連載|オウプナーズ的バイヤーズガイド
「連載|オウプナーズ的バイヤーズガイド」に関する記事
selection|“オウプナーズ”によるバイヤーズガイド
ココロ踊らせる最新ファッションアイテムから、もつよろこびを伝える工芸、アート領域のグッズまで、世にあまたあるモノと情報の洪水のなかから、良質なものだけをピックアップ。目のこえた“オウプナーズ”によるバイヤーズガイド「selection」は、web shopping magazine rumors(ルモアズ)とリンクして、物欲までも満足させます。JAM HOME MADE|大人気のミッキーシリーズにニューモデル登場!大人から子どもまで、時代を超えて愛されつづける永遠のアイコン ミッキーマウスをモチーフとしたJAM HOME MADE(ジャム ホーム メイド)の大人気シリーズにニューモデルが登場した。...つづきを読むDaniel&Bob|ニューモデル「CAMELIA」「STIFFELIO」誕生ショルダーバッグの概念を覆すスマートなシルエットとラグジュアリー感が話題を呼び、各メンズ誌でも何度となく取り上げられてきた人気モデル「PIPPO(ピッポ)」のニューアイテム、そして今季デ...
MAINETTI(マイネッティ)の極上ハンガー
自宅のクローゼットを、一流サルト(テーラー)のようにスーツの名脇役、MAINETTI(マイネッティ)の極上ハンガーラグジュアリーブランドやセレクトショップのハンガーに掛かっているスーツやジャケットの美しさに思わず立ち止まった経験はあるだろうか。試着する前に、見惚れるほどすばらしい肩の厚みからのラインやドレープ感。そのハンガーは『マイネッティ』に違いない。Photo by Jamandfix「正しい」ハンガーを揃えていくという愉しみビスポーク(誂え)した靴はシューキーパーもかならず一緒に買うように、スミズーラしたスーツやジャケットはもちろん、愛着ある服は、正しいハンガーに掛けて、仕立ての良さをそのまま長く楽しみたい。世界に名だたるブランドやサルト(テーラー)が競って指名するサルトリアーレハンガー『マイネッティ』は、人間工学に基づいて研究されたフォルムと、ポリエステル樹脂(発泡加工)ながら木のような独自の素材感を併せもつサルトリア(注文服の仕立屋)のためのプロフェッショナル・アイテムで...
Jipijapa (ヒピハパ) 2008春夏コレクション
Jipijapa (ヒピハパ) 2008春夏コレクションありそうでない、着て楽しめる大人カジュアルブランドがスタートして16年。ウェルメイドの新しいカジュアルを提案し続けるドメスティックブランド『Jipijapa(ヒピハパ)』の新しいコレクションがそろった。時代の感度や空気を適度にまとったデザインは、おしゃれを知った大人たちがニヤリと楽しめるものに仕上がっている。Photo by Jamandfixカジュアルを贅沢に、ちょっと面白い遊びかたが新鮮服を知っている人が、服を知っている人のためにつくるカジュアルウェア。『Jipijapa(ヒピハパ)』はブランド設立以来、時代の匂いを求めるセレクトショップや百貨店などにバイイングされ、ダブルネームのアイテムの展開などにも積極的に取り組んでいる。その服の魅力は、行きすぎない遊びの面白さ。メッシュパーカ(JP85001-01)は、軍が使っている蚊帳のデッドストックの生地をロンドンから取り寄せて、見た目にも面白く、レイヤードして楽しいアウターとし...
55DSLが「SPACE INVADERS」とコラボを実現
1978年、テレビゲームの元祖「SPACE INVADERS」が誕生2008年、55DSLが「SPACE INVADERS」とコラボを実現若者の人生観やライフスタイルの表現を求める声に応えて、ブランド「55DSL」が誕生したのは1994年。それにさかのぼること16年、1978年は、テレビゲームの元祖「SPACE INVADERS」が誕生した年として記憶される。「55DSL」は、生誕30周年を迎えた「SPACE INVADERS」とのコラボレーションから、PC向けオンラインゲーム「SPACE INVADERS WORLD WARS」の55DSLスペシャルエディションの配信と、55DSL×SPACE INVADERSコラボレーションTシャツを発表した。アニバーサリーイヤーに、渾身のデザインのTシャツを全世界発売ストリートカルチャー×ファッションシーンによってつくりだされる洗練されたストリートスタイル“PREMIUM STREET WEAR”というコンセプトのもと、アーバンカルチャーとア...
「OROBLU man」のシームレス ボクサーショーツ
実際にはいてみました! 「OROBLU man」のシームレス ボクサーショーツ アンダーウェアに求められる、適度なフィット感、耐久性、ソフトな肌ざわりのすべてを高次元で融合させ、細部までこだわった「OROBLU(オロブル)」。2005年にスタートした「OROBLU man」の極上のはき心地を編集部でモニターしてみました。 まとめ=梶井 誠(本誌)Photo by Jamandfix イタリア製ならではのデザイン性とテクノロジーの結晶最高級のパンストに使用される独自技術である“Progress 3Dimention”という最新立体編機によって生み出される「オロブル」の編み地は、内側にドライヤーン、外側に超極細のマイクロファイバーを使用。そのコンビネーションにより快適な軽さと耐久性を両立させながら、ドライな通気性に富んでいる。立体的な編みの技術により、ボディラインに自然にフィットする着用感を実現しつつ、アンダーウェアで気になる縫い目のアタリを感じないのも大きな特徴。スポーティでセクシー...
「モア・トゥリーズ」オーガニックコットンTシャツ
天然素材のみを使用した贅たくな1枚──more trees オーガニックコットン Tシャツの限定販売スタート「ALDEN(オールデン)」の輸入総代理店、株式会社ラコタの血脇 弾です。オールデンの名作990とおなじバリーラストのプレーントゥに、スエードの “ハンターグリーン” がラインナップ。このプレーントゥは東京・青山店と大阪店の両方で販売。Vチップは大阪店のみ、キャップトゥのブーツは青山店のみで販売しています。「more trees」初の定番商品となるこのTシャツ。坂本氏が提唱する「お洒落をしながらエコをする──」という言葉が実感できる2007年11月、東京・赤坂区民センターで開催された『みなと森と水会議2007』の「坂本龍一のmore treesミーティング」で、坂本龍一さんが着用していた、モア・トゥリーズ オーガニック Tシャツが限定販売されています。オーガニックコットンとは、3年以上、農薬や科学肥料を使わない畑で栽培された綿のこと。この「モア・トゥリーズ」Tシャツには、テキ...
MINOTAURが、アーバンライフラインのMUGを始動!
ファッションブランド"MINOTAUR"が、アーバンライフラインの"MUG"を始動!機能的なデザインや素材、そして着心地の良さに定評があり、音楽とファンション、そしてアートを融合させたリアルクロージング"MINOTAUR(ミノトール)"。その"MINOTAUR"が、07年よりより快適な現代生活のためのプロダクトを制作する アーバンライフ ラインの"MUG(マグ)"を始動させた。今回はディレクターの泉 栄一さんに"MINOTAUR"と"MUG"のブランドコンセプトや素材選びなどのプロダクト、そして創造的な時間と空間を創作するコンセプトショップ『M a(マ)』に関してなど、いろいろとお話を訊いてみた。─minotaurのブランド名の由来、ブランドコンセプトを教えてください。ブランドコンセプトは、「その人自身のアイデンティティーのために」伝統とされる物の持つ普遍性的な要素を再認識した上での現代的な日常着として必要な機能、タフさ、着心地などのクオリティー向上のために、縫製、ディテールなど細...
ヒステリック グラマー「THE ROCKING MACHINE」
ヒステリック グラマー × メディコム・トイという関係性──うまれたのは「いやらしい黒豆」!?ともに業界の寵児としてその名を馳せている、ヒステリック グラマーとメディコム・トイ。今回ご紹介するのは、この2社によるコラボレーション・プロダクトです。Photo by Jamandfixヒステリック グラマーと、さまざまなアーティストとのコラボを手掛けてきた玩具ブランド、メディコム・トイとのコラボレーションが実現。既発であるメディコム・トイの、「あの映画」にて主人公が凶器として使用し注目を浴びた「THE ROCKING MACHINE」のプロップレプリカは「白」であったが、こちらはヒステリック グラマーのデザイナー、北村信彦氏による「黒」という色指定が加えられた特別バージョンとなってます。磨き込まれたFRP製のボディは、異様なまでに黒光りしており圧倒的な存在感を放っている。多少の冒険心が必要となるものの、部屋のオブジェとして申し分ない出来栄えです。もちろん特別バージョンのため、数に限りが...
ひとつとしておなじものはない、砂漠の民のシルバーアクセサリー
ひとつとしておなじものはない砂漠の民のシルバーアクセサリーサハラ砂漠を駆け巡るトゥアレグ族。かつてサハラの交易で中心的役割をはたし、列強の植民地政策にも激しく抵抗した誇り高きノマドたち。厳しい環境のなかで培われた彼らの美意識は、ここで紹介するアクセサリーひとつひとつに息づいている。あたたかみとありがたみ「アフリカの水を飲んだら、またアフリカに帰ってくる」一度訪れたものの心をつかんではなさない、アフリカの魅力を表現した言葉だ。オウプナーズに連載「アフリカの風」を寄稿している浅野典子さんも、アフリカに魅了されたひとり。こんかいは、彼女自身が現地のトゥアレグ族から仕入れてきた、ハンドメイドアクセサリーをご紹介したい。インディゴの青い衣を纏い、サハラ砂漠をラクダに乗って旅した遊牧民族、トゥアレグ。厳しい環境で生き抜き、そして戦ってきた彼らは「青い戦士」「サハラの支配者」と称され、その誇りと不屈の精神はいまも受け継がれているという。アフリカの民族衣装やアクセサリーは、部族によりカタチや色、素...
「Tanner Krolle×OKI-NI」Boxing Bag登場
『タナー・クロール×オキニ』の刺激的な挑戦スペシャルボクシングバッグが登場英国の正統高級鞄メーカー『Tanner Krolle(タナー・クロール)』と、ロンドンのインディペンデント・デザイングループ「OKI-NI(オキニ)」がコラボレーション。できあがったのは、なんと「Mini-podフォルダー付きスペシャルボクシングバッグ」。モダンでタフなバッグは一見の価値あり!Photo by Jamandfixスポーツや趣味は「カタチから入る」という人に、最高のモチベーションTanner KrolleとOKI-NIの初のコラボレーションとなった「Mini-podフォルダー付きスペシャルボクシングバッグ」。ユニークな活動で評価されるデザイングループ「OKI-NI」は、このTanner Krolleのほかにもアクアスキュータムやリーバイス、アディダス、モトローラなどの世界的な老舗ブランドとコラボし、独自の商品をリリースしている。この多機能ボクシングバッグは、Tanner Krolleならではの最...
今春夏、最注目のヨーロッパ発・実力ブランド(1)DRUMOHR(ドルモア)
今春夏、最注目のヨーロッパ発・実力ブランド(1)DRUMOHR(ドルモア)1770年にスコットランドで創業した名門ニットブランドのDRUMOHR(ドルモア)。今シーズン本格的に日本上陸を果たしたフランス・シャンパーニュ地方発のカットソーブランドのLE TROYES(ルトロワ)。北イタリアを代表するシャツブランドであるORIAN(オリアン)。それぞれに魅力を備えた最旬ブランドを紹介しよう。Photo by Jamandfixチャールズ皇太子と故ダイアナ妃の婚約発表の際に選ばれたステイタスブランド1770年、南スコットランドのダムフリースで創業したDRUMOHR(ドルモア)は、世界最古のニットブランドといわれ、創業当時より最高品質にこだわったものづくりで高い評価を得る。1851年には、オスロで開催されたクリスタルパレス博覧会でノルウェイ王に抜露され、さらに英国王室に献上したところ、その質の高さと手の込んだ製品に驚かれたという。1981年、ドルモアのカシミヤセーターがチャールズ皇太子と故...
今春夏、最注目のヨーロッパ発・実力ブランド(2)LE TROYES(ルトロワ)
今春夏、最注目のヨーロッパ発・実力ブランド(2)LE TROYES(ルトロワ)今シーズン本格的に日本上陸を果たしたフランス・シャンパーニュ地方発のカットソーブランドのLE TROYES(ルトロワ)。北イタリアを代表するシャツブランドであるORIAN(オリアン)。1770年にスコットランドで創業した名門ニットブランドのDRUMOHR(ドルモア)。それぞれに魅力を備えた最旬ブランドを紹介しよう。photo by Jamandfixありそうでなかったフランス製のカット&ソーンブランドが、この春デビューそれは、毎日でも着たくなる最高の着心地。フランス・シャンパーニュ地方発で、懐かしくも新しいカット&ソーンのコレクションがそろうLE TROYES(ルトロワ)。少しレトロな感じがするロゴや生地の雰囲気、上品なカジュアル感を漂わせながら、リーズナブルなプライス、そしてモダンなフィッティングと、これまでありそうでなかったフランス製のカット&ソーンが魅力的。その秘密は、マイユ(MAILLE)と呼ばれ...
今春夏、最注目のヨーロッパ発・実力ブランド(3)ORIAN(オリアン)
今春夏、最注目のヨーロッパ発・実力ブランド(3)ORIAN(オリアン)北イタリアを代表するシャツブランドであるORIAN(オリアン)。1770年にスコットランドで創業した名門ニットブランドのDRUMOHR(ドルモア)。今シーズン本格的に日本上陸を果たしたフランス・シャンパーニュ地方発のカットソーブランドのLE TROYES(ルトロワ)。それぞれに魅力を備えた最旬ブランドを紹介しよう。Photo by Jamandfixシャツ自体の主張や過度な装飾を排したところにある本物のエレガンス北イタリアを代表するシャツブランドのORIAN(オリアン)は、故ジャン・ガエターノ・オリアン氏によって、彼の理想とするシャツを追求すべく創業された。氏はシャツ自体の主張や過度な装飾を排することにより、着る人の個性を際立たせるシャツを理想とし、そこにエレガンスがあると考えた。さらに、素肌に密着するアイテムだけに、あたかも“セカンドスキン”のように快適に着られるシャツでなければいけないという創業者の思いは現在...
新感覚のニットウェアブランド「CASH CA」
新感覚のニットウェアブランド「CASH CA」デザイナー・Craig Alexanderという才能高品質で洗練されたデザインのカシミアニットにより本拠地であるイギリスで大きく売り上げを伸ばしているニットウェアブランド「CASH CA(カシュカ)」。昨年より日本、韓国、中国のアジアに本格的に進出した。華麗なキャリアを誇るデザイナー・Craig Alexanderがつくりだすカシミアウェア1999年にデビューしたニットウェアブランドのCASH CA(カシュカ)は、その商品づくりに情熱と創意工夫を注いだ結果、英国内にてハロッズやリバティ、セルフリッジ、ハーヴェイ・ニコルズなどの有名百貨店で大きな反響を得るまでになった。主任デザイナーであるCraig Alexanderは、1980年に英国の著名なScottish College of Textileを主席で卒業した後、ジョン・スメドレーに入社。伝統的で保守的だったアイテムを斬新なものにすると同時に、あらゆるマーケティング手法を取り入れたブ...
BRIEFING|ニューシリーズ「FUSION(フュージョン)」登場
BRIEFING|ブリーフィング軽さと強さ、そしてデザイン性をかなえたニューシリーズ「FUSION(フュージョン)」登場米軍放出品のリユースナイロンを使用したやわらかなキルティング素材が魅力の「PONCHO(ポンチョ)」シリーズ、軽くてやわらか、かつ強度のある500デニールミリタリーコーデュラナイロンを使用した「FLIGHT LIGHT(フライトライト)」シリーズ。そのふたつの個性を融合させることで、軽さと強度、そしてこれまでにない遊び心のあるデザインを実現したニューシリーズ「FUSION(フュージョン)」が誕生した。その魅力について、デザイナー 小雀新秀氏に聞いた。Text by OPENERSPhoto by TAKADA Midzuho異なる個性をもつふたつの素材を“フュージョン”──使用されているふたつの素材の特性とは?全面に使用されているカモフラージュ柄のパーツがキルティング素材の「ポンチョライナー」です。もとは軍が機材を保護するために使用していた2メートル四方程の判形の...