EVENT|「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2015」リポート

EVENT|「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2015」リポート

EVENT|皇居でチャリティ・ランニング「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2015」リポートDJの松浦俊夫さんが2011年3月11日に起きた東日本大震災を受けて、チャリティ・プロジェクト「Run for Children Tohoku」を立ち上げた。“大好きなランニングで、東北の子どもたちを応援しよう!”という思いのもと2011年より毎年おこなっているチャリティ・ランニングイベントが、今年も開催された。Photographs by SUZUKI KentaText by IWANAGA Morito(OPENERS)東日本大震災の被災地へ思いを馳せるチャリティ・ランイベント2015年3月15日、千代田区平河町にあるランニング施設「adidas Rubase(アディダス ランベース)」にて、チャリティ・ランニングイベント「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2015」がおこなわれた。こ...
特集|中村孝則氏特別寄稿、「アジアベストレストラン50」にアジアの美食トレンドを読み解く

特集|中村孝則氏特別寄稿、「アジアベストレストラン50」にアジアの美食トレンドを読み解く

コラムニスト、中村孝則氏特別寄稿注目の「アジアベストレストラン50」2015年の最新ランキングに、アジアの美食トレンドを読み解く(1)日本でも知名度をあげてきた「世界ベストレストラン50(以下、ワールズ50)」。そのアジア版が2013年にスタートした「アジアベストレストラン50(以下、アジア50)」である。守備範囲こそちがえど、アワードが目指す方向性はおなじ。いまアジアでもっともおいしい店を選び出すことだ。特に3回目を迎えた今年は、ルールや体制を一新して、さらにワールズ50のクオリティに近づけてきた。当然、例年以上の盛り上がりを見せたそうだ。授賞式がおこなわれたシンガポールに飛び、その熱気を間近に感じてきたのは、ワールズ50評議委員の日本代表を務める中村孝則さん。さっそく中村さんとともに、アジアの最新食事情を見ていくことにしよう。Text by NAKAMURA TakanoriEdited by TANAKA Junko (OPENERS)アジアの住人によるアジアのランキング20...
Chapter 2 BMW Studio ONE 001| Sustainable Life Luggage|メッセージを具現する──サステイナブル・ライフ・ラゲッジ

Chapter 2 BMW Studio ONE 001| Sustainable Life Luggage|メッセージを具現する──サステイナブル・ライフ・ラゲッジ

Chapter 2 BMW Studio ONE 001 |Sustainable Life Luggageメッセージを具現する──サステイナブル・ライフ・ラゲッジ文=オウプナーズ写真=五十嵐隆裕/石野千尋MIHO/JamandfixBMWのクルマづくりのコンセプトとなるのが、より少ないエネルギーで高い性能を可能にするEfficientDynamicsです。長い目で見て将来のことを考えた時、まずは今できるなかで最大限の努力をすることが、未来へ踏み出す一歩となります。そしてその努力を持続していくことが、今の私たちに必要なことなのです。大型温室「BMW Studio ONE」の空間に展示される「サステイナブル・ライフ・ラゲッジ」は、そのような考えをヴィジュアル的に表現するための企画です。8人のトークショー出演者のみなさん(坂 茂さん、野村友里さん、龍村仁さん、井出祐昭さん、秋山豊寛さん、大橋マキさん、今森光彦さん、幅 允孝さん)が、未来へ残したいと考えるアイテムを特別に大公開。親から子...
Chapter 6 Interview 今森光彦&幅允孝|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 6 Interview 今森光彦&幅允孝|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 6 Talk About Sustainability|Interview with IMAMORI Mitsuhiko and HABA Yoshitaka今森光彦さんと幅允孝さんの「サステイナビリティ」とは?2月19日(金)の第4回トークショウに出演するのは写真家の今森光彦さんとブックディレクターの幅允孝さん。「写真」と「本」というメディアを通して、新しいライフスタイルのヒントを学びます。写真をクリックすると詳しい内容がご覧いただけます。Interview with Mitsuhiko ImamoriInterview with Yoshitaka Habaトークショウ詳細|2010年2月19日(金)テーマ|カルチャー出演者|今森光彦(写真家)幅允孝(ブックディレクター)応募締切|2月10日(水)問い合わせ先|BMWカスタマー・サポート0120-55-3578 (年中無休 9:00-20:00)
Chapter 6 Interview 幅允孝|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 6 Interview 幅允孝|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 6 Talks About Sustainability|Interview with HABA Yoshitaka幅允孝|世代を超えてアートや物語が受け継がれていくこともサステイナブル文=富山英三郎写真=石野千尋絵本『ちいさなおうち』 本の世界でサステイナビリティというと、一般的には1960年代のアメリカで環境問題を告発したレイチェル・カーソンの作品『沈黙の春』が挙げられると思います。それ以前から危惧していた人もいたと思いますが、ここ最近極めて現実的な問題になってきていますよね。個人的には、バージニア・リー・パートンの絵本『ちいさなおうち』が幼少期からすごく好きでした。美しい草原のなかにあった一軒の小さな家が、便利さと引き換えにどんどん周りが都市化していき、最後は埋もれてしまって引越しをするというお話です。当時は純粋に好きな絵本のひとつでしたが、いま読み返すと現代を示唆する内容になっている。 本棚は人の内面をあらわにするものとはいえ、僕は田舎育ちだったので...
Chapter 6 Interview 今森光彦|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 6 Interview 今森光彦|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 6 Talks About Sustainability|Interview with IMAMORI Mitsuhiko今森光彦|里山に学ぶサステイナビリティ文=富山英三郎写真=五十嵐隆裕/Jamandfix取材協力=LAS CHICAS/横浜の薪屋さんいきものとの関わり 僕は小さいときからいきものが大好きで、生まれ育った滋賀県大津で身近に接してきました。でも、僕のイメージするいきものは原生の自然にはいないんですよ。すべて人と関わりのある場所にいたから。フナも田んぼや小川で捕りましたし、かぶと虫も神社にいました。ひとっこひとり入らない場所で自然だけが行き続ける環境なんて、日本にあるのかなって思うほどです。僕は昆虫も撮れば、風景も人物も撮影します。何故なら、命を通していかに人が自然と関わりを持つべきかを表現したいから。逆に言えば、いきものたちはいかに人間と関わりを持ってくれるのかということ。自然を眺めるのではなく、自然と関わるために写真家を目指したんです。 ...
Chapter 5 Interview 秋山豊寛&大橋マキ|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 5 Interview 秋山豊寛&大橋マキ|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 5 Talks About Sustainability|Interview with AKIYAMA Toyohiro and OHASHI Maki秋山豊寛さんと大橋マキさんの「サステイナビリティ」は?2月12日(金)の第3回トークショウゲストは、宇宙飛行士やジャーナリストとして活躍し、現在は農業を営む秋山豊寛さんと、元フジテレビアナウンサーでアロマセラピストの大橋マキさん。自然と共存する暮らしのなかで得られるサステイナブルな生活の知恵についてお話をうかがいました。Interview with Toyohiro AkiyamaInterview with Maki Ohashi問い合わせ先|BMWカスタマー・サポート 0120-55-3578 (年中無休 9:00-20:00)
Chapter 5 Interview 大橋マキ|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 5 Interview 大橋マキ|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 5 Talks About Sustainability|Interview with OHASHI Maki大橋マキ|本当に大切なものだけを大切にする生活文=三宅和歌子写真=石野千尋/オウプナーズ取材協力=cafe HEAVEN'Sきっかけは子どもさまざまなフィールドでアロマセラピストとして活躍している大橋マキさん。話を聞いて驚いたのが、彼女の生活すべてがそのまま“サステイナブル”に通じていること。 「とはいえゴミ拾いをしているとかではなく、自然の中で暮らしているだけなのですが、そこから意識できることがあると思っています。2008年に娘が生まれてサステイナブルな生活というのをますます考えるようになりました。もともと海でボディボードをしたり、環境問題のドキュメンタリー番組をやっていたので、水辺の環境問題にはすごく興味があったのですが、もっと俯瞰的にも見なくてはいけないと思い始めました。未来を含めて自分たちの世代でなんとかしなくてはならない、という危機感を持った...
Chapter 5 Interview 秋山豊寛|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 5 Interview 秋山豊寛|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 5 Talks About Sustainability|Interview with AKIYAMA Toyohiro秋山豊寛|サステイナブルとは、「明日も元気だ」ということ文=三宅和歌子写真=MIHO宇宙から農のある暮らしへ1990年。TBS在籍中に日本人初の宇宙飛行士として、ソ連の宇宙船ソユーズ、宇宙ステーション・ミールに搭乗し、宇宙からの中継をした秋山豊寛さん。1996年からは福島県で、有機農業を営んでいる。その経緯は、自身の著者『鍬と宇宙船』(ランダムハウス講談社)、『宇宙と大地—農のある暮らしへ』(岩波書店)などにも詳しい。その生活はまさにサステイナブル。サステイナビリティを意識しているからこそ、現在の生活を始めた、と秋山さんは言う。 食料とエネルギー「vulnerability(バルネラビリティ)という言葉があります。これは脆弱性という意味を持ちます。人間社会のバルネラビリティは、食料とエネルギー。僕の生活はこの二つを満たしています。一人でで...
Chapter 4 Interview 龍村仁&井出祐昭|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 4 Interview 龍村仁&井出祐昭|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 4 Talks About Sustainability|Interview with TATSUMURA Jin and IDE Hiroaki龍村仁さんと井出祐昭さんの「サステイナビリティ」は?2月5日(金)におこなわれる第2回トークショウに登場するのはドキュメンタリー映画監督の龍村仁さんとサウンド・スペース・コンポーザーの井出祐昭さん。豊かな感性をもつ表現者のおふたりならではの、サステイナビリティの定義とは? 写真をクリックすると詳しい内容がご覧いただけます。Interview with Jin TatsumuraInterview with Hiroaki Ide問い合わせ先|BMWカスタマー・サポート 0120-55-3578 (年中無休 9:00-20:00)
Chapter 4 Interview 井出祐昭|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 4 Interview 井出祐昭|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 4 Talks About Sustainability|Interview with IDE Hiroaki井出祐昭|豊かな感性と美意識を文=富山英三郎写真=石野千尋/三木匡宏サステイナビリティはこころの問題サステイナブルな生活を自分なりに言い換えると、どういう状態が維持されていけば自分も周りも幸せになれるのか? それは増殖していくのか? ということだと思います。つまり、具体的な行動論の前に、こころの問題として捉えてみることが必要だと考えます。そこでポイントになるのは、キレイなこころを育みつづけるような生活や、身近な空間を美しく保ちつづけていくこと。豊かな感性と美意識をもつことは、サステイナビリティの根源だと思うんですよ。 キーワードは“空気”その点では、音楽が創り出す“空気”が大きな役割を果たすのではないでしょうか。日常生活のなかでも、音楽をかけると“空気”が変わりますよね? 雰囲気が変わるとか、気分が変わるという意味で。そういった精神空間とも、イマジネー...
Chapter 4 Interview 龍村仁|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 4 Interview 龍村仁|New BMW GRAN TURISMO@BMW Studio ONE

Chapter 4 Talks About Sustainability|Interview with TATSUMURA Jin龍村仁|生かされているという感覚を取り戻すこと文=富山英三郎写真=石野千尋 無理せず省エネ人間になることが幸せの鍵サステイナブルな生活をするには、私たちひとりひとりがいかに省エネ人間になれるかが鍵だと思っています。端的に言えば、少ないエネルギーで最大の力が発揮できる生活をすること。それは食べ物や空気だけでなく、趣味やライフスタイルすべてそう。でも、無理して何かをセーブするということではない。その生き方が楽しいと思えるような人間になることです。大事になるのは、やはりこころの問題。何が大切で大切でないか、何が必要で必要でないかをアタマで理解しようとしても意味がない。自分とそれ以外、つまり大きな意味で自然界とつながっていることを体感することが必要です。観念ではなく、身体的、生理的な体感。都市型のライフスタイルではこれが閉じてしまいがちなんですね。でもそれ...
New BMW GRAN TURISMO|Chapter 3 Interview 坂 茂 & 野村友里

New BMW GRAN TURISMO|Chapter 3 Interview 坂 茂 & 野村友里

Chapter 3 Talks About Sustainability|Interview with BAN Shigeru and NOMURA Yuri坂 茂さんと野村友里さんの「サステイナビリティ」は?「BMW Studio ONE」では、1月29日(金)から毎週金曜日に4回にわたり、「サステイナビリティ」をテーマにトークショウが開催される。第1回目のゲストは建築家の坂 茂さんとフード・ディレクターの野村友里さん。「住」と「食」のスペシャリストが考えるサステイナブルな生活のあり方について、一足お先にインタビュー。写真をクリックすると詳しい内容がご覧頂けます。Interview with Shigeru BanInterview with Yuri Nomura問い合わせ先|BMWカスタマー・サポート 0120-55-3578 (年中無休 9:00-20:00)
New BMW GRAN TURISMO|Chapter 3 Interview 坂 茂

New BMW GRAN TURISMO|Chapter 3 Interview 坂 茂

Chapter 3 Talks About Sustainability|Interview with BAN Shigeru坂 茂|サステイナブル・アイテムは教え子?文=三宅和歌子写真=Jamandfix異色の建築家紙管を建材にした教会や、コンテナを積み上げた移動美術館、テント用生地を外壁にしたカーテンウオールの家など、さまざまな建築を生み出す、建築家・坂 茂。しかし、建築家としては、異色な人物でもある。そのひとつに、1994年のルワンダの難民キャンプに始まり、自然災害の被災地で仮設住宅などをつくるボランティア活動をしていることが挙げられる。「たとえば地震は自然災害と言われてますが、ほとんどの場合、地震によってひとが死ぬのではなく、建物の倒壊によって死ぬんです。だからひとが死ぬのは建築家の責任でもあります。また住宅がつぶれて家をなくせば、そこでも仮設住宅が必要となる。だけど、そこで建築家は仕事をしていません。その場にいない。私は、建築家はそういう場でも自分の力が発揮できる、自分た...
New BMW GRAN TURISMO|Chapter 3 Interview 野村友里

New BMW GRAN TURISMO|Chapter 3 Interview 野村友里

Chapter 3 Talks About Sustainability|Interview with NOMURA Yuri野村友里|より良くしたい、という思い文=三宅和歌子写真=MIHO“水”がもたらしてくれるもの「大事にしたい、好きという気持ちが、サステイナブルとしてつづくものだと思っています」と言う、野村友里さん。食の可能性を伝えるフードディレクターであり、暮らしを気持ちよく過ごすためのアイデアを紡ぎ出したりもする。「それはモノに限ることではないと思います。人間関係であったり、状況であったり、どちらかといえば目に見えないもののほうが、大事にしたいと感じることが多いですね。日本は今、平和だからこそ自由に選択できたり表現できたりもする。そういった状況は幸せなことで、それが続いてほしいとか。今回の展示に水を入れたのも、そもそも水がなかったら何も生まれないし、維持できないのではないかと思うからです。そういった生活も維持できないんじゃないかと思っています。水があるだけで、みんなそれぞ...
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