アート
「アート」に関する記事

EVENT|10万個の“ホタル”が夜の隅田川に舞う!
EVENT|スカイツリーとLEDが奏でる「ひかりのシンフォニー」10万個の“ホタル”が夜の隅田川に舞う!もし隅田川にホタルがいたなら──。そんな夢のような話が現実になる? 5月6日、ゴールデンウィーク最終日の夜、約10万個の人工“ホタル”が水面を舞う、アートインスタレーション「ひかりのシンフォニー」がおこなわれるのだ。Text by TANAKA Junko (OPENERS)当日は、スカイツリーもひと足先にライトアップ姿を披露かつて、川が人びとの生活の中心を担っていた時代。隅田川は芸術・文化の発信基地として、江戸の街でも一、二を争う賑わいをみせていた。しかし、高度成長期に突入し、工場排水や生活排水が流れ込むようになると、水質の悪化とともに人びとの関心も薄れていったという。東京都では現在、地元の地方自治体、民間事業者と協力して水質の改善に努め、東京スカイツリー®の開業で注目を集める隅田川エリアにかつての賑わいをよみがえらせようと、「隅田川ルネサンス」と銘打ったさまざまな取り組みを進...

ART|マッツ・グスタフソン|モード界の第一人者が描く、普遍の美しさ
ART|アーティスト マッツ・グスタフソンモード界の第一人者が描く、普遍の美しさファッションを題材として第一線で活躍しているスウェーデン出身のイラストレーター、マッツ・グスタフソン。より本質的なテーマを求めて水辺の岩や木々を描き続ける彼の近作を紹介する、待望の個展が開催される。静かで穏やかな世界観は、ざわめく時代のなかで、ひときわ特別なものに見える。 Text by TSUCHIDA Takahiroファッションを極めたさきに、行き着いた境地マッツ・グスタフソンは、ファッションイラストレーターとして1980年からニューヨークを拠点に活躍してきた。その作品は『VOGUE』や『VISIONAIRE』などの誌面を頻繁に飾るとともに、多くのラグジュアリーブランドのキャンペーンヴィジュアルなどに用いられている。手法は主に水彩で、独特のミニマムさと繊細なグラデーションが特徴といえる。ファッション以外の題材に、彼が力を注ぐようになったのは80年代末。より本質的なテーマを求めた彼は、ヌードや自然を...

NEWS|ベネッセアートサイト直島20周年「建築シンポジウム」開催
ベネッセアートサイト直島20周年企画「生成SEISEI」「建築シンポジウム」に参加しよう今年20周年を迎えたベネッセアートサイト直島の活動において、建築は自然やアートとともに重要な要素のひとつ。これまで建築をどのように捉え、作ってきたのか、またそれらの建築によって場がどう変化したのか――ベネッセアートサイト直島を“建築”をとおして考える「建築シンポジウム」が、6月10日(日)に開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)時代を代表する3名の建築家は、直島のなにを語るのか安藤忠雄設計のベネッセハウス、三分一博志設計の犬島アートプロジェクト「精錬所」、妹島和世設計の犬島「家プロジェクト」、西沢立衛設計の豊島美術館――6月10日(日)に開催されるシンポジウムでは、「ベネッセアートサイト直島における建築とは」をテーマに、直島に実際にかかわった建築家の三分一博志氏、妹島和世氏、西沢立衛氏と、コーディネーターに建築史・建築批評家の五十嵐太郎氏を迎えて、建築をとおして...

EVENT|多彩なプリントカルチャーと出合える10日間、「マガジンライブラリー 10」開催
EVENT|最先端の雑誌、アートブックなど多彩なプリントカルチャーと出合う「マガジンライブラリー 10」開催世界各国の雑誌やアートブックなどのプリントカルチャーをジャンルを問わず集めて展示する、a Zillion ideasによる「マガジンライブラリー」。その第10回目は、5月3日(木・祝)より13日(日)まで、代官山のヒルサイドテラスで開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)日本では手に入らない雑誌も多数ラインナップ第10回目となる今回は、従来どおり、世界各国で発行される、日本ではなかなか手に入らない貴重なタイトルの展示が多数。さらにクリエイターたちが自分の作品を自由に紹介できるワークショップやインスタレーション、マーケットなど、さまざまなイベントも同時に開催する。5月3日から6日のオープニングウィークでは、出版物の展示紹介のみをフィーチャー。その翌週からは、クリエイターたちが自分の作品や好きな雑誌を紹介できる「ペチャクチャセッション」や、『TOO...

ART│チケットを10名様にプレゼント!坂本龍一が総合アドバイザーに 『アートと音楽-新たな共感覚をもとめて』
ART│チケットを10名様にプレゼント!坂本龍一が総合アドバイザーを担当東京都現代美術館で『アートと音楽-新たな共感覚をもとめて』現代における音楽とアートのあたらしい関係を問いかける『アートと音楽-新たな共感覚をもとめて』が10月27日(土)から2013年2月3日(日)まで、東京都現代美術館で開催される。総合アドバイザーに坂本龍一を迎え、「見ること」と「聴くこと」が交錯するなかで生まれてくるアートは必見だ。 Text by YANAKA Tomomi 坂本龍一がふたりのアーティストとコラボレーションした新作も展示互いに密接な関係をもちながら進化してきた音楽とヴィジュアルアート。20世紀初頭には作品がさまざまな感覚を呼び起こすような総合芸術を目指したワシリー・カンディンスキーや、音楽を記号的正確さでイメージ化しようとしたパウル・クレーが登場。現代では、ひとつのコンピュータで映像、画像、音を同等にあつかう“あらたな共感覚”とも呼べる感覚をもつアーティストが出現し、多様な表現が試みられて...

伊藤嶺花×鈴木康広|スピリチュアル対談(後編)
スピリチュアル対談 Vol.15|鈴木康広伊藤嶺花が“視た”ゲストの肖像「自然と人とモノの“心”をつなぐ正義の味方、クリエイティブメッセンジャー」(後編)さまざまなステージで活躍するクリエイターをゲストに迎え、スピリチュアル ヒーラーの伊藤嶺花さんが、ひとが発するエネルギーを読み解くリーディングと複数の占星術を組み合わせ、クリエイターの創造力の源を鑑定。現世に直結する過去生や、秘められた可能性を解き明かし、普段は作品の陰に隠れがちでなかなかおもてに出ることのない、クリエイター“自身”の魅力に迫ります。Photographs by JAMANDFIXText by TANAKA Junko (OPENERS)第15回目のゲストは、前編で戦場の医師だったという意外な前世が明らかになった、アーティストの鈴木康広さん。後編では、“人生の相棒”であるけん玉との運命の出合いから、インスピレーションの源、鈴木さんの現世での使命についてさらにくわしく解き明かしていきます。――前世は戦場の医師だった...

ART|鈴木康広展『近所の地球』が水戸芸術館で開催中
ART|日常を驚きに満ちた存在に変えるアーティスト鈴木康広展『近所の地球』が水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催中日常のふとした発見をモチーフに、人びとの記憶を呼び覚まし共感を生み出す作品を制作しているアーティストの鈴木康広。これまでの代表作と新作を一挙に集めた展覧会が、10月19日(日)まで水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されている。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)自然や日常生活をモチーフに、スタイリッシュな作品に仕上げる2001 年、NHK の番組「デジタル・スタジアム」で発表した映像インスタレーション《遊具の透視法》が同番組内で最優秀賞を受賞して以来、アートやデザインなどさまざまな方面で活躍する鈴木康広(すずき・やすひろ)。2003 年に発表した《まばたきの葉》は、美術館のみならず多くのパブリックスペースで人気を博し、2009 年にアートディレクションを担当した羽田空港「空気の港」における《出発の星座》ではグッドデザイン賞を受賞。現代アートの分...

ラットホールギャラリー|荒木経惟展 「センチメンタルな旅 春の旅」
RAT HOLE GALLERY│ラットホールギャラリー荒木経惟展「センチメンタルな旅 春の旅」ラットホールギャラリーでは、6月11日(金)から7月18日(日)までの期間中、写真家 荒木経惟展「センチメンタルな旅 春の旅」を開催する。最愛の妻 “ヨーコ”の死後、彼を支えつづけた愛猫“チロ”と過ごした最後の日々を綴った80点におよぶ作品群、そこに語られるのは孤独な男のどんな言葉だろうか。Text by OPENERS「チロちゃんは春日部のおばあちゃんとこから生後4ヵ月のときにヨーコがもらった」──荒木経惟「愛しのチロ」(1990年)それから22年という長い年月、荒木のモデルをつとめた愛猫チロが2010年3月2日に他界。人間の年齢で言えば105歳という大往生だった。「あんなにオレを愛してくれた女はいない」とチロのことを話す荒木にとって、チロは早世した妻ヨーコに代わり支えとなってくれた、かけがえのない存在であった。ヨーコが亡くなってから20年、ふたたび愛するものを失う悲しみに直面した荒木...

RAT HOLE GALLERY|荒木経惟展「彼岸」ラットホールギャラリーで開催!
RAT HOLE GALLERY|ラットホールギャラリーアラーキーの最新作が約450点荒木経惟展「彼岸」荒木経惟の最新作が一堂に会す展覧会が、ラットホールギャラリーで開催される。東京の街をタクシーの窓越しに撮影したモノクロ作品、東日本大震災直後に撮影されたカラー作品、花を怪獣のフィギュアとともに撮影した作品「楽園」など、約450点が展示される。Text by YANAKA Tomomi“失った時間”に対する荒木のさまざまな想いが染みわたる作品群日本を代表する世界的な写真家 アラーキーこと荒木経惟氏の最新作品群450点あまりが一堂に会す、「彼岸」と名づけられた本展。つねに「生のなかの死」を敏感に感じとりながら、生のよろこびやノスタルジーを写真に見いだそうと試みる荒木経惟が本展で語るのは、センチメンタルな「彼岸」の世界。壁面にグリッド状に展開される約400点のキャビネ判の写真は、荒木が前立腺がん治療を受けるなか、記録的猛暑となった2010年の夏の東京をタクシーの窓越しに撮影したものだ。...

RAT HOLE GALLERY|荒木経惟展「センチメンタルな空」
空とバルコニーで愛の物語を描く荒木経惟展「センチメンタルな空」写真家 荒木経惟による個展「センチメンタルな空」が8月24日(金)から10月7日(日)まで南青山のRAT HOLE GALLERY(ラットホールギャラリー)で開催される。Text by YANAKA Tomomi個展に合わせて写真集も刊行 1990年に愛妻のヨーコが亡くなって以降、空の写真を撮影することが日課となったアラーキー。写真そのものが私小説である彼にとっては、空とは自分の心を映す鏡であり、空の写真はほかの誰のものでもない「自分の空」なのだ。映像作品「三千空(さんぜんくう)」では、自宅バルコニーから撮影された3000枚もの空がモンタージュされ、4時間にわたって大型スクリーンに投影。雲ひとつない青空、からみ合う飛行機雲、暮れゆく夕空など、表情豊かな空が見る者を包み込み、電柱や電線、家々の屋根、木々もまた荒木の“空”から切り離せない存在として表情の一部をなしている。 このほかにも、ヨーコや愛猫のチロらとさまざま...

ART|タカ・イシイギャラリーで荒木経惟『左眼ノ恋』
ART│撮りおろし作品のなかから65点を展示タカ・イシイギャラリーで荒木経惟『左眼ノ恋』写真家荒木経惟の個展『左眼ノ恋』が5月25日(月)から6月21日(土)まで、江東区清澄のタカ・イシイギャラリーで開催。数百点にも及ぶ最新の撮り下ろし作品よりセレクトされた65点を展示。Text by YANAKA Tomomiアラーキーの視界を投影した写真作品昨年10月に右眼網膜中心動脈閉塞症により、右眼の視力を失った荒木。しかし、「写真=人生」ととらえる彼は以前とは変わらない精力的なペースで写真を撮りつづけてきたという。アラーキーがかつて女性におなじポーズをさせて写真を撮るなど、敬愛する写真家エド・ヴァン・デル・エルスケンが1954年に出版した写真集『セーヌ左岸の恋』の題名にかけて名づけられ、オマージュでもある本展。荒木は撮影したポジフィルムの右部分を黒マジックで塗りつぶし、そのポジから写真をプリント。すなわち、写真はそのまま彼の左眼と右眼の世界を投影し、右側部分は翳りのある、アラーキーの視界...

ART|荒木経惟展「切真」をラットホールギャラリーで開催
ART|切り離されたポジフィルムから再構築した世界荒木経惟展『切真』をラットホールギャラリーにて開催写真家・荒木経惟による個展「切真(きりしん)」が、9月26日(金)より11月2日(日)まで、東京・南青山のラットホールギャラリーで開催。「切真」シリーズより約30点が展示される。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)「破壊」と「再生」によって荒木氏独自の人生観を表現今年の4月~6月にかけて愛知・豊田市美術館で行われた大々的な写真展『往生写集 顔・空景・道』の興奮もいまださめやらぬなか、東京の拠点の一つとも言える、ラットホールギャラリーでの9回目となる個展「切真」が開催される。今回発表となる最新シリーズ「切真」は、撮影したポジフィルムを真っ二つに切り離し、組み合わせを変えてあらたにつなぎ合わせたポジフィルムをもとに、ふたたび写真をプリントして製作されている。昨年末に右眼の視力を失って以降に撮影された日常生活や街の風景、女性のヌード、花や人形のイメージを再構築させ...

ART|荒木経惟インスタントフィルム写真展『結界』を新スペース「AM」で開催
ART|表参道にあらたなアートスペース「AM」が誕生オープニング第一弾は荒木経惟インスタントフィルム写真展『結界』時代の風を嗅ぎ分け、地道な活動をおこなう表現者たちとのコラボレーション・プロジェクトの紹介を目的としたアートスペース「AM」が、10月16日(木)、東京・表参道にグランドオープン。そのオープニング企画として、12月15日(月)まで、写真家の荒木経惟氏によるインスタントフィルム写真展『結界』が開催される。Text by OPENERS『結界』という名のもとに、写真をとおしておこなわれる聖と俗との再編集今春まで中目黒を拠点に活動をおこなってきた「Impossible Project Space」の企画スタッフの運営により、東京・表参道にあらたにグランドオープンするアートスペース「AM」。オフィスビルのなかに突如立ち現れる洞窟のような異空間を舞台に、先陣を切って開催されるのが、写真家の荒木経惟氏によるインスタントフィルム写真展『結界』だ。「結界」とは、仏教用語で、「俗界をわか...

2015SS最新コレクション アートにインスパイアされた服|Levi's® Made & Crafted™
Levi's® Made & Crafted™|リーバイス® メイド アンド クラフテッド™2015SS最新コレクションを披露アートにインスパイアされた服; Mensリーバイス®の歴史を踏まえたデザインに、現代の革新的な高品質素材と縫製技術を取り入れたモダンライン――それが「リーバイス® メイド アンド クラフテッド™」(以下、LMC)だ。2015春夏シーズンのテーマは「アート」。色、柄、生地など、アートにインスパイアされた服が揃う。メンズ、ウィメンズのラインナップを一挙に紹介する。Photographs by JAMANDFIXStyling by TOCHIGI MasahiroText by TAKAMURA MasashiEdit by KASE Tomoshigeアートとファッションが融合したリアルクローズ「リーバイス® メイド アンド クラフテッド™」(以下、LMC)の服は、リーバイス®のなかでもオープンな発想に基づいて作られている。シーズンコンセプトに「アート...

MUSIC│アルヴァ・ノトが「複製」をテーマに制作した『xerrox vol.3』
MUSIC|「複製」をテーマにしたエレクトロニック・サウンドアルヴァ・ノトのシリーズ最新作『xerrox vol.3』坂本龍一とのコラボレーションなどで知られるドイツ人サウンド・アーティスト、アルヴァ・ノトによるシリーズ最新作『xerrox(ゼロックス) vol.3』が、4月26日(日)にリリースされる。「宇宙に向かって」という副題があたえられた本作は、ゼロックス・シリーズとしてはおよそ5年ぶりという待望の新作だ。Text by YANAKA Tomomi夢のなかで見た風景を通過した、空想の旅のようなサウンドサウンド・アーティストのアルヴァ・ノトは、1965年に東ドイツ・カールマルクスシュタットに生まれた。創造的なプロセスにたいする独自の微視的な見方を作り出すため、電子音とヴィジュアル・アートをハイブリッドし、現代美術やメディアアートといった多彩な領域を横断してきた。全5作になる予定のゼロックス・シリーズは、コピー(複製)のプロセスをもとにノトが取り組んできた作品。2007年にリリ...