マクラーレン、P1ベースのEVを発表|McLaren

マクラーレン、P1ベースのEVを発表|McLaren

The Ride On McLaren P1|ザ ライド オン マクラーレン P1マクラーレン、P1ベースのEVを発表マクラーレン オートモーティブは、スーパースポーツカー「P1」をベースにしたEVを発表した。ただし、マクラーレン史上最もコンパクトなこのモデルのハンドルを握るためには、厳しいハードルがあるという。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最高速度までわずか2秒TRACK22というプランで将来的に〝アルティメット シリーズ”に電気自動車を投入することを表明しているマクラーレン オートモーティブだが、それとは別に「P1」をベースとするEVを発表した。このEVモデルは、ドライバーズシートをかつての「マクラーレン F1」のようにセンターに配置。また、オープンモデルとなっている点もP1とは異なる。一方で、ディヘドラルと呼ばれる跳ね上げドアや、静止状態から最高速度にいたるまでわずか2秒という圧倒的な加速性能は、まさにマクラーレンのスーパーカーと呼べ...
マクラーレンP1に珠海インターナショナルサーキットで試乗|McLaren

マクラーレンP1に珠海インターナショナルサーキットで試乗|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレンP1に珠海インターナショナルサーキットで試乗F1ゆずりのハイブリッドシステムを搭載し、最高速度は350km/h、0-100km/hに到達するまで3秒もいらないという驚異のパフォーマンスをみせるマクラーレン「P1」。生産台数わずか375台限定のこのスーパースポーツカーについては、これまでも発表からテストドライバーによる同乗走行と、折に触れてお伝えしてきた。そしてついにP1のステアリングをじかに握るときがやってきた。中国・珠海インターナショナルサーキットから大谷達也氏がリポートをお届けする。Text by OTANI Tatsuyaついにステアリングを握るマカオからほど近い珠海(ズーハイもしくはチューハイ)。この街の郊外にF1グランプリが開催できるという触れ込みで珠海インターナショナルサーキットが建設されてからおよそ20年になる。私は、偶然にもそのこけら落としとなるイベントを取材するためにこの地を訪れていたが、やがて中国GPの開催地が...
OPENERS CAR Selection 2014 西川淳 篇

OPENERS CAR Selection 2014 西川淳 篇

OPENERS読者におくる2014年の5台OPENERS CAR Selection 2014 西川淳 篇2014年も終わりつぎの1年も見えてきたこの時期だからこそ、あわてずじっくり振り返った「OPENERS Selection 2014」。昨年登場した数おおくのクルマのなかでも、西川淳氏が注目したモデルはこれだ。Text by NISHIKAWA Junただ乗りたいがために乗るとにかく子供のころからスーパーカーが大好きで、そのまま自動車ライターになったような人間なものだから、いくら世の中の興味が、燃費性能や次世代パワートレイン、便利なテレマティクス、安心の自動運転、なんかに集まったとしても、そこに自身の活動を特化することなど、まったくもってありえない。実際、エコカー記事執筆による収入は3パーセントにも満たなかった(2014年)。もちろん、スーパーカーにだって、今ではハイブリッドシステムも活用されているし、燃費向上に重要なエアロダイナミクスやマテリアルミックスといった興味深い最新テ...
ジュネーブモーターショーの現場から:マクラーレン篇|McLaren

ジュネーブモーターショーの現場から:マクラーレン篇|McLaren

McLaren|マクラーレンGeneva International Motor Show 2015ジュネーブモーターショーの現場から:マクラーレン篇モーターショーの花形はいつの時代もスーパーカーだ。今年のジュネーブでもフェラーリをはじめ、ランボルギーニ、アストンマーティンといった強力なブランドから多くのニューマシンが登場した。そんな老舗ブランドがひしめくなかで、ひとり気を吐くブランド、マクラーレン。新型「675LT」のワールドプレミアを飾った会場から、大谷達也氏がレポートする。Text by OTANI Tatsuyaマクラーレンのレーシングスピリット冒頭に流されたビデオは、イエローとオリーブグリーンの“ハロッズ カラー”に彩られたマクラーレン「F1 GTR」が、イギリスらしい“ちょい濡れ”のサーキットを疾走するシーンではじまる。このシャシーナンバー“#06R”は、5台のF1 GTRが初参戦して1-2-3フィニッシュを達成した1995年ルマン24時間で3位入賞を果たしたモデルその...
サーキット専用モデル、マクラーレンP1GTR日本公開|McLaren

サーキット専用モデル、マクラーレンP1GTR日本公開|McLaren

McLaren P1 GTR|マクラーレン P1 GTRサーキット専用モデルマクラーレンP1 GTR日本初公開ペブルビーチ コンクール デレガンスにおいて発表された、マクラーレン「P1」のサーキット専用モデル「P1 GTR」が日本でも公開された。Text & Event Photographs by UCHIDA ShunichiP1オーナーしか買えないサーキット専用モデルは約3億5,000万円昨年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たし、2013年9月から生産が開始された「P1」は、発売後約半年で375台すべてがソールドアウト。現在までに150台の納車が完了しているという。そのオーナーたちからの、サーキットを走れるクルマが欲しいという強い要望にこたえるかたちで開発された「P1 GTR」がデビューした。購入条件は現在P1を保有していることで、価格は1.98ミリオンポンド。日本円に換算して3億4,000~5,000万円。30-35台の販売を想定している。最後のP1...
次期マクラーレン「F1」が、パリサロンでワールドプレミア|McLaren

次期マクラーレン「F1」が、パリサロンでワールドプレミア|McLaren

McLaren|マクラーレンV10エンジンを搭載しKERS採用か次期マクラーレン「F1」が、パリサロンでワールドプレミアマクラーレン・オートモーティブは、9月27日からはじまるパリモーターショーで新型車をワールドプレミアすると発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)スーパースポーツカー新時代の幕開けかマクラーレン・オートモーティブは、パリモーターショーの開催に先駆けて、MP4-12Cに続く次期モデルのティザー写真を公開した。「未来へと進む舞台の準備はすでに整った。このモーターショーを起点に、マクラーレンの物語はあらたなステージへと進む」と同社はコメントを発表。その詳細は公式Facebook(https://www.facebook.com/mclarenautomotive)、公式ツイッター(http://twitter.com/McLarenAuto)にて、順次公開していくという。McLaren F1|マクラーレンF1すでに複数の海外自動車...
マクラーレン新型モデルの動画が公開|McLaren

マクラーレン新型モデルの動画が公開|McLaren

McLaren|マクラーレンワールドプレミアはもう目前マクラーレン新型モデルの動画が公開マクラーレン・オートモーティブは、パリモーターショーで発表すると目される新型車の動画を公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)シルエットの中に潜む新型車のスタイリングマクラーレン・オートモーティブは、今月末に開催されるパリモーターショーでMP4-12Cにつづく次期モデルをお披露目する。先日そのワールドプレミアに先駆けティザー写真が公開されたばかりだが、本日あらたなムービーが到着した。次期エンツォ・フェラーリ、ポルシェ918スパイダーにならぶ新時代のスーパースポーツカーとして登場が期待されるこの新型モデル。1991年に発表されたロードモデル「F1」の後継と位置づけられ、MP4-12Cにも採用したカーボンモノコックボディにV10エンジンを搭載し、KERS(運動エネルギー回生システム)、エアロダイナミクスなどF1GPで培った最新テクノロジーを大胆に取り入れた、8...
マクラーレンのコンセプトモデル「P1」登場|McLaren

マクラーレンのコンセプトモデル「P1」登場|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレンのコンセプトモデル「P1」登場マクラーレン・オートモーティブは、今月末に開催されるパリモーターショーで発表予定の新型スーパースポーツカー「P1」の写真を9月18日、はじめて公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)マクラーレン創業50周年の集大成ついにその姿を現したマクラーレン「P1」。事前に流されたティザームービーからも分かるように、サーキットの現場でつちかわれたエアロダイナミクス技術を大胆に採用し、その姿はまさにレーシングカー然とした佇まいをみせる。マクラーレンの現会長であり、マークラーレン・レーシングの総帥として数々のF1-GPを制してきたロン・デニス氏は、「レーシングカーとロードカーの世界で50年に渡って築き上げてきたマクラーレンの集大成」とこのクルマを表現する。気になるパワートレインやスペックに関しては、今回のリリースでは一切触れられていない。だが、海外自動車メディアの報道によれば、...
マクラーレン「P1」がワールドプレミア|McLaren

マクラーレン「P1」がワールドプレミア|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレン「P1」がワールドプレミアパリモーターショー開幕前から高い注目を集めていたマクラーレン・オートモーティブのコンセプトモデル「P1」がついに公開された。歴史的名車「マクラーレンF1」の再来となるか──Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ダウンフォース量はMP4-12Cの約5倍今回のパリがモーターショー初出展となるマクラーレン・オートモーティブは、次世代スーパースポーツカーのコンセプトモデル「P1」とともに会場にその姿を表した。「マクラーレンF1」「MP4-12C」「MP4-12Cスパイダー」につづく、ロードモデルとして発表されたこのP1は、これまでマクラーレンがサーキットの現場でつちかってきた先進のテクノロジーをロードカーへフィードバックし、世界最高水準のドライバーエクスペリエンスを与えるために開発された。この斬新なスタイリングが生み出された源は、F1マシンの開発と同様に風洞実験と高度な流体シュミレ...
富士スピードウェイでマクラーレン P1を試す|McLaren

富士スピードウェイでマクラーレン P1を試す|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレン テストドライバー、クリス・グッドウィン氏がドライブ富士スピードウェイでマクラーレン P1を試すマクラーレンが新世代のスーパースポーツカーとして、昨年のジュネーブモーターショーで発表した「P1」をついに試乗する機会が訪れた。そのステージに選ばれたのは、世界屈指の高速サーキット「富士スピードウェイ」。マクラーレン・オートモーティブのチーフテストドライバー、クリス・グッドウィン氏によるドライブのもと、幸運にも同乗する機会を得た大谷達也氏がレポートをお届けする。 Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki 驚天動地のパフォーマンスかつてレーシングドライバーだったクリス・グッドウィン氏は、ドライビングの腕前とクルマの解析能力を買われ、現在はマクラーレン・オートモーティブのチーフテストドライバーとして、同社が送り出すすべての製品の開発とチューニングにかかわっている。マクラーレンの...
マクラーレンのサーキット専用モデル、P1 GTRが登場|McLaren

マクラーレンのサーキット専用モデル、P1 GTRが登場|McLaren

McLaren P1 GTR|マクラーレン P1 GTRMcLaren 650S Sprinter|マクラーレン 650S スプリントMSO P1|MSO P1MSO 650S Spider|MSO 650S スパイダーサーキット専用のP1 GTRやビスポークモデルを公開マクラーレンは、今週末に開催される自動車イベント「ペブルビーチ コンクール デレガンス」において、「P1」をベースに製作したサーキット専用モデル「P1 GTR」のコンセプトをはじめ、おなじくサーキット専用の「650S Sprint」や、マクラーレンのビスポーク部門が手掛けた「P1」「650Sスパイダー」の限定モデル発表する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)今年の夏、攻めるマクラーレン8月15日よりアメリカ西海岸で開催されるペブルビーチ コンクール デレガンスに、マクラーレンは2013年のジュネーブモーターショーでデビューを飾ったスーパーカー「P1」をベースにした、サーキット...
特集|最新スーパースポーツカー入門|Super Sports Cars 2013

特集|最新スーパースポーツカー入門|Super Sports Cars 2013

Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダーMcLaren P1|マクラーレン P1Ferrari LaFerrari|フェラーリ ラフェラーリ特集|最新スーパースポーツカー入門いま、スーパーカーが面白い。2012年に発表されたポルシェ「918 スパイダー」につづき、マクラーレンは「P1」を、そしてフェラーリは「ラフェラーリ」をデビューさせた。この3台が各メーカーの技術的な集大成であり、また最高のスペックを持つモデルであることに間違いはないが、運動性能と環境性能の両立というあらたな価値感を求められる現代社会において、開発はどのように進められているのか。デリバリーを目前に控えた新世代スーパースポーツ、その3台に迫る。歴史的サプライズとなった918 スパイダーの誕生Porsche 918 Spyder事前に一切の情報がリークすることなく、まさに歴史的なサプライズとなった918 スパイダーの誕生。世界最高の運動性能と環境性能を両立させることを宣言したポルシェのスペシ...
マクラーレン P1の走行映像が公開|McLaren

マクラーレン P1の走行映像が公開|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレン P1の走行映像が公開マクラーレン・オートモーティブは、パリモーターショーで発表した新世代スーパースポーツ「P1」のサーキット走行テストの様子を収めた動画を公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)創業50周年に向けての準備は万全「F1」「MP4-12C」「MP4-12Cスパイダー」につづくロードモデルとして、昨年9月のパリモーターショーで、その姿をはじめて披露した「P1」。マクラーレンがサーキットで培った技術を惜しげもなくロードカーへと注ぎ込んだ、世界最高水準のスペックを有するスーパースポーツだ。今回公開された動画には、サーキットをテスト走行する「P1」の様子が約2分間にわたり収められている。コードネーム「XP」と名付けられたその車体は、全体をカモフラージュされており、細かなディテールまでを確認することは困難だが、デザイン面で大きな変更はないようだ。パワーウエイトレシオはMP4-12Cの2....
マクラーレン P1はプラグインハイブリッドで登場|McLaren

マクラーレン P1はプラグインハイブリッドで登場|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレン P1はプラグインハイブリッドで登場マクラーレン・オートモーティブは、コンセプトモデル「P1」のパワートレインにかんする情報を公開した。3.8リッターV8ツインターボに、電気モーターをそなえたハイブリットシステムが組みあわされ、最高出力は916psに達するという超ド級のスペックだ。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)モーターとの組み合わせで最高出力は916ps先日公開されたサーキットでのテスト走行映像、インテリアの公開につづき、その全貌が少しずつ明らかになってきたマクラーレンのコンセプトモデル「P1」。今回は、このクルマの心臓部、パワートレインにかんする詳細が明らかになった。搭載されるエンジンは「MP4-12C」をベースとする3.8リッターV8ツインターボ。これに電気モーターを備えたハイブリットシステムが組み合わされる。エンジン単体での最高出力は737ps/7,500rpm、最大トルクは720Nm...
ジュネーブ現地リポート|McLaren

ジュネーブ現地リポート|McLaren

McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレン P1 ついにアンヴェールこれまでもたびたびお伝えしてきた、マクラーレンのスーパーカー「P1」が、ついにジュネーブモーターショー2013の舞台でアンヴェールされた。現地の大谷達也氏のリポートが到着!Text by OTANI TatsuyaEvent Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko最高出力916馬力のスーパーカー昨年のパリサロンでコンセプトカーが発表されたマクラーレン「P1」の量産モデルがジュネーヴショーでお目見えした。マクラーレンのロードカーとしては、現在「MP4-12C」と「MP4-12C スパイダー」が販売されているが、P1はそれにつづくシリーズ第3弾となる。いま、MP4-12CとP1がひとつのシリーズと見なせるように記したのは、主要コンポーネンツの多くを共用しているためだが、すでに紹介されているとおり、P1のパフォーマンスはMP4-12Cを遙かに上まわる。たとえば、先ごろアップデートを受...
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