ART|『KINFOLK』による世界初の写真展を開催

ART|『KINFOLK』による世界初の写真展を開催

ART|ポートランド発の人気ライフスタイル雑誌を美しい写真で体感『KINFOLK』による世界初の写真展をディーゼル・アート・ギャラリーで開催アメリカ・ポートランド発の人気ライフスタイル雑誌『KINFOLK(キンフォーク)』。この雑誌で創刊当初より活躍する女性フォトグラファー2人による写真展『KINFOLK:The Shared Table featuring Carissa Gallo & Laura Dart』が、渋谷のディーゼル・アート・ギャラリーで5月30日(金)からスタート。8月15日(金)まで開かれる。Text by YANAKA Tomomiサイン会の開催やここでしか手に入らないメニューカードも配布食や暮らしの美しい風景、愛するひとたちと集う時間を題材にし、世界中に多くのファンをもつ『KINFOLK(キンフォーク)』は、2011年に創刊された。近年、サスティナブルなライフスタイルの発信地として注目を集めるオレゴン州ポートランドを拠点に、センスあふれるヴィジュアルとテキス...
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ART|鷲尾和彦 写真展『To the Sea』がルーニィ・247フォトグラフィーにて開催

ART|鷲尾和彦 写真展『To the Sea』がルーニィ・247フォトグラフィーにて開催

ART|10年以上にわたり撮り続けてきた“海辺の風景と人々”鷲尾和彦 写真展『To the Sea』開催 去る4月、刊行に先立ち本誌でトークショーイベントを紹介した鷲尾和彦の写真集『To the Sea』。7月29日(火)~8月10日(日)まで、新宿区四谷にある写真ギャラリー「ルーニィ・247フォトグラフィー」にて、その新作写真展『To the Sea』が開催される。Text by OPENERSあるがままを受け止める1967年に兵庫県に生まれ、20代後半から独学で撮影に取り組んできた写真家・鷲尾和彦。これまでに台東区の簡易宿舎に集まる外国人旅行者を取材した写真集『極東ホテル』(赤々舎)や、作家の池澤夏樹氏とともに東日本大震災をテーマにした共著『春をうらんだりはしない』(中央公論新書)などを発表している。今回開催される新作展『To the Sea』では、10年以上にわたり撮り続けてきた日本各地の海辺の風景と、そこに佇む人びとの姿を捉えた写真の中から選んだ、100余点のモノクローム作...
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ART|東京都写真美術館で『フィオナ・タン まなざしの詩学』展

ART|東京都写真美術館で『フィオナ・タン まなざしの詩学』展

ART│アジア初公開作品などを含む、東京ではじめての大規模個展東京都写真美術館で『フィオナ・タン まなざしの詩学』展オランダを拠点に活動する映像作家フィオナ・タンの大規模個展『フィオナ・タン まなざしの詩学』が目黒区・三田の東京都写真美術館で開幕された。メディアの変遷とともに深化された、彼女の研ぎ澄まされた美学と哲学に触れることができる。9月23日(火・祝)まで。Text by YANAKA Tomomiフィオナが手がけた長編映画も上映する1966年に、中国系インドネシア人の父と、オーストラリア人の母のもとに生まれたフィオナ・タン。1988年からはオランダ・アムステルダムに移住し、メディアをつかった多彩な作品を生み出してきた。なかでも、古い記録フィルムや写真を素材とし、ときにドキュメンタリーとフィクションの間を往還しながら、集団や個人における文化的差異がいかに記録され、またひとびとの記憶にとどめられてきたかを繊細に問いかける作品は国際的な評価も高い。そんなフィオナは日本でも注目を集...
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ART|写真家ヴァンサン・フルニエによる『ARCHEOLOGY OF THE FUTURE-未来の考古学』展

ART|写真家ヴァンサン・フルニエによる『ARCHEOLOGY OF THE FUTURE-未来の考古学』展

ART│新作をディーゼル・アート・ギャラリーで日本初披露写真家ヴァンサン・フルニエによる個展『ARCHEOLOGY OF THE FUTURE-未来の考古学』宇宙やロボット、遺伝子操作など科学やテクノロジーをテーマに活動するアーティスト、ヴァンサン・フルニエ(Vincent Fournier)の個展『ARCHEOLOGY OF THE FUTURE-未来の考古学』。8月22日(金)から11月14日(金)まで渋谷のディーゼル・アート・ギャラリーで開かれる。Text by YANAKA Tomomi人類共通の夢と彼自身の憧れを表現した『SPACE PROJECT』も展示写真家であり、映像作家としても活躍するヴァンサン・フルニエは1970年生まれ。パリを拠点に数多くの広告や雑誌で活躍してきた。その作品はLVMHルイ・ヴィトン・ファウンデーションなどにも収蔵。また映画『アメイジング・スパイダーマン2』には今回展示される『POST NATURAL HISTORY(続・自然史)』シリーズの作品...
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ART|新田桂一×冨沢ノボル写真集トークショー&サイン会開催

ART|新田桂一×冨沢ノボル写真集トークショー&サイン会開催

ART|新田桂一×冨沢ノボル写真集『DOUBLE EXPOSURE』発行記念「スペシャルトークショー&サイン会」8月30日開催今年4月に東京・丸の内ハウス ライブラリーで開催された フォトグラファー 新田桂一とヘアメイク 冨沢ノボルの二人展「DOUBLE EXPOSURE」。会場で展示した作品をまとめた写真集『DOUBLE EXPOSURE』が限定100冊で発売されるのを記念して、代官山 蔦屋書店にて8月30日(土)にトークショー&サイン会が開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)代官山 蔦屋書店に特別ブースも登場新田桂一氏と冨沢ノボル氏、二人のクリエイターが織りなすエキサイティングなセッション『DOUBLE EXPOSURE』が、8月21日より代官山 蔦屋書店にて100冊限定で発売されている。本書の刊行を記念して、新田桂一氏と冨沢ノボル氏、アートディレクターを務めた安倍悟氏、そしてシークレットゲストを迎えてトークショーを開催する。また、新田氏と冨沢...
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ART|写真展『75人のパリジェンヌ』をアンスティチュ・フランセ東京ほかで開催

ART|写真展『75人のパリジェンヌ』をアンスティチュ・フランセ東京ほかで開催

ART│フランス人写真家ボードワンの日本初個展写真展『75人のパリジェンヌ』をアンスティチュ・フランセ東京ほかで開催フランス人写真家ボードワン(Baudouin)の日本での初個展『75人のパリジェンヌ』が、9月18日(木)から10月12日(日)まで市谷船河原町のアンスティチュ・フランセ東京で開催。このほかにもレストラン「KEISUKE MATSUSHIMA」、ハッセルブラッド・ジャパン・ギャラリーの2カ所でも作品が展示される。 Text by YANAKA Tomomi小学生からマダムまで、正方形の枠に収まりきらない魅力を放つパリジェンヌたち普遍的なスタイルとエレガンスを備え「おしゃれな女性」の象徴でもあるパリジェンヌ。1977年にフランス・ランスに生まれ、雑誌『ELLE』『WAD』などフランスの出版界で活躍するフリーランスの写真家ボードワンは、この「パリジェンヌ」という言葉のもつ不思議なちからに興味をもち、2006年から彼女たちの“探求”をスタートしたという。自分の世界を大切にす...
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ART FILE 32|エディ・スリマンの写真展『Sonic』パリで開催中

ART FILE 32|エディ・スリマンの写真展『Sonic』パリで開催中

ART FILE 20|ファッションデザイナーのエディ・スリマンによる写真展『Sonic』パリで開催中サンローランのクリエイティブディレクターであり、メンズファッションにミニマルな細身のニューシルエットを取り入れたデザイナーとして、一世を風靡したエディ・スリマン。ファッションの最前線で活躍する一方、写真家の才能をもつスリマンは長年シャッターを押しつづけている。そんな彼の写真展『Sonic』が来年の1月11日(日)までパリで開催中。Text by Winsome Li(OPENERS)エディ・スリマンのレンズを通じて見るロックシーン1968年、チュニジア人の父とイタリア人の母のもとにパリで生まれたエディ・スリマン。彼の11歳の誕生日に両親からカメラをプレゼントされたことが、写真をはじめるきっかけとなった。現在はファッションデザイナーとして活躍しているが、ロックミュージックに興味深いのエディ・スリマンは、ロックアーティストのポートレートや、彼らのパーフォーマンスのシーンをはじめ、ファッ...
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ART|写真家鋤田正義による写真展『TIME - David Bowie by Masayoshi Sukita』

ART|写真家鋤田正義による写真展『TIME - David Bowie by Masayoshi Sukita』

ART│40年以上にわたってデヴィッド・ボウイを撮影してきた男写真家鋤田正義による写真展『TIME - David Bowie by Masayoshi Sukita』写真家の鋤田正義によるデヴィッド・ボウイをテーマにした写真展『TIME - David Bowie by Masayoshi Sukita』が、12月4日(木)から12月9日(火)まで南青山のスパイラルガーデンで開催。40年以上にわたりデヴィッド・ボウイをさまざまな角度から撮影してきた男のみが切り取ることのできるロック・スターの表情、アートワークが展示される。Text by YANAKA Tomomi未発表作品も展示され、鋤田とボウイの40年以上にもわたる“時間”がつまびらかに1938年に福岡県に生まれ、日本を代表する写真家のひとりとして50年以上第一線で活躍している鋤田正義。なかでもデヴィッド・ボウイ、T.REX、イエロー・マジック・オーケストラ、沢田研二、忌野清志郎といった国内外のアーティストの写真を撮りつづけ、...
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ART|アラーキーの愛弟子、野村佐紀子写真展『Flower』をBEAMSのギャラリーで開催

ART|アラーキーの愛弟子、野村佐紀子写真展『Flower』をBEAMSのギャラリーで開催

ART|時とともに変化を遂げる、蠱惑的な花々B GALLERYで野村佐紀子写真展『Flower』開催写真家の野村佐紀子氏が、長年撮りためた蠱惑的な花々をテーマにした写真展『Flower』。2月13日(金)より3月4日(水)まで、新宿のビームス ジャパン6FのB GALLERYで開催される。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)2月20日(金)にはアーティスト・トークも開催1967年に山口県に生まれ、1991年よりアラーキーこと写真家の荒木経惟氏に師事する傍ら、1993年より東京を中心に、ヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会をおこなってきた写真家・野村佐紀子氏。これまでにも『裸ノ時間』(平凡社)『夜間飛行』(リトルモア)『nude/aroom/flowers』(match&company)など、モノクロームの男性ヌードを中心に、多数の写真集を発表している。『Flower』と題した本展は、2013年冬より、出版元であるリブロアルテの一花義広氏と、写真...
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ART|ホンマタカシ写真展『Chandigarh』がコスチューム ナショナルで開催

ART|ホンマタカシ写真展『Chandigarh』がコスチューム ナショナルで開催

ART|ル・コルビュジェが設計した伝説の都市インド・チャンディーガルを切り取るホンマタカシ写真展『Chandigarh』がコスチューム ナショナルで開催ル・コルビュジェが設計したインドの都市、チャンディーガルの風景を写真家ホンマタカシが切り取った写真展『Chandigarh』。2月28日(土)まで、南青山のコスチューム ナショナル旗艦店で開かれている。Text by YANAKA Tomomiアートな街×ホンマタカシヒマラヤを望む、インド北部パンジャブ州のチャンディーガルは、“モダニズム建築の父”ル・コルビュジェが1950年代に更地から都市計画をおこなったことで知られている。街のなかには、ル・コルビュジェ自身が設計した建物などが残り、現在も人びとの生活と美しい街並み、建築が溶け合っている。そんな伝説の都市を日本を代表する写真家のホンマタカシが撮影した作品が、現在コスチューム ナショナルで展示されている。キャピトルと呼ばれる中央官庁群に現存する3つの象徴的な風景を、写真と映像で切り取...
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ART|花結い師 TAKAYA 写真展『SACHI』開催

ART|花結い師 TAKAYA 写真展『SACHI』開催

ART|独自の美意識を張り巡らせ、作り上げられるTAKAYAの独創的な世界“花結い”花結い師 TAKAYA 写真展『SACHI』開催昨年、OPENERSでも紹介した男性だけの写真展『MEN』を手がけた花結い師 TAKAYAが、自身初となる女性だけの写真展『SACHI』を3月17日(火)から22日(日)まで、東京・西麻布「ギャラリー・ルベイン」で開催。3月20日(金)にはパフォーマンスイベントもおこなう。Text by KAJII Makoto (OPENERS)モデルSachiのためだけに生まれた花結い、全30点を展示エルメス、ジバンシィ、アレキサンダー・マックイーンなど数多くのランウェイを歩くモデルSachiが、彼女だけの花結いを纏い、華を咲かせる。花結い師 TAKAYAが以前から熱望していたトップモデルSachiをインスピレーションのもとにした個展が実現。彼女のためだけに生まれた花結い、全30点が一堂に会する。ひとりの女性のもつ魅力を、ひとつひとつ異なる視点で最大限に引き出した...
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ART|バーニーズ ニューヨーク神戸店5周年を記念して『宝塚「歌劇」LESLIE KEE写真展』開催

ART|バーニーズ ニューヨーク神戸店5周年を記念して『宝塚「歌劇」LESLIE KEE写真展』開催

ART|バーニーズ ニューヨーク神戸店5周年を記念して開催『宝塚「歌劇」LESLIE KEE写真展』宝塚歌劇のトップスターたちを写真家レスリー・キーが撮影した『宝塚「歌劇」LESLIE KEE写真展』。3月21日(土・祝)から4月5日(日)まで、バーニーズ ニューヨーク神戸店で開催される。Text by YANAKA Tomomiレスリー・キーが来店し、トークショーや写真集の限定発売も開催写真家として多くのデザイナーやアーティストらから全幅の信頼を寄せられ、国際的にも活躍するレスリー・キー。2014年に生誕100周年を迎え、独自の発展を遂げた宝塚歌劇の世界を楽しむことができる写真展が、オープン5周年を迎えるバーニーズ ニューヨーク神戸店で繰り広げられる。展示される写真の数々は、宝塚歌劇が毎月ファンのために発行する情報誌『歌劇』でレスリー・キーが2010年から2014年にかけて撮影した表紙や巻頭ポートレートを一堂に集め、今年1月に発売された写真集『歌劇2010-2014 by LES...
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ART|ギャラリー916で上田義彦写真展『M.Sea』『M.Venus』

ART|ギャラリー916で上田義彦写真展『M.Sea』『M.Venus』

ART|ふたつの連作から“命の大元”「Materia」を見る上田義彦写真展『M.Sea』『M.Venus』をギャラリー916で開催写真家の上田義彦(うえだ・よしひこ)氏が長年取り組んできた『Materia(マテリア)』シリーズ。そのなかから夜の日本海を捉えた『M.Sea』と『M.Venus』が港区・竹芝のギャラリー916と916スモールで開かれる。Text by YANAKA Tomomi福井・東尋坊で冬の荒れ狂う日本海にデジタル一眼で迫った『M.sea』写真家にして、ギャラリー916のキュレーターとしても活躍する上田義彦氏は1957年生まれ。代表作にネイティブアメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』(1993年)や、吉本隆明や安岡章太郎といった著名な日本人39人と対峙した『ポルトレ』(2003年)などで知られている。近年では“命の大元”として『Materia』シリーズを制作。2012年に屋久島で撮り下ろした森の写真『Materia』を発表。翌年には屋久島の川を会うとフォ...
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ART|上田義彦『Hakuho』展

ART|上田義彦『Hakuho』展

ART|心技体を極めた名横綱、白鵬を写し取る上田義彦『Hakuho』展写真家 上田義彦(うえだ・よしひこ)氏が当代の名横綱、白鵬を撮影した写真展『Hakuho』。4月12日(土)まで港区・竹芝のギャラリー916 スモールで開かれている。Text by YANAKA Tomomi千年以上にわたり継承されてきた神事としての相撲の姿を克明に映し出すギャラリー916のキュレーターとしても活躍する写真家の上田義彦氏。1957年に生まれ、ネイティブアメリカンの新生な森を撮影した『QUINAULT』(1993年)や近年では“命の大元”として屋久島や東尋坊の荒れ狂う海など撮影した『Materia』シリーズを発表してきた。これまでにも吉本隆明や安岡章太郎ら著名な日本人39人と対峙した『ポルトレ』(2003年)など、ポートレートでもその世界観でみせてきた上田氏があらたに被写体として選んだのは、いわずと知れた横綱・白鵬。心技体を極めた者だけが発することのできる空気を上田氏が切り取った。会場には、鬢(びん...
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EVENT|ミュージック×アートの融合フェス『SNIFF OUT 2013』

EVENT|ミュージック×アートの融合フェス『SNIFF OUT 2013』

EVENT|ミュージシャンや現代アーティストが登場ミュージック×アートの融合フェス『SNIFF OUT 2013』音楽フェスとアートフェスが融合したイベント『SNIFF OUT 2013』が7月20日(土)、21日(日)に大阪市住之江区のインテックス大阪5号館で開かれる。Text by YANAKA Tomomiゲリラ的に繰り広げられるパフォーマンスやライブイベント音楽と現代アートがコラボレーションするというあらたな発想で繰り広げられる『SNIFF OUT 2013』が開幕。アーティスティックな雰囲気の会場にはライブエリアやアートエリア、イベントエリア、さらにはフードエリアに分けられ、多彩なコンテンツが展開されるというこれまでにない祭典だ。7月20日(土)17時からと、21日(日)16時から開演する音楽イベントでは、石井竜也や大塚愛、かりゆし58ら、実力派ミュージシャンが集結。アートと音楽の化学反応を楽しむことができる。そして、初日20日の16時から17時まで会場内イベントエリアに...
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