インテリア&デザインにまつわる優良ショップ情報
「インテリア&デザインにまつわる優良ショップ情報」に関する記事
国立本店|Kunitachi Honten
国立本店|Kunitachi Honten国立デザインセンターが主催運営する「BOOK&CAFE」中央線沿線のなかでもっとも西に位置する、文化の薫りの高いエリア国立。ここからエリア全体に拡がりをみせる新たなカルチャーの中心となりうるショップを紹介します。文=加藤孝司Photo by ABE Ryokan地域性にとらわずグローバルな視点からのモノやコトを提案東西に長い東京という都市は、その東と西側とでは異なる発展を遂げてきた。23区を中心に、その中央に皇居をもち、その周辺にいくつもの繁華街、そしてその周辺に人が住むための宅地を築き、そこにまた新たな町がいくつもできた。国立本店とは、西東京に位置する町である国立に由来のあるデザイン・建築関係や編集などの仕事に携わる人たちで構成された国立デザインセンターが主催運営する「BOOK&CAFE」だ。また、おなじ国立にある、つくし文具の店主萩原修さん主宰の「中央線デザイン倶楽部」の活動の拠点でもあり、デザインに興味があるヒトたちが...
36|サブロ
36|サブロ地域のひとに親しまれる、町の文房具屋吉祥寺の裏道にある古い雑居ビル。小ぶりな間口の小さな店がいくつも軒を連ねるその建物の1階に、「36(サブロ)」という文房具屋がある。 文=加藤孝司古くからある手作業の技術を感じさせる懐かしい文房具幼いころの思い出はセビア色の記憶とともにいまも心にあたたかい気持ちと、ほろにがく甘ずっぱい気持ちを残している。「36(サブロ)」は吉祥寺に店を構える小さな文房具屋だ。子どものころ、色とりどりの色鉛筆やボールペン、ファンシーなイラストが描かれたノートや雑貨が並べられた文房具屋の棚は、いつみても宝箱のように感じられたものだ。古くからある手作業の技術を感じさせる懐かしい文房具たち。毎日つかうものだからこそ、いつもそばに置いておきたいあたたかさにみちたものがほしい。日本ではあまりみかけない、発色の鮮やかなカラーグラシン紙を使った包装紙や封筒は、オリジナルブランドでもある「水縞(mizushima)」のもの。水縞とは水玉模様が好きなオーナーの友人である...
CLASSICO|クラシコ
CLASSICO|クラシコ生活に根ざしたライフスタイルを提案谷中にひっそりと店を構えるCLASSICO(クラシコ)は、飾りのない機能的なクロージングと、日常品としてのテーブルウェア、用の美を満たしたアンティークなど、オーナーのセンスがひびくショップ。文=加藤孝司「用の美」を体現する清々しい佇まい台東区谷中は、細い路地や坂道のある昔ながらの風情の残る寺町。かつて森鴎外や夏目漱石をはじめとした文豪たちが居を構え、朝倉彫塑館や現代アートを展示するギャラリーなども多く、文化の香り高いエリアでもある。2006年8月、このエリアにオープンしたCLASSICO(クラシコ)は、「antiques、clothes、crafts、life」をテーマにして、「classic」と「暮らし」を店名の由来にもつショップだ。クラシコの目指すライフスタイルはつねに前向きに人間的であること。それは生きていくうえで、さまざまな矜持に満ちた事柄に真摯に対処することにほかならない。クラシコのオーナーである高橋さんの暮らし...
ACTUS|ライフスタイルストア「SLOWHOUSE」オープン
ACTUS|アクタス天王洲のウォーターフロントにオープンしたフラッグシップショップライフスタイルストア「SLOWHOUSE」誕生“本質的な暮らし方”を追求し、セレクトした家具や雑貨類にくわえ、ジビエ料理や数種類のキャビアをメインとしたレストラン「SOHOLM(スーホルム)」を併設した、暮らしを彩るさまざまな時と場を提供するライフスタイルストア「SLOW HOUSE(スローハウス)」。4月25日(金)、天王洲のウォーターフロントにオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by TAKAYAMA Kozoコンセプトは“Made with Love”心地いいモノを選び、長く大切に使うというキモチから生まれる「丁寧な暮らし」をベースにした、スローハウス第一号店「スローハウス・梅田」は、2011年に大阪・NU chayamachi プラス2階に誕生した。関東初登場となる「スローハウス」は、家具、雑貨、アパレル、植物、アート、フード、ボデ...
マルクト|MARKTE
マルクト|MARKTE「リドルデザインバンク」がディレクションを担当江戸の時代からつづく商業の中心地としてさかえた日本橋界隈。近年、このエリアには魅力あるショップやギャラリーが集まりつつある。今回は、デザインや建築の観点からも注目を集める東・東京エリアから、雑居ビルの3階に店をかまえる「マルクト」を紹介。写真と文=加藤孝司真っ先に思い浮かぶのは、東欧のアンティーク雑貨今回紹介するドイツ生まれの雑貨を中心に扱うマルクトがある東神田の辺りは、江戸のころより繊維問屋街として趨勢をきわめ、現在もその名残を残す活気のあるエリアだ。しかしバブル崩壊以降、歴史はあっても古い建物の多いこの地は、経済の中心からはずれ、魅力ある街でありながら東京のなかで取り残されてきた感がいなめない。しかしそんな街も近年変わりはじめてきた。不動産という視点からは敬遠されてきたこの街に残る古い建物も、堅牢なつくりのうえに空間に趣きがあり、広々していて、なにより賃料も比較的安い。そんないままで古いというだけでマイナスと思...
51%|神田神保町に注目ショップ「51% TOKYO」オープン
51%|五割一分独自の視点で“美しいと思えるモノ”を垣根なくアイテムとスタイルを提案神田神保町に「51% TOKYO」オープン古本屋の街、喫茶店の街、文学とカフェの街、東京・神田神保町――北陸・富山を拠点に、建築設計を中心として活動をしているデザインオフィス「51%:五割一分(ゴワリイチブ)」が、ライフスタイルをトータルで提案する場所「51% Tokyo(ゴワリイチブ トウキョウ)」をオープンさせた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by 5wari1bu 6月25日(火)まで、オープン記念企画を展示・販売中建築設計を中心に個人や商業空間の建築設計をおこなうかたわら、国内外の家具を販売しているディーラーでもあり、さまざまな空間にしつらえる家具、小物、グラフィックのコーディネイトまで、トータルでのスタイル提案を手がけている「51%:五割一分(ゴワリイチブ)」。神保町にオープンした「51% Tokyo(ゴワリイチブ トウキョウ)」は、建...
PASS THE BATON|パス ザ バトン
丸の内にリサイクルショップ!?錚々たるクリエイターが参加したコンセプトショップ「PASS THE BATON」「すでにあるものを大事にし、個人の文化を伝えていくこと」をコンセプトにした新しいスタイルのリサイクルショップが、9月3日、東京・丸の内ブリックスクエアにオープン。同時にウェブサイトにてオンラインショップをスタートした。その名は「PASS THE BATON(パス ザ バトン)」。バトンを人から人へと繋いでいくように、持続可能な循環型社会を目指していく。過去から未来へと――Text by OPENERS CASAモノの背景や逸話もあわせて出品できる、ニュースタイルの“バトン”国と国。あるいは企業と企業。それぞれが向き合ったとき、「価値」を見出すとともに、ときに「争い」という副産物も多く生み出してきた。やがてその軋轢は、モノが「溢れること」と「過剰に消失すること」を交互に繰り返し、地球に大きな負担を浴びせることになる……。こうした問題解決方法のひとつとして「個人の文化の違いに価...
steteco.com TOKYO LABO|ステテコドットコム トウキョウラボ
東京駅改札内 「エキュート東京」 にオープン!steteco.com初の直営店 「steteco.com TOKYO LABO」東京駅構内1階・サウスコートに誕生する「エキュート東京」のコンセプトは“ニッポンRe-STANDARD”。SWEETS・FOODS・GOODSの3つのゾーンに31のショップが並び、“日本人の技術が活かされたモノ・コト”を見事に集積している。今回誕生したショップ「steteco.com TOKYO LABO」もそのなかのひとつ。“駅ナカとステテコ”という意外な組み合わせ、その化学反応に迫ってみたい。Text by OPENERS日本全国津々浦々から集められた優れたプロダクトも販売ステテコ文化の復旧とあらたな創造を目的に立ち上げられた「steteco.com」。あたらしいリラクシングウェアとして、ミュージシャンとコラボレーションするなど、現代の日本人のライフスタイルに溶け込むステテコを提案している。エキュート東京で展開する「steteco.com TOKYO ...
HermanMiller|世界初の直営店ストア『ハーマンミラーストア』
HermanMiller|ハーマンミラー世界初の直営ストアが丸の内にオープン『ハーマンミラーストア』これまでさまざまなデザイナーとのコラボレーションにより革新的なプロダクトを生み出してきた米国の家具メーカー ハーマンミラー社の世界初となる直営店『ハーマンミラーストア』が、12月11日に丸の内にオープンした。Photo by DAICI ANO / FWD INC.ワークライフスタイル提案型ショップとして誕生高機能ワークチェアの象徴的存在で、全世界で200万人以上の愛用者がいる「アーロンチェア(Aeron Chair)」や、2008年に発表された脳の活性化を促す高機能ワークチェア「エンボディチェア(Embody Chair)」など人間工学に基づいたワークチェアをはじめ、「イームズ」や「ネルソン」など、時代を超えてなお新鮮さを放つクラシックラインをふくむホームファニチャーを中心に、照明からステーショナリーまでの製品を揃え、これからのワークライフスタイルを提案する『ハーマンミラーストア』...
yamagiwa|八重洲に『ヤマギワ東京ショールーム』オープン
yamagiwa|ヤマギワ照明、インテリアが充実のラインナップ八重洲に『ヤマギワ東京ショールーム』オープン昨年夏に惜しまれて閉店した秋葉原の「ヤマギワリビナ」を引き継ぐ『ヤマギワ東京ショールーム』が、照明と輸入ブランド家具を専門に取り扱うショールームとして東京 八重洲に4月11日にオープンした。Photo by YAMAGIWAショールームにはプロのインテリアコーディネイターが常駐『ヤマギワ東京ショールーム』は、ヤマギワのオリジナル照明器具をはじめ、「アルテミデ」「フロス」「リンブルグ」などの輸入ブランド照明や「フランク・ロイド・ライト」の復刻照明、さらに「アルテック」「ドリアデ」「フリッツ ハンセン」「モロ-ゾ」「セダス」「ウォルター・ノル」「ザノッタ」などの輸入ブランド家具や、各種インテリアファブリックを取り揃え、インテリア設計や照明計画にいたるトータル提案の場として展開。照明アイテムの充実ぶりには目を見張る。ショールームの広さは約200坪ショールームにはインテリアコーディネイ...
MARGARET HOWELL|松屋銀座店7階に「MARGARET HOWELL HOUSEHOLD GOODS」オープン
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエルレーベル初の単独ショップが、松屋銀座店7階 リビングフロアに誕生「MARGARET HOWELL HOUSEHOLD GOODS」オープンデザイナー、マーガレット・ハウエル本人のこだわりの審美眼でセレクトされた、ファニチャー・ホームプロダクト・ルームウェアライン「MARGARET HOWELL HOUSEHOLD GOODS(ハウスホールド グッズ)」初の単独ショップが、松屋銀座店7階 リビングフロアにオープン。マーガレットのライフスタイルが反映されている商品が一堂に揃う。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX9月25日(火)まで、オープン記念のヴィンテージフェアを開催中「私は、メンズ・ウィメンズのシャツに使用する素材と同質なものをナイトウェアに使うのが好きです。パジャマは肌に接して着用されるものなので、通気性がよく、柔らかな感触の天然素材であることが求められ...
中川政七商店|丸の内KITTE4階に東京初出店「中川政七商店 東京本店」オープン
中川政七商店東京駅前の新商業施設 KITTE4階にオープン東京初出店「中川政七商店 東京本店」1716年創業の奈良の手紡ぎ手織り麻の老舗が展開する、中川政七商店ブランドの東京初出店で最大規模となる「中川政七商店 東京本店」が、話題の新商業施設 KITTE4階にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)アートディレクターはgood design companyの水野 学氏、店舗設計はgrafの服部滋樹氏が担当日本三大美林にも数えられる奈良の吉野材を利用したやぐら造りや、道具箱をイメージした什器など印象的な内装も話題の「中川政七商店 東京本店」。“暮らしの道具”をコンセプトに、品質とこだわりを大切にし、家・生活に根ざした機能的で美しい実用品を提案するブランドが、満を持して東京初出店を果たした。中川政七商店は、オリジナル商品を中心に、暮らしの道具を全国から集めたセレクトショップで、オリジナル商品は奈良特産の蚊帳生地布巾や倉敷帆布トートバッグなど、かつて別の...
LIVING MOTIF|リビング・モティーフ
LIVING MOTIF|リビング・モティーフアートのある暮らしを一貫して提案近年アートとデザインを中心にしたインテリジェンスある街に変わりつつある街・六本木。そんな六本木に四半世紀以上も前に店を構え、よきデザインの系譜を選りすぐり展開している洗練されたショップを紹介。写真と文=加藤孝司楽しく豊かな生活のための提案型のコーナーが充実リビング・モティーフは1981年に設立されたアクシスの直営店舗としてオープンした、インテリアを中心にあつかうライフスタイルショップの先駆け的な存在だ。オープン当時から六本木といえばハイセンスな人々が集まるカルチャーの中心地。近年“六本木アートトライアングル”と呼ばれる3つの大型文化施設の開業・リニューアルが相次ぎ、現在六本木エリアは眠らない街という華やかなイメージから、かつての落ち着いた雰囲気をもった新たな文化の発信地へと変貌をとげつつある。広々としたフロアには生活におけるさまざまなシ-ンをイメージしたコーナーがもうけられ、現代生活の多様化するライフスタ...
gleam|手作りの家具ブランド「gleam 麻布店」オープン
gleam|グリーム廃材を使った家具、初の店舗が麻布・六本木エリアに誕生手作りの家具ブランド「gleam 麻布店」オープンインド洋の島々で使われてきた枕木、古民家、舟、ドラム缶などの廃材を生かして、あたらしい家具や雑貨として生産する手作りの家具ブランド「gleam(グリーム)」の初の直営店が、9月末、港区元麻布にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)長い歴史や時間の経過を感じさせる、味わい深い質感グリームは、2008年に高谷弘志氏と宇戸恒平氏が立ち上げた“エシカル”な家具ブランド。創業から6年間はネットでの販売で全国からオーダーを受けていた。オフィスや店舗の什器として人気で、パリコレブランドの「アンリアレイジ」オフィスや、パタゴニア白馬、鎌倉店、LEE展示会などの什器としても使用された実績をもつ。グリームが用いる素材は、インド洋の島々でさまざまなシーンで使われてきた枕木、古民家、舟、ドラム缶などで、長い歴史や時間の経過を感じさせる、あたらしい木に...
GIANT|2011春モデルも人気の『ジャイアントストア二子玉川』
GIANT|ジャイアント店を出れば、多摩川サイクリングロードはすぐそこ『ジャイアントストア二子玉川』女性プロジェクトチームによるサイクルストアとして、フロア設計とアイテム構成も女性目線を意識した国内4店舗目の『ジャイアントストア二子玉川』。クロスバイク「TRADISTシリーズ」や「ESCAPE RX3シリーズ」、ロードバイク「TCRシリーズ」など春モデルも好調で、サイクリングファンでにぎわっている。Text by OPENERS『二子玉川ライズ』や多摩川サイクリングロードなど、GWはニコタマ三昧採光豊かなガラス張りのファサードと、独特な店舗デザインの『ジャイアントストア二子玉川』。店内に一歩入ると、ナチュラルな木のぬくもりを活かした内装で、明るく落ち着いた2層の空間のなかに女性に配慮された商品がならんでいる。1階は、ビギナーから中級経験者ライダーに向けた、人気のレーシングエントリーモデルや街乗りで人気のクロスバイクなどがラインナップ。多摩川サイクリングロードを走るのに最適な完成車を...