連載

55DSL 15周年記念モデル「THE XV / 55」発売

55DSL 15周年記念モデル「THE XV / 55」発売

55DSL × adidas Originals55DSL 15周年記念モデル「THE XV / 55」発売プレミアム ストリートウェア ブランド55DSLの15周年を記念する特別限定版シューズが、55DSLとadidas Originalsとのコラボレーションにより完成。8月29日(土)より55DSL店舗と指定小売店にて発売される。55DSL 15周年を祝う、コレクターズアイテムが登場55DSL 15周年記念モデル「XV / 55」は、55DSLのトレードマークカラーにエンジェルロゴと、クールなスタイリングにテクニカルな機能が凝縮されたadidas Originalsの象徴的アイテム、Nizzaモデルとのコンビネーション。「このコラボレーションにはワクワクしている」と興奮気味に語るのは、55DSLのクリエイティブ・ディレクターのアンドレア・ロッソ氏。世界展開する若くてダイナミックなブランドの55DSLと、アディダスのライフスタイルブランドであるadidas Originalsのコ...
OPENERS厳選“買える”フレグランス特集

OPENERS厳選“買える”フレグランス特集

OPENERS厳選“買える”フレグランス特集今すぐ手に入れたい夏の香り夏らしいさわやかな香りの筆頭は、やはりシトラスノートだろうか。それだけに種類も多く、自分だけの「これ」というフレグランスにめぐり会えるまでに、時間のかかるのはしょうがないこと。ただ、そうして出会えた香りが、身近なあのひとと一緒だったのでは、なぜかすこし損をした気分になってしまうのも残念ながら事実である。さて、ここに紹介する5つの香り。その筋の“達人”たちが認める名香であるばかりでなく、セレクトされたショップでなければお目にかかれない逸品ばかり。つまり“かぶらない”香りなのである。どれかひとつでも手に入れたなら、「ホントは教えたくないんだけど……」という常套句に、切実なリアリティを感じられること請け合いだ。Carthusia|カルトゥージア ──「メディテラネオ」驚くほどの品質の高さ、密やかに寄せられる名声とはうらはらに、2002年までイタリア国内でさえ流通していなかったカプリ島門外不出のフレグランス「カルトゥージ...
MOLINARD|歴史あるメゾンがつくる伝統の香り

MOLINARD|歴史あるメゾンがつくる伝統の香り

MOLINARD|モリナール歴史あるメゾンのみが持ち続け、創り出すことができる“伝統美”を香水で表現Text by OPENERSPhoto by Jamandfix1849年、香料の街として世界的に有名な南仏プロヴァンスのグラースで生まれた「モリナール」。家族経営を貫き、香水シーン屈指のクラフトマンズ・パフューマリー・ハウスといえる同ブランドは、当時、フローラルウォーターやコロンなど、地元グラース産のハーブや花を使用したナチュラルな香りを得意としていた。一香料のフレグランス(シングルフレグランス)を数多くつくり、創業から11年後の1860年に“ミモザ”と“ローズ”でフランス香水協会に認められ、今日のフランス香水の礎を築きあげた。そして昨年、シングルノートタイプを中心に、すべてのフレグランスを香り別に再構築。ボトルとパッケージを一新し「オリエンタル」「フローラル」「フルーティー」「フレッシュ」「フェミニン」の5種類をベースに、歴史あるメゾンのみが持ち続け創り出すことができる“伝統美...
マシュー・ワォルドマン|Vol.08 「the cocktail.」

マシュー・ワォルドマン|Vol.08 「the cocktail.」

Vol.08 「the cocktail.」自分の国のカルチャーに平然とあるものに対して、その国の文化独特のものであると思う人と、文化を超えて普遍なものだと思う人がいるだろう。やはり外国へ旅するまでは、それが、そのどちらにあたるものであるかは明確にはならないはずだ。NYCで平然と存在しているそのひとつは、cocktail! 15歳から旨いカクテルを飲みはじめ、僕はどこへ行っても美味しいカクテルが楽しめると思っていたのだけれど……。文・写真=マシュー・ワォルドマンカクテルがカルチャーとなったのは、なんと禁酒法のおかげ!19歳のころ、スペインへ行ったとき、カクテルを出すバーも少なくて、テキーラアンドオレンジジュースを頼んでも、ケミカルなオレンジドリンクでつくってくれたり!? はじめて日本へ行ったときも、アメリカでは普通に飲めるカクテルは珍しかった。そのときから時間は随分経ったけれど、「cocktail culture」は、まだまだアメリカ的な現象だと思う。このトピックを書きはじめて、ち...
マシュー・ワォルドマン|Vol.09 「more the cocktail.」

マシュー・ワォルドマン|Vol.09 「more the cocktail.」

Vol.09 「more the cocktail.」先週公開したVol.08では、僕の知っているカクテルのうまいバーのひとつ、「11 Madison Park」というレストランのマネージャー・Sam LippとバーテンダーのLeo Robitschekへのインタビューを行った。今回も「more the cocktail.」として、Gregory Seiderへのインタビューをお送りする。彼は「Minetta Taveran」のチーフミクソロジストであり、世界的なバーコンサルタントでもある。文・写真=マシュー・ワォルドマンNYCはひとつの街のなかにすべての世界があり、すべての優秀なバーテンダーがいる――ハーブやスパイスなどを自由に組み合わせるカクテルである、君の“ミクソロジー”へのアプローチはどういったものなのかな?カクテルメニューをつくるにあたって私のアプローチは、それぞれのバーにおける、それぞれのカクテルのひとくちを通して、ノスタルジックな感情、優雅なやすらぎの時間、そして未知...
ネイルケアツール「MIMUNO」プロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(1)

ネイルケアツール「MIMUNO」プロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(1)

新しいネイルケアツール「MIMUNO」に込めたデザインの挑戦プロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(1)カミソリをはじめとしたビューティケアツールの老舗である貝印と、世界的プロダクトデザイナーである喜多俊之さんが手がけた「MIMUNO(ミムーノ)」は、MIM(金属粉末射出成形)という最先端テクノロジーを駆使した有機的かつ精密なデザインと、上質な牛革を使用した贅たくな専用ケースなど、これまでにないラグジュアリーな要素が話題のネイルケアツール。 デザインを手がけた喜多さんに、今回の取り組みについて、そして日本のモノづくりについてお話を聞いた。文=竹石安宏(シティライツ)Photo by jamandfix グローバル市場に通用する高級品を――――まず、今回「MIMUNO(ミムーノ)」のデザインを依頼されたときの感想からお聞かせください。私自身、ネイルというのは気になってはいましたが、トータルで手入れをしたことはなかったんですね。それで貝印さんからご依頼を受け、さあどうしようかと(笑...
ネイルケアツール「MIMUNO」プロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(3)

ネイルケアツール「MIMUNO」プロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(3)

新しいネイルケアツール「MIMUNO」にみるデザインの未来プロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(3)これまでにないラグジュアリーな話題のネイルケアツール「MIMUNO(ミムーノ)」のデザインを手がけたプロダクトデザイナー、喜多俊之さんへのインタビュー後編。世界で活躍してきた喜多さんだからこそ見える、日本のモノづくりの未来。今回の新作にも、これから日本が向かうべき方向性が示されていた。文=竹石安宏(シティライツ)写真=jamandfix日本人ならではの「極める」という精神――日本の工業製品は、昔から世界でクオリティが認められながら、デザイン性についてはいまいちの評価でした。そうした世界の評価は現在も変わっていないのでしょうか?いま中国では、“技術の日本、デザインの韓国”ともいわれており、韓国がデザインの世界でのし上がってきています。携帯電話をはじめ、自動車も大変いいものが出てきているんです。さらに中国も、現在は国を挙げてデザイン国家を目指しており、デザインの学校を500校もつく...
レザージュエリーブランド「nine SIXty」伊勢丹ステージイベント開催

レザージュエリーブランド「nine SIXty」伊勢丹ステージイベント開催

加藤博照氏本人とのオーダーが可能!「nine SIXty」伊勢丹ステージイベント開催アーティスト・加藤博照氏が手がける独創的な素材とデザインで人気の高いレザージュエリーブランド「nine SIXty」は、伊勢丹新宿本館のザ・ステージにて、8月9日(日)から8月11日(火)まで、スペシャル・ステージイベント「nine SIXty LIMITED SHOP with Stage Event」を開催する。「nine SIXty」初公開の新作も登場して、納得のオーダーができる3日間お客さまのオーダーに応じて、ベースとなるレザーをはじめ、さまざまな金属や天然石などの素材を自在に組み合わせて、世界でひとつだけのオリジナルアイテムをつくることができるジュエリーブランド「nine SIXty」。今回開催されるスペシャル・ステージイベント「nine SIXty LIMITED SHOP with Stage Event」では、通常ウェブショップのみで受け付けるオーダーを、デザイナーの加藤氏自らが受け...
ネイルケアツール「MIMUNO」プロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(2)

ネイルケアツール「MIMUNO」プロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(2)

新しいネイルケアツール「MIMUNO」のオリジナリティプロダクトデザイナー・喜多俊之インタビュー(2)これまでにないラグジュアリーな話題のネイルケアツール「MIMUNO(ミムーノ)」のデザインを手がけたプロダクトデザイナー、喜多俊之さんへのインタビュー第2回。話題は喜多さんが憂う日本のモノづくりへと移り、もっとも大切な職人のマインド面へと迫っていく。文=竹石安宏(シティライツ)写真=jamandfix世界市場で日本の製造業の高級品には「席」がある――たしかに、ネイルケアの高級トータルツールはいままであまり見かけませんでしたね。ネイルケアというと女性をイメージしますが、「MIMUNO」は男性も親しみやすい印象を受けます。今回は男性・女性を意識せず、兼用ということでデザインしています。身だしなみとしては、ネイルケアは男女に共通するものですからね。――それでは少し話しを変えますが、現在日本の製造業は中国やベトナムなどに押され気味になっています。そういった現状について、喜多さんはどうお考え...
眩しい陽射しが待ち遠しくなるサングラス――DITA

眩しい陽射しが待ち遠しくなるサングラス――DITA

DITA|ディータ眩しい陽射しが待ち遠しくなるサングラス「SUPA DUPA」に限定色登場!かすかに縞模様を描くフレームがクールな「Black Swirl」と、ツートーンカラーがテンプルにアクセントを添える「Black/Cream」。数多のセレブリティたちを虜にしているDITAの人気モデル、「SUPA DUPA」にオウプナーズ別注カラーが登場した。セレブリティ御用達の実力セレブリティ御用達、という形容はときにプラスにもマイナスにも転ぶ厄介なほめ言葉だ。それを身につけているセレブリティを好きでなければ、当然マイナスのイメージになるだろうし、また彼らが身につけることによって「皆に知られてしまったものに興味がもてない」という考えかたがあるのもまた事実。しかしDITAはちがう。そんな天の邪鬼な消費者心理を一蹴する、絶大な魅力がこのブランドにはあるのだ。ジェフ・ソロリオとジョン・ジュニパーの幼なじみ2人が手がけるDITAは、ストリートの出自ながら、いまやラグジュアリーカテゴリーに列せられる。...
ORGANICAL on Twiggy Vol.2 ロンドンでの“目覚め”(後編)

ORGANICAL on Twiggy Vol.2 ロンドンでの“目覚め”(後編)

Twiggy|ツイギーVol.2 ロンドンでの目覚め(後編)80年代から主宰するヘアサロン『ツイギー』で、各ファッション誌で、つねにモードの先端を提案しつづける人気ヘアスタイリスト・松浦美穂さん。そんな彼女が数年来抱いてきたプロジェクトが、今秋、実現しようとしている。それは、自社で展開する“オーガニック系のヘアケア商品”。日々科学的な飛躍が目覚ましいコスメ業界において、モードの先端をいくひとが、なぜ「オーガニック」に注目しつづけてきたのか……この連載で、その秘密を紐解いていきます。語り=松浦美穂まとめ=小林由佳写真=佐藤孝次オーガニックに関心を抱いたのは、「80年代、イギリスやアメリカで知り合ったステキなひとたちが“オーガニックライフ”をはじめていたのがキッカケ。野菜中心の生活になったのは、渡航中の経済的事情や、当時の狂牛病や鶏肉のサルモネラ菌問題、そしてさらにニールズヤードに勤める友人がお店の商品をよくもってきてくれたからーー」。前編で「からだにいい食生活をつづけるのに必要なのは...
ハワイからの風を感じて――BAYVI

ハワイからの風を感じて――BAYVI

BAYVI|ベイシックスハワイからの風を感じて――BAYVIのTシャツ今年日本に上陸したばかりのハワイ発、サーファー・スケーターブランド「BAYVI(ベイシックス)」。日本導入に尽力したのが俳優、坂口憲二やプロサーファー、牛越峰統であったことからも、人気に火がついたブランドである。ハワイのサーフカルチャーを体感ハワイというのは不思議なところで、ステレオタイプのチープなイメージをもたれがちなのだが、一度でもかの地を訪れたなら、そうした先入観は覆されることになる。たとえ、日本語が当たり前のように通用するワイキキ滞在しか体験できなかったとしても。そのいちばんの“裏切り”は乾いた空気。強い陽射しが照りつける真夏でも、木陰に入ってしまえば“地上の楽園”を堪能できるはずだ。のんびり海岸線でも眺めていると、あくせくとした日常の些事は、ほんとうにどうでもいいことに思えてくる。そんなハワイから生まれたこのブランドが発信するラインナップは、何気ないメッセージを込めたアイテムばかり。ベイシックスはロン、...
DESIGNWORKS|「エクセーヌダウンベスト」で、絶妙味つけ

DESIGNWORKS|「エクセーヌダウンベスト」で、絶妙味つけ

DESIGNWORKS│デザインワークス今季は、スポーツ・ミリタリーをラグジュアリーに提案デザインワークスの「エクセーヌダウンベスト」で、絶妙味つけ1995年にロンドンで立ち上げられたデザインワークス。伝統のなかで磨かれてきたアイテムに現代的な感性がしなやかに融合して、クラシック&モダンなエレガンスを感じさせるスタイリングは、じつにスマートでみずみずしい。この秋、注目アイテムとしてまずピックアップしたのは、高級車のシートに使われる“アルカンターラ”という素材として有名な、商品名「エクセーヌ」を採用したダウンベスト。今シーズンのデザインワークスのテーマがギュッと凝縮している一着だ。Text by OPENERSPhoto by Jamandfix高級合成スエード素材にゴールドの付属を加えて、ラグジュアリー感を強調今回紹介する「エクセーヌダウンベスト」は、デザインワークスのオリジナル商品。この高級合成スエード素材は、EUをはじめ日本の自動車メーカーが、高級車種や特別仕様のシートに採用し...
ブランドの新しい顔、第1回「トム・ロビン アンバサダー」決定

ブランドの新しい顔、第1回「トム・ロビン アンバサダー」決定

TOM ROBINN│トム・ロビン注目のメンズコスメブランド「トム・ロビン」の新しい顔第1回「トム・ロビン アンバサダー」決定!アンバサダーとは、親善大使、あるいはPR活動に公式に認定された人物。トムとロビンのデザイナー仲間がつくったパリ発のメンズスキンケアブランド「トム・ロビン」のアンバサダーとして一年間登場する第1回「トム・ロビン アンバサダー」に、24歳の会社員・柴崎勇太さんが決定した。Text by OPENERSファイナリスト10名から選ばれた、身長175センチのナイスガイフランスでは、主要デパートやセフォラなど約150店舗で、ニューヨークでは主要デパート、イギリスではハウス・オブ・フレーザーなどで販売され、男性の肌のニーズを的確に捉えた商品ラインナップで人気のトム・ロビン。日本代理店のフォルテの吉岡康子さんがフランスを訪れた際に、現地で「アンバサダー」の存在と活躍を知り、その日本版「トム・ロビン アンバサダー」を発案。今回、ウェブ投票などの選考を経て、ファイナリスト10...
NEWS│リヤドロ「後(のち)の雛キャンペーン」

NEWS│リヤドロ「後(のち)の雛キャンペーン」

重陽の節句(9月9日)を、秋の雛人形で祝おうリヤドロ「後(のち)の雛キャンペーン」日本の伝統文化に尊敬の意をあらわしさまざまな作品を創作しているリヤドロでは、現在の日本では忘れられつつある“重陽の節句”に敬意を払い、もう一度雛人形を楽しむ風習を復活したいと、毎年春にしか入荷しない人気の「雛人形」を今年は特別に秋にも数量限定入荷、8月17日より「後(のち)の雛」キャンペーンを実施している。春に飾った雛人形を秋にもう一度飾って楽しむという風習「後(のち)の雛」後の雛うしろ姿ぞ見られける(泉鏡花)秋の夕何とおぼすぞ雛達(小林一茶)日本には古来からさまざまな節句行事が根づいているが、七草、桃、端午、七夕にくわえて代表的な5節句といわれる“重陽の節句”(9月9日)がある。この重陽の節句は別名「菊の節句」と呼ばれ、古くは平安時代から、菊の薬効で長寿になれるという言い伝えをもとに、菊を用いたさまざまな健康祈願行事が行われてきた。なかでも興味深いのは、江戸時代には、春に飾った雛人形を秋にもう一度飾...
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