アート
「アート」に関する記事

ART|イ・ブル展『私からあなたへ、私たちだけに』
ART|アジアを代表する韓国女性アーティストが世界初の大規模個展森美術館で『イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに』開催アジアを代表する女性アーティスト、イ・ブルによる個展が5月27日(日)まで森美術館で開催されている。身体を使った初期のパフォーマンスから、人間を超越した存在としての彫刻シリーズ、建築や都市模型をイメージさせる近年の作品まで、究極の身体、理想の社会を追い求めてきたイ・ブルの思考プロセスを感じられる世界初の大規模個展となっている。Text by YANAKA Tomomi歴史と個人史を編み込みながらつくり出される独自の世界観イ・ブルは1964年、韓国に生まれ、軍事独裁政権下に育った。1987年の民主化宣言を経て国家が急速な近代化や経済発展を遂げていく過程にアーティストとしてのキャリアを構築。クーデターや革命など、韓国の政治史や社会史を踏まえつつ、理想の社会やユートピアを模索し、そこに彼女自身の個人史を重ねあわせることで、独自の世界観をつくり出してきた。そんな彼女は1...

ART| 劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント!「会田誠展:天才でごめんなさい」
ART|劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント!生まれながらの芸術家・会田誠の世界に迫る「会田誠展:天才でごめんなさい」2012年11月17日(土)から2013年3月31日(日)まで、現代美術界の奇才「会田誠展:天才でごめんなさい」が、東京・森美術館で開催される。本展は、初期の代表作から最新作までの約100点を通して会田誠の全貌に迫る、世界初の大規模個展である。Text by MATSUDA Natsuki(OPENERS) 領域を選ばず、感性に訴えかける作品会田誠は1990年代初頭のデビュー時から、女子高生、エログロ、社会問題など多様なテーマをジャンルに縛られることなく発表しつづけている、先鋭的な日本の現代アーティストのひとりである。変幻自在かつコンセプチュアル、社会通念にたいする反発をあつかうことも多く、常識を覆す鮮烈な作品は批評的な視点もある。画力と発想の素晴らしさはもちろん、一度見たら忘れられないほどのインパクトを我われにあたえる。会田誠《「紐育空爆之(にゅうようくくうばくの...

ART|光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』
ART│招待券を5組10名にプレゼント!光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』(1)日本を代表するアーティスト11組が、光をモチーフに生み出した体験型の現代アートを楽しむことができる「光のイリュージョン『魔法の美術館』~Art in Wonderland~」が9月6日(金)から10月6日(日)まで、台東区上野の森美術館で開かれる。Text by YANAKA Tomomiアナログな手法から最新技術を取り入れたデジタルな作品まで19点が登場さまざまな表現方法により、日々無限大に広がる現代アートの可能性。しかし一方では、「むずしい」「わかりにくい」といった意見も少なくない。そんな現代アートを光と先端技術を用いて「見る・触る・参加する」をコンセプトにしたのが『魔法の美術館』だ。これまでに全国22会場をまわり、累計で約60万人を動員した本展。待望の東京での初開催が実現し、国内外のさまざまなエキシビションに出展し高い評価を得ている、日本を代表するアーティストたち11組が集結。光を...

ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR-世界はどこまで知ることができるか?-
タイトルは「OUR MAGIC HOUR-世界はどこまで知ることができるか?―」「ヨコハマトリエンナーレ2011」開幕!(1)3年に一度の現代アートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2011」が11月6日(日)まで3カ月間、横浜市の横浜美術館や日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)をメイン会場に開かれている。 文=谷中朋未時を越えたボーダレスな作品を展示4回目となるヨコハマトリエンナーレ2011のタイトル「OUR MAGIC HOUR-世界はどこまで知ることができるか?―」。総合ディレクターに横浜美術館の逢坂恵理子館長をむかえ、科学技術が高度発達している現代においても、まだまだ科学や理性では説明できない不思議、魔法のような力、神話、アニミズムなどにスポットを当てた。日本郵船海岸通倉庫や今回はじめてメイン会場となる横浜美術館を中心に、ヨコハマ創造都市センター(YCC)などの屋内外に国内外の77組、79人のアーティストらによる300点以上の作品が展示される。Ugo RO...

ART|現代アーティスト「谷口真人 展」開催
目に見えるものとしての"存在"と、見えないものである"存在感"との間を行き来する表現現代アーティスト「谷口真人 展」開催今年4月に渋谷『SUNDAY ISSUE』で開催した個展が好評だった現代アーティストの谷口真人氏。「谷口真人 展」が、8月19日(金)から9月30日(金)まで『Lamp Harajuku』にて開催される。Text by OPENERSあらゆる情報・イメージが叛乱し、私たちの主観にまで影響をおよぼす表現アート業界はもとより、ファッション、IT業界など幅広い分野から注目される谷口真人氏の作品。今回は、ファッションブランド「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」と異色のコラボレーションも実現。現代におけるイメージの叛乱、存在感、ポップ、少女、今日的な主題をもちつづけながら、さらに進化しつづけるアーティストのいまにフォーカスする。谷口氏の代表作である鏡の女の子シリーズでの、どろどろの絵の具と鏡に裏映しになった少女たちは、生々しいと同時にポップで記号...

ART|川本史織 個展「男装と女装」開催
パフォーマンスユニットAIZENNとアイドル古川未鈴川本史織 個展「男装と女装」開催写真家 川本史織氏 今回の展覧会「男装と女装」は、秋葉原で働く女の子たちを写した一連のシリーズ。ユカリアート・コンテンポラリー夏の特別企画として、8月27日(土)まで『YUKARI ART CONTEMPORARY』にて開催されている。文・写真=川本史織厳密に言うと「男装と女装と踊ってみた」が正解パフォーマンスユニットAIZENNの「男装」と「女装」の写真プリントと、アイドル古川未鈴が固定された風景で踊る「踊ってみた」動画の展示。「男装と女装」というタイトルは、仮で進めていたものであり、わかりやすいのでそのままタイトルにしたが、厳密に言うと「男装と女装と踊ってみた」が正解。installationview3【みりん】踊ってみた「男装」は、「女性が男性の格好」をすることにより成立するのが普通。その対局に「女装」があるとすれば、それは「男性が女性の格好」をすることにほかならないはずだが、ここでは、ボーイ...

ART|「ヨコハマトリエンナーレ2011」レポート(前編)
「OUR MAGIC HOUR ─世界はどこまで知ることができるか?─」「ヨコハマトリエンナーレ2011」レポート(前編-1)横浜を舞台に3年に一度おこなわれる、現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2011」。風光明媚なヨコハマの街で開催される現代アートの国際展とあって、アートファンならずとも要注目のイベントだ。港町の風情を楽しみながら巡ることができる、展覧会場のなかから独自に選んだ注目の作品を、前後編の2回にわたって紹介しよう。写真と文=加藤孝司美術館のエントランスや通路までをつかったダイナミックな展示ヨコハマトリエンナーレ2011 『横浜美術館』2001年のスタートから第4回となる今回のヨコハマトリエンナーレ2011のタイトルは、「OUR MAGIC HOUR ─世界はどこまで知ることができるか?─」。1990年代後半以降、インターネットの発達とともに情報化が進み、世界でおこっている事件や、ささいな出来事のほとんどをリアルタイムで知ることができるようになった。そこで起こっ...

モダンリビングアート展 「花と人間」をテーマに多彩な個性が集結
モダンリビング アート展partVII「花と人間」をテーマに多彩な個性が集結2005年から毎年開催されているモダンリビングアート展が、今年も8月30日から代官山ヒルサイドフォーラムではじまる。7回目となる今回のテーマは、「花と人間」。世界各国の現代アーティストたちが描いた作品70点が並ぶ。 Text by OPENERS葉加瀬太郎の絵画も展示さまざまな著名人のポートレイトを描いてきた英国を代表するアーティスト マーク・デンステッダーによるエマ・ワトソンの版画、音楽家の葉加瀬太郎が被災地へアートの力を届けたいという想いで描いたSMILEシリーズの新作などを展示。日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアの各国から、さまざまな個性が顔を揃える予定だ。会期は9月11日まで。無料で楽しむことができる。モダンリビングアート展partVII 世界の感性が描く「花と人間」会期|8月30日(火)~9月11日(日) 11:00~19:00会場|代官山ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町18-8ヒル...

高橋理子|♯016 高橋理子展覧会「effect」
11月18日(金)まで、横浜美術大学大学ギャラリーで開催中♯016 高橋理子展覧会「effect」10月15日にはじまって11月18日(金)まで、横浜美術大学大学ギャラリーで開催中の展覧会「effect」。自然光の入る大きな白い空間を、等身大よりもさらに大きなポートレートを中心に構成したインスタレーションです。文=高橋理子写真=川本史織私にとって着物とは──日本の衣服である着物は、本来日本人にとって身近なものですが、その周囲には、関心のなさや、知らぬがゆえに生まれる思い込みや偏見が多く存在しています。日本人が、日本のものでありながら特別視し、何らかの壁をつくって遠くへ追いやっているように感じるのです。自国のモノやコトをごく自然に当たり前に受け入れる。それは、偏見をもたず、世の中をフラットに見つめるための第一歩。effect | 会場03私にとって着物は、身近に存在する思い込みや固定観念から人びとを解放するための効果的な表現媒体であり、それらを纏ったポートレートがならんだこの空間は、...

EXHIBITION|「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」展リポート
アーティスティックでクリティカル「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」展リポート(1)ファッションは時代の流れを目に見えるかたちで表現してきた最たるもののひとつである。現在、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」は、日本のトラディショナルな装いとも、伝統を革新していくヨーロッパのハイファッションとも異なる、世界中から注目を集める東京ファッションの現在と未来の可能性を探る展覧会である。写真と文=加藤孝司東京のいまを感じさせる、あたらしい「ファッション」の波東京ファッションと聞いて、いったいどんな姿をイメージするだろうか? ストリートファッションを中心としためまぐるしく変わる流行、世界のトレンドを敏感に反映させた若手デザイナーのクリエイション、いまやグローバルマーケットをも席巻する勢いのファストファッション、繊細な手仕事に裏打ちされたクラフトなモードなど、カラフルなファッションのイメージとリンクするような多種多様な側面が思...

RICK OWENS|『リック・オウエンス東京』に、蝋人形“RICKZILLA”出現
RICK OWENS|リック オウエンスデザイナー リック・オウエンスの蝋人形『リック・オウエンス東京』に、RICKZILLA出現!デザイナー リック・オウエンスの蝋人形“RICKZILLA(リックジラ)”が東京に出現! 『リック・オウエンス東京』にて、11月18日(金)から11月27日(日)までストアイベントが開催される。Text by OPENERSPhoto by RICK OWENSパリ、ニューヨーク、ロンドンについで、いよいよ東京にも登場!今回展示される蝋人形“RICKZILLA”は、世界各国の直営店にディスプレイされている本人をモチーフにしたもので、ついに東京ストアにも登場する。パリで、「もっともかっこいいアメリカ人」と言われているリックだが、2009年の『リック・オウエンス東京』オープン以来、待望の蝋人形の設置となる。独特の美意識がほとばしるリック オウエンスのあらたな世界観に期待したい。RICK OWENS TOKYO東京都港区南青山6-5-55Tel. 03-68...

VALENTINO|「ヴァレンティノ ガラヴァーニ ヴァーチャル ミュージアム」が誕生
VALENTINO│ヴァレンティノ仮想空間に登場するヴァレンティノ50年の歴史「ヴァレンティノ ガラヴァーニ ヴァーチャル ミュージアム」が誕生ヴァレンティノの50年に及ぶファッションの歴史をあますことなく見ることができる「ヴァレンティノ ガラヴァーニ ヴァーチャル ミュージアム」が12月5日(月)にオープンする。オンライン上に登場する世界初の3Dテクノロジーを駆使したヴァーチャル ミュージアムの姿とは――。文=谷中朋未ガラヴァーニ氏本人がキュレーターとなりミュージアムを案内「ヴァレンティノ ガラヴァーニ ヴァーチャル ミュージアム」は、ヴァレンティノの創始者でデザイナーのガラヴァーニ氏本人がキュレーターとなりミュージアムを案内してくれるという贅たくなもので、実際のミュージアムのようなレイアウトで展示。観客はさまざまなギャラリーやセクションを自由に見てまわることができる。紹介されているエリアは、実際のミュージアムであれば1万平方メートルを優に超える広さを誇り、ガラヴァーニ氏がデザイ...

RESTIR|2012年春夏コレクション「ファッションニュース」写真展
RESTIR|リステアRESTIR×FASHION NEWS Save Tokyo Creation SUPPORTED BY NARSコレクションマガジン『ファッションニュース』写真展12月9日(金)から15日(木)まで、「RESTIR BOUTIQUE」1階エキシビションスペースにて、コレクションマガジン『ファッションニュース』とのコラボレーション・エキシビション「RESTIR×FASHION NEWS Save Tokyo Creation SUPPORTED BY NARS」が開催される。Text by OPENERS東京を代表する6ブランドの2012年春夏コレクションの写真を展示コレクションマガジン『ファッションニュース』が、東京ブランドの“いま”を立体的に記録・記憶するシューティング企画「Save Tokyo Creation SUPPORTED BY NARS」。第2回目となる今回は、NARSのサポートをうけ、最新コレクションとともに東京を代表する6ブランドの2012...

EVENT|仏教の聖地でプロジェクションマッピング
EVENT|仏教の聖地でプロジェクションマッピング高野山、開創1200年の記念イヤーを彩る光と音の響演昨年、古墳でプロジェクションマッピングをおこなうという、前代未聞の企画を成功させたクリエイティブ・チーム「COSMIC LAB」。空海が高野山を開創してから1200年目の今年。彼らが再び歴史的建造物を舞台に、最新の映像技術を駆使した壮大な映像体験を繰り広げる。Text by TANAKA Junko (OPENERS)空海が一目で魅せられた高野山幼いころから「世のなかの困っている人びとをお救いしたい」と願って止まなかった弘法大師空海。国内での修行に飽き足らず、唐(中国)にわたったのは804年のこと。そこで真言密教の第七祖、恵果和尚(けいかかしょう)から直々に仏の教えを受けることになる。遍照金剛(へんじょうこんごう)の法号を授けられた空海は、「真言密教を日本に広める」という使命をもって806年に帰国。その拠点を築くのにふさわしい場所を求めて、各地を巡っていた矢先、大和国(奈良県)で出...

SHOP|千駄ヶ谷に「マルチコミュニケーションスペース“2【Ni】(に)”」誕生
カフェ ラウンジ、ウォールギャラリー、アーティストボックス、ショップが融合!マルチコミュニケーションスペース“2【Ni】(に)”ファッションブランド「AlexanderLeeChang」がプロデュースするマルチコミュニケーションスペース“2【Ni】(に)”が千駄ヶ谷にオープン。カフェ ラウンジ、ウォールギャラリー、アーティストボックス、AlexanderLeeChangショップの4つのコンテンツがひとつの箱のなかに展開され、そこからさまざまな繋がりが生まれてゆく。Text by KAJII Makoto (OPENERS)自由自在に楽しめる、新マルチスペース誕生!「カフェ ラウンジ」の昼は、厳選された豆を使用したコーヒーやグリーンスムージーを提供。ランチタイムのみ駐車場にカート販売が出店し、カフェでイートインが可能で、毎週火曜日には天然酵母パン屋 (by PARADISE ALLEY)が、毎週金曜日にはファラフェル屋 (by PAPAGAYA DELI)が登場する。夜は、不定期でさ...