EVENT & EXHIBITION
「EVENT & EXHIBITION」に関する記事
MAGIS|東京ショールームで「Material and Inspiration」展開催
MAGIS|マジスミラノサローネで話題の新作テーブル「Officina」も日本初披露「Material and Inspiration」展開催「Material and Inspiration(マテリアル&インスピレーション)」展が、10月24日(金)から11月7日(金)までマジス東京ショールームで開催される。マジスの家具の特徴である個性的な素材使いと、その家具を手がけたデザイナーたちの発想の原点になったインスピレーションについて考察する、日本独自企画のエキシビションとなる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)デザイナーとその発想に焦点を当てたエキシビションエキシビション「マテリアル&インスピレーション」は、フランスを代表するデザイナー、ロナン&エルワン・ブルレックの日本初公開の最新作「Officina」をメインとして、優れたデザインの数々がどのような思考とプロセスを通じて誕生したのかを考察する展示。また、世界的なプロジェクトにもかかわるデザイナー、藤城成貴...
「ザハ・ハディド展」で世界的な建築家の思想を体感
新国立競技場の国際デザインコンクールにて最優秀に選出された巨匠の建築を体感東京オペラシティ アートギャラリーにて「ザハ・ハディド」展開催現代建築の巨匠であると共に建築界を牽引する世界的な建築家、ザハ・ハディド。新国立競技場の国際デザインコンクールにて最優秀に選出され、日本でも実作が決定した。そんなザハの思想を体感できる「ザハ・ハディド」展が、東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。Text by OPENERS“アンビルトの女王”、ザハ・ハディドの歴史〈新国立競技場〉東京 2012- © Zaha Hadid Architects1950年バグダッド生まれのザハ・ハディド。現在はロンドンに在住し、現代建築の巨匠であると共に建築界を牽引する世界的な建築家のひとりだ。1980年に自身の事務所を設立して以来、1983年には香港のレジャークラブ「ザ・ピーク」の国際コンペティションで勝利。この出来事をきっかけに、ザハの名は世界で一躍有名になった。しかし、本プロジェクトをはじめザハの...
CLASKA|クラスカにて「色」がテーマの展覧会「color」が開催開催
造形作家、古賀充の「色と形」で遊ぶ新作も「色」がテーマの展覧会「color」が開催地元・茅ヶ崎の海岸で収集した石や流木などで作るオブジェや、だまし絵のような不思議なペーパーワークで知られる造形作家、古賀充。自然のままの色や素材を活かした作品は、あらたな美しさをまとい、見る者を魅了してきた。そんな古賀氏の展覧会「color」が、CLASKA Gallery & Shop "DO" で開催される。Text by OPENERS DESIGN色と形、二次元と三次元のあいだ造形作家、古賀充氏の作品は自然のものに手をくわえながら、そのもの本来のもち味や美しさを際立たせる。まるで自然にそのまま存在していたかのような美しさを携えた造形があるかと思えば、素材との対話のなかで生まれた遊び心あふれるペーパーワークもある。新作が出るたびに「そう来たか!」と思う人も多いのではないだろうか。そのくらい古賀氏の作品にはこちらの予想をはるかに超えるのびしろのようなものが存在する。この秋開催される「col...
ifs未来研究所|「未来考古木色」、「未来日本茶」展示発表
ifs未来研究所それぞれが1年間研究してきた「不便だけれど、快適なもの」を展示発表「未来考古木色」、「未来日本茶」展示伊藤忠ファッションシステム・マーケティングマネジャーの川島蓉子氏を所長とし、デザイナー、建築家、ジャーナリストなど、各方面のプロフェッショナルである研究所メンバー人によって構成される「ifs未来研究所」メンバーの田根剛(DGT)氏と、Soma Design 廣川玉枝氏、福井武氏のそれぞれが1年間研究してきた自主研究を、10月25日(土)より展示発表する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)研究テーマ「未来考古木色」:田根剛(DGT)「古来から未来を考える」をテーマに「未来考古木色」の展示発表をおこなうのは、建築家の田根剛(DGT)氏。ifs未来研究所にてメンバーとして1年間、「不便だけれど、快適なもの」の研究をおこない、今回は「日本の木」×「日本の色」による実験展示を発表する。田根剛氏は以下のように語る。「古来400年前より受け継がれてきた“...
SHOWCASE|美と価値を集め、記す展覧会「SHOWCASE」開催
今年は、日本を含め、スイス・台湾3カ国の出展者によるエキシビション美と価値を集め、記す展覧会「SHOWCASE」開催日本のファニチャーレーベル「E&Y」を主宰する松澤剛氏、methodバイヤーの山田遊氏、SOUP DESIGNアートディレクターの尾原史和氏の3人が中心となってさまざまな領域から作品を選定する展覧会「SHOWCASE」。第2回が、10月25日(土)より、旧 代官山ラヴェリア アネックス2階で開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)文化と思考が交錯し、あらたなクリエイションが生まれる場に昨年の第1回では、日本のデザイナーや作家を8名選んで開催された展覧会「SHOWCASE」。2回目となる今回は、さまざまな領域の作品に対して目を向け、さまざまな国との同時交流を目指し、日本にくわえスイス・台湾3カ国の出展者が集う。主催する3人は、「美と価値の対象は、国や地域、時代、社会、環境などによっても大きく異なり、そこには国それぞれの創造性があら...
CONDE HOUSE|幻想的なインスタレーションで新作を発表
CONDE HOUSE|カンディハウス松村和典氏が手がけた「秋の木漏れ日」がテーマの展示構成にも注目「カンディハウス」が幻想的なインスタレーションで新作を発表「カンディハウス」は、ドイツのデザイン界の巨匠、ペーター・マリー氏の最新作家具コレクション「Challenge(チャレンジ)」を発表。新宿にあるカンディハウス東京にて、木漏れ日をテーマにした幻想的なインスタレーションを12日間限定でおこない、そのデザインに秘められた美しさを引き出すような世界観と共にお披露目する。Text by KUROMIYA Yuzu会場に落ち葉が降り注ぐ秋の情景が出現その名の通り、デザインにさまざまな挑戦を秘めた家具コレクション「チャレンジ」は、椅子の後ろ脚がせり出した流線的なフォルムや、彫刻的に削り出した脚部が特徴的なシリーズ。アイテムはダイニングのアームチェアやテーブルとリビングアイテムにくわえ、限定色のチェア類など、充実したラインナップで展開する。今回インスタレーションを担当するのは、伊勢丹、Aes...
FEEL GOOD CREATION|日本で唯一のCMFデザイン展示会「青フェス」開催
FEEL GOOD CREATION|フィール グッド クリエイション「CMF DESIGN EXHIBITION」と「Digital meets CMF」のふたつの展示会を同時開催日本で唯一のCMFデザイン展示会「青フェス」開催日本初のCMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)デザインを専門としたデザイン会社、FEEL GOOD CREATION(フィール グッド クリエイション)が、10月28日(火)、29日(水)の2日間、CMFデザイン展示会「青フェス」を開催する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)欧州、韓国、中国でデザインの主要要素になっているCMFCMFは、どんなものにも存在するサーフェイス(表面)を指し、 3つの要素「COLOR(赤・青・黄などの色彩)」、「MATERIAL(木・樹脂・金属などの素材)」、「FINISH(光沢・マットなどの表面加工) 」で構成されているワードだ。2011年にスタートし、今年で3回目となる「青フェス」は、優れた技術...
SPUTNIK AUCTION|オークション形式で作品を購入できるイベント
SPUTNIK AUCTION|スプートニクオークションものづくりに対する純粋なおもしろさを再発見オークション形式で作品を購入できる「スプートニクオークション」開催黒崎輝男事務所、Mirai Institute K.K.は、オークションを通じてクリエイターの作品を欲しい人に直接販売する「SPUTNIK AUCTION(スプートニクオークション) 2014」の開催を決定。11月3日(月・祝)、表参道の「COMMUNE(コミューン) 246」内にておこなわれる。Text by KUROMIYA Yuzuクリアな視点で作品を評価し、自分が納得した価格で手に入れるスプートニクオークションとは、アーティストやデザイナー、クラフトマンに近い立ち位置でキュレーションをして、「作品」とそれを「所有したい人」、そして「お金」の関係をできるだけシンプルにしたオークションだ。最初の人工衛星「スプートニク」が宇宙から地球を見た時、国境や隔たりなどがないひとつの美しいものとして映ったように、ものが持つ美しさ...
THE WALLPAPER TOKYO|ファッション性の高い壁紙が登場
THE WALLPAPER TOKYO|ザ ウォール ペーパー トウキョウ伊勢丹新宿にポップアップストアもオープンファッション性の高い壁紙を制作する新プロジェクト発足独自のファッションスタイルを提案する「FAKE TOKYO」と壁紙会社ジュブリーが、新プロジェクト「THE WALLPAPER TOKYO」を始動。「G.V.G.V」や「クリスチャン ダダ」などのファッションブランド・アーティストと共同で、オリジナル壁紙を制作・販売している。Text by KUROMIYA Yuzu洋服をコーディネートするように自由に壁紙を楽しむ「THE WALLPAPER TOKYO(ザ ウォール ペーパー トウキョウ)」は、アーティストやファッションブランドのグラフィックやテキスタイルを用いファッション性の高い壁紙を制作するプロジェクト。壁紙の販路拡大、ブランド認知を目的とし、FAKE TOKYOが全面的にディレクションおよびプロモーションに携わるという。なお、この壁紙は簡単に貼って剥がせるので賃...
UTSU-WA?|「うつわと食の EAST & WEST」開催
UTSU-WA? バーナード・リーチや民藝に影響を受けた現代作家の“うつわで愉しむ”会京都で「うつわと食の EAST & WEST」開催決定バーナード・リーチのカップ&ソーサーや民藝に影響を受けた現代作家のうつわを愉しむ会、UTSU-WA? with しかまファインアーツ「うつわと食の EAST & WEST」の開催日が決定。京都の骨董&アートギャラリー「しかまファインアーツ」で、2日間、計3回おこなわれる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)先着順で参加申し込み受付中「UTSU-WA?」(utsu-wa.com)は、器好きのライター衣奈彩子さん、映画と食にゆかりのあるAngle Picturesの鈴木悦子さん、世界を飛び回って活躍する京都「Kiln」のシェフ船越雅代さん、料理とお酒が好きなエディター横山直美さんの4人が出会い、2011年に活動をスタートさせたプロジェクト。器と料理に親しみ、WA(和、輪、話……)を愉しむシークレットレストランを不定期...
Murakami Art|「BRICK & MORTAR」ポップアップストアオープン
Murakami Art|村上美術プロダクトにあらたな価値を見出し、今の時代に息づいているものをセレクト「BRICK & MORTAR」ポップアップストア期間限定オープンプロダクトブランド「amabro」を展開する村上美術によるライフスタイルセレクトショップ「BRICK & MORTAR」の初のポップアップストアが、表参道ヒルズにて10月1日(水)より期間限定でオープンする。Text by KAJII Makoto (OPENERS)あたらしい日用品に出会うとワクワクする今年3月、中目黒にオープンしたライフスタイルセレクトショップ「BRICK & MORTAR」は、国境や様式の垣根を超えてプロダクトにあらたな価値を見出し、今の時代に合っているものをセレクトするショップ。伝統的な評価の先にある、あたらしい視点を実店舗で提案する「BRICK & MORTAR」初のポップアップストアでは、MOOMIN×amabroシリーズの新商品の先行発売(一般発売は10...
MARGARET HOWELL|「HOUSEHOLD GOODS」新作展示会&ポップアップストア開催
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエルエキシビションスペースでの新製品展示と、ショップスペースの両方が楽しめる「HOUSEHOLD GOODS」新作展示会&ポップアップストア開催マーガレット・ハウエルがプロデュースする、ホームプロダクト・ファニチャー・ルームウェアライン「HOUSEHOLD GOODS」。この秋からあらたに展開する新製品の展示をはじめ、HOUSEHOLD GOODSの代表的なプロダクトを販売する本ラインのポップアップストアが、10月30日(木)より渋谷ヒカリエ8階 aiiimaで開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)アーコール社の「STUDIO COUCH」が初披露!マーガレット・ハウエル本人のライフスタイルから生まれる機能性とデザインを融合した オリジナルアイテムと、こだわりの審美眼にてセレクトされた「MARGARET HOWELL HOUSEHOLD GOODS」。今回の「HOUSEHOLD GOODS NEW ...
BEAMS T HARAJUKU|クリエイター参加のグループ展「ヨセアツメ」開催
BEAMS T HARAJUKU|ビームスT原宿ファッションブランド「NuGgETS」デザイナー小法師隆平氏と縁のあるクリエイターが集結!グループ展「ヨセアツメ」開催“Art for Everyday”をコンセプトに、日々世界中で生み出されるアートをTシャツというキャンバスに表現し、発表している「ビームスT 原宿」にて、新進気鋭のファッションブランド「NuGgETS(ナゲッツ)」を手がける小法師隆平氏と縁のあるクリエイターたちとのグループ展「ヨセアツメ展」が、9月19日(金)より開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)自由な発想力とユニークな作品が一堂に会するグループ展のタイトルの“ヨセアツメ”とは英語で“NUGGETS”という意味 ── セラミックディレクター、イラストレーター、造園家、プロダクトディレクターなど、さまざまな職種のクリエイターたちが集まり、その自由な発想力を武器にカテゴリーにとらわれないユニークな作品を制作、一堂に介するエキシビショ...
UNITED ARROWS|編集者、岡本 仁が考えた“クマのUAモンキー”
UNITED ARROWS|ユナイテッドアローズUAモンキーストラップのコラボレーション「MONKEY Bâton」第2弾編集者、岡本 仁が考えた“クマのUAモンキー”ユナイテッドアローズの人気者、UAモンキーを主人公に、リレーのようにバトンを繋げていく、UAモンキーストラップのコラボレーション企画「MONKEY Bâton」。前回のスタイリスト岡尾美代子さんから“バトン”が渡ったのは、ランドスケーププロダクツで編集を担当する岡本 仁氏。第2弾「MONKEY MEETS BEAR」が発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)カリフォルニア好き=クマ好き!MONKEY Bâton第2弾は、“カリフォルニアかぶれ”の岡本仁氏と一緒に考えた、クマをテーマにした2種類のモンキーが登場。クマは、州の旗の中央に描かれるほどカリフォルニアにとって象徴的な動物で、カリフォルニア州の大学の多くもマスコットとしてクマの絵を多用している。今回のモンキーは、「カリフォルニアが...
EVENT|「高岡クラフト市場街2014」が10月に開催
TAKAOKA CRAFT ICHIBA - MACHI|高岡クラフト市場街趣ある町並みを舞台に、全国の質の高いクラフトに出会う17のプログラム「高岡クラフト市場街2014」開催決定加賀藩二代藩主・前田利長公の時代から鋳物や漆器といったものづくりに実直に取り組んできた工芸都市・富山県高岡市。第3回を迎える「高岡クラフト市場街(いちばまち)」が、10月2日(木)から10月6日(月)まで富山県高岡市中心市街地の約35カ所で開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)1泊2日で高岡を楽しむ旅行ツアーも企画400年の歴史を鋳物や漆器など“ものづくり”に専心してきた工芸都市・富山県高岡市で、風情ある「町並み」や地域ならではの「食」を楽しみながら、全国の質の高い「クラフト」に出会えるイベントが、高岡クラフト市場街。国の重要伝統的建造物群保存地区「山町筋」「金屋町」を含む高岡の中心市街地 約35カ所が会場となる。街が賑わう5日間は、28年の歴史をもつ「高岡クラフトコン...