LWL|LIVING WELLNESS IN LUXURY|第11回ランチパーティリポート
LIVING WELLNESS IN LUXURY
見る目の肥えた大人のわがままを実現する、世界のトップブランドが一同に集結
第11回「LWL」ランチパーティリポート
これからの時代が求める「自宅での生活を、いかに快適でラグジュアリーに過ごすか」という生活コンセプトを追求するグループが提案する“LIVING WELLNESS IN LUXURY(LWL)”。春のイベントのオープニングランチパーティが、3月8日に広尾のポーゲンポール キッチン デザイン センター 東京で開催された。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
人生をより豊かに過ごすために、理想とする空間を
昨年10月で丸3年、計10回を開催し、今年からあたらしいフェイズに入った“LIVING WELLNESS IN LUXURY(LWL)”。業界からは異なる業種(商品)が一堂に会する希少なイベントとして、一般のゲストからは“憧れのブランドが集まったスターチーム”として、回を重ねるごとに認知度も増してきている。
第11回目となる今回は、「別荘・セカンドハウス」いうサブテーマのもと、美しい未来をデザインする商品をプレゼンテーション。
心身ともに健康で快適な暮らしを営みながら、心まで満たすラグジュアリーな住空間を創出する、協賛各社の商品の機能性の高さはもちろん、デザインの自由さや美しさ、楽しさもゲストと共有することができるのが、「LWL」の魅力だ。
初回からパートナーとして活躍するイタリア人シェフのマリオ・フリットリ氏(RISTRANTE「マリオ・イ・センティエリ」オーナーシェフ)によるクッキングパフォーマンスを囲むゲストには笑顔が絶えなかった。そして、その料理はまさに絶品。
プレゼンテーションタイムでは、良い家と商品への投資がもたらす意義や価値が、実際のプロダクトとともに紹介された。
互いのブランドをリコメンドできるメンバーシップ
LWLに初回から参加するドイツのキッチンメーカー「ポーゲンポール ジャパン」川島東治氏は、「今回からクリストフルが協賛にくわわりました。毎回人気のラッキードローは、今回初めて国際NGOのプラン・ジャパンとの提携によるチャリティーロトになるなど、LWLへの参加の価値も向上し、認知度も高まって、つねに進歩しています。
ポーゲンポールは、キッチンを暮らしのなかでもっとも洗練された魅力あるスペースにする商品です。このようなイベントでジャクソンやテクノジムなどとパートナーシップを結ぶことで、世界の一流品に魅力を感じ、おなじような価値を求めるお客さまに、お互いのブランドをリコメンドできることも、このLWLの特徴となっています」と語る。
ますます関心が高まる、家での快適な過ごし方
テクノジム ジャパンの渡我部一成氏は、「お陰さまで第11回は過去最高のゲストをお迎えできました。プレゼンテーションや商品紹介での関心度も高く手応えを感じています。
これまでに10回開催していますが、今の富裕層は、外での消費だけでなく、家のなかでの生活をいかに快適に、かつラグジュアリーにするかということに熱心です。LWLも回数を重ねるごとに、関心の高まりを感じています。
今回は、“セカンドハウス・別荘”がテーマですが、実際に軽井沢の別荘を建築中の方などにも参加いただき、より実感をもって“ウェルネスライフスタイル”を感じていただいたようです」と感想を述べた。
LIVING WELLNESS IN LUXURY
見る目の肥えた大人のわがままを実現する、世界のトップブランドが一同に集結
美しい未来をデザインする「LWL」協賛ブランド・企業
“LIVING WELLNESS IN LUXURY(LWL)”に参加するブランド・企業は、「クオリティ・オブ・ライフ=生活の質」を向上させるあたらしいライフスタイルである“ウェルネスライフスタイル”を送るために欠かせない世界のトップブランドが、国境、業種の枠を超え、一堂に集結。第11回目では、「Christofle(クリストフル)」もあらたにくわわり、よりラインナップが充実した。
4月11日(金)まで、LWL協賛各社の商品展示を開催中
「Poggenpohl(ポーゲンポール)」
1892年にフレデミール・ポーゲンポールによって創立。ドイツのキッチンプランドとしてはもっとも歴史が古く、知名度の高い企業として知られている。すべての製品はノルトライン・ヴェストファーレン州ヘルフォート市の工場で生産され、世界70カ国以上に高品質・高水準なキッチン家具を供給。王室や公邸などにも採用され、高い審美眼をもつセレブリティから絶大な信頼を得ている。120年余にわたる歴史のなか、その技術と革新性はつねにキッチン業界にあたらしい話題を提供し、いつからかポーゲンポールは「世界のキッチンの指標」とまで称されるようになった。
http://www.tokyo.poggenpohl.com
「Technogym(テクノジム)」
1983年にイタリアで創業したヨーロッパ最大のフィットネスマシン・メーカー、テクノジム社。そのエクササイズマシンは、洗練されたデザインと優れた機能性から、世界中のトップアスリートやセレブリティたちの高い支持を得ている。医学・人間工学に基づく研究開発から生まれた最新のテクノロジーを誇り、2000年開催のシドニーオリンピックにはじまり、2004年アテネ、2006年トリノ、2008年北京、2012年ロンドンオリンピックにおける、オリンピック選手村トレーニングマシンのオフィシャルサプライヤーに選定されている。
http://www.technogym.co.jp/
「Bang&Olufsen(バング&オルフセン)」
1925年にデンマークで創業されたオーディオ・ビジュアルブランド、バング&オルフセン。創業以来、「技術は人のために」という企業理念は各製品に体現され、最先端の技術、妥協のないクラフツマンシップ、時代を超えたデザイン、そして人間工学に基づいた操作性で、使うひとを魅了する製品を生み出している。ニューヨーク近代美術館「MoMA」のパーマネントコレクションには18もの製品が展示され、機能美を追求するブランドとしても高い評価を得ている。
http://www.bang-olufsen.com/en
「JAXSON(ジャクソン)」
その名は「釈尊(お釈迦様)」と「JAPAN(日本)」に由来し、慈愛あふれる仏の心と日本文化への敬意をあらわしている。従来、たんなる住宅設備の一部であった浴槽をインテリアへと昇華させ、最高のデザインと入り心地、クオリティを備えたバスタブを世界に発信することをミッションに、1982年、株式会社JAXSONは創業。シャープなエッジ、繊細なアール、長時間のくつろぎを叶えるステップ。ひとの手によるチューニングでフィット感を追求したバスタブには、机上のデザインでは実現が困難な造形美が息づいている。
http://jaxson.jp/
「Vecchio e nuovo Giappone(ヴェッキオ エ ヌオーヴォ ジャポーネ)」
社名はイタリア語で“懐古と斬新”を意味し、時を経て使い込まれた存在感と、現代的であたらしい要素の相反するふたつのテーマの融合をコンセプトに、上質で美しい“炎のある暮らし”を提案。Cocoon fires、ACQAEFUOCO、HORUS、vauniなど世界中のデザイン性の高い暖炉の輸入および販売をおこなっている。
http://www.vng.co.jp/
「NICHIESU(ニチエス)」
LWL(リビング ウェルネス イン ラグジュアリー)の要諦である“健康的でラグジュアリーな日常生活”のひとつがアウトドアリビング。鳥の声を聞きながら朝のコーヒータイム、木漏れ日のなかテラスでの食事、風を感じながらの読書&お昼寝タイムなど、目覚めてから寝るまでの一日を、健康的でリラックスした時間の実現と非日常の感動を創造。DEDON(デドン)のアウトドアファニチャーは、そのデザイン力と熟練した編み職人による高品質な製品によって、自宅での生活が快適かつラグジュアリーになる全天候型家具だ。
https://nichiesu.com/
「GLAS LUCE(グラスルーチェ)」
イタリア語でガラスから解き放つ光を意味するグラスルーチェ。普段は鏡で、スイッチをオンにすると映像が映し出される──普段はフラットなミラーのため部屋がすっきり広く感じられる、そんなまったくあたらしいスタイルのディスプレイ=“GLAS LUCE 「壁は動くインテリア」となる”をテーマに、室内外の空間において美しい映像のあるしつらえを創る。グラスルーチェにホームオートメーションシステムを組み合わせることにより、照明(調光)、電動カーテン、電動ブラインド、セキュリティーカメラ、エアコン、床暖房などの電気製品をiPad、スマートフォンで簡単操作できる、快適なライフスタイルを提案する。
http://www.glasluce.jp/
第11回「LIVING WELLNESS IN LUXURY」
期間|2014年4月11日(金)まで開催中
会場|ポーゲンポール キッチン デザイン センター 東京
東京都港区南麻布5-1-11
Tel. 03-5798-7950
開館時間|9:00~18:00
日曜日、祝祭日休館
http://www.tokyo.poggenpohl.com
LIVING WELLNESS IN LUXURY
http://lwl-japan.com/