ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

BMW 3シリーズがマイナーチェンジ|BMW
BMW 3 Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズBMW M3|ビー・エム・ダブリュー M33シリーズ初の3気筒モデルをラインナップBMW 3シリーズがマイナーチェンジBMWは先日、欧州にて「3シリーズ」のマイナーチェンジモデルを発表した。注目は3シリーズ初となる3気筒モデルやプラグインハイブリッドモデルの追加ラインナップ。低燃費に注力したクリーンディーゼルエンジン搭載車「320dエフィシェントダイナミクス エディション」の燃費効率をさらに向上するなど、環境性能のアップデイトを中心におこなわれている。Text by SAKURAI Kenichi登場から40周年。1,400万台余りを販売BMW「3シリーズ」は、1975年に初代モデルが登場。以来40年にわたってBMWの屋台骨を支えてきた中核モデルである。これまで全世界のユーザーに届けられた3シリーズは1,400万台以上、総生産台数の約25パーセントを占めるのだという。BMWは3シリーズセダンとツーリングを「BMWブランドで...

BMWの7人乗りミニバン、2シリーズ グラン ツアラーが日本上陸|BMW
BMW 2 Series Gran Tourer|ビー・エム・ダブリュー 2シリーズ グラン ツアラーBMW 2シリーズ グラン ツアラーが日本上陸ビー・エム・ダブリューは、同社初の7人乗りMPVとなる「2シリーズ グラン ツアラー」を発表。6月6日(土)より発売を開始することを発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)BMW初の7人乗りMPVが登場今年3月にジュネーブショーでワールドプレミアを飾った「2シリーズ グラン ツアラー」が国内ではじめて披露された。BMW初のFFモデルとして先に登場した「2シリーズ アクティブ ツアラー」をベースにロングホイール化させたプレミアムなミニバンだ。ボディサイズは、2シリーズ アクティブツアラーよりも全長を215mm伸ばした全長4,565mm × 全幅1,800mm × 全高1,645mmとし、3列シートを備えたことで最大で7人の乗車を可能とした。それでも3シリーズのセダンの4,625mmより60mmも短く...

BMW X6がいざなう北陸の“大人の隠れ家”|BMW
BMW X6|ビー・エム・ダブリュー X6BMW X6がいざなう北陸の“大人の隠れ家”この春、北陸新幹線が開通したことで、注目が集まっている北陸。話題の列車もいいが、時間に縛られず、自由でリラックスした旅を望むなら、クルマを自らドライブするのにかなうものはない。富山まで大人の癒しを求めた、今回のロングツーリングのパートナーは、「BMW X6」だ。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by KASHIWADA Yoshitakaクルマで時間をかけて訪れる北陸BMWの「Xシリーズ」はあらたな領域に入ったとおもう。もはやSUVはメインストリーム。セダンの副次的なモデルではない。昨年秋、それらをつくるサウスカロライナ州コロンビア、スパータンバーグ工場に行ってそう感じた。広大な敷地に広がるそこはまさに巨大プラント。ドイツにある主工場を凌駕する。しかも、投資も進み、施設はどんどん増殖されているのだから驚かされる。そこでつくられるXシリーズもまたラインナップを増や...

渡辺敏史氏によるインカー・インプレッション USTREAM ライブ
OPENERS USTREAM:CARメルセデス・ベンツ CLS 63 AMG & アウディ A7渡辺敏史氏によるインカー・インプレッション!OPENERS CARでは今後、USTREAMをとおして、インプレッション動画をお届けしていく。写真やテキストだけでは伝わりにくいクルマの魅力を、ライブ感ある映像でお届けするためだ。今回はその第一弾──。クーペのごとき流麗なボディをまとって2005年に登場した4ドアサルーン「メルセデス・ベンツCLS」は、4ドアクーペというあらたなるマーケットを創出した。その2代目となる新型CLSが今年2月、日本上陸。また5月にはアウディからも同様のコンセプトの5ドアハッチバック「A7」が登場。今、注目を集めるスタイリッシュな4(5)ドアクーペを、気鋭の自動車ジャーナリスト 渡辺敏史氏がテストドライブ。そのインカー・インプレッションをお届けする。

V8ツインターボを搭載した「AMG C 63」|Mercedes-Benz
Mercedes-AMG C 63|メルセデス AMG C 63W205型CクラスにAMG GT 譲りのV8ツインターボを搭載メルセデスAMG C 63、パリでデビューすでにお伝えしたように、メルセデス・ベンツは、新型となるW205型「Cクラス」に、AMGモデル「C 63 AMG」を追加した。注目のパワーユニットは、「メルセデス AMG GT」譲りの新型V8ツインターボである。トップモデルでは、AMG GTに並ぶ最高出力510ps(375kW)/5,500-6,250rpmと最大トルク700Nm/1,750-4,500rpmを発揮。これはすなわち、史上最強の「Cクラス」の誕生でもある。Text by SAKURAI KenichiAMGのスタンスも変化先代モデルに搭載されたNAの6.2リッターV8の代わりに新型「C 63」搭載されるのは、「メルセデス AMG GT」譲りの4.0リッターV8ツインターボ エンジン。「C 63」では、最高出力476ps(350kW)/5,500-6,2...

マイナーチェンジした新型アウディQ3に試乗|Audi
Audi Q3|アウディ Q3マイナーチェンジした新型アウディQ3に試乗新デザインのシングルフレームグリルや、流れるように点滅するインジケーター式のLEDリアライトの採用、またパワーアップを図りながらより省燃費になったエンジンなど、内外にリファインを受けたアウディ「Q3」。横浜で試乗した河村康彦氏がリポートする。Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko日本にマッチするQ3のサイズ感2011年春の上海モーターショーで発表され、およそ1年後には日本でも発売――そんなデビューシーンを飾ったアウディ「Q3」が、モデルライフ途中のリファインを受けて、再度日本へと上陸した。2005年に登場した「Q7」に始まったアウディのSUVラインナップは、その後「Q5」、そしてここに紹介の「Q3」へ“下方展開”がおこなわれてきた。まるで小山のように巨大なQ7はもとより、全幅が1.9メートルに達するQ5でも「まだ大き過ぎる」という人に...

アウディA8に2台の特別仕様車|Audi
Audi A8 Sport edition|アウディ A8 スポーツ エディションAudi A8 L Chauffeur Special editionアウディ A8 L ショーファー スペシャル エディションアウディA8に2台の特別仕様車アウディ ジャパンは、フラッグシップサルーン「A8」に、特別な内外装をほどこした「A8 スポーツエディション」と、後席のラグジュアリー装備を向上させた特別仕様車「A8 L ショーファー スペシャル エディション」を、5月26日より台数限定で発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)いずれも、ボディカラーはブラックのみ昨年3月に日本に上陸したアウディの新型「A8」に、2つの台数限定の特別仕様車が登場した。ひとつめの「A8 スポーツエディション」は、V型6気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載するA8 3.0TFSIクワトロと、V型8気筒ツインターボエンジンのA8 4.0TFSIクワトロ、2モデルをベースに設定...

マイナーチェンジしたBMW1シリーズが日本でデビュー|BMW
BMW 1 Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズマイナーチェンジしたBMW1シリーズが日本でデビュービー・エム・ダブリューは5月14日、「1シリーズ」をマイナーチェンジ。エクステリアデザインを一新し、エントリーモデルは300万円を切る戦略的な価格での登場となった。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)エクステリアを中心にマイナーチェンジ2004年に初代モデルが登場して以降、BMWでもっともコンパクトなモデルとしてラインナップされる「1シリーズ」。2011年には2代目がデビューし、今回はそのマイナーチェンジ版が披露された。新型1シリーズは、これまでの優しく柔らかい表情から、「2シリーズ」にも似たスポーティな顔付きに。フロントLEDヘッドライトを採用しシャープな印象となった。リアもL字型コンビネーションLEDライトに変更され、「3シリーズ」や「5シリーズ」に共通する新世代のBMWデザインが与えられている。BMW 120i M SportBMW...

アウディ A1 / A1 Sportback(スポーツバック)をマイナーチェンジ|Audi
Audi A1|アウディ A1Audi A1 Sportback|アウディ A1 スポーツバックアウディ A1 / A1 Sportbackをマイナーチェンジアウディ ジャパンは、同社でもっともコンパクトなモデルとなる「A1」と、その5ドア仕様の「A1 スポーツバック」をマイナーチェンジし、6月18日から発売を開始すると発表した。また当日は同社のコンパクトSUVモデルの新型「Q3」の発表も同時におこなわれ、会場にはモデルの道端ジェシカさんもゲストで登場した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)3気筒モデルは249万円からアウディのラインナップのなかでもっともコンパクトなモデルとして2010年に本国ドイツで、日本では2011年に登場した「A1」が今回初のマイナーチェンジを受けた。先代の基本シルエットはそのままに、最新のアウディデザイン言語を取り入れた新型A1。全長は先代より20mm長くなり、よりワイドになったシングルフレームグリルを採用したことで...

ポルシェ 911試乗─渡辺敏史篇
Porsche 911|ポルシェ 911試乗速報──渡辺敏史篇ネガをことごとく潰し、あらたなベンチマークへ(1)911のモデルチェンジは、その後のポルシェの行方を左右するほどの一大事だとする渡辺敏史氏。彼もサンタバーバラでおこなわれた新型ポルシェ911の国際試乗会に参加していた。ポルシェ特集第3回は、その渡辺敏史氏による試乗記をおとどけする。島下泰久氏の試乗記も公開されているので、こちらもあわせてご覧いただきたい。文=渡辺敏史写真=小川義文フルモデルチェンジにふさわしい盛りだくさんなトピックポルシェにとって911シリーズのフルモデルチェンジは、それ以降の会社の命運をも左右する重大な事態である。商業的にはカイエンやパナメーラのほうが優等生であることはまちがいないが、それらの精神的な支柱として君臨するだけでなく、数多のライバルたちと伍して世界最速の座を賭しつづける、その役割を一手に担ってもいる。クルマをして、究極の精緻さと適切な情感をもって最上のスポーツフィールを供しつづけることがブラ...

アウディAG技術開発担当取締役 ミハエル・ディック氏 インタビュー|Audi
第42回東京モーターショー2011 来日VIPインタビューアウディAG 技術開発担当取締役 ミハエル・ディック氏 インタビュー先進技術による4本の柱(1)一貫して「Vorsprung durch technik(技術による先進)」というキーワードを掲げて技術指向を強調しつづけているアウディは、ここに来て次の世代のモビリティを意識させるあたらしいテクノロジーとして、3本の柱を立てている。それが「Audi ultra(アウディウルトラ)」「Audi connect(アウディコネクト)」「Audi e-tron(アウディe-トロン)」だ。そうは言っても、これらは突然打ち出されたものではなく、アウディが今まで積み重ねてきた技術の延長線上にあるものも多い。これまで構築されてきたものと、あらたに開拓していこうというもの。それらを融合させて整理したのが、その3本の柱と言うことができるだろう。東京モーターショーのため日本を訪れたアウディAG技術開発担当取締役のミハエル・ディック氏に、そんなアウディ...

Eクラスにハイブリッド化の波|Mercedes Benz
Mercedes-Benz E class|メルセデス・ベンツ Eクラス「E300ブルーテック ハイブリッド」と「E400ハイブリッド」を公開メルセデス・ベンツは同社の中心的セグメントである「Eクラス」にハイブリッドモデル「E300ブルーテック ハイブリッド」と「E400ハイブリッド」を追加すると発表した。Text by OPENERSEクラスにハイブリッド化の波、到来!高級ビジネス車の代表格といえるメルセデス・ベンツ「Eクラス」。「E300 ブルーテック ハイブリッド」と「E400 ハイブリッド」はデトロイト・モーターショーでの展示にあわせて同クラスに追加されることが明らかになったハイブリッド車だ。同社のモジュール化されたハイブリッド機構をいかすことで、Eクラスならではのゆったりとしたインテリアスペースや収容能力の高いトランクルームを犠牲にすることなくハイブリッド化をはたしたという。両車種ともアイドリングストップ、回生ブレーキ、ブースト機能、完全電気走行機能、内燃機関をとめ電気モ...

清水久美子のポルシェ911体験
Porsche 911|ポルシェ 911清水久美子のポルシェ 911体験ポルシェ911の7代目、991型が日本にも登場した。OPENERSがさっそくこの991型と、先代にあたる997型を用意し、比較試乗にのぞんだのはご存知のとおり。青木禎之氏による徹底分析につづいては、これまであまり911には興味がなかったという清水久美子による乗り比べインプレッション!Text by SHIMIZU KumikoPhotographs by ARAKAWA Masayuki清水久美子的911先入観スポーツカーブランド、「ポルシェ」といえば、長い歴史をもった「911」がその代表。わたしにとっての911のイメージは、あこがれのステータスシンボルといった感じで、日常的に乗ることのできるスポーティなクーペではあっても、本格的な走りを追求するクルマというイメージがなかったんです。そう、たとえば都内でリッチな男性がデートの待ち合わせに911で乗りつける……そんなシチュエーションをおもい浮かべてしまうような車両...

新型X5 M、X6MをLAオートショーで同時発表|BMW
BMW X5 M|ビー・エム・ダブリュー X5 MBMW X6 M|ビー・エム・ダブリュー X6 MM社が手掛けたハイパフォーマンスSUV新型X5 M、X6MをLAオートショーで同時発表BMWは11月中旬より開催されるロサンゼルス オートショーにおいて、新型「X5」および「X6」にM社がエンジニアリングをほどこした「X5 M」と「X6 M」をワールドプレミアすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)0-100km/h加速4.2秒のSUV2013年に3代目となったBMW「X5」と2014年に2代めを迎えた「X6」。この2台をベースに、M社がエンジニアリングをほどこした「X5 M」および「X6 M」が、ロサンゼルスオートショーでワールドプレミアされる。両モデルともに、エンジンには2基のツインスクロールターボ、クロスバンク エグゾーストマニフォールド、バルブトロニック、高圧直接噴射を採用した、4.4リッターV8 Mツインパワーターボを搭載。4...

SLK 55 AMG、日本発売|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SLK55 AMG|メルセデス・ベンツ SLK55 AMGSLK 55 AMGがついに日本でも発売メルセデス・ベンツ日本株式会社は、2シーターオープンカー「SLKクラス」のハイパフォーマンスモデル「SLK 55 AMG」を5月9日より発売すると発表。納車時期は6月頃を予定している。Text by OMORI Saori注目は新開発のエンジンと燃費性能の向上今回リリースされる新型「SLK 55 AMG」は、従来モデルに比べ最高出力を約17%、最大トルクを約6%向上させた新開発の5.5リッターV型8気筒直噴エンジンを搭載。気筒休止システムやECOスタートストップ機能などを採用したことにより、燃費性能は先代比で70パーセントも向上させた。エクステリアはフロントにAMG専用ラジエターグリル、フロントバンパー 、LEDドライビングライトなどがくわえられ、精悍なイメージを醸し出している。インテリアはブラッシュドアルミニウムで構成されたトリム、ダッシュボード中央にはI...