VOLKSWAGEN
VOLKSWAGEN|フォルクスワーゲン
「VOLKSWAGEN」に関する記事
パサート初のプラグインハイブリッドを公開|Volkswagen
Volkswagen Passat GTE|フォルクスワーゲン パサート GTEパサート初のプラグインハイブリッドをパリで発表フォルクスワーゲンは、パリ モーターショーで「パサート」初となるプラグインハイブリッドモデル「パサート GTE」を発表した。セダンとヴァリアント(ステーションワゴン)に用意されたこのモデルは、フル満タン&フル充電状態で1,000kmもの航続距離を確保し、同時にEVモードでは最高速度130km/h(ハイブリッドモードでは220km/h)、約50kmのゼロエミッション走行を可能とした。Text by SAKURAI Kenichiパリ-ロンドン間を無給油で走破可能第8世代となる新型「パサート」に導入されるプラグインハイブリッドモデルは、最高出力115kW(156ps)を発揮する1.4リッター直列4気筒DOHCターボのTSIエンジンに、85kW(115ps)の出力を持つ電気モーターとリチウムイオンバッテリーをくわえたパワーユニットを搭載。プラグインの名称どおり、家...
新世代のスモールカー、up!に試乗
Volkswagen up!|フォルクスワーゲン アップ!フォルクスワーゲンの力が凝縮新世代のスモールカー up!に試乗「都市内移動で持ち味を発揮するクルマ」と謳われるフォルクスワーゲンのスモールカー、up!(アップ)にニースで試乗。わずか3.5mのボディに、1リッター3気筒エンジンを搭載。燃費経済性を通してサステナビリティを追求したモデルだ。Text by OGAWA FumioPhoto by Volkswagen燃費は22~23km/ℓup!(アップ)という気分が明るくなるような車名を与えられたフォルクスワーゲン ファミリーのニューカマー。2011年夏に発表され、12月からドイツをはじめ、いくつかの国で市場に投入された。1万ユーロを切るプライスも特徴で、低価格と低燃費により、ハイブリッドには懐疑的な欧州のマーケットでの成功を目指している。燃費は100km走るのにわずか4.2~4.5リッターのガソリンしか使わないという驚異的なもの。1リッターで走れる距離に換算すると、22~23...
フォルクスワーゲン、モジュール化されたプラットフォームMQBを発表|Volkswagen
Volkswagen│フォルクスワーゲンモジュール化されたプラットフォーム「MQB」を発表フォルクスワーゲンはモジュール化されたプラットフォーム「MQB」(モジュラー・トランスバース・マトリックス)を発表。まずは次世代ゴルフとアウディA3から採用される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)グループの強みを活かした超ブランド共有プラットフォーム今回発表された「MQB」は幅広い車種間で共有できる母体とでもいうべきもので、長期的な使用に耐えうるアーキテクチャーとして生み出された。フォルクスワーゲンブランドのみならず、アウディ、セアト、シュコダといったグループ内での超ブランド規模の共有が前提とされており、今後発表となるゴルフとアウディA3の次世代車で最初に採用されることが決まっているほか、ポロ、ビートル、ゴルフ、シロッコ、ジェッタ、ティグアン、トゥーラン、シャラン、パサート、CCと非常に幅広いフォルクスワーゲンブランドの車種での採用が見込まれている。ペダルからホ...
新型パサートに試乗|Volkswagen
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートVolkswagen Passat Variant|フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント“らしさ”を磨き上げた8代目フォルクスワーゲン新型パサートを試乗ことし7月にフルモデルチェンジし8代目となった、フォルクスワーゲン「パサート」。発表と同時に設定されたスポーティなRラインにくわえ、10月のパリモーターショーでは、無給油で1,000km走行できるプラグインハイブリッドモデルが追加されたのも記憶にあたらしい。来年には日本への上陸が期待されるその新型パサートに、小川フミオ氏がイタリア・サルディニア島で試乗した。他ブランドでは同クラスのサルーンたちがスポーティやラグジュアリーを強調してゆくなか、パサートはどのような進化を遂げたのか。Text by OGAWA Fumioひと目でパサートとわかるエクステリア累計2,200万台。もっとも売れているフォルクスワーゲン「パサート」がフルモデルチェンジを受けた。伊サルディニア島で...
ゴルフ ヴァリアントに1.2リッターのブルーモーション仕様を追加|Volkswagen
Volkswagen Golf Variant TSI Trendline BlueMotion Technology|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント TSIトレンドライン ブルーモーション テクノロジーゴルフ ヴァリアントに1.2リッターのブルーモーション仕様を追加フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ゴルフ ヴァリアントのエントリーモデルのエンジンを、ブルーモーションテクノロジーを搭載した1.2リッターに変更、3月23日より発売すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ブルーモーションテクノロジーで燃費が12%向上昨年夏に追加されたヴァリアントのエントリーグレード「ゴルフ ヴァリアント TSIトレンドライン プレミアム エディション」をベースに、エンジンを1.4リッターTSIから1.2リッターTSIにダウンサイジングしたうえに、「Start/Stopシステム」と呼ばれるアイドリングストップ機能やブレーキエネルギー回生シ...
ティグアンにスポーティにドレスアップした「Rライン」|Volkswagen
Volkswagen Tiguan R-Line│フォルクスワーゲン ティグアン Rラインスポーティにドレスアップした「Rライン」ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by YANAKA Tomomi随所にRライン専用アイテムを装備フォルクスワーゲン初のコンパクトSUVとして、2008年に登場したティグアン。昨年のモデルチェンジを経て、これまで販売されてきた「スポーツ&スタイル」に、あらたにスポーティな「Rライン」がくわわった。「Rライン」は「ゴルフR」や「シロッコR」など、フォルクスワーゲンのスポーツモデル「R」の系譜を受け継いだドレスアップモデルで、パワートレーンにはこれまでの「スポーツ&スタイル」とおなじく2リッター4気筒のTSIエンジンを搭載。最高出力は132kW(179ps)/4,500-6,200rpm、最大トルクは280Nm(28.6kgm)/1,700-4,...
ゴルフ カブリオレにGTI登場!|Volkswagen
Golf Cabriolet GTI|ゴルフ カブリオレGTIゴルフ カブリオレにGTI登場!昨年のジュネーブ国際モーターショーでデビューしたゴルフ カブリオレだが、今年はGTIが発表される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)デリバリーは夏からゴルフ カブリオレ史上初のGTIとなるゴルフ カブリオレGTIは、その名前のとおりゴルフ カブリオレにゴルフGTIの性能を与えたモデルだ。基本性能はゴルフGTIを踏襲しており、2リッター直列4気筒ターボエンジンは、155kW(210ps)の最高出力と1700回転から280Nmの最大トルクを発生。0-100km/hが7.2秒、最高速度237km/h(DSG版は235km/h)という駿足を誇る。ESPと一体となった電子制御式ディファレンシャルロック(EDS)や左右輪差動システム(XDS)も標準装備され、トランスミッションは6段MTをベースに、6段DSGをオプションで選択することができる。ファブリックのソフトト...
ポロに気筒休止システムを搭載し、22.2km/ℓを実現|Volkswagen
Volkswagen Polo BlueGT|フォルクスワーゲン ポロ ブルーGTポロに気筒休止システムを搭載し、22.2km/ℓを実現フォルクスワーゲンAGはポロにACT(アクティブシリンダーテクノロジー)と呼ばれる気筒休止システムを搭載したポロ ブルーGTをジュネーブ国際モーターショーにて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)1.4リッターTSIエンジンに気筒休止を追加ポロ ブルーGTに搭載されるEA211シリーズ1.4リッター直列4気筒エンジンは、小型エンジンとしてははじめて気筒休止機能を搭載し、欧州計測値で4.7ℓ/100km、CO2排出量が108g/kmと高い環境性能を実現している。オプションになる7段DSGであればさらに燃費が向上し、4.5ℓ/100km(≒22.2km/ℓ)、CO2排出量は105g/kmとなる。これだけの高い環境性能を達成しつつも、最高出力103kW、最大トルク140Nmを発し、最高速度は210km/h、0-...
フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」の受注開始|Volkswagen
Volkswagen the Beetle|フォルクスワーゲン ザ・ビートルフォルクスワーゲン「ザ・ビートル」の受注開始フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、昨年4月の上海オートショーでワールドプレミアされた「ザ・ビートル」の予約受付を開始、6月1日より発売すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フォルクスワーゲンのアイコニックモデル66年間「ビートル」の愛称で販売されつづけた初代の「タイプI」、1998年、水冷エンジン搭載し、アップデートを果たした2代目「ニュー・ビートル」につづき、2011年4月の上海オートショーにて発表された3代目「ザ・ビートル」がついに日本でも発売される。「ザ・ビートル」のサイズは全長4,270mm(先代比+140mm)、全幅1,815mm(同+80mm)、全高1,495mm(同-5mm)。一気に長く広くなっているが、ボンネットを長くとるとともにフロントガラスを後退させ傾斜を強くすることで、低く構えたダイナ...
北京現地リポート|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲンミッドサイズセダン「ラヴィーダ」第2世代が登場フォルクスワーゲンAGは、中国国内で開発された「ラヴィーダ(Lavida)」の2世代目を発表。圧倒的な販売数をほこるミドルサイズセダンの新型は、パサートやCCにも通じる横基調の端正な顔立ちになった。以下、モータージャーナリスト 九島辰也氏からの現地リポート。Text by KUSHIMA Tatsuyaフォルクスワーゲン ラヴィーダラヴィーダは中国国内で開発されたミドルクラスセダン。2008年6月に初代が発売され、今回はその2世代目としてお披露目された。このクルマはとにかく中国で人気の高いモデルで、従来型は今年1月までに70万台が売られたそうだ。発売から3年半でこの数字は驚異的である。中国での激戦区カテゴリーでトップの座に君臨する。新型は中国マーケットのニーズに沿った装備と彼らの美意識にかなうデザインが施された。フロントまわりはクリーンなイメージで、全体的には現代的でスポーティというのがテーマ。も...
フォルクスワーゲンup!4ドアにデュッセルドルフで試乗|Volkswagen
Volkswagen up!|フォルクスワーゲン up !こっちが本命?フォルクスワーゲン up!4ドア 試乗記up! 2ドア版につづき、up! 4ドア版の試乗会が、ドイツはデュッセルドルフにておこなわれた。日本にもかなり戦略的なプライスタグをさげての導入が噂されるこの4ドア up!。島下泰久氏はどう評価する?大谷達也氏による「フォルクスワーゲン up!」国内試乗記はこちら「フォルクスワーゲン up!」国内発表会はこちらText by SHIMASHITA Yasuhisaこれが日本仕様「up!」か?2ドア版のデビューを機に、昨秋、ローマにておこなわれた国際試乗会につづいて、フォルクスワーゲンはラインナップ中もっともコンパクトなモデル「up!」の4ドア版の試乗会を、デュッセルドルフにて開催した。ドア枚数が増えただけでわざわざ? とおもって訊くと、メーカーとしてはこの4ドアが販売の5割を超えると予測しているのだという。しかも、登場が待たれていた「ASG」と呼ばれるセミオートマチックギ...
新型ポロに試乗|Volkswagen
Volkswagen Polo TSI Comfortline|ポロ TSIコンフォートライン進化するオールラウンダー新型ポロに試乗フォルクスワーゲン「ポロ」が、9月にマイナーチェンジをおこなった。燃費向上や最新の安全装備の採用にくわえ、新型「ゴルフ」にならったあたらしいフロントも大きなポイントだ。2010年に、日本に上陸したばかりのポロを“ゴルフに通じるオールラウンダー”と評した小川フミオ氏が、この最新型を試乗。山道もふくめテストをおこない、その進化をリポートする。Text by OGAWA FumioPhotographs by HANAMURA Hidenoriはっきりと宿る個性熱心なファンを多く抱える、フォルクスワーゲンの「ポロ」がリフレッシュされた。充実した安全装備、燃費が向上したエンジン、それにぐっと質感が高くなった走りで、全方位的にハナマルな出来である。フォルクスワーゲン ポロは、日本のために作られたようなクルマだ。全長4メートル以下で、全幅1.7メートル以下という適...
フォルクスワーゲン「ゴルフGTI」の高性能版を導入|Volkswagen
Volkswagen Golf GTI Performance|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI パフォーマンスゴルフGTIの高性能版を限定発売フォルクスワーゲン「ゴルフ」のなかでも伝統的なスポーティグレード「ゴルフGTI」に、出力を高めたエンジンや専用ディファレンシャルロック等を採用した高性能版「ゴルフGTI パーフォーマンス」が、台数限定で日本に導入される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)歴代最速のゴルフGTIスポーツモデルの代名詞として歴代ゴルフに設定される「GTI」は、フォルクスワーゲンのモータースポーツ部門であるフォルクスワーゲンR社が手をくわえて4輪を駆動する「R」を別格とすると、FFゴルフのなかでも、もっともスポーティなホットハッチモデルとして設定されてきた。7代目となった新型「ゴルフ」にも、2013年3月のジュネーブモーターショーにおいてGTIがワールドプレミアを果たしている。そのさいに設定された高性能版「ゴルフ GTI パ...