ART TOKYO Tips
「ART TOKYO Tips」に関する記事

ART|コスチューム・ナショナルのアートコレクション展『Black Hologram』
ART│デザイナー、エンニョ・カパサの創造的な思考を追体験するコスチューム・ナショナルのアートコレクション展『Black Hologram』エッジの効いたミニマルなスタイルで知られるイタリアのラグジュアリーブランド、コスチューム・ナショナル。ブランドの成長とともに収集をしてきたアート作品のなかから、創業期のイメージである“黒”を中心とした作品のみを展示するアートコレクション展『Black Hologram』が来年1月10日(土)まで、南青山のコスチューム・ナショナルの旗艦店で開かれている。Text by YANAKA Tomomi創業期のテーマカラーともなっていた黒を中心に作品を展示1986年にデザイナーのエンニョ・カパサが兄のカルロとともにミラノで創業したコスチューム・ナショナル。ミニマルかつシックなデザインは、世界中のセレブリティやファッションアイコンたちから支持を集めている。また日本でも、2011年9月に世界ではじめてショップとバー、ギャラリーを併設したコンプレックス型の旗艦...

ART|「Ki Noe」デザイナーの大谷有紀が展覧会を開催
ART|自身の服ブランド「Ki Noe」での活動も注目されるアーティストアーティストでデザイナーの大谷有紀が展覧会を開催デザイナーとして活動しながら、自身の服ブランド「Ki Noe」での活動もつづける大谷有紀が、11月21日(金)より東京・広尾「Earth &Salt」で、zazi × 大谷有紀 展覧会『アオ』を、さらに12月2日(火)より、東京・恵比寿「AL」にて、安藤晶子 × 大谷有紀 展覧会(架空日記:きくちゆみこ)『枕元にパン ―枕元にパンを置いてきみは寝る、不安で眠れない夜―』を開催する。Text by KAJII Makoto(OPENERS)zazi × 大谷有紀 展覧会『アオ』11月21日(金)より開催されるzazi × 大谷有紀 展覧会『アオ』は、日々の出来事を絵と刺し子で記録し、服を作るzazi(http://coerico.web.fc2.com/)と、大谷有紀がコラボレーション。大谷有紀さんは、本展について次のように語る。「自分の感覚が鈍らないために...

BMW×LEICA|「BMW × LEICA フォト・コンペティション」受賞作品発表
BMW×LEICA10月24日にドイツ大使館で表彰式を開催「BMW × LEICA フォト・コンペティション」受賞作品発表「BMW(ビー・エム・ダブリュー)」のプロジェクト「BMW 7 Competitions(セブン・コンペティション)」の一環として、ライカカメラジャパンと共同で開催されたフォト・コンペティション「BMW×LEICA Photo Competition」の授賞式がドイツ大使館で開催された。Text by KAJII Makoto (OPENERS)金賞作品の賞品は「BMW 7シリーズ」の1年間貸与ライカ誕生100周年を記念して実現したBMWとのコラボレーション企画「BMW × ライカ フォト・コンペティション」のテーマは、「Century in Motion~100 年の時の動き」。時を越えて輝く一瞬を切り取った作品、BMWのある風景、ライカのある風景など、プロ・アマを問わず広く作品を募った。10月24日、本企画を後援するドイツ連邦共和国大使館に、ビー・エム・ダブ...

ART│フライジャル・ベンチャーズとコラボレーションした3次元作品
ART│フライジャル・ベンチャーズとコラボレーションした3次元作品ベン・アインの最新作「Objets D'art」が東京で2日間限り公開タイポグラフィで知られるアーティストのベン・アイン(Ben Eine)と、ロンドンでアーティストの立体作品を手がける会社フライジャル・ベンチャーズ(Fragile Ventures)がコラボレーション。アインの独特のタイポグラフィスタイルを伝える限定の3次元キューブを制作。日本では、12月6日(土)、7日(日)の2日間限り、銀座のメグミオギタギャラリーで展示される。Text by YANAKA Tomomi代表的する3種類のタイポグラフィで「E」を表現ベン・アインは、ロンドンのストリートを中心に作品を発表してきたアーティスト。店のシャッターや公共の壁、さらには著名な美術館やギャラリーにいたるまで、さまざまな場所に1文字のアルファベットや皮肉なメッセージを描いてきた。イギリスのキャメロン首相が初のアメリカ公式訪問のギフトとしてオバマ大統領にアインの作...

ART|レザーとエルメスの絆をテーマにした特別エキシビション『レザー・フォーエバー』
ART|レザーとエルメスの絆をテーマにした特別エキシビション『レザー・フォーエバー』が開催レザーに焦点を当てた「HERMÈS(エルメス)」の特別エキシビション『レザー・フォーエバー』が、12月23日(火・祝日)まで東京国立博物館の表慶館で開催されている。これまで上海、ローマ、ロンドンを始めとする6都市で開かれ、話題を集めたエキシビションの模様を会場の写真とともに紹介する。Text by OPENERSメゾンのアイデンティティを遊び心を交えつつ紹介1837年、馬具の工房としてスタートしたエルメス。現在開催中のエキシビション『レザー・フォーエバー』は、このメゾンが創業当時から使いつづけ、もっともこだわりを持つ素材であるレザーに焦点を当てたものだ。素材選び、裁断、縫製、仕上げといった、170年以上にわたって継承しつつ、進化してきた職人技にも着目。バッグを中心とするレザーグッズの歴史を振り返りつつ、メゾンのアイデンティティを遊び心を交えて紹介している。会場である東京国立博物館の表慶館には、...