Jipijapa (ヒピハパ) 2008春夏コレクション
Fashion
2015年3月11日

Jipijapa (ヒピハパ) 2008春夏コレクション


Jipijapa (ヒピハパ) 2008春夏コレクション
ありそうでない、着て楽しめる大人カジュアル


ブランドがスタートして16年。ウェルメイドの新しいカジュアルを提案し続けるドメスティックブランド『Jipijapa(ヒピハパ)』の新しいコレクションがそろった。
時代の感度や空気を適度にまとったデザインは、おしゃれを知った大人たちがニヤリと楽しめるものに仕上がっている。


Photo by Jamandfix




カジュアルを贅沢に、ちょっと面白い遊びかたが新鮮



服を知っている人が、服を知っている人のためにつくるカジュアルウェア。『Jipijapa(ヒピハパ)』はブランド設立以来、時代の匂いを求めるセレクトショップや百貨店などにバイイングされ、ダブルネームのアイテムの展開などにも積極的に取り組んでいる。

その服の魅力は、行きすぎない遊びの面白さ。
メッシュパーカ(JP85001-01)は、軍が使っている蚊帳のデッドストックの生地をロンドンから取り寄せて、見た目にも面白く、レイヤードして楽しいアウターとして仕上げている。また、ギャザーパンツ(JP82006-03)は、わざとギャザーを寄せて独特な表情をつくりだしているが、実際にはくとストレートに見える。このパンツは『ヒピハパ』の定番になりつつあるほどの人気だ。


メッシュパーカ(JP85001-01)







また、リバーシブルシャツ(JP81005-01)は、表はボタンダウン風に見えるが、裏返すとウエスタン風シャツになって、生地は二枚合わせではなく、二重織りの一枚仕上げという凝ったもの。大人が真剣になって考えた“遊び”のエッセンスが楽しい。


リバーシブルシャツ(JP81005-01)



ヒピハパらしい定番にも注目



今シーズン、力を入れているのは、ドレスを崩したきれいなカジュアル。ブロードシャツ(JP81009-03)は、ドレッシーなタブカラーに、『ヒピハパ』お得意のチャイナボタン=げんこつボタンをプラス。ディテールにキャッチーなアイディアが盛り込まれている。

ジップライダースパーカー(JP88001-01)は、センターを少しずらして遊び心を加えた、ロングセラーアイテム。重ね着のときの実用性はもちろん、選んだ人の服との遊びの距離感があたたかく感じられる。


ブロードシャツ(JP81009-03)








ジップライダースパーカー(JP88001-01)






目をつむると忘れ去られてしまうスタイルではつまらない大人たちへ。『ヒピハパ』のワードローブは、そこから会話が生まれるほど、個性も語ってくれる。

Jipijapa(ヒピハパ)