連載

エコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える

エコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える

Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDE|メルセデス・ベンツ E 350 ブルーテック アバンギャルドTOYOTA PRIUS G Touring|トヨタ・プリウス G ツーリングNISSAN LEAF X|日産 リーフ Xエコカー揃い踏み、3モデルの選び方を考える現在、OPENERS編集部にある長期リポート車はじつは、すべてエコカーと呼ばれるもの。しかし、ひと括りにエコカーと言っても得意な領域や使い勝手はまったくちがう。そこで、はじめて3台を集め、それぞれの特徴を考察した。Text by MATSUO DaiPhotos by ARAKAWA Masayuki街なかでしか乗らないならリーフで十分まず、最新の長期リポート車である日産リーフ。電気だけで走ることができる注目モデルだが、これまでのリポートでも記したとおり、電気を満充電にして120km程度の走行といったところだろう。そのさいに消費する電力は24kwhなので月に1,000km走行するのなら2...
NISSAN LEAF|日産 リーフ 第3回

NISSAN LEAF|日産 リーフ 第3回

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 第3回リーフは休日旅行の足たりえるのか?リーフに乗って週末旅行に行こう。そんな話がもちあがり、OPENERS編集部有志3人は金曜日の深夜、仕事を終えてからちょっとした旅行に出かけることにした。リーフははたして休日旅行の足たりえるのか? リーフ長期リポート第3回!text & photo by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)往くは東名高速道路シティコミューターといわれる電気自動車とくらべると、ちょっと大きい日産リーフ。しかし、街中での利便性はなかなかのもので、普段から編集部では、買い出しの荷物運びや、週末の移動に大活躍だけれど、調べてみるとリーフを使って旅をしている人も多い様子。だったら編集部でも長距離移動をしてみよう。ということで、筆者ふくむ30代半ばの妻帯者3人は、金曜日の深夜、編集部を飛び出し、西に向かって走りだした。今日は家には帰らない!とそんな今回のルートとなるのは、前回とおなじ東名高速道路で...
日産リーフの長期リポート企画第4弾!

日産リーフの長期リポート企画第4弾!

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 第4回リーフで巡る三浦半島13時間の旅日産リーフの長期リポート企画第4弾。小誌編集部の”楽しい仲間たち”とさまざまなドラマを生み出してきたこのクルマともそろそろお別れの予感。そこで今回は少し趣向を変えて、クルマのことをまったく知らない編集部の女史3人が、初めての電気自動車(EV)に乗って体験リポートを敢行! 神奈川県の三浦半島を巡る約13時間(!)の旅。さて、今回はどんなドラマが生まれることやら……。Text by TANAKA Junko(OPENERS)全員がリーフ初体験! その乗り心地やいかに2月某日。前日、東京では今年2度目の雪が観測されたばかり。積もり具合によっては、決行が危ぶまれる可能性もある。当日の天気やいかに。すると驚くほどの快晴。ここしばらく見なかった清々しい青空が一面に広がっている。これはなんとも幸先のいい滑り出し。飲み物やら車中の宴会グッズを用意したら、出発進行!さて、ここでリーフに試乗した編集部のメンバ...
NISSAN LEAF|日産 リーフ 第5回

NISSAN LEAF|日産 リーフ 第5回

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 番外編EVを巡る、沖縄のいまとこれから民間による充電インフラ整備を手がかりに、EVの普及を図り、スマートグリッド社会を見据えたスマートアイランド実現へ躍進する沖縄。その現状を周知させるべく、日産はリーフの試乗会を彼の地で開催した。今回は、リーフ長期リポートの番外編として、EVを巡る、沖縄のいまとこれからをリポートする。Text by YAMAGUCHI Koichi(OPENERS)Photographs by KAWANO AtsukiEVの普及に適した地紺青に澄んだ海を背景に、潮風に吹かれながら日産リーフを撮影していると、額にジワりと汗が浮かび上がってきた。メーターパネルを覗き込むと、外気温計は25℃を示している。東京が寒波で震え上がっていた2月中旬のある日、筆者は日産が沖縄を舞台に開催したリーフの試乗会に参加していた。「電気自動車が充電してるー」。撮影を終え、コンビニエンスストアに設置された急速充電施設でリーフを充電して...
NISSAN LEAF|日産 リーフ 第6回

NISSAN LEAF|日産 リーフ 第6回

NISSAN LEAF|日産 リーフ日産リーフを導入! 第6回「オーナーズ・ミーティング」潜入記国内の累計販売台数1万2000台、全世界で2万5000台を突破したリーフ。この実績を記念して3月18日、東京・お台場のホテル「グランパシフィック LE DAIBA」にて、リーフのオーナー向けイベント「Nissan LEAF the new owner’s meeting 2012」が開催された。会場にはリーフのオーナー約150名、そしてCMに出演している坂本龍一氏やアンバサダーの勝間和代氏らが出席し、電気自動車を活用した生活やクルマ社会の未来についての議論がかわされた。Text by KASE Tomoshige村上龍と坂本龍一の軽妙なトークからやや肌寒さの残る3月中旬、東京・お台場のホテルへ向かう。会場は結婚式などがおこなわれるいわゆる大広間である。正面には大きなモニターとひな壇、リーフのオーナー150組は、分かれて円卓に着席している。そして両サイドには長いテーブルに料理が用意されてい...
日産 リーフ長期リポート 最終回|Nissan

日産 リーフ長期リポート 最終回|Nissan

Nissan Leaf|日産 リーフ最終回リーフよ走れ2011年10月からリポートをお届けしている、世界初の市販電気自動車「リーフ」が、ついにマイナーチェンジを果たした。変更内容はどれも、リーフユーザーの要望にこたえるものであり、着実に完成度を高めていこうという日産の姿勢がありありと見える。OPENERSでは、長期リポートの最終回として、ついに“従来型”となったリーフを総括する。明日のモビリティへの期待とともに。Text & Photographs by OPENERS未来のクルマだと感じる6カ月を共にしたリーフを、編集部では、取材時の移動はもとより、実際に購入した場合を想定して、荷物の運搬や買い物などに、幅広く利用した。走行した場所のほとんどは、都市部の一般道もしくは都市高速道路だったが、すでにリポートしたとおり、長距離ドライブの挑戦や女子会というレジャー用途にももちいている。リーフをクルマとして評価するならば、特筆すべきは低重心による走行安定性の高さだ。電池などの重量物...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第1回|Ford

フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第1回|Ford

Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ第1回 フォード フォーカスを導入1998年に初代を発売して以来今日まで、全世界で実に1,000万台以上を売り上げた、「フォーカス」の最新モデルをOPENERS編集部の長期レポート第5号車として導入することにした。現行モデルは今年4月から日本でも発売されているシリーズ3代目で、2012年の単一車名販売No.1の記録を持つベストセラーモデルだ。注目の連載第1回は、フォーカスがなぜベストセラーモデルになり得たのかを探ることで、その魅力に迫ってみたいと思う。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko 5号車 Ford Focus Sport フォード フォーカス・スポーツ 導入時期 2013年8月 購入価格 293万円 総走行距離 9852km乗った瞬間に、体に馴染む感覚フォードというブランドに、どんなイメージをお持ちだろうか? すぐに思い浮かぶ...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第2回|Ford

フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第2回|Ford

Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ第2回 フォーカスでワインディングを走るOPENERS編集部の長期レポート第5号車として導入した「フォード フォーカス」は、2012年の単一車名販売No.1の記録を持つベストセラーモデルである。過去、フォーカスといえばWRCでの活躍がすぐにイメージできるように、走りの良さがセールスポイントだったが、現行モデルの実力はどうか。久々の空き時間を利用して、ワインディングロードへとステアリングを向けたみた。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko5号車Ford Focus Sportフォード フォーカス・スポーツ導入時期 2013年8月購入価格 293万円総走行距離 11,062km今回の燃費 12.5km/ℓ総平均燃費 11.8km/ℓ一路、富士の裾野を目指して普段から都内や首都圏近郊の取材で、コンパクトなボディがもたらす運転のしやすさや快適性は...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第3回|Ford

フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第3回|Ford

Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ第3回 女性からみたフォーカスの魅力とはOPENERS編集部の長期レポート第5号車として日々順調にマイレージを伸ばす「フォード フォーカス」に、「ミッドナイト スカイ」という限定55台の特別仕様車が登場している。その装備や、限定車ならではのシックでスポーティなボディカラーを横目で(少しうらやましいと)見ながらも、乗るたびにますます気に入り愛着のわくOPENERS号。しかし、この愛機フォーカス、他人の目にはどう映るのか。今回はそんなレポートをお届けしようとおもう。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by TSUKAHARA Takaaki取材協力=エストネーション 六本木店5号車Ford Focus Sportフォード・フォーカス・スポーツ導入時期 2013年8月購入価格 293万円総走行距離 11,892km今回の燃費 12.7km/ℓ総平均燃費 12.1km/ℓ走りの良さで男性は支持...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第4回|Ford

フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 第4回|Ford

Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ第4回 フォーカスでロングドライブに出掛ける首都圏の日帰りロングツーリングはお手のものだが、これまでの最長距離はせいぜい往復300kmといったところ。欧州生まれのOPENERS編集部長期レポート第5号車であるフォード「フォーカス」であれば、インターコンチネンタルよろしく400kmぐらいは余裕で片道程度の距離……なはず。コンパクトカーであっても、快適なロングドライブは成立するのか。フォーカスのステアリングを一路、冬の金沢に向けた。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko5号車Ford Focus Sportフォード フォーカス・スポーツ導入時期 2013年8月購入価格 293万円総走行距離 13,155km今回の燃費 12.8km/ℓ総平均燃費 12.3km/ℓ古都とフォーカス編集部員Aに、「あれ? 金沢って行ったことあります?」と唐突に尋ねられた。...
フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 最終回|Ford

フォード フォーカス・スポーツ 長期レポート 最終回|Ford

Ford Focus Sport|フォード フォーカス・スポーツ最終回 フォーカスのあるカーライフOPENERS編集部の長期レポート第5号車として導入された「フォード フォーカス」。近場の取材から、金沢へのロングドライブまで、これまで13,678kmを走り、いよいよ今回が最後のレポートとなった。フォーカスのシリーズ3代目で、単一車名販売記録No.1のベストセラーモデルの魅力を総括したいとおもう。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko / TSUKAHARA Takaaki号車Ford Focus Sportフォード・フォーカス・スポーツ導入時期 2013年8月購入価格 293万円総走行距離 13,678 km今回の燃費 12.6 km/ℓ総平均燃費  12.7 km/ℓフォーカスのイメージをバージョンアップ新世代のキネティックデザイン纏い、第3世代モデルとして登場した現行「フォーカス」が日本で発売されたのは...
ブランドの科学的探究を具現化した「イソップ 東京ミッドタウン店」オープン|Aēsop

ブランドの科学的探究を具現化した「イソップ 東京ミッドタウン店」オープン|Aēsop

Aēsop|イソップ店舗設計はトラフ建築設計事務所の鈴野浩一氏が担当科学的探究を具現化した「イソップ 東京ミッドタウン店」オープンオーストラリアのスキンケアブランド「Aēsop(イソップ)」の国内10店舗目となる「イソップ 東京ミッドタウン店」が4月3日にオープン。店舗設計はトラフ建築設計事務所とのコラボレーションで、ブランドにとって重要で不可欠な“サイエンス”と“実験室”からインスピレーションを受けている。 Photographs by OTA TakumiText by KAJII Makoto (OPENERS)緻密に計算された、洗練性の高いデザイングローバルブランドにもかかわらず、ストアデザインは気鋭の建築デザイナーや空間デザイナーがプロデュースすることでも話題を集めるイソップ。日本の店舗も、スキーマ建築計画の長坂常氏やSIMPLICITYの緒方慎一郎氏、そして今回の東京ミッドタウン店を担当したトラフ建築設計事務所の鈴野浩一氏などを起用している。とくに鈴野浩一氏は、渋谷店、...
「EKOCYCLE™」とのコラボレーションアイテムが先行発売|MCM

「EKOCYCLE™」とのコラボレーションアイテムが先行発売|MCM

MCM|エムシーエムラグジュアリーと “リサイクル” のイノベーションから生まれたコレクション「EKOCYCLE™」とのコラボレーションアイテムが先行発売アメリカのポップミュージックのシーンを牽引するアーティストwill.i.am(ウィル・アイ・アム)とコカ・コーラ社が開発した斬新なライフスタイルブランド「EKOCYCLE™(エコサイクル)」。この話題のブランドと「MCM(エムシーエム)」がコラボレーション。東京・銀座の「エムシーエム 銀座 ハウス アイン」ではショップ誕生1周年を記念して、このアイテムを4月25日(土)まで先行販売中。4月26日(日)以降は「エムシーエム 銀座 ハウス ツヴァイ」でも発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)2015-16秋冬コレクションのアイテムが先行販売ブランド「EKOCYCLE™」は、コカ・コーラ社とウィル・アイ・アムが描く “廃棄物があたらしいものを創り出す” 世界を具現化。リサイクル資材を使って魅力的で手が...
21,382 件