モア・トゥリーズ
「モア・トゥリーズ」に関する記事
福助 × more trees|コラボレーションソックスに第2弾が登場
福助 × more trees著名イラストレーター3人がデザインコラボレーションソックスの第2弾が登場靴下、ストッキングなどの製造販売をおこなう「福助」と、森林保全活動を推進する一般社団法人「more trees(モア・トゥリーズ)」のコラボレーションソックスに第2弾が登場。人気イラストレーター3名がデザインしたアーティスティックなソックスが発売された。Text by KUROMIYA Yuzuバジルの種子が付属する「エコ・タッグ」を採用春夏シーズンに展開された「福助×モア・トゥリーズ」第1弾では、アーティスト・信藤三雄、スタイリスト・祐真朋樹、アーティスト・高橋理子、デザイナー・信國太志、イラストレーターのミック・イタヤといったさまざまな分野で活躍するクリエーターがメンズソックスをプロデュースした。そして第2弾となる今回は、計3名のイラストレーターをフィーチャー。第1弾から引きつづきとなるミック・イタヤ、書籍装丁やCDジャケットデザインなどの幅広い分野で活躍する松尾たいこ、印象的...
more trees|坂本龍一氏が「バーニーズ アカデミー」で語る
more trees|モアトゥリーズ「BARNEYS ACADEMY Vol. 1」をレポート坂本龍一氏が語る、モア・トゥリーズのいままでとこれから先日、NY発のスペシャリティストア「BARNEYS NEW YORK(バーニーズ ニューヨーク)」にて、「BARNEYS ACADEMY Vol.1」が開催された。これは、あたらしく2013年の夏からスタートしたメンバーズプログラム「MY BARNEYS」の上顧客限定イベントとして展開を予定しているイベントだ。第1回のテーマは「森を考える。more treesのいままでとこれから」。「more trees(モア・トゥリーズ)」の代表メンバーであり、世界的に活躍する音楽家・坂本龍一氏をゲストスピーカーに迎え、約1時間のトークセッションがおこなわれた。Photographs by Shinya HiroseText by HIKITA Sachiyo(Fukairi)モア・トゥリーズ誕生「モア・トゥリーズという言葉は“NO NUKES, M...
more trees|ビジネスラウンジ「T-TIME」の空間をプロデュース
more trees|モア・トゥリーズ都会に現れた“森のラウンジ”ビジネスラウンジ「T-TIME」の空間をプロデュース2014年1月10日、東京・赤坂にビジネスラウンジ「T-TIME」がオープンした。1時間300円で自由に使用できるラウンジでは、都会で働く人々をターゲットとした各種サービスが提供される。店舗の内装には、モア・トゥリーズの森で育まれた国産材が使用され、港区の建築物などへの国産木材の使用を推進する「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」の認証を受けている。モア・トゥリーズが満を持してスタートした国産材の空間デザインプロジェクトをレポートする。 Photographs by Shinya HiroseText by HIKITA Sachiyo(Fukairi)企業、自治体──密な連携で実現したプロジェクト赤坂駅から徒歩30秒。赤坂サカスを中心に、多くのオフィスが立ち並ぶ都心の一角に「T-TIME」は誕生した。名前の“T”に込められているのは「Take」「Think」...
more trees|坂本龍一が監修する世界初の木製眼鏡
more trees|モア・トゥリーズ「OLIVER PEOPLES for more trees with Ryuichi Sakamoto」世界初、国産杉の間伐材を使用したオールハンドメイドの眼鏡一般社団法人「more trees(モア・トゥリーズ)」は、アイウェアブランド「OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)」と共同で眼鏡を製作した。音楽家・坂本龍一氏が監修する「OLIVER PEOPLES for more trees with Ryuichi Sakamoto」。世界初、国産杉の間伐材やバイオプラスチックを使用したオールハンドメイドによる全3型の眼鏡を、2014年7月に発売する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)モア・トゥリーズ代表、坂本龍一が監修モア・トゥリーズは、音楽家の坂本龍一氏を代表とする森林保全団体だ。「都市と森をつなぐ」をキーワードに、森づくりを推進しながら、「カーボンオフセット(※)」の普及をはじめ、国産材の利用拡大...
more trees|深澤直人氏デザインによる、やわらかな曲線のまな板
more trees|モア・トゥリーズやさしい木のぬくもりで、心地よい暮らしを提案深澤直人氏デザインによる、やわらかな曲線のまな板more treesの賛同人であり、世界的に活躍するプロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインしたヒノキのまな板が、more treesプロダクトとして新たに誕生した。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)デザインコンセプトは「やわらかい四角」地球規模で深刻な森林破壊が進む中、森づくりによってCO2(二酸化炭素)の吸収力を高め、「カーボンオフセット」の普及に努めている、森林保全団体more trees。坂本龍一氏をはじめとする5人の発起人と、100人以上からなるmore treesは、国産材の普及をめざした商品をつくり、その売り上げの一部を、国内外の森林再生プロジェクトへと還元する活動もおこなっている。このたび、more treesの賛同人のひとりであり、世界的に活躍するプロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインしたヒノキのまな板...
「more trees」の新作プロダクト、CIBONE青山店・自由が丘店にて販売開始
日本の森を元気に――「more trees」の新作プロダクトCIBONE 青山店・自由が丘店にて販売開始!「もっと木を」という呼びかけのもと、音楽家・坂本龍一氏を筆頭に、各界から100人以上の賛同を得てスタートした森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」。その活動において、国産の「間伐材」を使用したオリジナルプロダクトを発表・開発しているが、このたびついに製品化。CIBONE青山店・自由が丘店にて販売されることになった。Text by OPENERSPhoto by Takumi Ota間伐材活用の可能性を提示するモア・トゥリーズのオリジナルプロダクト日本の国土の67%は森林。そのうち40%はスギやヒノキによる人工林だ。日本の森林を正常に維持するには、人工林の間伐が余儀なくされている。more treesでは、間伐材を「森のめぐみ」とポジティブに位置づけ、「wonder forest」をテーマに、人々のライフスタイルを楽しくするオリジナルプロダクトを発表した。今回、...
福助 × more trees|森を育てる靴下の第3弾が登場
福助 × more treesコラボレーションソックスの第3弾が登場創造性を宿した森を育む靴下2年目を迎える福助と「more trees(モア・トゥリーズ)」のコラボレーション。第3弾は、ミック・イタヤ氏、ソリマチアキラ氏、アサクラコウヘイ氏のイラストレーター3名によるデザインだ。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)人気イラストレーターが靴下をキャンバスに作品を製作一般社団法人「モア・トゥリーズ」は、音楽家の坂本龍一氏を代表とする森林保全団体。これまでも国内外での植林プロジェクトだけでなく、ビジネスラウンジのプロデュースなど、さまざまな取り組みをおこなってきた。なかでも、私たちに馴染みがあるのは、プロダクトだろう。家具やアート作品、アパレルなど、こちらも多岐にわたる。今回紹介するのは、足袋、靴下、肌着といった衣料品を製造販売する「福助」との取り組み。2012年、130周年を迎えた福助が、あらたなプロジェクトとして社会に貢献できることがないかという想いからは...
more trees × LOUIS VUITTON|坂本龍一氏と、「ルイ・ヴィトンの森」視察ツアーへ
more trees × LOUIS VUITTON|モア・トゥリーズ×ルイ・ヴィトン誕生から約3年、その経過をたどる坂本龍一氏と、「ルイ・ヴィトンの森」視察ツアーへ(1)モア・トゥリーズとルイ・ヴィトンのタッグにより、2009年に長野県小諸市に生まれた「LOUIS VUITTON FOREST by more trees(ルイ・ヴィトンの森)」。誕生から4年目となる今年、その経過を見るための視察ツアーが7月14日におこなわれた。Photographs by ASAMOTO RyujiText by NAKAMURA Akiko(OPENERS)森との共生を、改めて考える一日そのむかし、私がまだ幼かったころによく見た、方眼紙に規則正しく配置されたかのような若い苗木が山の斜面にどこまでも続いていくようすが、「森」という言葉と結びついたのは、いったいいつのことだったろうか。いまになって考えると、かつて私が目にしたのは、要するに高度経済成長期に植林されたスギやヒノキなのだけれども、その後...
Spiral Market×more trees|「FEEL GREEN」をテーマとした期間限定イベントでモア・トゥリーズのオリジナルプロダクトを販売中
Spiral Market×more trees|スパイラルマーケット×モア・トゥリーズ「FEEL GREEN」をテーマとした期間限定イベントモア・トゥリーズのオリジナルプロダクトを販売中青山『スパイラルマーケット』は、5月28日(金)からの2ヶ月間、夏のイベント「FEEL GREEN」を開催する。「FEEL GREEN」は、生命力あふれる夏の木々や、太陽の光、自然の恵みを感じるさまざまなプロダクツを紹介するというイベントで、間伐材を使用した「more trees」のオリジナルプロダクツも販売される。文=オウプナーズ間伐材活用の可能性を提示するオリジナルプロダクト地球規模で森林の破壊がすすみ人類の文明が危機に瀕している今、木を増やし、森を増やし、森が吸収するCO2 を増やすこと、また森が本来抱えている保水力や生物多様性を回復していくことは我々の使命だ。モア・トゥリーズは日本の森林再生のため間伐を推進している。そして、森林整備をおこなうたびに生み出される間伐材を有効活用したオリジナル...
Spiral Market×more trees|青山・スパイラルマーケットにて期間限定イベント「FEEL GREEN」好評開催中
Spiral Market×more trees|スパイラルマーケット×モア・トゥリーズモア・トゥリーズのオリジナルプロダクトが一堂に集結期間限定イベント 「FEEL GREEN」 好評開催中青山『スパイラルマーケット』にて7月18日(日)まで開催されている夏のイベント「FEEL GREEN」。森を訪れたときの高揚感「wonder forest」をテーマにしたモア・トゥリーズのプロダクトである鳩時計やブローチ、万年カレンダーやドッグトイなどが販売されている。文=オウプナーズ写真=高田みづほモア・トゥリーズの活動を案内するとともに、オリジナルプロダクトも紹介スパイラルマーケットのこの夏のイベント「FEEL GREEN」に連動して開催されているモア・トゥリーズのプロダクトの販売。人気の鳩時計から、最新プロダクトのチュー・フォー・モア・トゥリーズまで、生活をうるおすグッドデザインへと姿を変えた“森の恵み”を手に取ることができる。今回の企画を担当したスパイラルマーケットの後藤亜枝さんは、「...
プロフェッショナルと巡る森~岐阜・飛騨地方の自然とアクティビティ~Chapter 3
特集|プロフェッショナルと巡る森~岐阜・飛騨地方~Chapter 3:五色ヶ原の森と飛騨古川人数制限の森飛騨エリアの東端、長野県との県境に近い乗鞍山麓に広がるのが、平成22年に「岐阜の宝もの」として認定された「五色ヶ原の森」である。入山規制を設け、公認ガイドと一緒でなければ入ることのできない森だ。ヒューマン・インパクトに配慮した森がどれだけ美しいものか、その真価をお届けしたい。また飛騨古川の町に息づく伝統建築と、そこに暮らし、地域とともに歩みを進める人たちの取り組みについてもリポートする。Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige(OPENERS)「予約と料金」の時代が来ている北アルプス最南の3000メートル峰、乗鞍岳の北西山麓に広がる約3000ヘクタールの広大な森が「五色ヶ原」である。中部山岳国立公園に属するこの森は、平成22年に「岐阜の宝もの」(第2回「湿原を残す難しさ」参照)に認定された。都市に暮らす人々はほぼ触れたことがない...