Lloyd's Antiques EGOIST|ロイズ・アンティークス エゴイスト

Lloyd's Antiques EGOIST|ロイズ・アンティークス エゴイスト

Lloyd's Antiques EGOIST|ロイズ・アンティークス エゴイスト新しいアンティークとの関わりを提案するインテリアは個人のライフ・スタイルを反映する。そのなかでもアンティーク家具との出会いは一期一会。ロイズ・アンティークス エゴイストは、時代を超えたデザインの魅力を教えてくれる。文=加藤孝司丁寧な手仕事の伝わる家具時と人の手を経ることによって磨かれるアンティーク家具の魅力。いつしか愛着とともに暮らしに離れがたく結びつき、空気のようになくてはならない大切な存在に変わる。しかし、それは良質なものだけがもつ特権にほかならない。ロイズ・アンティークスは1988年に1号店がオープン。現在では東京のほかにも神戸、博多を含め8店舗を展開するアンティーク家具専門店の草分け的存在だ。20周年を来年に控え、2007年6月に碑文谷のショップが「ロイズ・アンティークス エゴイスト」としてリニューアル・オープンした。店内に入って印象的なのは、さまざまな国の様式も時代も異なるアイテムが、実際の...
DIGAWEL|ディガウェル

DIGAWEL|ディガウェル

DIGAWEL|ディガウェル存在そのものが、カルチャーの発信源日々の当たり前な、なにげない「纏(まと)う」という日常のしぐさは、ときに思いもしなかった新鮮な驚きを与えてくれる。着る人の心もちに作用する、そんな服の在り方をこえた出会いを提供してくれるショップ「DIGAWEL(ディガウェル)」を紹介する。 文=加藤孝司ディガウェルという存在が伝えるもの人間がまとい、寒さや暑さから身を守るための衣服はいつの時代から、虚飾にまみれてしまったのだろうか?本来衣服はそれに袖を通す者だけのために存在し、それこそが固有のひとつの人格をあらわすパーソナルなものだった。DIGAWEL(ディガウェル)は2006年3月に上目黒にオープンしたオリジナルウェアを中心に扱うショップだ。それはテーラーなどというものとは少し異なる、もっと身近な、生活のなかにだけある人間くさいものだ。同時にカウンターカルチャーに近い、強力なイデオロギーのにおいを感じさせる刺激的なものでもある。ディガウェルの白いシャツにはひとつの人格...
Gallery & Shop DO|ギャラリー&ショップ ドー

Gallery & Shop DO|ギャラリー&ショップ ドー

ギャラリー&ショップ ドー|Gallery & Shop DO現代のライフスタイルにかなった選りすぐりのアイテム東京・目黒通り。90年代中ごろよりインテリアデザインの流行の発信地として、個性豊かなさまざまなショップがあつまるこのエリア。今回は今年4月にリニューアルオープンしたCLASKA(クラスカ)にあるNIPPONをテーマにしたコンセプトショップ「ギャラリー&ショップ ドー」を紹介。写真と文=加藤孝司デザインとはコミュニケーションを発生させる手段以前より目黒通りのランドマークとして注目を集めるクラスカ。そのクラスカが、ホテルからNIPPONをテーマにした複合施設としてリニューアルオープンしたのが今年4月のこと。「ギャラリー&ショップ ドー」は、その2階に空間を構えるギャラリー&ショップだ。通りに面した大きな窓から光がやわらかく射し込む店内。空間全体には、そこに置かれたモノたちがかもしだすおだやかな空気と、控えめに流れる音楽がバランスよくみちて、知的な雰囲気にあふれ...
BUILDING|週末限定でオープンするオーダー家具ショップ

BUILDING|週末限定でオープンするオーダー家具ショップ

BUILDING|ビルディングリフォームや内装デザインなどトータルに相談できるオーダー家具ショップ 『BUILDING』今年の6月12日に白金台にオープンしたオーダー家具ショップ『BUILDING(ビルディング)』は、ミニマルなデザインで拡張性・順応性に優れたオリジナル家具を中心にヴィンテージ家具も取り扱う。また、店舗スペースを撮影スタジオ(レンタルスペース)として使えるユニークなサービスもおこなっている。Photo by BUILDING“fundamental furniture”と名づけられたオリジナル家具閑静な住宅地でありながら、週末は多くのひとで賑わいをみせる白金台。一世を風靡した感のある“セレブ”“シロガネーゼ”というキーワードはさておき、メインストリートであるプラチナ通りから少し入った裏通りには、評判のフレンチやイタリアンレストランが隠れ家的に軒を連ねている。そんな白金台の裏通りエリアに週末限定でオープンしたオーダー家具ショップが『BUILDING』だ。モルタルの床に...
TAIYOU no SHITA|暮らしの市場『タイヨウのした』オープン

TAIYOU no SHITA|暮らしの市場『タイヨウのした』オープン

TAIYOU no SHITA|タイヨウのしたカリモク家具の新ブランド「HARU」を先行発売暮らしの市場『タイヨウのした』オープン家具や空間デザインを手がける注目の若手デザイナー 小林幹也氏が自身の事務所「MIKIYA KOBAYASHI DESIGN」設立6年目を機に、目黒区碑文谷にショップ『タイヨウのした』を4月1日にオープンした。Text by OPENERS注目のコラボレーション新ブランド「HARU」のコンセプトとは『タイヨウのした』は、先行発売されたカリモク家具の新ブランド「HARU」や、冨士ファニチアの「nagi」、匠工芸の「LAND&SUN」などの家具をはじめ、さまざまな日用品やオリジナルの食品など、日常生活に豊かさとうるおいを与えるアイテムをセレクトし、取り揃えている。また、モノを販売するだけでなく、さまざまな専門家たちとコラボレーションしたり、モノづくりの背景を伝えるイベントやワークショップなども開催していくという。とくに注目したいのは、カリモク家具と小林...
a.flat|新作ソファとタイ雑貨プロジェクトに注目

a.flat|新作ソファとタイ雑貨プロジェクトに注目

a.flat|エーフラットオリジナル家具ブランド10周年新作ソファとタイ雑貨プロジェクトに注目モダンデザインに、和とアジアモチーフを融合させたオリジナル家具ブランド「a.flat(エーフラット)」が、タイでソファづくりをはじめて8月で10周年。今秋には、新作ソファ「TEN High Back Sofa(テン・ハイバックソファ)」が発売される。Text by OPENERSPhoto by a.flat新作ソファは、“包み込まれるような座り心地”がコンセプト「a.flat」が、エシカルなモノづくり、経年美化をテーマに、タイでソファをつくりはじめて10年。スタート時にはたった3人の職人だったソファづくりも、現在では100人を超える職人が携わり、タイの自社工場の雇用創出をつうじて、地域社会にも貢献していることは、a.flatの誇りとなっている。今秋発売される新作ソファ「テン・ハイバックソファ」のテーマは“家族と育つソファ”。できるだけ長く使ってほしいという思いから、アームを着脱式にするこ...
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