okamura|建築家・平田晃久×温室・塚田有一「Flow-er」開催

okamura|建築家・平田晃久×温室・塚田有一「Flow-er」開催

okamura|岡村製作所オカムラデザインスペースR 第10回企画展平田晃久×塚田有一「Flow-er」開催岡村製作所がデザイン展やトークショーなどさまざまなイベントのために開設した「オカムラデザインスペースR」。毎回異なるジャンルの複数のアーティストが、アートの枠組みを超えサイエンスとインダストリーの新領域にまで踏み込む意欲的なコラボレーションを展開する。今回は、建築家の平田晃久氏とフラワーアーティストの塚田有一氏を迎え、インスタレーションを展示する。Text by SUGIURA Shu(OPENERS)緑あふれるかつてないオフィス空間水と植物を用いて、われわれの記憶に眠る原風景としての大きな花のような、あるいは優しい里山のような風景――今回建築家とフラワーアーティストによって再現されるのは、屋内とは思えないような、自然の美しさが強く感じられる空間だ。タイトルの「Flow-er」は、溢れる水と植物の力で現れる原風景を意味するものだという。「オカムラデザインスペースR」では毎回、...
NEWS|シンポジウム「シェアの未来」最終回開催

NEWS|シンポジウム「シェアの未来」最終回開催

“シェア”は、私たちの生活に、そして社会に何をもたらすのかシンポジウム「シェアの未来」最終回開催4月22日に開催された第1回「コミュニケーションのシェア」 から、「シェアの経済学」「クリエイティビティのシェア」と回を重ねてきたシェア研究会が主催する連続シンポジウム「シェアの未来」。7月21日(土)に、まとめとなる「シェアの未来」がコワーキングスペース THE TERMINAL にて開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“シェア”のその先に私たちが目指すベき社会とはシェアハウス、カーシェアリング、SNS など、場所・もの・情報などをシェアするという考え方には、大量生産・大量消費時代の私有や消費とはあきらかに異なる価値観が見てとれる。近年、急速に広まりつつある“シェア”は、私たちの生活に、そして社会に何をもたらすのか。10年後のビジネス、10年後のくらし、10年後の都市将来。私たちの身の回りの社会は、どんなことが可能になるのか──7月21日に開催される...
杉本博司|京職人とコラボレーションした企画展開催

杉本博司|京職人とコラボレーションした企画展開催

ART|京都造形芸術大学エントランスラウンジ 第5弾杉本博司氏が京職人とコラボレーションした企画展開催日本の現代美術を代表する現代美術家・杉本博司氏と、京職人による企画展「杉本博司+京職人:メダカの学校」。4月2日(水)~8月28日(木)まで、京都造形芸術大学エントランスラウンジにて開催される。Text by KUROMIYA Yuzu国内外を問わず注目を集める匠の技が結集京都造形芸術大学のエントランスラウンジでは、2012年4月より企画展を年に2回開催している。第5弾となる今回は、日本を代表する現代美術家の杉本博司氏が登場。杉本氏のディレクションにより、卓越した木桶の技法と精神を受け継ぐ「中川木工芸 比良工房」や、日本最古の手作り茶筒の老舗「開化堂」とのコラボレーションが実現。京都の職人が制作を手がけた新作の彫刻や、空間演出が楽しむことができる。杉本博司|SUGIMOTO Hiroshi杉本博司+京職人「溜まり水 1」(c) Hiroshi Sugimoto, photograp...
TOTOギャラリー・間|建築家・乾久美子「小さな風景からの学び」展

TOTOギャラリー・間|建築家・乾久美子「小さな風景からの学び」展

TOTOギャラリー・間|乾久美子+東京藝術大学 乾久美子研究室200以上の市町村で取材した、1万8000枚の写真を分類建築家・乾久美子「小さな風景からの学び」展 開催 建築家・乾久美子氏と、自身が教鞭を執る東京藝術大学・乾久美子研究室の学生によっておこなわれた都市リサーチの研究の成果を紹介する展覧会「小さな風景からの学び 」が、4月18日(金)~6月21日(土)まで、東京・南青山のTOTOギャラリー・間にて開催される。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)「気になる」風景に共通する言葉とは建築家・乾久美子氏は近年の活動として、建築家・伊東豊雄氏らとともに陸前高田の「みんなの家」(2012年)の設計に参画。第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展では、このプロジェクト建設のドキュメント「ここに、建築は、可能か」を出展。社会に向けた建築への取り組みが高く評価され、パヴィリオン賞(金獅子賞)を受賞した。現在では、宮崎県延岡駅周辺の整備プロジェクトや、宮城県七ヶ浜...
LACOSTE|あらたな歴史へと掲げる「LIFE IS A BEAUTIFUL SPORT」

LACOSTE|あらたな歴史へと掲げる「LIFE IS A BEAUTIFUL SPORT」

ブランド創立から80年を経て、日本上陸50周年を迎える2014年あらたな歴史へと掲げる「LIFE IS A BEAUTIFUL SPORT」(1)2013年にブランド創立80周年を迎えた「LACOSTE(ラコステ)」。2014年春夏シーズンは、あらたな歴史を刻むべく「LIFE IS A BEAUTIFUL SPORT」というタグラインを掲げ、世界規模で大々的にプロモーションをおこなっている。そして今年2014年は、ブランドが日本に上陸して50周年という記念すべき年でもある。先日、表参道ヒルズにておこなわれた「LACOSTE BEAUTIFUL AWARDS featuring LESLIE KEE」では、ラコステが選ぶ日本を代表するクリエイター10名が表彰された。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)躍動感に満ちたキャンペーンムービー『The Big Leap』2014年春夏のラコステのテーマは「LIFE IS A BEATIFUL SPORT」。ウェブや街...
SPIRAL|「鈴木マサル傘展 -持ち歩くテキスタイル-」開催

SPIRAL|「鈴木マサル傘展 -持ち歩くテキスタイル-」開催

SPIRAL|スパイラル今もっとも注目されるテキスタイルデザイナーのひとり「鈴木マサル傘展 -持ち歩くテキスタイル-」開催フィンランドの老舗ブランド「marimekko(マリメッコ)」や、ムーミンのテキスタイルブランド「MOOMIN TRIBUTE WORKS」、自身のオリジナルブランド「OTTAIPNU(オッタイピイヌ)」など、国内外のさまざまなブランドから作品を発表し、今もっとも注目されるテキスタイルデザイナー 鈴木マサル氏。その展覧会「鈴木マサル傘展 -持ち歩くテキスタイル-」が、5月8日(木)からスパイラルガーデン(スパイラル1階)で開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)梅雨に向け、お気に入りの一本を見つけたい大胆な構図と、鮮やかな配色と版の重なりから生まれる奥行きのある色彩。動物や植物など温かみのあるモチーフから、見るひとを自然と笑顔にするようなユーモアあふれる、鈴木マサルのテキスタイルの世界。3回目の開催となる「鈴木マサル傘展 -持ち歩...
M4 クーペ、SUPER GT会場で日本初公開|BMW

M4 クーペ、SUPER GT会場で日本初公開|BMW

BMW M4 Coupe|ビー・エム・ダブリュー M4 クーペM4 クーペ、SUPER GT会場で日本初公開ビー・エム・ダブリューは、ゴールデンウィーク中の5月3日、4日に、SUPER GT第2選会場となる富士スピードウェイにて「M4クーペ」を国内初公開すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)GT6上で開催されたZ4 GT Challengeの決勝戦も昨年11月の東京モーターショーでコンセプトカーとして展示され、12月には正式発表、今年にはいって2月からすでに予約が開始されている「M4 クーペ」。5代めを迎えるにあたり、ベースモデルが「3シリーズ セダン」「4シリーズ クーペ」になったのにあわせ、ハイパフォーマンス版も「M3 セダン」「M4 クーペ」と名称が変更されたが、事実上「M3 クーペ」の後継車種だ。エンジンには最高出力317kW(431ps)を発揮する新開発の3リッター直6ツインパワーターボエンジンを採用。カーボン製のドライブ...
Car
CURATOR’S CUBE|原種の蘭とグラフィックによるエキシビション

CURATOR’S CUBE|原種の蘭とグラフィックによるエキシビション

CURATOR’S CUBE|内田洋一朗氏の世界観を凝縮原種の蘭とグラフィックによるエキシビション福岡に店舗を構える蘭専門店「PLACERWORKSHOP(プラセールワークショップ)」は、胡蝶蘭のような品種改良を施したものではなく、野性味溢れる蘭(原種)を中心に扱っている。あらたな蘭の魅力を提示したスタイリングと同様に、多方面から話題となっているのが店主の内田洋一朗氏が「MOGNO6.」名義でおこなうグラフィックワーク。このたび、虎ノ門のCURATOR’S CUBEにて、蘭の原種とグラフィックを交えたインスタレーションが披露される。Text by OPENERS DESIGN人の手が加わっていない蘭の魅力内田氏が生まれ育ったのは、贈答用の蘭を扱う専門店。さまざまな蘭に身近で触れてきたが、原種をメインにシフトしたのは、ある生産者に出会ったのがきっかけだったという。人の手が加わっていない、蘭そのものの佇まいの虜になり、それからは原種に特化するようになった。そして何気なく店内の壁に描きは...
杉本博司|ヴィネチア・ビエンナーレ2014にて「ガラスの茶室」発表

杉本博司|ヴィネチア・ビエンナーレ2014にて「ガラスの茶室」発表

杉本博司|SUGIMOTO Hiroshiこの地に相応しく、テーマは「水」と「ガラス」ヴィネチア・ビエンナーレ2014にて「ガラスの茶室」発表新素材研究所は、6月よりイタリア・ヴィネチアにて開催されるヴェネツィア・ビエンナーレ2014にて、杉本博司によるガラスの茶室「Glass Tea House Mondrian/聞鳥庵」を発表する。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)会期終了後、作品として販売されるガラスの茶室「Glass Tea House Mondrian/聞鳥庵」は、ガラス工芸美術館「LE STANZE DEL VETRO」が立ち上げた新規プロジェクト。イギリス・ロンドンにあるサーペンタイン・ギャラリーの「サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン」から着想を得て実現。招待アーティストにヴェネツィアにおける建築の機会を提供するという。会期終了後には今回の作品は販売され、2年後の招待アーティストの作品制作支援にあてられる。建設地は「LE STANZE ...
OMOTESANDO HILLS POCKET|表参道にあらたなアートスペース誕生

OMOTESANDO HILLS POCKET|表参道にあらたなアートスペース誕生

OMOTESANDO HILLS POCKET|表参道ヒルズ ポケット地下3Fに展開される、あらたなアートスペース「OMOTESANDO HILLS POCKET」誕生表参道ヒルズは、あらたな情報発信のアートスペース「OMOTESANDO HILLS POCKET(表参道ヒルズ ポケット)」をスタートさせた。この空間をデザイナー、アーティスト、クリエイターたちのポケットに見立て、作品展示や実験、プロジェクト発表の場として、今後さまざまな企画を実施していくという。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)第1弾企画は、オリジナリティのあるブローチ展開業当初からさまざまなアートイベントを開催してきた表参道ヒルズ。最新のアートやカルチャーを身近な存在とするために、小さな空間「OMOTESANDO HILLS POCKET」を誕生させた。場所は表参道ヒルズ本館、地下3F中央のオープンスペースだ。会場の基本構成およびロゴデザインを担当したのは、有名アーティストの企画展など...
dunhill|英国のジェントルマンズクラブを再現した一夜

dunhill|英国のジェントルマンズクラブを再現した一夜

dunhill|ダンヒルDress to Win Night by Alfred Dunhill英国のジェントルマンズクラブを再現した一夜「dunhill(ダンヒル)」は、2014年SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)オフィシャルスーツの発売を記念して、“勝負服”をテーマにしたイベントを開催。一夜限りのダンヒル カジノもオープンした会場は、ジェントルマンズクラブさながらの賑わいをみせた。Text by ITO Yuji(OPENERS)フィールドとカジノで繰り広げられる、勝負の行方FIFAワールドカップ開催のカウントダウンが迫りつつある。SAMURAI BLUEへの応援の声が高まるなか、ダンヒルが開催したのは“勝負服”をテーマとしたイベント。キリンチャレンジカップ2014 SAMURAI BLUE対キプロス戦がおこなわれた5月27日、会場となった「RUBY JACK’S ステーキハウス&バー」には、ドレスコードである“勝負服”をまとった大人たちが次々に集まった。試合...
釜浅商店|ギャラリーKAMANIで写真展「道」を開催

釜浅商店|ギャラリーKAMANIで写真展「道」を開催

釜浅商店|日仏のギャラリーで「庖丁」の魅力を再発見合羽橋の料理道具店のギャラリーKAMANIにて写真展「道」を開催1908(明治41)年創業、浅草合羽橋の老舗料理道具店「釜浅商店」が、7月12日(土)から8月31日(日)まで、釜浅商店 庖丁・鉄器フロアの2階にあるギャラリーKAMANIで、写真展「道」を開催する。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)日本とパリをつなぐ包丁の物語「良理道具 ~良い道具には良い理がある~」をコンセプトに、浅草合羽橋で料理道具店を営む釜浅商店。今年4月には、フランス・パリにあるギャラリーNAKANIWAで、海外初の単独エキシビション『日本の庖丁とその背景 -EXPOSITION VENTE DE COUTEAUX JAPONAIS-』を開催した。「日本の庖丁」の奥深い世界を誠実に伝えるため、釜浅商店のスタッフが、日本屈指の庖丁産地、岐阜県・関市と大阪府・堺市で職人の姿を撮影し、会場で展示。シェフ、料理関係者、ジャーナリストなど、幅...
EVENT|第2回「燕三条 工場の祭典」開催期間決定

EVENT|第2回「燕三条 工場の祭典」開催期間決定

燕三条 工場の祭典新潟県燕三条地域の企業が一斉に工場を開放する、年に一度のイベント第2回「燕三条 工場の祭典」開催期間決定!昨年10月に第1回が開催され、日本各地より約1万人を超える来場者が訪れ大きな反響を呼んだ「燕三条 工場の祭典」。今年4月にはミラノで活動している団体から招待を受けてミラノサローネに出展し、元機関車工場跡地の施設「La Fabbrica del Vapore(ファブリカ・デル・ヴァポーレ)」で展示した。そして第2回「燕三条 工場の祭典」が、10月2日(木)から10月5日(日)の4日間開催されることが決定した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)普段は閉ざされた工場59拠点が開放される“工場を巡る旅”新潟県燕三条地域の名だたる企業のもの作りの現場を見学・体験できるイベント「燕三条 工場の祭典」。工場で働く人びとと気軽に触れあい、日本のものづくりの現場を見学することができる貴重な機会として昨年大きな話題となった。第2回となる今年は「旅」をテー...
KIGI|表参道ヒルズで25日間限定「KIGI STORE」オープン

KIGI|表参道ヒルズで25日間限定「KIGI STORE」オープン

KIGI|キギクリエイターのための新スペース、「OMOTESANDO HILLS POCKET」で開催25日間限定ポップアップストア「KIGI STORE」オープンさまざまなジャンルを横断しながら、グラフィックのあたらしいあり方を探求し、ユニークな作品を生み出しつづけている、日本を代表するアートディレクターである植原亮輔氏と渡邉良重氏が2012年に設立したキギ。7月24日(木)より、表参道ヒルズ本館B3階「OMOTESANDO HILLS POCKET」にて25日間限定の「KIGI STORE」をオープンする。Text by KAJII Makoto (OPENERS)8月10日(日)はキギのふたりが一日店長の予定ユニークな活動をつづけるキギのふたりが、滋賀県の琵琶湖周辺を拠点として活動する伝統工芸の技術者たちと立ち上げたブランドが「KIKOF(キコフ)」。第1弾プロダクトは、信楽焼職人とのテーブルウェアで、グラフィックデザインがベースにあるキギらしく、紙で成型したような、非常に薄...
LOEWE|ジョナサン・アンダーソンが打ち出す“あたらしいロエベ”

LOEWE|ジョナサン・アンダーソンが打ち出す“あたらしいロエベ”

LOEWE|ロエベ「カサ ロエベ 表参道」がグランドオープンジョナサン・アンダーソンが打ち出す“あたらしいロエベ”(1)1846年、スペインのマドリードにおいて創業したラグジュアリーブランド「LOEWE(ロエベ)」。7月17日(木)、東京・表参道に、日本国内における旗艦店「カサ ロエベ 表参道」がグランドオープンした。新クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが来日し、おこなわれたオープニングレセプションの模様とともに、2014年秋冬シーズンより生まれ変わる、“あたらしいロエベ”の姿をお伝えしよう。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)あたらしいストアコンセプト「カサ ロエベ」東京・表参道――世界に先駆け、ロエベが新クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンを迎え、あたらしいストアコンセプト「CASA LOEWE(カサ ロエベ)」としてデビューを飾るにふさわしいとして選ばれたのが、この場所だ。1階2階日本を代表する建築家のひとり、隈...
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