CAR NEWS
「CAR NEWS」に関する記事

ルノー ルーテシア 日本上陸|Renault
Renault Lutecia|ルノー ルーテシア新型 ルーテシア 日本発売人間の一生の一場面一場面を切り取ったルノーのデザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」にもとづいたデザイン、1.2リッター直噴ターボエンジン、デュアルクラッチトランスミッションの採用と、ルノーの最先端を凝縮したコンパクトハッチバック、新型「ルーテシア」が、いよいよ日本上陸!Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)カラフルに変身2009年、ルノーの常務デザイン担当に就任したデザイナー ローレンス・ヴェン・デン・アッカーは、人生を6つのシーンで切り取り、最終的に6台になるコンセプトモデルを発表している最中だ。2012年、パリモーターショーで登場し、今日、いよいよ日本発表となった、ルノーを代表する4ドア5人乗りコンパクトハッチバックモデル、「ルーテシア」の4代目は、このコンセプトから登場した、LOVEを象徴するコンセプトカー「デジール」をデザインの原点としており、同デザイン戦略にのっとって登場...

電気で駆動するSUV ディフェンダー 試験運用へ|Land Rover
Land Rover Electric Defender|ランドローバー エレクトリック ディフェンダーあらゆる地形を走破するEV電気自動車のディフェンダーが実証実験へランドローバーは英国 コーンウォール州にある熱帯の自然環境を人工的に生み出す環境施設「エデン プロジェクト」で、ジュネーブモーターショーに登場した「エレクトリック ディフェンダー」の実証実験を開始した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)EVでもヘビーデューティーオールアルミニウムプラットフォームの採用、ハイブリッドモデルの開発と、ランドローバーは低環境負荷の全地形全天候対応ビークル量産にむけて前進しているが、今回発表した電動「ディフェンダー」こと、「エレクトリック ディフェンダー」は、その一環としての研究車両だ。実験では60人が乗れる、4量編成12トンの列車を引っ張って、斜度6度の坂を軽々と上り下りしたという。英国コーンウォール州にあるエデン プロジェクトは、熱帯や温暖な気候を人工的に再...

セルジオ・ピニンファリーナ逝去
Sergio Pininfarina|セルジオ・ピニンファリーナセルジオ・ピニンファリーナ逝去フェラーリやアルファロメオをはじめ、ホンダなど日本メーカーとも縁が深かったカロッツェリア「ピニンファリーナ」の名誉会長、セルジオ・ピニンファリーナ氏が2012年7月2日に86歳でこの世を去った。Text by OGAWA Fumio自動車デザインの黄金時代を築いたイタリア人デザイナー“カロッツェリア”は、馬車の車体製造職人という意味のイタリア語だ。そのカロッツェリアは、製造技術と審美眼とで、自動車の黎明期から、自動車製造とともに歩んできた伝統を持つ。そこにあって、イタリアのカロッツェリア「ピニンファリーナ」は、1930年にセルジオ・ピニンファリーナの父、バティスタが創業、と歴史は比較的浅いが、戦後、急伸する自動車産業とともに大きく発展した。日本では、日産のために「ブルバード」2代目、「セドリック」2代目、ホンダ「シティ カブリオレ」などの量産車を手がけるいっぽう、デザインコンサルタントとし...

新型 ミニ の公開は11月18日|MINI
MINI|ミニ新型ミニの公開は、アレック・イシゴニスの107回目の誕生日に決定2001年、BMWのブランドとして再生したMINIの「ミニ」に、ついに3代目が登場する。公開は、初代ミニの生みの親 アレック・イシゴニスの107回目の誕生日、つまり、2013年11月18日だ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)東京モーターショーのアイドルが登場たんなるアイコニックなモデルであるにとどまらず、いまやプレミアムコンパクトというセグメントを代表するミニが、いよいよ、3代目へとモデルチェンジを果たす。この、3代目ミニでは刺激的な走り、新時代のカーインフォテインメント、プレミアムなクオリティをコンパクトなボディに融合すると謳う。公開は、2013年11月18日(月)。この日は、横置きエンジンのコンパクトな前輪駆動車という、現在のミニにも受け継がれる自動車デザインの草分け的存在である、初代ミニを生み出した、サー アレクサンダー・イシゴニスの107回目の誕生日である。ワールド...

フォードの1リッターエコブーストが快挙|Ford
Ford Focus 1.0-litre EcoBoost|フォード フォーカス 1.0リットル エコブースト1リッター3気筒のハイテクエンジン100g/km以下のCO2排出量を達成「フォード フォーカス 1.0リットル エコブースト」が、CO2排出量100g/kmの壁を破った記念すべき欧州初のガソリンモデルとして登場した。Text by SAKURAI KenichiEcoBoostの可能性をしらしめるポテンシャルガソリンエンジン搭載車にとって、CO2排出量の100g/kmという数値は、ひとつの大きな壁として各メーカーに立ちはだかっていた。それを打破した記念すべき最初のモデルが、フォード フォーカス 1.0リットル エコブーストである。あたらしくフォーカスに搭載された排気量1リッターの3気筒、EcoBoostエンジンは、100psの十分なパワーと環境性能を両立させたハイテクの塊だ。よく言われるように、パワーを出すのは、排気量アップや過給器を組みあわせることによって比較的簡単におこ...

ルノー ラブグローブ氏と協業した「Twin'Z」公開|Renault
Renault Twin'Z|ルノー トゥインジールノーの将来のコンパクトカーを示唆するデザインルノー×ロス・ラブグローブのコンセプトカールノーは、英国のデザイナー、ロス・ラブグローブ氏の手によるコンセプトカー「トゥインジー(Twin'Z)」を、ミラノ トリエンナーレにおいて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)有機的なEV「トゥインジー(Twin'Z)」は、ルノーがデザイン戦略として掲げている、人間の一生のうちのそれぞれの時期をテーマにした、6つのコンセプトカーの5番目のモデル。これまでにも、この、“ライフサイクル コンセプト”として、“Love”をテーマにした「デジール」、“Exploration”をテーマにした「キャプチャー」、“Family”をテーマにした「Rスペース」、“Work”をテーマにした「フレンディジー」が発表されてきた。そして、今回のトゥインジーが表現するのが“Play”。のこるひとつは“Wisdom”ということだ。ト...

いたずらっぽくてカッコイイ フィアット 500登場|Fiat
Fiat 500 Cattiva|フィアット チンクエチェント カティーバCattiva!いたずらっぽくてカッコイイ フィアット 500登場特徴的なバイカラーを施した、フィアット「500」のアグレッシブなモデルを、全米屈指のイタリア車の祭典“コンコルソ イタリアーノ”で発表する。Text by SAKURAI Kenichi「やんちゃな遊び心」をイメージさせる限定車フィアットは、アメリカ カリフォルニア州 モントレーにおいて8月16日に開催されるコンコルソ イタリアーノで、フィアット500の限定車“Cattiva”(カティーバ)を発表する。このモデルは、フィアット「500スポーツ」と、よりパワフルなフィアット「500ターボ」の2モデルにラインナップし、ブラックアウトされたルーフをそなえるバイカラーのエクステリアが特徴だ。“Cattiva”(カティーバ)はイタリア語で“いたずら”を意味し、カッコいい人物や状況を表す時にも使用されるキーワードだという。ポップで遊び心のあるフィアット50...

キャデラックのフルサイズクーペ コンセプト|Cadillac
Cadillac Elmiraj Concept|キャデラック エルミラージ コンセプト伝統的なアメリカンフルサイズクーペの登場を予告?キャデラックのフルサイズクーペ コンセプトオープンカー コンセプトの「シエル」につづく、フルサイズ パーソナルモデルのシリーズ第2弾ともいえるキャデラックのクーペ コンセプトが、ペブルビーチ コンクール デレガンスに登場した。Text by SAKURAI Kenichi1967年のエルドラドにインスパイアされた作品ゼネラルモーターズ(GM)は、アメリカ・カリフォルニア州モントレーで開催されているペブルビーチ コンクール デレガンスで、フルサイズクーペのコンセプトカー、キャデラック「エルミラージ」を発表した。キャデラック ディビジョンの副社長ボブ・ファーガソンは、「キャデラック エルミラージは、ラグジュアリークーペの次世代モデルコンセプトで、キャデラックが有するパフォーマンスやラグジュアリーとはどのようなものかを考えながら開発した、あたらしいクーペ...

S60/V60に安全装備と本革シートを採用した特別仕様車|Volvo
Volvo S60 Luxury Edition│ボルボ S60 ラグジュアリー エディションVolvo V60 Luxury Edition│ボルボ V60 ラグジュアリー エディションS60/V60に安全装備と本革シートを採用した特別仕様車ボルボ・カー・ジャパンは「S60」と「V60」に特別仕様車「ラグジュアリー エディション」を設定し、5月23日より販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiサイクリストや歩行者も検知する追突回避・軽減システム「ヒューマンセーフティ」搭載マイナーチェンジを経て2014年モデルとしてフェイスリフトされた60シリーズ。特別仕様車の「ラグジュアリー エディション」は60シリーズのなかでも中核となるセダンの「S60」と、ワゴンの「V60」に設定。いずれも最高出力132kW(180ps)/5,700rpm、最大トルク240Nm/1,600-5,000rpmを発生させる1.6リッターターボエンジンのエントリーグレード「T4」をベースに、ボル...

ジャガー XJがアップデート|Jaguar
Jaguar XJ|ジャガー XJフラッグシップサルーンにふさわしいアップデイトジャガー、XJ の2014年モデルを発表ジャガーのフラッグシップサルーン、「XJ」が機能や装備をアップデートし、2014年モデルに移行する。全車で燃費向上を果たすスタート/ストップシステムを採用したほか、4WDモデルの追加や、ロングホイールベースモデルに採用される最新オーディオシステムに注目したい。Text by SAKURAI Kenichi後席をエンタテイメント空間に仕立てる充実のAVシステムジャガーのフラッグシップサルーン、「XJ」の2014年モデルが英国で発表された。「LUXURY」に搭載される2リッター直4ターボ エンジンにもスタート/ストップシステムが採用され、全モデルでアイドリングストップが標準装備とされたほか、3リッターのV6スーパーチャージャー付きエンジン搭載車に、フルタイム4WDモデルを追加。ラインナップの充実と、メカニカル的なアップデートを実施している。さらに、ロングホイールベース...

ランドローバーからディーゼルハイブリッド登場|Range Rover
Land Rover Range Rover hybrid|ランドローバー レンジローバー ハイブリッドLand Rover Range Rover Sport hybrid|ランドローバー レンジローバー スポーツ ハイブリッドランドローバー初となるディーゼルハイブリッドが登場ランドローバーから初のハイブリッドモデルが登場した。ラインナップするのは、3リッターのV6ディーゼルエンジンにモーターを組みあわせた、本格4WDモデル初となるディーゼルハイブリッド。燃費を稼ぐだけでなく、モーターで積極的に加速のアシストもおこなう、パフォーマンス向上も狙ったハイブリッドシステムだ。Text by SAKURAI Kenichiオフロード性能もハイブリッド性能も妥協なしランドローバー初のハイブリッドモデルが、「レンジローバー」と「レンジローバースポーツ」に追加される。英国内では、今年9月10日からオーダーを開始し、2014年の早い段階からデリバリーをおこなう予定だ。ランドローバーがラインナップ...

日産GT-R vs. ポルシェ911 カレラ S|Porsche|日産
Porsche|ポルシェNissan|日産日産GT-R vs. ポルシェ911 カレラ Sイギリスの『Evo』誌は元レーシングドライバーであり、『トップ・ギア』や『フィフス・ギア』といった番組のコメンテーターとしても有名なティモシー・“ティフ”ニーデルのドライブで、2012年型日産「GT-R」と、登場間もない991型ポルシェ 「911 カレラ S」をベッドフォード オートドローム サーキットでテストし、両車のラップタイムを比べた。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)911カレラSに高評価1970年代からF3、ル・マン24時間耐久レースなどで活躍し、ドリフトやパワースライドといった豪快な走法を得意とする元レーサー、そして現在は自動車番組のコメンテーターとしてしられるティフ・ニーデルが、日産GT-Rとポルシェ911カレラSをサーキットでテストした。ターボ過給される最高出力550psのエンジン、0-100km/h加速は2.8秒という強烈なスペックを誇るGT-R...

レンジローバー イヴォーク2014年モデルに進化|Range Rover
Land Rover Range Rover Evoque|ランドローバー レンジローバー イヴォークレンジローバー イヴォークがマイナーチェンジランドローバーが手がけるプレミアムコンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」がマイナーチェンジ。新開発のトランスミッションを搭載して登場する。Text by Uekusa Koutaro世界初の乗用車用9段ATを搭載2009年に発表され、発売後18カ月で17万台以上を売り上げた「レンジローバー イヴォーク」が、さまざまな最新テクノロジーを搭載し2014年モデルに進化した。今年3月のジュネーブ ショーで初公開された、世界初の乗用車向け9段ATである「9HP」を搭載。ZF社が「知覚の限界以下」とアナウンスする反応速度と、ドライビングスタイルにすばやく適応する「アダプティブ シフトプログラム」が特徴。ギア数の増加と効率改善により、経済性と排出ガス低減のみならず、走りのパフォーマンスと快適性も向上させている。オプション装備となる「アクティブ ...

徹底的な軽量化を施した208のハイブリッド|Peugeot
Peugeot 208 HYbrid FE Concept|プジョー 208 ハイブリッド FE コンセプトプジョー、208ハイブリッドの詳細を公表今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで存在が公表された、プジョー「208」をベースにしたハイブリッドモデルの全貌が、ついにフランクフルト モーターショー 2013であきらかになる。トタルとの共同開発となる最新のハイブリッドシステムと並んで注目したいのは、徹底的に施された軽量化対策である。Text by SAKURAI Kenichiリッターあたり47.6km、CO2排出量49g/kmを誇る高い環境性能プジョーは、フランクフルト モーターショーで、市販を前提としたコンセプトモデル、プジョー「208ハイブリッドFEコンセプト」を公開する。プジョー 208ハイブリッドFEコンセプトは、今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで、はじめて存在があきらかにされたモデルだ。ただし発表されたのはTOTAL(トタル)と共同開発されたハイ...

インフィニティのプレミアムコンパクトQ30|Infiniti
Infiniti Q30 Concept|インフィニティ Q30 コンセプトインフィニティのプレミアムコンパクトQ30の写真公開フランクフルトモーターショーにおいてインフィニティが発表する、あたらしいプレミアムコンパクト「Q30 コンセプト」の写真が公開された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)いままでにない、プレミアムコンパクトを標榜先日お伝えしたインフィニティのプレミアムコンパクトモデル「Q30 コンセプト」の写真が公開された。Q30コンセプトは、従来にはないプレミアムコンパクトを欲する若いユーザーをターゲットに開発されたという。そのひとつが、既存のカテゴリライズ発想への挑戦だ。クーペでもなく、ハッチバックでもなく、クロスオーバーSUVでもない、それでいて、その3つのすべてが融合されたものであり、クーペのスポーティさ、ハッチバックの広い室内、クロスオーバーSUVの高い視点を兼ねそなえる。それは、いずれもターゲットカスタマーに歓迎されるポイン...