連載
「連載」に関する記事

BURBERRY TIMEPIECES|バーバリーのエレガンスを腕時計で楽しむ
BURBERRY TIMEPIECES|バーバリー タイムピーシーズバーバリーのエレガンスを腕時計で楽しむPhoto by Jamandfixバーバリーのウォッチコレクションから、今シーズンの新作が登場。バーバリーのチェック柄をあしらった個性的な表情の腕時計には、バーバリーならではのエレガンスが凝縮されている。このたびバーバリーから最新作のウォッチコレクションが到来した。今シーズンの新作も、ブランドのアイコンであるチェック柄のバーバリー・パターンをモチーフとしたもの。メンズ・レディスともに、バーバリーが誇るエレガントスタイルをさらに追及したウォッチだ。メンズは、ビッグデイトとデュアルタイムを兼ね備えた「エンデュランス」シリーズの最新作。12時位置のビッグデイトが個性的だが、何よりも目を惹くのがダイヤル中央部に施されたチェックのバーバリー・パターン。ベゼルに刻まれたコインエッジのデザインやシックなダークグレーのトータルカラーが、クラシカルなテイストをさらに際立たせている。ストラップに...

ヴァシュロン・コンスタンタン|桐島ローランドと別所哲也がコラボレートしたムービーを紹介
Vacheron Constantin|ヴァシュロン・コンスタンタン桐島ローランドと別所哲也がヴァシュロン・コンスタンタンとコラボレートしたムービーを紹介!ヴァシュロン・コンスタンタンは、254年という歴史を誇る老舗の時計ブランド。クラシカルなドレスウォッチをはじめ、そのエレガントで精緻な時計製作には根強いファンをもつ。2008年には最先端の技術を投入し、“時計のカスタマイズ”という新しい発想から生まれた「ケドリル」を発表。今年は定番ライン「パトリモニー」に新ムーブメントを搭載し、より充実したラインナップを見せてくれたのも記憶に新しい。そんなヴァシュロン・コンスタンタンは自社の時計づくりを、“日本文化と相通ずるもの”として捉えてきた。先の11月4日に東京の八芳園にてイベント「VACHERON CONSTANTIN×JAPAN ARTー時を経て受け継がれる歴史と卓越した伝統」を開催。自社の時計づくりに日本の伝統文化をなぞらえたこのイベントで、伝統を大切に保ちながらもやむことなく進化を...

新生「ジョンロブ」第一弾となるスニーカー「LEVAH」|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブデビューシーズンの限定カラーはストーン(サンドベージュ)ジョンロブのシンプル&スポーティーなカジュアルシューズ「LEVAH」ジョンロブ「ロンドンコレクション メン」2015-16年秋冬コレクションで、プレステージラインとならんで発表されたのが、ノンウェルテッドの軽快なプリムソールのカジュアルシューズ「LEVAH(レヴァー)」。シーズンに先駆けてジョンロブ直営店のみで4月に先行発売される。 Photographs by JAMANDFIXText by KAJII Makoto (OPENERS)ファーストラインナップが先行発売ジョンロブが大切にするクラフツマンシップとイノベーションから生まれるあたらしい波…… ジョンロブのアーティスティック・ディレクターに就任したパウラ・ジェルバーゼのもと、さらに進化遂げようとしているジョンロブを象徴するひとつのモデルが、イタリア製のカジュアルシューズ「LEVAH(レヴァー)」。素材はヴェルヴェティーンカーフと...

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート ビッグマイナーチェンジ
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートパサートのビッグマイナーチェンジフォルクスワーゲンは、9月30日から開催された2010年パリモーターショーにおいて新型パサートを公開した。文=ジラフフレキシブルなエンジンラインナップとラグジュアリーな内外装7代目となる新型パサートは、正確にいえば6代目のビッグマイナーチェンジ版にあたるモデル。ボディ形状は従来と変わらずセダンとヴァリアントの2タイプで、これまでどおりそれぞれにトレンドライン、コンフォートライン、ハイラインの3グレードが用意されるほか、あらたにラグジュアリーグレード、エクスクルーシブが設定される。ヨーロッパ仕様については、10種類のエンジンが用意されている。3つの4気筒TSIとV6エンジンがガソリンエンジン、ターボとスーパーチャージャーを過給機に搭載し、天然ガスの利用によりもっともエミッションの少ない走行が可能なエコフューエルエンジン、85パーセントまでエタノールが混入したガソリンを燃料としてつかうことが...

タグ・ホイヤー|TAG Heuer
TAG Heuer|タグ・ホイヤー新コンセプトモデルに、自社製ムーブメント搭載クロノグラフ……。時計界の革新者は今年も新技術で、バーゼルの話題の中心に。たぐいまれなる視野と実行力を持つカリスマ的リーダー、CEOのジャン−クリストフ・ババン氏の指揮のもと、つねに時計の技術とトレンドをリードするタグ・ホイヤー。今年の新作も、時計技術者たちの「夢」を具現化したコンセプトモデルから限定モデルまで、世界中から集まった時計のプロを唸らせる力作がそろった。文=渋谷康人今年、創業150周年を迎えたスイス・スポーツウォッチの名門「タグ・ホイヤー」。同社はこれを記念してバーゼルフェアで、時計史上初となる、ヒゲゼンマイの代わりに強力な磁石同士の反発力を使ってテンプを振動させる脱進機「ペンデュラム」を搭載したコンセプトモデルを公開した。実用化までまだまだ数多くの技術的問題はあるというが、1675年にクリスチャン・ホイヘンスがヒゲゼンマイを開発して以来、機械式時計の心臓部として使われてきたメカニズムに挑戦す...

TAG Heuer|シルバーストーン 限定モデル
TAG Heuer|タグ・ホイヤー1970年代ならではの優しくあたたかみのあるデザインヴィンテージ感が魅力文=渋谷康人Silverstone Limited Edition|シルバーストーン 限定モデル1950年からF1グランプリの舞台となり、数々の名勝負が展開されてきたイギリスのグランプリサーキット「シルバーストーン」。1974年にタグ・ホイヤーはこのサーキットにちなみ、スクエア(正方形)の角をやわらかく丸めたケースを持つ、ツーインダイヤルデザインの通好みのクロノグラフを発売した。この知る人ぞ知る伝説のクロノグラフ「シルバーストーン」が、タグ・ホイヤー創立150周年を記念するアイテムのひとつとして、基本デザインを踏襲しながら世界3000本の限定モデルとして36年ぶりに帰ってきた。F1がいまとはちがう人間味にあふれた紳士のスポーツであったころのデザインゆえか、ケースのやさしい丸み、深みがあるブルーまたはブラウンの文字盤の上品で落ち着いた色づかいなど、ヴィンテージ感覚に心なごまされる...

OMEGA|BASEL 2010
OMEGA|オメガオメガとは、“究極”を意味するギリシャ文字の「Ω」のブランドロゴのもと、伝統と技術力で1848年の創業から現在まで、スイスの時計業界を牽引してきた名門。今年のバーゼルフェアでも、その地位にふさわしい充実した新作を披露した。文=渋谷康人今年のオメガの新作は、昨年に引きつづき充実。「コンステレーション」「スピードマスター」「シーマスター」「デ・ビル」各ラインから、魅力的なモデルが登場した。今年のおおきなトピックは「シーマスター アクアテラXXL」のケース素材「オレンジゴールド」に象徴される新素材など、特別な素材の採用。たとえば「スピードマスター プロフェッショナル」では、限定モデルとして「メテオライト(隕石)」を文字盤に使った製品が、また、キラキラと輝き宝飾モデルなどにも使われる半貴石「アヴェンチュリン」を文字盤に使った製品も発表されている。一方、素材が特別というわけではないが、おなじ「スピードマスター」のレディスクロノグラフでも、従来はプリントされていた文字盤のイン...

BREITLING|バーゼル 2010
BREITLING|ブライトリングダイバーズウォッチの定番「スーパーオーシャン」の完全リニューアルつねに時代の先を見すえ、パイロットウォッチを筆頭にあらゆるプロフェッショナルを満足させる腕時計を世に送り出してきたブライトリング。今年はダイバーズウォッチの定番モデル「スーパーオーシャン」の完全リニューアルが敢行された。文=渋谷康人「真のプロフェッショナルのための計器」ならではの確かな機能、ひと目でそれとわかる明解で精悍なデザイン、価格を超えたクオリティ。ブライトリングはこの3つすべてを兼ね備えた製品で、パイロットやダイバーはもちろん、時計愛好家からビジネスマンまで熱狂的なファンを持つ。その企画開発力はすばらしく、バーゼルフェアでは毎年かならず“一歩先を行く”特別な魅力を備えたニューモデルを数多くお披露目して、バーゼルに集う時計のプロたちを唸らせる。2009年はブランドの大看板のひとつであるパイロットウォッチ「クロノマット」に、ブランド史上初となる自社開発のクロノグラフムーブメント「キ...

CITROEN SURVOLT|シトロエン スルボル アートカー 公開
CITROEN SURVOLT|シトロエン スルボルヴィヴィッドなカラーリングのスポーツEVシトロエンは、EVスポーツコンセプト「スルボル(SURVOLT)」のアートカーバージョンを公開した。文=ジラフハイパフォーマンスなスルボルをベースとしたひとつの作品スルボルは、100パーセント電気のみで走行するピュアEVカーで、ふたつのモーターを採用することで、0-100km/h加速は5秒未満、最高速260km/hを誇るスポーツEV。スルボルをキャンバスに、フランスのアーティストであるフランソワーズ・ニエリー氏が作品を描き、彩りがあたえられたのがこのアートカーだ。ピンク、グリーン、イエローなどをつかった強烈な個性をもつカラーリングがほどこされた魅力的な1台となっている。 パリモーターショーにあわせて企画され、制作された同車は、パリ シャンゼリゼ通りにあるシトロエンのフラッグシップショールーム、「C42」に特別展示され、パリっ子たちの目を楽しませているという。シトロエン社はこのスルボ...

My Own Watch|田中知之(FPM)さんさんが愛用する時計とは
アンティークウォッチと過ごす日々第1回|田中知之(FPM) × ブレゲ タイプ XX身につけることで自分が“上がれる”かどうかが大事各界で躍進する著名人に愛用の時計を紹介してもらう新連載。その第1回は、DJ、リミキサー、そしてプロデューサーとして国内外で活躍する、FPMの田中知之氏が登場。世界を駆けめぐり活躍する田中氏に、愛用のアンティークウォッチについて聞いた。Photographs by JAMANDFIXText by Nogami Aki武骨感に絶妙を感じる愛用の一本、ブレゲのTYPE XXFPMの田中知之氏は、アンティークウォッチをこよなく愛するひとだ。今愛用の時計は、ブレゲの「TYPE XX(タイプトウエンティ)」。ブレゲがフランス空軍のために開発したリスターティングクロノグラフだが、この時計に出会ったのはひとつの縁からだ、と田中氏は語る。「時計好きの先輩から最近譲り受けたものなんですよ。エレガントなイメージのメーカーが創った軍用時計ってところにすごく心を惹かれるんです...

Franck Muller|コンキスタドール・グランプリ
Franck Muller|フランク・ミュラーあらたなる挑戦への道標“タフ”な表情を見せる時計フランク・ミュラーによる新作「コンキスタドール・グランプリ」。ダイナミックな「コンキスタドール」コレクションから誕生したスポーツモデルは最高の耐久性を誇る。写真=奥山栄一スタイリング=壽村太一モデル=MYCHAEL文=野上亜紀強固かつ軽量な素材を用いたスポーツウォッチ「コンキスタドール・グランプリ」、そして「コンキスタドール・グランプリ クロノグラフ」──この時計にふさわしい言葉を探すとすれば、それはまさしく“タフ”という一語に尽きるであろう。ブランドを語る優美な3次元曲線のトノウ・カーベックスケースの改良を重ね、「征服者」の名のもとに“ダイナミズム”を探究してきた「コンキスタドール」コレクション。その最新作となる「コンキスタドール・グランプリ」のシリーズでは、ハイテク素材を用いることで、スポーツウォッチに必要とされる強靭な一面があらたに導き出されている。「コンキスタドール・グランプリ」は...

SAAB|サーブ 9-4X
SAAB |サーブ 9-4X快適なミッドサイズクロスオーバーの誕生サーブは、2008年デトロイトショーで発表した「9-4Xバイオパワーコンセプト」の市販モデルにあたる、新型クロスオーバー「9-4X」の概要を公開した。文=ジラフサーブXWDによる力強く、コンフォータブルな走り「9-4X」は、2008年のデトロイトショーで公開された「9-4Xバイオパワーコンセプト」の市販化モデルとも呼べるモデルで、スタイリングモチーフは、2006年のジュネーブモーターショーで公開された「エアロXコンセプト」。車両サイズは、「9-3X」と「9-5」の中間に位置するミッドサイズのクロスオーバーとなる。搭載されるエンジンは、V6のガソリン2機種。最高出力265psを発生する直噴3.0リッターNAエンジン搭載モデルは、0-100km/h加速で9秒を記録。また「エアロ」に搭載される、2.8リッターターボは、最高出力300ps、最大トルク40.8kgmを発生し、0-100km/h加速は8.3秒を誇っている。 ...

Salvatore Ferragamo|時計の楽しみ方を広げてくれるタイムピースコレクション
Salvatore Ferragamo|サルヴァトーレ フェラガモ時計の楽しみ方を広げてくれるサルヴァトーレ フェラガモのタイムピースコレクションイタリアのハイメゾンとして誰もが知るサルヴァトーレ フェラガモ。伝統と確かな技術に基づく靴づくりをバックボーンにもつ名匠が、ついに高級時計シーンに参入した。機能性とともにファッションを強く意識した華麗なウォッチコレクションは、従来の時計とは異なる魅惑のポテンシャルを秘めている。文=長谷川剛(04)時計専業ブランドとは異なる極めてエレガントなデザインハリウッドを魅了した伝説の靴づくりにはじまり、いまやコレクションブランドとして、トータルに展開するサルヴァトーレ フェラガモ。コーディネイトの要となる小物のなかでも、とくにタイムピースコレクションは2007年の発表時から注目を集める話題のカテゴリー。その人気の秘密は完成度の高いデザイン性にあると言われている。時計専業メーカーとは一線を画すエレガンス漂う造形をもち、装いをラグジュアリーに引き立てる...