセコンド・クロノグラフや永久カレンダーなどの複雑機構を多数搭載した懐中時計「グラン・コンプリカシオン」を発表。94年には世界最小の懐中型ミニッツリピーターを手掛けるなど、創業当初から高い技術力を発揮した。
新世紀に入り、ブランドの運営が後継者たちへと引き継がれた後も、厚さ1.5mmという世界最薄の懐中時計を製作するなど、革新的な時計造りに邁進。世界最高のステイタスを誇る名門ブランドとして、20世紀も君臨し続ける。
1970年代に入ると、英国籍の軍艦の舷窓に由来した八角形ケースに、ブランド初のステンレススチールを採用した「ロイヤル オーク」(72年)を発表。時計界に、“ラグジュアリー・スポーツウォッチ”というジャンルを築き上げた同モデルは、現在も世界中から愛されるロングセラーとなっている。
1986年には世界で初めてトゥールビヨンを腕時計に搭載したモデルを発表。また96年には、創業者が手掛けた「グラン・コンプリカシオン」の複雑多機能を、腕時計サイズに収めるという偉業を成し遂げる。
21世紀からは引き続き独自機構の開発に取り組むほか、ケース、ムーブメントに異素材を積極的に採用する。2006年には、新型脱進機も考案し、次世代を牽引する時計界のリーダーとしての役割も果たしている。
【創業年】1875年
【創業地】スイス、ル・ブラッシュ
【主なシリーズ名】ミレネリー、ロイヤル オーク、ジュール・オーデマ、エドワール・ピゲ
【問い合わせ先】オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000
公式サイト:http://www.audemarspiguet.com/jp/