ヴァシュロン・コンスタンタン|桐島ローランドと別所哲也がコラボレートしたムービーを紹介
Watch & Jewelry
2015年3月30日

ヴァシュロン・コンスタンタン|桐島ローランドと別所哲也がコラボレートしたムービーを紹介

Vacheron Constantin|ヴァシュロン・コンスタンタン

桐島ローランドと別所哲也がヴァシュロン・コンスタンタンと
コラボレートしたムービーを紹介!

ヴァシュロン・コンスタンタンは、254年という歴史を誇る老舗の時計ブランド。クラシカルなドレスウォッチをはじめ、そのエレガントで精緻な時計製作には根強いファンをもつ。2008年には最先端の技術を投入し、“時計のカスタマイズ”という新しい発想から生まれた「ケドリル」を発表。今年は定番ライン「パトリモニー」に新ムーブメントを搭載し、より充実したラインナップを見せてくれたのも記憶に新しい。

そんなヴァシュロン・コンスタンタンは自社の時計づくりを、“日本文化と相通ずるもの”として捉えてきた。先の11月4日に東京の八芳園にてイベント「VACHERON CONSTANTIN×JAPAN ARTー時を経て受け継がれる歴史と卓越した伝統」を開催。自社の時計づくりに日本の伝統文化をなぞらえたこのイベントで、伝統を大切に保ちながらもやむことなく進化をつづけるという、同社ならではの姿勢をわれわれに伝えてくれた。

今企画に伴い、ヴァシュロン・コンスタンタンはふたりの日本人アーティストを起用。フォトグラファーの桐島ローランド氏と、俳優の別所哲也氏だ。彼らは今回“時間”をテーマに、オリジナルの映像作品をプロデュース。同イベントで披露され、多くのひとの話題を呼んだ。ヴァシュロン・コンスタンタンとふたりのアーティストが生んだ個性的なコラボレーション。そのすべてをオウプナーズ読者に、ここで披露しよう。

『Lost in Time』
「時間はひとつの幻覚であり、世の中が変化して便利になりつづけるなかで、つねにそれに追われつづける自分という感覚と、絶対的な正確さのなかでそれを制することができない自分という存在。『Lost in Time』は、そんな“時間”にとらわれた現代人を、ちょっとだけ時空から解放させてあげようとイタズラな狐が神隠しをするお話です」

『6×6』
「アートフィルム『6×6』。継続の秘訣とは? 消えるものもいれば、存続するものもいる。「6×6」は、生存するということと、継続するということの原理を解き明かすコンセプチュアルアートフィルムです」

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同イベントでは新作はもちろん、同社の貴重なアーカイブも展示された。

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八芳園で行われたパーティにて。

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今回の作品製作への感想を語る、俳優の別所哲也氏。後ろにいるのは桐島ローランド氏。

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フォトグラファーである桐島ローランド氏も、作品に対する熱い思いを語ってくれた。

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ケ・ド・リル デイ/デイト&パワーリザーブ・オートマティック

“高級時計のカスタマイズ”という新しい概念から生まれた時計。紙幣に使われるレーザーの印字など、最先端の技術を取り入れたことでも話題を呼んだ。ベゼルやリュウズ、ダイヤルを計400種の組み合わせから選ぶことができる。写真はPG&Tiケース×アリゲーターストラップ。477万2000円。

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パトリモニー・コンテンポラリー・オートマティック

「パトリモニー」は、クラシカルなドレススタイルにも進化を追求してきた、ブランドを語るフラグシップコレクション。写真はケースを昨今のブームに合わせて拡大化、よりモダニティを追求したモデルだ。Ptケース&クロコダイルストラップ、241万5000円。

ヴァシュロン・コンスタンタン Tel. 03-3288-6597

           
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