いたずらっぽくてカッコイイ フィアット 500登場|Fiat
Fiat 500 Cattiva|フィアット チンクエチェント カティーバ
Cattiva!
いたずらっぽくてカッコイイ フィアット 500登場
特徴的なバイカラーを施した、フィアット「500」のアグレッシブなモデルを、全米屈指のイタリア車の祭典“コンコルソ イタリアーノ”で発表する。
Text by SAKURAI Kenichi
「やんちゃな遊び心」をイメージさせる限定車
フィアットは、アメリカ カリフォルニア州 モントレーにおいて8月16日に開催されるコンコルソ イタリアーノで、フィアット500の限定車“Cattiva”(カティーバ)を発表する。このモデルは、フィアット「500スポーツ」と、よりパワフルなフィアット「500ターボ」の2モデルにラインナップし、ブラックアウトされたルーフをそなえるバイカラーのエクステリアが特徴だ。
“Cattiva”(カティーバ)はイタリア語で“いたずら”を意味し、カッコいい人物や状況を表す時にも使用されるキーワードだという。ポップで遊び心のあるフィアット500をさらにアグレッシブにカスタマイズしたこのモデルに相応しいネーミングとも言えそうだ。
特徴的なエクステリアで目を引くのは、アグレッシブな印象を与えてくれるブラックアウトされたヘッドライトやテールライト、ユニークなデザインのフロントバンパーや16インチアルミホイール、そして光沢塗装の黒いルーフと、それにつづくパフォーマンススポイラーなどだ。Aピラーからルーフ、そしてCピラーまではボディと同色で、真横からみるとほかのフィアット500となんらかわらないように見えるのもポイントだ。
ボディカラーは、インクルードロッソ(赤)、ラメ(銅)、ネロピューロ(ストレートブラック)、アルジェント(シルバー)、グラニートルセンテ(御影石クリスタル)、ビアンコ(白)、そして500スポーツにのみルースブルー(水色)が用意されている。
インテリアは、はネロ/グリージョ(ブラック/グレー)をベースに、アルジェント(シルバー)のステッチをアクセントとして採用したスポーツシートや、黒の本革巻シフトノブ、スポーツステアリングホイールが備わる。オプションでブラックの本革シートもセレクトできるようになっている。
ベースとなるフィアット500ターボには、135psの1.4リッター マルチエア ターボエンジンとスポーツチューン エキゾーストパイプを搭載。ベースモデルは5段マニュアルトランスミッションを搭載するが、オプションで6段オートマチックも選択可能だ。
また、11.1インチ ベンチレーテッド フロントローターやセミメタリック ブレーキライニングなどを組みあわせ、よりスポーティな装備も追加できるなど、クルマのキャラクターを反映したマニアックなカスタマイズもおこなえるようになっている。