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「イベント」に関する記事
谷尻 誠|山田 遊さんを迎えて「THINK_14」開催
普段なにもない30坪の空間を、SHOPにしてしまう試み山田 遊さんを迎えて「THINK_14」開催6月29日(金)に開催する「THINK_14」は、クリエイティブディレクターの山田 遊さんをお迎えします。普段何もない30坪の空間が、一日だけのSHOP空間に生まれ変わります。みなさまのご来店、ぜひお待ちしております。谷尻 誠 OPENERS BLOG更新中!Text by TANIJIRI Makoto(suppose design office)話題のショップを多数手がける“セレクト力”にも注目第14回のTHINKにお迎えするヤマダユウさんは、デザインブランドIDEEの全店統括バイヤーを経て、独立。現在はクリエイティブディレクション会社method(メゾット)の代表を務めながら、プロダクトブランドやギャラリー、ショップなどのディレクション、またアート展示会の企画や作品編集までさまざまな分野で活躍の場を広げられています。今回は山田 遊さんの手により、普段なにもない30坪の空間を、SH...
さる山|「alternative white」濱中史朗展 開催
今回のテーマは再び白磁「alternative white」濱中史朗展 開催12月10日(土)より18日(日)まで開催する「alternative white」濱中史朗展は、昨年までにはなかった釉薬を使った白磁となります。愉しみでなりません。文=猿山 修(さる山)photo by Tadayuki MINAMOTO「はじめて試みた」というあたらしい釉薬を使ったものが中心『さる山』での濱中史朗個展は今回で5度目となる。そのあいだ、さまざまな企画をともに進め、彼の主宰する山口・萩の大屋窯×ギュメレイアウトスタジオの仕事は、60型を超えている。年明け早々、さらにあたらしいアイテムもくわわる予定である。一度目の展覧会タイトルは「無釉白磁」。釉薬を使わず焼き締められたうつわは裸体であり、陶石にくわえられた手の動きが内部に記録され、表面にはその痕跡がしっかりと見てとれる。このあまりにも赤裸々な姿をさらすことは、工程に厳しい作業をともなわねば実現不可能なのだ。仕上がった造形物は息を飲むほど美しい...
さる山|whiteは余白の白。濱中史朗展“alternative white”開催
今展の白い器のもつ肌は今まで以上にとても艶っぽく危険濱中史朗展“alternative white”開催alternative white──今展のタイトルである。けれどもじつは、3年連続おなじタイトルなのだ。初個展以来「さる山」における彼の仕事は、白と黒を基調とし、毎回さまざまな肌合いを試みているけれど、色はこの2色のバリエーションからなっている。文=猿山 修(さる山)Photographs by MINAMOTO Tadayuki今年も一年の最後の月を史朗さんと過ごします毎朝、水を呑むときに使っている彼からもらった大振りのカップは、持った感じも口当たりもすこぶる好くて、使う度、飽きることなく幸せな気持ちになります。特別なお酒でもなく、こだわりの珈琲でもなければ、おいしい湧き水でもない。浄水しただけのまったくどうということのない水を呑むとき、なんでもないものがおいしく感じるというだけでなく、器そのものの存在を、素のまま直に感じる瞬間であるようで、不思議に慣れることはなく、毎回はっ...
さる山|「alternative white」濱中史朗展 開催
元麻布『さる山』「alternative white」 濱中史朗展と、3カ月限定の金沢出店 毎年12月、作家、濱中史朗の個展を心待ちにしているひとへ――今回で7回目となる年末恒例の個展「alternative white」が、元麻布『さる山』にて12月14日(土)から22日(日)まで開催される。Text by YAMAMOTO Chinatsu Photographs by MINAMOTO Tadayuki 祈るかわりに萩に濱中史朗を訪ねた。決して明るくはない部屋に横長の窓があって、斜めに光が射していた。光の先に彼が座っていて、薄く照らされた横顔はレントゲンみたいに骨格を浮かび上がらせた。うつくしい形だ。横顔を見せる彼は後頭部を見ている。自分の後頭部を見ている。それが器になる。ものを見るとき、自分の後頭部を重ねて見ようとしているのだという。自分以外のものを見ているようでいて、自分自身を見ている。あるものをいいと思うか思わないかの判断基準は、すでに自分自身がもっているのかもしれない...
EVENT|江口宏志と幅允孝出演のトークイベント開催
EVENT|「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のプロジェクト「ブックショート」江口宏志と幅允孝出演のトークイベント開催米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」のプロジェクト「ブックショート」では、出版社リトルモアのウェブで連載中の人気企画「ページバイページ」とコラボレーションし、江口宏志氏(UTRECHT)と幅允孝氏(BACH)のふたりが出演するトークイベント「ページバイページ with ブックショート」を10月9日(木)に開催する。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)お互いが2冊ずつ本を紹介する「ブックショート」は、短編小説をウェブで公募し、ショートフィルム化やラジオ番組化するプロジェクトで、「ページバイページ」は、本と人を結ぶあたらしい方法、あたらしい場所を切り開いてきた江口宏志氏と幅允孝氏のふたりが、毎週一つのテー...
谷尻 誠|二夜連続、江口宏志さんと倉本美津留さんを迎えて「THINK_15&16」開催
7月27日(金)と28日(土)の二夜連続!江口宏志さんと倉本美津留さんを迎えて「THINK_15&16」開催7月27日(金)に開催する「THINK_15」は、セレクトブックショップ「UTRECHT/NOW IDeA」の代表である江口宏志さんを、翌28日(土)に開催する「THINK_16」は、放送作家の倉本美津留さんをお迎えします。夏の週末の夜、みなさまのご参加、ぜひお待ちしております。谷尻 誠 OPENERS BLOG更新中!Text by TANIJIRI Makoto(suppose design office)今回は、THINKの会場に「本のない本屋」を一日だけ開店予定!二夜連続THINK(第15回)、一夜目は江口宏志さんをお招きします。セレクトブックショップ「UTRECHT/NOW IDeA」の代表であり、日本初の大規模なアートブックフェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR」の共同ディレクターも務めています。また、amazonでの取り扱いがないアイテム...
HUNT|祐真朋樹氏と中室太輔氏のトークショーが開催
HUNT|ハント英国紳士に焦点を当てたプロジェクト「New Brits Gents Club」祐真朋樹氏と中室太輔氏によるスペシャルトークショーが開催英国の紳士の装いと文化にフォーカスした、ポップアップイベント「HUNT(ハント)」が阪急メンズ大阪で開催。「Holland Esquire(ホーランド エスクワイヤー)」の期間限定ショップと、ほかでは見ることのできないトークショーがおこなわれる。Text by MURAMATSU Ryo(OPENERS)ホーランド エスクワイヤーの期間限定ショップが誕生現在のメンズファッションのベースを築いたと言われる、英国紳士の装いと文化に焦点を当てたプロジェクト「New Brits Gents Club」がスタートする。さまざまな規則によって生まれる、一見、堅苦しいトラッドなスタイルを再解釈し、現代のファッションに取り入れるための提案をおこなうあたらしい試みだ。このプロジェクトの初となるイベント「HUNT」が、阪急メンズ大阪で11月12日(水)か...
Calvin Klein Collection|特別対談 イタロ・ズッケーリ×島津由行
Calvin Klein Collection|カルバン・クライン コレクション特別対談 イタロ・ズッケーリ×島津由行ドーバー ストリート マーケット ギンザでの期間限定カプセルコレクションにて、日本初上陸を果たした「Calvin Klein Collection(カルバン・クライン コレクション)」。これを記念して、スタイリスト/ファッションディレクターの島津由行氏と同ブランドのメンズ・クリエイティブ・ディレクターを務めるイタロ・ズッケーリ氏との対談が実現。同ブランドを1980年代から見つづけてきた島津氏が、その歴史とともに、クリエイションを読み解く。Photographs by JAMANDFIXText by IWANAGA Morito(OPENERS)島津由行が語る、カルバン・クラインの過去と現在島津由行(以下、島津) カルバン・クラインのコレクションは、Made in USAのころからチェックさせていただいています。今季のコレクションでも登場したMA-1のブルゾンですが...
EVENT|「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」の広大な庭園から大阪の桜の名所を臨む
EVENT|広大な庭園から大阪の桜の名所を臨むザ・ガーデンオリエンタル大阪、初の桜祭り開催昨秋、大阪市公館跡地にオープンした「THE GARDEN ORIENTAL OSAKA(ザ・ガーデンオリエンタル大阪)」では、4月2日(木)から4月15日(水)まで、ふたつのお花見企画を開催。特設「ガーデンシート」と期間限定「スタンディングバー」が登場し、広大な庭園から桜の絶景を楽しむことができる。Text by KUROMIYA Yuzuいま話題の熟成ステーキを堪能しながら桜を満喫することもザ・ガーデンオリエンタル大阪は、元「大阪市公館」を活用した話題のスポット。1959年に迎賓館として誕生以来、モダン建築の洋館と四季折々の草花が咲きそろう自然豊かな庭園として、歴代の首相をはじめ多くの賓客をもてなしてきた。2014年11月に、レストラン・ブライダル施設としてリニューアルオープン。モダニズムの造形美を基調とした洋館、家具や室内装飾品もミッドセンチュリーで統一した贅沢な空間が魅力だ。今回はじめて...
陶芸家・鈴木麻起子の器ブランド「ラ・メゾン・デ・ヴォン」のフェア|水金地火木土天冥海
水金地火木土天冥海ブランドの原点であるターキッシュ・ブルーの器が登場陶芸家・鈴木麻起子の器ブランド「ラ・メゾン・デ・ヴォン」のフェアを開催“東洋の手仕事” をテーマにしている東京・表参道のセレクトショップ「水金地火木土天冥海」にて、陶芸家・鈴木麻起子さんが手がけるターキッシュ・ブルーの器を原点とするブランド「La Maison de Vent(ラ・メゾン・デ・ヴォン)」のフェア、「Limited Turkish」が5月2日(土)より開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)「ターキッシュ・ブルーですべてのデザインを作りきりたい」一点一点が鈴木麻起子さんの手作りのため、数量限定での生産となる「ラ・メゾン・デ・ヴォン」の器。今回、「水金地火木土天冥海」でおこなわれるフェアでは、「ターキッシュ・ブルーですべてのデザインを作りきりたい」という作家の思いのこもった青一色の世界が展開する。フェアでは、定番シリーズのプレート皿やスープカップシャロウ、マグカップをはじ...
HANKYU MEN’S TOKYO|阪急メンズ東京×OPENERS「2013 オータムナイト」リポート
“黒”にちなんだライブ、トークショーなど一夜限りのスペシャルナイト!阪急メンズ東京×OPENERS「2013 オータムナイト」リポート秋のテーマ“アーバンブラック”で開幕した阪急メンズ東京の2013年秋冬シーズン。8月30日、金曜の夜に、ひとあし早く秋冬のファッションを楽しむイベント「2013 オータムナイト」が開催された。地下1階から8階まで、弊誌OPENERSとコラボレーションしたライブやトークショーをはじめ、フロア毎のファッションショーや一夜限りのジャズバーオープンなど、“黒”にちなんださまざまな催しがおこなわれた。Text by OPENERSPhotographs by JAMANDFIX (LIVE)Photographs by TAKADA Miduho (SNAP)スペシャルライブ――この二人には余裕がある午後8時が近づくと、1階入り口付近のステージに観客が多数集まってきた。東京スカパラダイスオーケストラの谷中 敦氏と、Polar Chaloursなどで活躍する藤枝...
HANKYU MEN’S TOKYO|2013年4月は、ドレッシーに着こなす“インディゴシック”
阪急メンズ東京の2013年4月は、NY・ブルックリンから届いたドレスアップカジュアル!ドレッシーに着こなす“インディゴシック”旋風ここ数年流行した“西海岸のゆるいスタイル”から、“東海岸のドレッシースタイル”へ──キーワードはずばり「ドレスアップカジュアル」。阪急メンズ東京の春本番は、さまざまなかたちで進化したインディゴ素材を着こなしに取り入れてドレッシーなインディゴスタイルを発信する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX (STILL LIFE)Photographs by HARA Emiko (SHOP)インディゴは、2013年春夏シーズンのマストトレンド素材!阪急メンズ東京が提案するこの春の「ドレスアップカジュアル」について、阪急メンズバイヤーの戸倉啓介氏は、「キーアイテムであるインディゴシャツに、コーディネイトとしてテーラードジャケットやドレスチノなどを合わせた都会的に洗練されたドレッシーなカジュアル...
HANKYU MEN’S TOKYO|阪急メンズ大阪5周年スペシャル企画「バイヤーが語る、5周年限定アイテムの魅力」
HANKYU MEN’S TOKYO|阪急メンズ東京阪急メンズ 大阪5周年スペシャル対談バイヤーが語る、5周年限定アイテムの魅力世界初&日本初のメンズコンセプトショップを揃えきった、圧倒的な品揃えで5年前にスタートした阪急メンズ大阪。そして、世界がステージのジェットセッターをターゲットにして2年前に誕生した阪急メンズ東京。両店の魅力をさらにパワーアップするアニバーサリー限定アイテムの実現に東奔西走した西村将仁バイヤーと星加精二郎バイヤーが語りあう。Text by KAJII Makoto (OPENERS)今シーズンのトレンド傾向を語る最新ファッションの発信地であるパリ、ミラノ、ニューヨーク、そして東京で商談や買い付けをおこない、多くのデザイナーと接することでファッションのあたらしいアプローチを思考し、そこで得たことや体感したことをより良き店作りのためにフィードバックするバイヤーという仕事。通常の業務にくわえ、アニバーサリーの商品、とくに限定アイテムのオーダーには大きな責任もともな...
国内最大規模の路面店「バーバリー心斎橋」|BURBERRY
BURBERRY|バーバリークリストファー・ベイリーが手掛ける新コンセプトのストア国内最大規模の路面店「バーバリー心斎橋」ハイエンドライン「バーバリー プローサム」をはじめ、「ロンドン」「ブリッド」のグローバルコレクション、職人の手作業で仕立てられるテーラリングコレクションと、ブランドを象徴するトレンチコートの「ヘリテージ」コレクション、そしてバッグやスカーフなどのアクセサリー類も充実。「バーバリー心斎橋」の特徴は、なんといっても国内屈指の品揃えだ。Photographs by HOZUMI HitomiText by FUJITA Mayuロンドンの本店にある大階段をイメージ国内5店舗目となるバーバリーの路面店として国内最大規模を誇る「バーバリー心斎橋」は、CEO兼CCOのクリストファー・ベイリー自らデザインを手掛けたことでも話題に。昨年、移転リニューアルオープンした東京・表参道店に続く日本では6店舗目であり、世界ではロンドンと、昨年末にオープンしたロサンゼルスのストアに...
ロンドンを感じる心地よい空間「バーバリー心斎橋」|BURBERRY
BURBURRY|バーバリー国内最大規模の店舗にバーバリーのすべてが揃う英国を感じる心地よい空間「バーバリー心斎橋」3月8日にオープンした、大阪初の路面店にして日本最大規模を誇る「バーバリー心斎橋」。毎シーズン、ロンドンでランウェーショーで発表されるコレクションライン「バーバリー プローサム」をはじめ、メンズ、ウィメンズともにブランドのフルラインが揃う店内は圧巻の品揃え。CEO兼CCOのクリストファー・ベイリー氏監修の店舗デザインも見逃せない。英国よりシンガーソングライターのRhodes(ローズ)も来日し、盛大におこなわれたオープニングパーティの模様とともに、新たな路面店「バーバリー心斎橋」を案内する。Photographs by HOZUMI HitomiText by FUJITA Mayu小物も充実、バーバリーのコレクションがフルラインナップさまざまなブランドの路面店が立ち並ぶエリアの一角、ひと際存在感のあるホワイトを基調にした外壁と大きなガラス扉が迎える「バーバリー...