連載
「連載」に関する記事

LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン モノグラム・マカサー ライン登場
LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトンモノグラム・キャンバスにブラックレザーが映えるモノグラム・マカサー ラインメンズの秋冬コレクションのトレンドを継承するレザーグッズ コレクション、「モノグラム・マカサー(Louis Vuitton Monogram Macassar)」ラインは、マットなブラックによるトリミングで、いつものモノグラムが一気にシックな印象へと変化する。Photo by Jamandfixてらいなく持ちたいルイ・ヴィトンモノグラム・キャンバスに組み合わされるレザーといえば、ベージュのヌメ革を思い描くひとがほとんどだったろう。この秋冬までは。身につけるひとの肌になじむようにレザーの色が変わっていくことを楽しむのも、ルイ・ヴィトンをもつよろこびのひとつではある。しかし、年を経て“おろしたて”の表情が落ち着くまでには、すこし面映ゆい気がしていたのもまた事実。大人の男性にそう感じていたひとは多かったかもしれない。そんななか今シーズン新たに登場したのが、モノグラム・キャン...

神山隆二により生まれかわる“B品”陶器|PRODUCT Tokyo Tips 2015年3月
BlANKS|ブランクスデザイナー神山隆二が重ねたあらたなレイヤーとはファッションブランド「BlANKS(ブランクス)」を主宰し、シルクスクリーンのパフォーマンスをおこなう神山隆二が立ち上げた「BlANKS presents “Layer for 3R” Reuse+Reproduction+Remind」。これまで使い古したTシャツなどにオリジナルプリントを施し、モノにあらたな息吹をもたらしてきた神山氏が、この手法を“B品”の陶器にもちいたプロジェクトが「Layer for 3R」だ。鹿児島の作家・城戸雄介氏(ONE KILN)の陶器にグラフィックをほどこし再度焼き上げる。「print exchange」と書かれたサインの通り、あらたなレイヤーを帯びて生まれかわった“ワン&オンリーの器”と言えるだろう。「Re:production by a new layer」価格|2700円(税抜)~フェイマスTel. 03-6712-2829http://ryujikamiyama.comP...

岡部美代治|Vol. 4 「保湿」と「潤い」――本来のかたち
“化粧水で保湿”はできなかったVol.4 「保湿」と「潤い」――本来のかたち大手化粧品メーカーの研究部門と商品開発部門にて、数々の優秀コスメ誕生にかかわってきた岡部美代冶さん。女性の美に対するあくなき探求心と鋭い視点、そして研究者ゆえの造詣の深さを活かして、さまざまな「美容の疑問」を、科学的見地から解説していただきます。まとめ=小林由佳語り=岡部美代冶写真=JAMANDFIXスキンケアに欠かせない「保湿」。スキンケア商品のほとんどが“潤い”をうたい、“保湿”への効果をアピールしている。しかし、そもそも「肌が潤う」とは、一体肌のどういう状態を指すのだろう。スキンケアが日々の習慣になっているだけに、手の感触だけでつい“潤っている”と判断していないだろうか。健康な肌を保つために欠かせない保湿。これがきちんとできていなければ、化粧品の有効成分が肌内部に届かないというのも、事実だ。Q. まず、“肌が潤う”という状態が科学的に解明されたのは、美容業界史上、いつごろなんですか?潤いについては昔か...

アルフレックスのアウトレットショップ『OUTLEX』期間限定開催中
Arflex|アルフレックスアルフレックスのアウトレットショップ『OUTLEX』期間限定開催中アルフレックス ジャパンは、富士の麓に広がる豊かな自然に囲まれた『カーサミア河口湖』に、期間限定・完全予約制のアウトレットショップ『OUTLEX(アウトレックス)』をオープンする。1日50組限定。7月24日(金)・25日(土)の予約を受付中アウトレットショップ『OUTLEX(アウトレックス)』は、アルフレックス直営ショップでの展示品を中心に、アルフレックスとそのほかの輸入ブランドの製品を、直営ショップ同様の空間やサービスとともに、リーズナブルな価格で提供する。ソファやダイニングセット、ベッド、収納アイテムまで、幅広いラインナップを揃えている。予約は、アルフレックスのホームページのみhttps://www.arflex.co.jp詳細はアルフレックス アウトレットショップ『OUTLEX(アウトレックス)』https://www.arflex.co.jp/shop/outlex/会場│カーサ ...

大人の男こそキモノが似合う/第18回 「袴をはく」
第18回 袴をはく男のキモノ、その形拵え(なりごしらえ)の「基本のキ」を、イラストレーターの穂積和夫さんが解説します。 第12回では、下駄や雪駄などの履きものをとり上げます。坂本龍馬を気取るのもいいけれど、キモノにはやはり和風の履きものが似合うのではないでしょうか。文とイラスト=穂積和夫男の礼装は、一般に「羽織袴」と言われるように、「袴をはく」のが一つの常識になっている。礼装の場合でなくとも、袴をはくことによって男のキモノ姿は風格が上がり、見た目にも男らしくシャキッと恰好よく見える。現代の袴は、江戸時代の武士の略礼服ともいうべき裃(かみしも)の、ボトムとして着用されてきた「半袴」からきている。忠臣蔵の松の廊下などではいている長袴を簡略化したものだ。しかし袴をはくのは武士だけで、前回に書いたように、町人は苗字帯刀を許されたものしか着用できなかった。明治になってこの規制が緩和され、ようやく一般化されるようになったのである。着る者にとっては、袴をはくことによって気分が引き締まり、自然と姿...

iPadやiPhoneを取り付けセカンドディスプレイに|PRODUCT Tokyo Tips 2015年3月
Ten One Design | テンワンデザインマウントアダプタを使用し、視認性の高いワークスペースにMacBookやiMacのディスプレイに、iPadやiPhoneなどタブレット端末やスマートフォンを取り付けることができる小型軽量のマウントアダプタ「Ten One Design Mountie」が発売される。片方をMac側に挟み込んで固定し、もう片方をインサートパッドではめ込む2ステップ。これがあればMacで仕事をしつつもiPadでライブやSNSをチェック、なんてことも可能だ。最小限のデザインで繋ぎ目を目立たせず、シリコンパッドでデバイスも傷つけない。幅広い機種に対応しているため、あたらしいワークスペースの選択肢が広がり、選ぶ楽しみも増えるだろう。「Ten One Design Mountie」価格|オープンプライスカラー|ブルー、グリーンフォーカルポイントTel. 03-6447-2987http://www.focal.co.jp/PRODUCT Tokyo Tips|20...

「ZINTALA1971」デビューコレクション速報
2009秋シーズンに鮮烈デビュー!「ZINTALA1971」デビューコレクション速報ZINTALA社は、1971年にSILVANO LATTANZI(シルバノ・ラッタンジ)氏によって創業。ラッタンジの名を逆さから読んで「ジンターラ」と名づけたことも広く知られ、その靴は、手仕事による完璧な職人魂と芸術を愛する豊かな感性が調和して、他に類を見ないイタリア高級紳士靴メーカーとして名高い。元ユナイテッドアローズのバイヤー・村松規康氏がディレクターの「ZINTALA1971」デビューコレクションを独占公開!文・写真=村松規康考え、感じることが大事な時代の今、履くひとの気持ちを優しくしてくれるどうすれば、グローバルな遊牧民のライフスタイルに合った靴ができるのか ?それは、仕事柄自分自身のためにも考えてきました。実用的で創造力をかきたててくれる靴。それが「ZINTALA1971」をはじめるきっかけとなりました。旅の良し悪しは、ホテルの選択で大きく左右すると思います。そして、荷物は少ない方が気持ち...

素材の香りと味を引き立てるグラノーラ|PRODUCT Tokyo Tips 2015年3月
GANORI|ガノリ世界各国で愛されているアーモンドミルクを使用グラノーラ専門店「GANORI」は、厳選されたカリフォルニア産アーモンドで作ったアーモンドミルク「アーモンド・ブリーズ」とのコラボレーションを昨年より展開している。今月2日、あらたな素材で構成した「Almond Breeze Morning Chamomile MIX」を発売。グラノーラにもアーモンド・ブリーズを使用し、その他にリラックス効果も期待出来ると言われているカモミール、爽やかな酸味のグリーンレーズン、アーモンドなどをミックスしている。アーモンド・ブリーズをかけて食べると、素材の香りと味がより一層引き立つ。「Almond Breeze Morning Chamomile MIX」価格|1065円(税抜)GANORI渋谷ヒカリエShinQs店Tel.03-6434-1909http://ganori.jp/PRODUCT Tokyo Tips|2015年3月 新製品情報一覧 へ

FIAT|フィアット Share with Fiat始動
FIAT|フィアットフィアットによる社会貢献事業フィアットが社会貢献活動を開始。飢餓に苦しむ子どもたちを救う「TABLE FOR TWO」とイベントを共同でおこなうなど、3つのNPOの活動を支援する。文=小川フミオ販売収益の一部を寄付フィアット グループ オートモビルズ ジャパン(以下FGAJ)は、「シェア・ウィズ・フィアット(Share with Fiat)」と名づけられた社会貢献活動を、2011年2月1日から開始すると発表した。3つのNPO(非営利団体)と協力し、そのサポートからスタート。FGAJによると、支援活動には下記のものがふくまれる。・販売収益の一部を寄付・専用のウェブプラットフォームを立ち上げて、各団体の活動を紹介・共同イベントの開催・活動サポートとしてフィアット500を貸与「フィアットはつねに“開かれた”ブランド。これまでは500(というクルマ)をとおして顧客との一体感をもちつづけてきたと思う。日本でもセールスは好調で、2011年春までに販売は1万台に届きそうないき...

日産|NISSAN ザ・ニュー・アクション・ツアーを開催
日産|NISSAN京都を舞台に、ザ・ニュー・アクション・ツアーを開催日産自動車は、2月5日、6日の2日間、京都市にて同社の電気自動車「リーフ」の試乗会イベントを開催する。Text by OPENERS試乗を中心にEV普及を図るイベント昨年12月に「リーフ」を発売した日産自動車は、電気自動車の普及を図るべく「the new action TOUR(ザ・ニュー・アクション・ツアー)」と題し、全国各地で同車をもちいた試乗会、およびワークショップなどのイベントを開催している。同イベントは、全国47都道府県での実施を目指し、訪れたひとびとに実現しうるゼロ・エミッション社会をじかに体験してもらうことを目的とし、2010年に発端した。すでに実施されているのは、神奈川県(2010年7月開催)、さいたま市(8月)、北九州市(10月)、横浜市(12月)、宮崎県(2011年1月)の計5カ所。そして、2月5日、6日の2日間にわたっておこなわれる次回の舞台が京都市である。6カ所目となる京都市は、2010年7...

SUBARU LEGACY|5代目も正常進化
SUBARU LEGACY|5代目も正常進化スバルは、新型「レガシィセダン」の概要を発表した。 文=ジラフひとまわり大きくなったボディデビュー以来5代目となるこの新型モデルは、ボディサイズが全長4735×全幅1820×全高1505mm、ホイールベース2750mmとなり、全長で35mm、全幅は90mm、全高でも80mmとそれぞれ現行モデルよりも一回り大きくなっている。ちなみに、前後のオーバーハングは45mm短くしながら、ホイールベースを80mm伸ばすことで、リア席の足もとに余裕をもたせるなど、居住性の向上が図られているという。エクステリアデザインは、基本的に1月にデトロイトで公開された「レガシィコンセプト」を踏襲。大きく膨らんだフェンダーが、スバル独自のシンメトリカルAWDによる力強い走りを予感させてくれる。今回発表された、北米仕様に搭載されるエンジン&トランスミッションの組み合わせは、まず「2.5i」が2.5リッター水平対向4気筒エンジン(170ps、23.5kgm)に6速MTとリ...

ヨナス・リンドホルムの「ホワイトライン」
日常のなかで際立つ温もりヨナス・リンドホルムの「ホワイトライン」スウェーデンの「Gustavsberg」(グスタフスベリ)。陶器の産地として名高いこの地にて工房を構える、陶芸家ヨナス・リンドホルムの「ホワイトライン」は、まさに「One&Only」とも形容できる代物だ。文=武井正樹ハンドクラフトの温もりに満ちている「ホワイトライン」奥行きのある白みがかかった、まるで琺瑯(ほうろう)のような表面に惹かれて、そのひとつひとつを手にとると微妙な差異を感じることができる。それもそのはず、ボウル以外は轆轤(ろくろ)にて形成。さらに内側を覗けば、白釉薬の表面に浮かびあがる土の色。「ホワイトライン」はじつにハンドクラフトの温もりに満ちている。マグ(左から)S 3990円、L 5040円、SS 3675円、M 4410円ジャグ M 7350円、L 1万2600円ボウル 4200円マグM 4410円また素材にも注目。土に鉄粉が混在しているため強度があり、オーブンやレンジでも使用可能となっている。絵にな...

「ビューティー・バイ・シー・イヴォ・ピタンギ」日本初上陸
アマゾンの神秘と最新テクノロジーの融合「ビューティー・バイ・シー・イヴォ・ピタンギ」 日本初上陸美女産出国として名高いブラジル。当然のことながら女性の美意識も高いこの国で、「ビューティー・バイ・シー・イヴォ・ピタンギ」は生まれた。発売以来、欧米でも高評価を得ているエイジングケア。このフェイスケアラインが、今年3月、満を持して日本に上陸した。 美容外科の権威と心理療法士の父娘が提案する、ドクターコスメブラジルにおいて、45年以上にわたり女性の美を支えてきたイヴォ・ピタンギ教授。「メスをもったミケランジェロ」「美容整形外科医の父」と称される、修復外科・整形外科の世界的権威である。1963年に同氏が開設した「クリニカ・イヴォ・ピタンギ」は、最新鋭の施設で革新的な技術と最新の皮膚科学化粧品を用いたスキントリートメントを提供する場として、欧米からも注目を集めている。教授の愛娘、ジゼラ・ピタンギ博士は、心理療法士として父の偉業をサポートしている。「クリニカ・イヴォ・ピタンギ」に後続して開設され...

「青参道アートフェア」注目の「ANTE VOJNOVIC」展
マテリアルの魔術師が奏でる華麗なステップ「青参道アートフェア」注目の「ANTE VOJNOVIC」展「青参道アートフェア」がいよいよ本日からはじまった。青山通りと表参道を結ぶ通り「青参道」が「アートのプレゼンテーションの場」に一変するこのイベントにおいて、オウプナーズが注目するエキシビジョンを紹介する。文=武井 正樹かろうじて自立し、座ることを許されない椅子光のインスタレーションや彫刻、スペースデザイン、ウインドーアートワークなど、さまざまなメディアで活躍するフランス人アーティストのアンテ・ヴォジュノビック(ANTE VOJNOVIC)。少年のような目をもつ紳士は、電球、竹、木といった素材を前にしたときに、それらを自在に操る魔術師となる。今回発表される椅子をモチーフにした作品は、木を積層することからはじまり、「不安定な椅子」をいくつも作り出した。足が湾曲し、傾いた座面。かろうじて自立し、座ることを許されないこれらの椅子は、まるで意志のある生き物のよう。これらの椅子が連なった様子は壮...