時代を代表する3名の建築家は、直島のなにを語るのか

安藤忠雄設計のベネッセハウス、三分一博志設計の犬島アートプロジェクト「精錬所」、妹島和世設計の犬島「家プロジェクト」、西沢立衛設計の豊島美術館――6月10日（日）に開催されるシンポジウムでは、「ベネッセアートサイト直島における建築とは」をテーマに、直島に実際にかかわった建築家の三分一博志氏、妹島和世氏、西沢立衛氏と、コーディネーターに建築史・建築批評家の五十嵐太郎氏を迎えて、建築をとおしてベネッセアートサイト直島のこれまでとこれからを考えていく。

なお、シンポジウムに先がけて、それぞれの建築家が手がけた施設などを巡る「建築鑑賞」も9日・10日の両日開催される。シンポジウムとあわせてぜひ参加したい。

＜参加申し込み＞
http://www.benesse-artsite.jp/about/sp_event.html

また、次回「生成（せいせい）イベント」は、7月27日（金）に東京大学 福武ホールにて、安藤忠雄氏、北川フラム氏、福武總一郎氏出演によるシンポジウムを予定している。

ベネッセアートサイト直島20周年企画「生成SEISEI」
建築シンポジウム
「ベネッセアートサイト直島における建築とは」
日時｜2012年6月10日（日）13:40～16:00
会場｜ベネッセハウス パーク パークホール
料金｜3000 円（直島にお住まいの方 1500円）
定員｜150 名（予約制）
出演者（50 音順）
シンポジスト｜建築家｜三分一博志、妹島和世、西沢立衛
コーディネーター｜建築史・建築批評家｜五十嵐太郎
＜プログラム＞
13:40～14:45 第1部｜プレゼンテーション
15:00～16:00 第2部｜シンポジウム
主催｜株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 直島福武美術館財団
後援｜香川県、直島町、土庄町、岡山市、社団法人日本建築学会、社団法人日本建築家協会
協力｜鹿島建設株式会社、株式会社大本組、四国汽船株式会社

Benesse Art Site Naoshima
www.benesse-artsite.jp/