ちょっとずつ・まいにち・キレイ

第24回:美肌の裏ワザ教えます(4)「クリームパック」

第24回:美肌の裏ワザ教えます(4)「クリームパック」

いますぐ買って試しましょう!美肌の裏ワザおしえます(4) 栄養成分が肌の奥に浸透「クリームパック」肌にとって過酷なシーズンである冬を乗り切るためのスペシャルケアとして、前回は、乾燥がすすんでしまったときのレスキューテクニック「ミルフューユ」をご紹介しましたが、それでも乾燥が止まらない、肌が疲れ切っているという場合は、さらなる裏ワザ「クリームパック」を試してみてください。構成と文=染谷晴美Photo by Jamandfix“クリーム+ラップ”で栄養成分を浸透させ、つるつるの肌に「クリームパック」は、清潔な肌の上にクリームを塗ってパックをするというケア。洗顔後、ローションをつけて肌を整えたら、その上に、いわゆる“ナイトクリーム”といわれているものを塗ります。デイクリームは比較的ライトなものが多いうえ、SPFが入っていることもあるので、このケアには向きません。別名“栄養クリーム”といわれているくらい、保湿を重視しているナイトクリームを使ってこそ、効果が得られるのです。また、クリームはた...
第25回 08年春ビューティトレンド(1)美白編「集中トリートメント」

第25回 08年春ビューティトレンド(1)美白編「集中トリートメント」

小林ひろ美が指南! 2008年春 ビューティトレンド(1)美白編「集中トリートメント」美容の世界ではいま、なにが生まれ、人々はなにを求めているのか。最新のビューティ情報をリサーチ!ビューティディレクター・小林ひろ美さんに聞く、『2008年春 ビューティトレンド』。第1弾は「美白編」です。構成と文=染谷晴美(本誌)Photo by Jamandfix大人の美白は、集中トリートメントことしの美白アイテムはサイエンス的なものが多く出ています。シミの根元にはたらきかけるものや、できたメラニンを眠らせるもの。たとえば、『SKⅡ』のホワイトニングシリーズの新製品2種。「ホワイトニングソース ダーム ディフィニション」は4つのプロセスでシミの芽をつみとってくれます。そして「同 リニューアルエッセンス」が古い角質を取り払い、肌のターンオーバーをスムーズにしてくれる。シミの根元を断ち、表面に出てきたものを取るので、肌は日に日に透明感をおびてきます。保湿効果が高いのもポイントですね。美白ケアをずっと続...
第26回 08年春ビューティトレンド(2)香り編「アロマキャンドル」

第26回 08年春ビューティトレンド(2)香り編「アロマキャンドル」

小林ひろ美が指南! 2008年春 ビューティトレンド(2)香り編「アロマキャンドル」「香りというものはどれだけ心理に影響するか、そして、心理はどれだけ肌に影響するのか。以前からいわれていたことですが、だんだんそれが立証されてきている感じがあります」と小林ひろ美さん。じっさい、アロマキャンドルが美容の部門に入ってきているのだそう。注目です。構成と文=染谷晴美(本誌)Photo by Jamandfixパーソナルなニーズ、そのひとつが香りナチュラルと心地よさが、最近のトレンドのキイワードであり、よりパーソナルなニーズに応えられるものがヒット商品になっています。私たち消費者は、そこに感動がなかったら買いません。「わー、いいにおい!」とか「わー、肌なじみがいい!」とか、ささやかな感動を毎日味わっていたいから買う。自分の生活環境、たとえば、夜が遅いとか、本を読むのが好きとか、お風呂の時間を大切にしているとか、その人その人、100人いたら100通りの生活環境や趣味嗜好があるわけです。そういった...
第27回 08年春ビューティトレンド(3)食品編「オーガニック・ドリンク」

第27回 08年春ビューティトレンド(3)食品編「オーガニック・ドリンク」

小林ひろ美が指南! 2008年春 ビューティトレンド(3)パーソナル編「私だけのビューティトレンド」オーガニック志向は、当然ですが「食品」にも当てはまります。安全で、しかもおいしい。生産者の顔が見えるというのもポイントになるでしょう。さらに、美容と健康を目的とするなら長く続けることも大事。そこで、かんたんに自然の栄養が摂れる“オーガニック・ドリンク”に注目です。まとめ=染谷晴美(本誌)語り=小林ひろ美Photo by Jamandfixおいしく飲んで、さらに調味料としても使える!血行をよくして代謝を上げる働きがある“しょうが”は、美容と健康には欠かせない食材。最近はいろんなしょうが製品が販売されていますから、それを利用しない手はありませんね。おすすめは『吉平商店』の「吉平 土佐のあわせしょうが」。高知に出かけたときにたまたま見つけて、飲んでみたらすごくおいしい。すっかりハマってしまって、その後もネットで購入しています。ふだんはお湯で薄めて飲んでいますが、冷えが気になるときは、それ自...
第28回 08年春ビューティトレンド(4)アドバイス編「スキンケア」

第28回 08年春ビューティトレンド(4)アドバイス編「スキンケア」

小林ひろ美が指南! 2008年春 ビューティトレンド(4)パーソナル編「私だけのビューティトレンド」春から夏にかけての肌は、ほこりや皮脂、汗による、毛穴の詰まりや角質肥厚が悩み。紫外線や大気汚染のストレスも相当受けます。そこで小林さんにうかがいました。「ひろ美さん、なにかいい商品ありますか?」まとめ=染谷晴美(本誌)語り=小林ひろ美Photo by Jamandfixナイトクリームで肌細胞を若返らせる汚れを落として、うるおして、栄養成分を与えてフタをする、ということがきちんとできていれば、寝ているあいだに細胞分裂が加速して、新しい細胞が生まれてきます。となれば、夜のスキンケアには少しちからを入れたい。そこでナイトクリームです。私がいまいちばん好きなクリームは、『アニックグタール』の「クレーム スプレンディド ニュイ」。ビタミン、ミネラルがたっぷりで、眠っているあいだに疲れた肌の回復と栄養補給を助けるエッセンシャルオイルも豊富に配合。朝目覚めたときのお肌はすべすべです。アニックグター...
第29回 08年春ビューティトレンド(5)パーソナル編「私だけの…」

第29回 08年春ビューティトレンド(5)パーソナル編「私だけの…」

小林ひろ美が指南! 2008年春 ビューティトレンド(5)パーソナル編「私だけのビューティトレンド」2008年春のビューティトレンド。最終回は、小林ひろ美さん自身のビューティトレンドを語っていただきます。まとめ=染谷晴美(本誌)語り=小林ひろ美Photo by Jamandfix旅先で手に入れた、お気に入りの香りアマングループのアマヌサ(バリ島)に行ったときのこと。さすがにサービスがよくて、どこに行っても、すぐおしぼりが出てくるんですね。しかも香りつき。それがとてもいい香りで……。なぜこんなにいい匂いがするのかしらって、あまりにも気になったので、スタッフの方に尋ねてみたところ、プルメリアの花を丸ごと漉(こ)して抽出したオリジナルのエッセンスを、氷水に数滴垂らし、その中で絞ったおしぼりをお客さまに出しているのだと教えてくれました。どうやら非売品のよう。でも、私の「ほしい!」という思いが伝わったんでしょうね、スタッフの方が「では差しあげましょう」と、特別に3本、売ってくださったんです。...
第18回:渡辺サブロオさんの青春時代!

第18回:渡辺サブロオさんの青春時代!

渡辺サブロオ×小林ひろ美「サブロオワールドにお邪魔します」(2)まだヘアメイクアーティストという仕事自体が業界にも認知されていないころ、渡辺サブロオさんはいかにしてその手法を学び、大きく伸びてきたのでしょうか?今回は、その秘密に迫ります。構成と文=染谷晴美写真=井手口恵子用意されたレールに乗っただけ小林ひろ美 サブロオさんのキャリアのお話をうかがっていいですか?サブロオ ハタチから25歳までの5年間は『シバヤマ美容室』というところで働いていました。シバヤマに入ったのは、通っていた美容学校の先生のすすめです。「ヘアだけでなく、なにかほかに技術をもった美容師になったほうがいい。“シバヤマ式美顔術”というのがあるから、あなたはこれを覚えなさい」ってレールを敷いてくれたんですね。芝山みよか先生にコンタクトまで取ってくれて。だから僕は素直にそのレールに乗って、面接を受けるために上京したんです。小林 東京にはすぐ馴染めました?サブロオ 僕は福岡で生まれ育ちましたけど、ほとんどの親戚は東京にいる...
第19回:渡辺サブロオさんの美顔術

第19回:渡辺サブロオさんの美顔術

渡辺サブロオ×小林ひろ美「サブロオワールドにお邪魔します」(3)『シバヤマ美容室』で“シバヤマ式美顔術”を学んでいたところ突然撮影班に指名されて、いきなりカタカナ職業の道へ。サブロオさん自身「恵まれていた」という青春時代のお話をベースに、いまの時代を語ります。構成と文=染谷晴美写真=井手口恵子美顔術はプロフェッショナルな分野です小林 先ほど、『シバヤマ美容室』へ入社したのは“シバヤマ式美顔術”が学べるからだった、とおっしゃっていましたけど、その美顔術はどういうものですか?サブロオ フェイシャルマッサージです。といっても、当時はまだエステティックという言葉が浸透していなかったので、“お美顔”といっていました。“お美顔”はすべて手で行います。顔には大きな筋肉のほかに薄い膜のような筋肉が30ちかくあるのだけど、それらは全部ばらばらで、繋がっていないんですね。でも、どこかで影響し合っている。影響し合うことで表情をつくり出している。マッサージをする人はそういう仕組みをわかっています。というよ...
第23回:美肌の裏ワザ教えます(3)「ミルフィーユ」

第23回:美肌の裏ワザ教えます(3)「ミルフィーユ」

いますぐ買って試しましょう!美肌の裏ワザおしえます(3) うるおいの層をつくる「ミルフューユ」肌にとって過酷なシーズンである冬を乗り切るために、この時期から取り組んでほしい美肌づくりのスペシャルケア。今回ご紹介するのは、本格的に乾燥がすすんでしまったときのレスキューテクニック「ミルフィーユ」です。Photo by Jamandfix構成と文=染谷晴美乾燥が進んだ肌は水分を受け入れにくくなっています10月も下旬くらいになると、室内でも湿度が30%を切ることが多くなってきます。肌は角質の持っている水分量が30%を切ると“乾燥肌”といわれるのですが、室内がその湿度を切ってくると、どんなにふだんのケアをがんばっていても、少しずつ乾燥肌に傾いていってしまう。それを食い止めるためには基礎体力を上げていく必要があります。ひどくなる前であれば、前回ご紹介したローションパックでもじゅうぶん対応できますが、急激に乾燥が進んだ場合はそれでは追いつきません。あまりにも乾燥が進むと角質がめくれあがってしまう...
第14回:なまけた毛穴を鍛えましょう(2)

第14回:なまけた毛穴を鍛えましょう(2)

第14回:なまけた毛穴を鍛えましょう(2)photo by FUKUDA Emikoedit&text by SOMEYA Harumiスプーンのサイズやカタチをいくつか揃えておけば使いわけができますごくふつうのスプーンでOK!スプーンはご家庭にあるものでじゅうぶんです。高い安いも関係なし! 私は100円ショップで買ったものも愛用していますよ。今日用意したスプーンの中にも何本か混ざっています(笑)。選ぶポイントを挙げるとすれば“重さ”ですね。初めのうちは加減がわからないので、気をつけないと負荷をかけ過ぎてしまう。強くたたき過ぎると内出血を起こすし、皮膚をグリグリ動かすとシワの原因になります。だから、やればやるほどいいというわけではなくて、適度な重みや適度な圧が大事になってくるんです。加減が難しいという方は、薄くて軽いスプーンで始めたほうがいいですね。慣れてきて、物足りないと感じるようになったら、厚みがあるスプーンにチェンジしていけばよいと思います。サイズ・カタチは、頬など広い面積に...
25 件