ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

最終系SLS AMGは、350台の限定|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SLS AMG GT Final Editionメルセデス・ベンツ SLS AMG GT ファイナルエディション最終系SLS AMGは、350台の限定メルセデス・ベンツは、「SLS AMG」シリーズの最終モデル、 「SLS AMG GT ファイナルエディション」をLAモーターショーと東京モーターショーで同時にワールドプレミアした。東京モーターショーでの展示車両は真紅にカーボンボンネットのコントラストが美しいカラーリングだったが、ロサンゼルスはガンメタリックのスポーティなイメージをもたらすカラーリングだった。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsukeカーボンで軽量化した最終モデル東京モーターショーとLAモーターショーで同時公開となった「SLS AMG GT ファイナルエディション」は、既報のとおり「SLS AMG GT」をベースとし、最高出力435kW(591ps)、最大トルク650Nm(...

パリ現地リポート|Audi
Audi|アウディアウディA3スポーツバックをワールドプレミアジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たした、アウディ「A3」。フルモデルチェンジとなったメルセデス・ベンツ「Aクラス」、5ドア、3ドア、4輪駆動のxDrive、Mパフォーマンスと、モデルバリエーションの充実を見せるBMW「1シリーズ」と真っ向からぶつかる、この「A3」にも5ドアの「A3 スポーツバック」がくわわり、コンパクトプレミアム界の3強が出揃った。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoゴルフとは、またちがう高級感今年のジュネーブショーで公開された3代目アウディ「A3」の5ドア ハッチバックモデル「アウディA3スポーツバック」がパリサロンでデビューした。エクステリアデザインはひと足早く発表された3ドア版にならったものだが、2代目「A3」では2,578mmで共通だった3ドアと5ドアのホイールベースが、3代目では3ドア 2,601mm、5ドア...

AMGからのメリークリスマス|Mercedes-Benz
Mercedes AMG|メルセデス AMGAMGからのメリークリスマスAMGが、ことしもクリスマスシーズンにむけた動画を製作、公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)A 45 AMGで祖母を迎えにゆくとこうなった昨年は「SLS AMG」のエンジンルームでクリスマス クッキーを焼くという趣向であったが、ことしは、メルセデスAMGがはじめてエンジニアリングした、FFベースのコンパクトカー「A 45 AMG」。2リッター直列4気筒ターボから、このクラスでは最大となる最高出力360psを発揮、もちろん駆動もAMGが手掛けた4MATICを採用している。1分とすこしのムービーは、クリスマスのパーティーを準備する一家の息子が、祖母を迎えにゆくシーンからはじまる。青年は年老いた祖母を気遣いながら助手席にエスコートするものの、走り始めるとA 45 AMGのパフォーマンスにおもわず“ヤンチャ”な走行に没頭してしまう。その激しいブレーキングやコーナリングのたび...

M3 セダン、M4 クーペ発表|BMW
BMW M3 Sedan|ビー・エム・ダブリュー M3 セダンBMW M4 Coupe|ビー・エム・ダブリュー M4 クーペM3 セダン、M4 クーペ発表BMWは、5世代目となる新型のM3セダンおよび、M4クーペを発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ついに直6ターボを採用これまでもコンセプトカーとして登場し、直近では東京モーターショーにも「コンセプト M4 クーペ」が展示されていた記憶もあたらしい、第5世代の「M3 セダン」、「M4 クーペ」がついに発表された。BMWのモータースポーツを手掛ける、M社のテクノロジーがふんだんに詰まったホットなモデルだ。これまでの自然吸気V8にかわり、M3用のエンジンとしてついに過給器を搭載した3リッター直列6気筒ツインパワーターボは、最高出力431ps、最大トルクは先代よりも40パーセントも向上した550Nmを発揮する。BMWによると、2基のシングルスクロール ターボを搭載するにもかかわらず、7,600...

シューマッハーが新型Cクラスをリポート|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ C クラスミハエル・シューマッハーが新型Cクラスに先行試乗リポート次期Cクラスを元F1王者のミハエル・シューマッハーがテストドライブ。その目的とは?Text by AKIZUKI Shincihiro(OPENERS)次期Cクラスのアゴはぶつからない1月に開催されるデトロイトショーでワールドプレミアを迎えるとおもわれる次期「Cクラス」。メルセデス・ベンツはその発表を目前に、開発中の模様を収録した動画を公開した。そのテストドライバーを務めるのは、ワールドチャンピオンに7度輝き、メルセデスGPでの活躍を最後に2012年に引退したF1ドライバー、ミハエル・シューマッハー。氏はブランドアンバサダーだけでなく、同社が「インテリジェントドライブ」と呼ぶ運転支援システムの監修も務めており、さまざまなテストを繰り返しながら、基幹技術の成熟を推し進めている。今回公開され動画にも、長距離・短距離の各レーダーセンサーによって先行車を認識し、...

メルセデス・ベンツ、EクラスとCLSクラスに新型ディーゼル投入|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ EクラスMercedes-Benz CLS Class|メルセデス・ベンツ CLSクラス2.2リッターのクリーンディーゼルエンジン搭載モデルが誕生メルセデス・ベンツ日本は3月31日、EクラスとCLSクラスに、新開発の2.2リッター4気筒クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを追加。受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiあらたなエントリーグレードとして追加1936年に世界初のディーゼル乗用車を発売したメルセデス・ベンツ。現在、日本では「Eクラス」や「Mクラス」「GLクラス」「Gクラス」に3リッター6気筒のクリーンディーゼルモデルが展開されている。そして今回、あらたに「Eクラス」と「CLSクラス」に追加されるのは、新開発の2.2リッター4気筒ディーゼルエンジンを搭載したモデル。低回転時からのすばやいレスポンスと、高回転時に大きなパワーをもたらす2ステージターボチャージャーという先進テクノロジーを盛り込んだ...

出し惜しみなく安全技術を実装した「S クラス」|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S Class|メルセデス・ベンツ S クラス安全性と環境性能を中心にあらたなクルマの基準を打ち立てる出し惜しみなく安全技術を実装した「S クラス」メルセデス・ベンツは、つねに時代の先端を行く安全性と環境適応性、そして快適性をこのフラッグシップ「S クラス」にあたえている。ここでは新型「S クラス」に採用された最新デバイスを見ていくことにしよう。Text by SAKURAI Kenichi電子の目が、安全性と快適な運転をサポートメルセデス・ベンツの企業哲学。それは誰も知る「最善か無か」というキーワードにすべて盛り込まれている。これは最善の技術でなければやらない、という意味ではない。最善の技術を開発・採用できなければ、なにもしていないのとおなじことだ、と理解するのが正しい。今年日本でも発売を開始したメルセデス・ベンツのフラッグシップモデル、「Sクラス」は、8年ぶりのフルモデルチェンジにあたり、いったいどれほどの進化をとげ、どんな先端技術を採用してきたのか...

新型Cクラス発表|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ Cクラス新型Cクラス、発表メルセデス・ベンツは現行のW204にかわるあたらしいCクラス(W205)を、本国シュツットガルトで発表した。Text by AKIZUKi Shinichiro(OPENERS)ひとつ上の新世代Cクラス4代めとなるあたらしいCクラスは、先代にくらべボディを大型化。先に登場した「CLA」との明確な差別化をはかるためにも、その決断が必要だったことは言うまでもない。CLA 180のボディサイズは、全長4,640(CLA 250は4,685) × 全幅1,780× 全高1,430mm。先代のCクラス アバンギャルド(W204)は、全長4,640 × 全幅1,770 × 全高1,445mmとほぼおなじだ。たいして、新型Cクラス(W205)は、現行「Eクラス」および「Sクラス」と後輪駆動プラットフォームを共有し、全長は95mm長い4,686mm、全幅は40mm広い1,810mmに。さらにホイールベースを8...

アウディ デザインの最前線 前篇|Audi
Audi|アウディ新&旧、デジタル&アナログ、独&伊―ことなる2つが生み出すアウディ デザインの最前線 前篇Vorsprung durch Technik──“技術による先進”をテーマに掲げるアウディ。それは、4輪駆動システム「クワトロ」や軽量化技術「Audi Ultra」、次世代パワートレーン「e-tron」をはじめとする数かずのテクノロジーとして具現化させている。そのいっぽうで、デザイン美への追求も彼らにとって大きなファクターのひとつ。9月のフランクフルトモーターショーでは、80年代のレーシングウェポンを現代的に解釈した「スポーツ クワトロ コンセプト」を出展し注目を集めた。そんなアウディのデザインはどのようにして生み出されるのか。大谷達也氏がその中心地ともいえる「アウディ デザイン センター ミュニック」をおとずれ、その秘密をさぐった。(後篇「クルマではない製品づくりからまなぶデザイン」はこちら)Text by OTANI TatsuyaPhotogr...

デトロイトでコンパクトスポーツ クロスオーバーを公開|Audi
Audi|アウディデトロイトでコンパクトスポーツ クロスオーバーを公開アウディは、1月に開催される北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)において、あらたなコンパクトスポーツ クロスオーバーのコンセプトモデルを公開する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)スポーツ クワトロ コンセプトの進化モデルデトロイトでアウディが公開するのは、全長4.2メートルというコンパクトなサイズに、スポーティかつ車高を高めたSUV的要素を兼ねそなえた、あらたなクロスオーバーモデル。「R8」をはじめとするアウディのスポーツカーのルックスに、シューティングブレークのようなボディ形状、そしてオールロードクワトロにみられる力強い印象を融合させたとアウディは謳う。クワトロを主張するエクステリアにくわえ、ハニカム構造のシングルフレームグリルやデュアルヘッドライドなど、9月のフランクフルトモーターショーで公開された「スポーツ クワトロ コンセプト」と共通するパーツをそなえて...

もっとも小さいSUV「Q1」いよいよプロダクションへ|Audi
Audi Q1|アウディ Q1もっとも小さいSUV「Q1」いよいよプロダクションへアウディはSUVモデルであるQシリーズに、現在の「Q3」よりも小さいモデル「Q1」をあらたに投入する計画を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)アウディはブランド内におけるモデルバリエーションの拡大とともに、SUVの販売比率拡大を考えているという。じっさい、2013年のアウディ新車販売台数に占めるQシリーズの割合は、28パーセントを占めている。これを今後強化し、2020年には35パーセントまで引き上げたいというのがアウディの意向だ。全体のモデルバリエーションも増加し、現在の49から60モデル、年間200万台の生産を目指す。その一環として投入されるひとつが、現在のコンパクトSUV「Q3」よりさらに小型セグメントへむけた新型モデル「Q1」だ。現在、「A3」「A3スポーツバック」「A4」「A5」といった、アウディのいうところのA、Bセグメントを生産している、ドイツ...

3Dプリンターで「ケイマン」のオーナーに|Porsche
Porsche Cayman S|ポルシェ ケイマン S3Dプリンターで「ケイマンS」のオーナーにポルシェが3Dプリンター用に「ケイマンS」のモデルデータを公開した。誰もがウェブサイトから自由にダウンロード可能だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)これでケイマンのオーナーポルシェは、3Dプリンターで使用可能な「ケイマン S」のモデルデータを公開した。45MBほどのSTLフォーマットデータをダウンロードし、3Dモデリングソフトで読み込むことで利用できる。公開されたデータは、優美な曲線で構成されたボディをはじめ、ドアミラー、ホイール、エアインテークやリアのマフラーなど細かいところまで再現されている。ポルシェでは、3Dプリンターでつくりあげたモデルに着色したり、さらに細部をつくりこむことでオリジナルな「ケイマン S」を、自由に楽しんでもらいたいという。また、製作した作品は撮影して、ツイッターのハッシュタグ「#3DCayman」で共有してほしいとも伝え...

Cクラスに特別仕様車「Edition C」|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C 180 Edition Cメルセデス・ベンツ C 180エディション Cスポーティな専用装備と安全装備を充実させたCクラスの特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は、「Cクラス」にスポーティな内外装にくわえ、安全性と快適性を向上する装備を充実させた特別仕様車「C 180 Edition C」を発表。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi装備充実でありながら、魅力的なプライスタグの“お得”なモデル1982年に「190クラス」として誕生していらい、メルセデス・ベンツの屋台骨として世界で累計800万台以上販売されてきたCクラス。つい先日、ドイツ本国における新型の発表をお伝えしたように、国内で販売されるモデル(W204)はライフサイクル終盤ながらも昨年は日本で1万5,000台以上の販売を記録しているという。あらたに特別仕様車として設定たされた「C 180 Edition C」はエントリーグレードの次に位置する価格でありながら、多彩な装備が盛り込...

アウディ デザインの最前線 後篇|Audi
Audi|アウディクルマではない製品づくりからまなぶデザインアウディ デザインの最前線 後篇アウディに招かれて筆者がたずねた同社の「コンセプト デザイン スタジオ ミュニック」は、新型車やコンセプトカーのデザインばかりを手がけているわけではない。時計、カバン、スキー、ピアノと、自動車とは何の関係のない工業製品も数多くデザインしている。その理由は何なのか? シンプルななかに力強い美しさを秘めた“アウディ デザイン”の数かずを眺めながら、彼らの意図を探ってみた。(前篇「ことなる2つが生み出すアウディ デザイン」はこちら)Text by OTANI TatsuyaPhotographs by AUDI AG.リアルとヴァーチャルの混在最初に紹介したいのは、映画「エンダーズ ゲーム」に登場する「アウディ フリート シャトル クワトロ」。これはOPENERSでも取り上げられたのでごぞんじの読者も多いだろうが、このSF映画のためにデザインされた「未来のクルマ」こそ、まさに「コンセプト デザイン...

3シリーズにさらにスポーティな特別仕様車|BMW
BMW 3 Series Exclusive Sportビー・エム・ダブリュー 3シリーズ エクスクルーシブ・スポーツ3シリーズにさらにスポーティな特別仕様車ビー・エム・ダブリューは19日、プレミアムコンパクトの「3シリーズ」のセダンとツーリングモデルにMスポーツをベースにした特別仕様車「エクスクルーシブ・スポーツ」を320台限定で導入すると発表した。2014年1月下旬から発売が開始される。Text by YANAKA Tomomi320モデルにちなみ、320台限定BMWの中核ともいえる3シリーズのなかでもベーシックな「320モデル」。ガソリン、ディーゼルエンジンともに、2リッターエンジンと8段スポーツオートマチックトランスミッションを組み合わせることで、184psを発揮するこの「320モデル」にちなみ、320台限定の特別仕様車が誕生する。展開されるのはガソリンエンジンではFRの「320i」、4WDの「320i xDrive」、そしてディーゼルエンジンでは「320d」のいずれもセダ...