連載
「連載」に関する記事

CAMINANDO|5周年記念パーティをメキシコ大使館で開催
CAMINANDO|カミナンド5周年記念パーティをメキシコ大使館で開催2008年に誕生した日本のシューズブランド「CAMINANDO(カミナンド)」。先日、メキシコ大使館にてブランドの5周年を祝うパーティが開催された。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)“メキシコメイド”のジャパンブランドカミナンドは、ニューヨーク、ラスベガスでのエキシビションを中心にインターナショナルのファッションシーンをマーケットに展開しているシューズブランドだ。靴作りにおいて歴史と造詣の深いメキシコ。現地で目にした卓越した技術に惚れ込み、現在、同国内にて複数のシューズファクトリーと契約しているという。熟練した靴職人を擁するこれらのファクトリーのなかから、モデルやデザインに応じて、もっとも適したファクトリーを選定し生産をおこなっている。マシンメイドでは表現できない繊細な表情や独特の雰囲気を醍醐味に、そしてメキシコメイドの安定したクオリティをブランドの武器としている。アッパーカジュアルを...

電気自動車のゴルフ「eGolf」|Volkswagen
Volkswagen eGolf|フォルクスワーゲン eゴルフ量産型 EVゴルフ登場ゴルフ7をベースに、最高出力85kW(115PS)、最大トルク270Nm(27.5kgm)を発生する電気モーターを搭載し、約190kmの航続距離を持つ量産純EVモデル、「e-ゴルフ」がフランクフルト モーターショーでワールドプレミアする。以前、ゴルフ6をベースとした「Golf blue-e-motion」が日本に上陸したさいにフォルクスワーゲンのEV戦略についてはお伝えしたとおりだが、「e-up!」とともに、ドイツでの発売を前提にした「e-ゴルフ」の登場は、欧州モビリティの常識を変える可能性を持っている。Text by SAKURAI Kenichiドイツでの一般利用にあわせた航続距離フォルクスワーゲンはフランクフルト モーターショーにおいて、すでに公開を予告している同社初の量産EV「e-up!」の発表と同時に、ゴルフの量産EVモデル「e-ゴルフ」もあわせてワールドプレミアする。「e-ゴルフ」は、通...

INTERVIEW|『黒いスーツを着た男』主演、ラファエル・ペルソナにインタビュー
INTERVIEW|成功を掴みかけた男の哀しい転落劇『黒いスーツを着た男』主演、ラファエル・ペルソナ インタビュー(1)完璧な人生だった、あの夜までは――。犯すつもりのなかった罪を背負った“黒いスーツを着た男”。事件の日を境に、男は一気に奈落の底へと落ちていく。フィルム・ノワールの本場フランスから、先の読めないスリリングな展開が秀逸なクライム・サスペンスが到着した。8月31日(土)に封切りとなる本作の魅力を、主演のラファエル・ペルソナ自ら語る。Photographs by JAMANDFIX (portrait)Interview & Text by TANAKA Junko (OPENERS)仏映画界イチ押しの逸材その美貌とカリスマ性、卓越した演技で「アラン・ドロンの再来」との呼び声も高いラファエル・ペルソナ。本国フランスでは、今年だけで6本の主演作が公開されるほか、ファッション誌がこぞって特集を組み、彼の跡を追っている。さらに今年3月には、有望な若手俳優に贈られるパトリ...

FENDI|秋冬コレクションを象徴する「フィッシャーマンコート」
秋冬コレクションを象徴する「フィッシャーマンコート」「大航海」をテーマに発表されたフェンディ2013-14秋冬メンズコレクション。そのなかで、もっとも注目を集めたアイテムのひとつ「フィッシャーマンコート」をフィーチャーする。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)フェンディの十八番「ニードルパンチ」を味わう“極限条件のなかで果敢に挑戦しつづけることこそ、人間的なニーズである”と考えたデザイナーのシルヴィア・フェンディは、「大航海」をテーマに2013-14年秋冬のコレクションを発表。今回紹介する「フィッシャーマンコート」は、かつて漁師たちが使用していた防寒用コートからインスピレーションを得てデザインされたという。このコレクションを象徴するようなこのコートに、フェンディは、ブランドのシグネチャーとも言えるテクニック「ニードルパンチ」をほどこした。素材感のちがいがひと目でわかる3層のグラデーション。これは、登山などの過酷な状況下において、優れた耐久性を発揮するオイル...

MUSIC|菊地成孔がプロデュースする「けもの」ファーストアルバム
MUSIC|菊地成孔プロデュースリアルなジャズを下敷きにしたあたらしいポップスけもの『ル・ケモノ・アントクシーク』ジャズヴォーカリスト「青羊(あめ)」が、2010年に自身のソロユニット/アートアクティビティとして立ち上げた「けもの」。9月18日(水)、菊地成孔による全面プロデュースによりファースト・フルアルバム『ル・ケモノ・アントクシーク』をリリース。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)時代性やカルチャージャンルを越えた音楽2012年、けもののライブ音源を聞いた菊地成孔が、自身の主催するイベント「MODERN JAZZ DISCOTHEQUE 新宿」に招いたことから企画へと発展した今回のアルバム。菊地がプロデューサーとして、サックス、ヴォーカル、作詞、トラックメイキング、カバー選曲、スタイリング、アートワーク(カメラマン兼務)を担当している。けものの楽曲は、青羊によるコケティッシュでありながら無邪気な歌声、幼さと狂気が同居するユニークなリリックが印象的だ。...

FURLA|気鋭のイタリア人アーティストをタッグを組んだ大迫力のビデオアート公開
気鋭のイタリア人アーティスト、ダヴィデ・ベドーニ制作秋冬シーズンを象徴する迫力のビデオアートを披露フルラの2013-14年秋冬コレクションのコンセプトである「BLACK TO THE FUTURE」を象徴するビデオアートを、イタリア人アーティストのダヴィデ・ベドーニが制作。雪や氷といった冬の象徴が織り成すブラックの美しさが表現された。Text by YANAKA Tomomi緊張感に満ちた映像世界、黒の美しさが研ぎ澄まされる今季のフルラは「BLACK TO THE FUTURE」のテーマのとおりキーとなるブラックカラーを、ウインタースポーツにインスパイアされたアクティブなカラーやマテリアル、また、極寒を生きるシベリアンタイガーの毛皮をイメージしたプリントなどと組み合わせているのが特徴。そして、このビデオアートでは象徴的な3つの新作バッグをテーマに映像が撮影された。CORTINA(コルティナ)[W34×H29×D13cm]8万4000円DIVINA(ディヴィーナ)[W28×H24×D...

MUSIC|「Red Bull Music Academy 2013 New York」リポート
MUSIC|清宮陵一(vinylsoyuz)が年に一度のビッグ・プロジェクトをリポート「Red Bull Music Academy 2013 New York」のすべて“レッドブル”が世界中で展開している、音楽家、音楽家予備軍、音楽愛好家のためのアカデミー「Red Bull Music Academy」。日本でも活発に活動しているこのプロジェクトで、昨年、AUDIO LOUNGE x RCF by PLAY, JAPAN! Red Bull Music Academy feat. Open Reel Ensemble Listening Party と、Red Bull Music Academy AUDIO LOUNGE presents musikelectronic geithain x content WORLD HAPPINESS 2012 After Party というふたつのイベントを手がけさせてもらった縁で、今年ニューヨークでおこなわれた、年に一度のビッグ・プロジ...

ボルボ、最新安全技術「サイクリスト検知機能」を発表|Volvo
Volvo |ボルボボルボが新技術を投入人も自転車もどちらも感知ボルボ・カー・ジャパンは最新安全技術「サイクリスト検知機能」を搭載した「追突回避・軽減フルオートブレーキ システム」を発表。「XC90」を除く2014年モデルに採用し、販売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)障害物や歩行者にくわえ自転車も検知可能に近年スポーツやレジャー、通勤などで、自転車を愛好するサイクリストが増えるいっぽうで、マナー違反が原因の事故や、同じ車道を走る自動車との接触、衝突する事故の危険性が高まっているという。公益財団法人の交通事故総合分析センターによる自動車と自転車との事故についての調査では、「追突事故」の致死率が出合い頭の事故と比較し約10倍と圧倒的に高くなっており、また、四輪運転者の事故の要因のうち、「ドライバーの不注意」が約80パーセントと、そのほとんどを占めている。ボルボでは、2020年までにボルボ車での死者や重症者をゼロにするという「ビジョン2020」の実...

COMOLI 2013-14年秋冬コレクション
COMOLI|コモリ良い原料をできるだけ負荷をかけずに仕上げ、原料の特性を生かしたデザインに注目素材の作りこみからスタートしたブランドブランド「COMOLI(コモリ)」のデザイナー、小森啓二郎氏は、「できるだけスタイリングの要素は最小限に、素材感や光沢感やフォルムといった、服単品に組み込まれた要素が前面に出るよう意識したルックに仕上げています」と、今シーズンのルックの見どころを語る。Text by KAJII Makoto (OPENERS)身体から心地良いと感じられるシンプルな服作り──2013-14年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?ある日常の1シーンで感じた、そのとき、その場所でもっとも心地良いと思える服、そんなシーンを想定してデザインしているので、シーズン毎のテーマは設けていません。──今シーズンのキールック(コーディネイト)は?かぎ針で編まれたエクリュカラーのカーディガンにシボ感のあるブラックのレザーパンツ、インナーにはウールワッフルのエクリュカラーのニットソーとい...

戸田恵子×植木 豪|10回目を迎えたカジュアルライブと新作Tシャツを語る
5年目、10回を迎えたカジュアルライブ戸田恵子×植木 豪“BGコンビ”新作アイテムを語る(1)去る7月24日、25日の2日間、東京の「STB139スイートベイジル」にて戸田恵子さんのカジュアルライブが開催された。10回目を数える今回は、“夏歌”をテーマに往年の懐メロから童謡まで幅広くセレクトした名曲の数々を披露。ダンサーの植木 豪さんが圧巻のダンスパフォーマンスで会場を盛り上げ、さらに、ゲストにマギー審司さんを迎え、お馴染みのマジックを披露するなど、毎度のことながら“もりだくさん”のステージとなったようだ。そんなライブの様子を振り返るとともに、会場でいち早く発売された戸田恵子、植木 豪による“BGコンビ”手掛けるアパレルプロジェクト「BG ブランド」の新作について聞く。Photographs by JAMANDFIXText by FUJITA Mayu(OPENERS)ブランド初のVネックTシャツとバンダナが登場──鮮やかなカラーリングが新鮮ですね。戸田 これまではモノトーンがほ...

連載|体感する読書~THE READING EXPERIENCE~|第4回「Summer Days~過ぎ去りし夏~」
連載|THE READING EXPERIENCE今月の3冊|Aug. 2013第4回「Summer Days~過ぎ去りし夏~」人生を左右する本との出合い。それは一瞬の出来事かも知れません。そんな特別な1冊を求めて世界を駆け巡るブックハンター、twelvebooksの濱中敦史さんがセレクトした写真集・作品集を3冊ご紹介します。見てよし、触ってよし、飾ってよし。ようこそ、体感する本の世界へ。昔の写真を掘り起こして出版する。写真界でいま、密かにそんな動きが起きているのをご存じだろうか? 今月はそのなかから、夏の思い出をまとめた3冊をピックアップ。プライベート感溢れる写真から、彼らが過ごした夏に思いを馳せてみてほしい。Selected by HAMANAKA Atsushi (twelvebooks)Photographs by JAMANDFIXText by TANAKA Junko (OPENERS)「オークの木の巣」での日々オランダ生まれの写真家、ベルティアン・ファン・マネン。『...

ボルボ、今後のデザインを示唆するコンセプトクーペを公開|Volvo
Volvo Concept Coupe|ボルボ コンセプト クーペ次世代の“P1800”をイメージしたクーペのコンセプトボルボ、今後のデザインを示唆するコンセプトクーペを公開もしも、このクルマのフロントグリルにボルボのエンブレムが付いていなかったら、果たして何人がボルボのあたらしいコンセプトカーだとわかるだろうか。デザイン部門にトーマス・インゲンラート氏を迎えたボルボは、この“新型ボルボ クーペ コンセプト”で、次世代デザインののろしを上げる。Text by SAKURAI Kenichi次期XC90を示唆するデザインボルボは、フランクフルト モーターショーにおいて、あたらしいクーペのコンセプトカーを発表する。コンセプトカーの名称は、シンプルにボルボ「クーペ コンセプト」としているが、ボルボ自身もこのスタディを、1960年代に発売したクーペモデルの「P1800」にインスパイアされたコンセプトカーであり、“次世代のP1800”であるとコメントしている。現在ボルボは、現行「XC60」か...

The Chino|チノパンツブランド「The Chino Revived」誕生
The Chino|ザ・チノ20世紀後半に開発・展開されたチノパンツの大型ブランドが、今秋冬にリバイバル!チノパンツブランド「The Chino Revived」誕生20世紀後半に開発・展開されたチノパンツブランド「The Chino」が、グローバルな企画・生産力を駆使してバージョンアップ。「The Chino Revived(ザ・チノ リヴァイブド)」として2013年秋冬、鮮やかに復活する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)モデルに合わせて素材を変えることで、穿き心地にちがいが生まれるチノパンツブランド「ザ・チノ リヴァイブド」は、イタリアンフィットと日本人体型のデータを加味し、曲線からなる型紙設計と変則グレーディング手法を用いて、スリムフィットから、カーゴ、ワンプリーツまで、現在求められる6モデルを展開する。注目は使用される素材で、強度に優れ、まろやかな光沢とソフトな風合いも楽しめる“コンパクト・スピニング”をほどこした綿糸3本取りのチノクロスや、スト...

Laura mercier|いつでも理想のフローレス肌をかなえるクリームコンパクト
いつでも理想のフローレス肌をかなえるクリームコンパクトローラ メルシエの人気ファンデーション「ティンティドモイスチャライザー」が、便利なコンパクトタイプになって登場。選べるメイクアップベースとともに、9月6日(金)に発売される。「ティンティドモイスチャライザー クリームコンパクト」は、従来のクリームタイプに採用の、肌をみずみずしく整えるフォーミュラはそのままに、コンパクトならではの軽やかな使用感。どこでもさっと使える手軽さで、気になるエリアや悩みをきちんとカバーしながらも、ナチュラルで健康的な仕上がりがうれしい。そして、新サイズで登場の化粧下地「ファンデーションプライマー」は3種が揃う。皮脂による化粧くずれを防ぐ「オイルフリー」、なめらかな感触で色ムラを補正する「ラディアンス」、つけた瞬間パウダーに変化し、肌に透明感を与える「ミネラル」。薄づきから適度なカバーまで好みの調整が可能なクリームコンパクトとセットで使えば、理想のフローレス肌が思い通りだ。ティンティドモイスチャライザー ク...

RMK|めざすはつややかに透き通る肌。スキンケアもかなえるベースアイテム
めざすはつややかに透き通る肌。スキンケアもかなえるベースアイテム魅せつけたくなるほど、つややかに透きとおる肌――RMKから9月6日(金)、スキンケア成分をプラスしたベースアイテムが発売される。「クリーミィ ポリッシュト ベース N」は、毛穴の凹凸をカバーして、光沢感のあるなめらかな肌に整えるクリームタイプの化粧下地だ。RMK スキンケア共通の保湿成分、ローヤルゼリーエキスやβカロチンをはじめ、ヒアルロン酸やローズマリーエキスなど、こだわりのスキンケア成分を高配合により、日中もしっかりうるおったまま。心地よい、みずみずしい仕上がりが持続する。色展開も魅力。肌色に合わせて選べる3色に加え、カラーコントロール機能のある2色も用意された。透明ベールをかけたように澄んだ肌へと仕立てる「トランスルーセント フェイスパウダー」もうるおい力に自信。多種のアミノ酸を含むパールエッセンスや水溶性コラーゲンなど、すぐれた保湿成分配合で、肌への密着度が高く、乾燥知らず。透明感のある肌を長時間キープしてくれ...