10ポンドの指輪が約66万ポンドで落札|JEWELRY

10ポンドの指輪が約66万ポンドで落札|JEWELRY

JEWELRY|19世紀の特徴的なカットが施されたダイヤモンド10ポンドの指輪が約66万ポンド(約9360万円)で落札2017年6月7日に開催されたザザビーズロンドンオークションで、ダイヤモンドの指輪が66万ポンドで落札された。実はこの指輪、蚕の市でガラクタのように売られていた品物だった。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)実は本物、26カラットのダイヤモンドだった1744年に創業した競売会社ザザビーズ。蒐集家と世界の美術品をつなぐ役目をはたしてきた。ロンドンを本拠地に、1955年にニューヨーク進出とともに世界で最初の国際的オークションハウスとなって以来、各国でオークションを開催している。2017年6月7日に開催されたザザビーズロンドンオークションに出品されたダイヤモンドの指輪。この指輪は、ロンドンで1980年代に10ポンド(現在の為替レートで約1450円)のガラクタとして、蚕の市で出品者の女性が購入したもの。実はこの指輪が本物のダイヤモンドであることが鑑定...
ジュエリー コレクション「ティファニー ハードウェア」発表記念パーティ|TIFFANY & CO.

ジュエリー コレクション「ティファニー ハードウェア」発表記念パーティ|TIFFANY & CO.

TIFFANY & CO.|ティファニーストリートにみなぎるエネルギーをジュエリーに吹き込むTIFFANY & CO.(ティファニー)の新作コレクション「ティファニー ハードウェア」の発表を祝した記念パーティが2017年6月14日(水)に複合施設TABLOIDで開催した。会場ではダンスパフォーマンスや、ジュエリーを纏ったモデルをカメラマンが撮影するライブシューティングなどが催された。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ローレンサイ・水原佑果・IVANらモデルが集結「ティファニー ハードウェア」は、ニューヨークの力強さとスピリット、そしてストリートにみなぎるエネルギーをジュエリーに込めた新作コレクションだ。反逆精神を心に秘めながら現代に生き、ハイファッションとストリートスタイルを掛け合わせ、オリジナルのスタイルを主張する人々。「ティファニー ハードウェア」はそんな人々が生活する“ニューヨーク”という街からインスピレーションを受けている。クラシッ...
1st ショップオープンから17周年を記念した新作アクセサリー|JAM HOME MADE

1st ショップオープンから17周年を記念した新作アクセサリー|JAM HOME MADE

JAM HOME MADE|ジャムホームメイドコンセプトは“モノの生まれる前の姿”「JAM HOME MADE」(ジャムホームメイド)の新作アクセサリーは、本ブランドの最初のショップがオープンから17周年を記念したもの。シルバーアクセサリーを鋳造する際のワックスが付属するという、いままでにない斬新なアイテムだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ソリッドなデザインに潜む本質新しいユニセックスジュエリー、アクセサリーを提案し続けるアクセサリーブランド「JAM HOME MADE」(ジャムホームメイド)の1st ショップオープンから17周年。それを記念した新作アクセサリー「NAKED FEATHER」が登場した。原型製作から仕上げまでを一貫してハンドメイドでの作業にこだわった。シルバーならではの経年変化を着用する人々それぞれの表情として表現するため、羽根の溝やアクセサリーに陰影をうむいぶし加工を施さず、ソリッドなデザインを保っている。一部のネックレスにはジュエリ...
米山庸二 × Chara 特別対談「振り返ってわかったこと」|M・A・R・S

米山庸二 × Chara 特別対談「振り返ってわかったこと」|M・A・R・S

M・A・R・S|マーズ米山庸二 × Chara 特別対談振り返ってわかったこと(1)2016年に25周年を迎えた「M.A.R.S.(マーズ)」。それを記念して送るデザイナー米山庸二氏の対談連載。今回のゲストは、同年に25周年を迎えたCharaさん。その記念グッズとして、M.A.R.Sとのコラボアイテム「シルバーボタニカルモチーフバングル」も発売。その制作秘話を含め、それぞれが歩んできた25年間を振り返ってもらいました。Photographs by KOMIYA KokiText by TOMIYAMA Eizaburo25周年記念コラボバングルは、花言葉がモチーフ米山庸二さん(以下、米山) デビュー25周年おめでとうございます! 今回、記念グッズを一緒に作る機会までいただいて。Charaさん(以下、Chara) このバングルは、花言葉がモチーフになっていて。詩的なものを身に着ける感じにしたかったんです。そのうえで、ありそうでないデザインで、華奢に見えて、家事をするのに邪魔にならない...
ブルガリ「ディーヴァ ドリーム」の新作コンビネーションモデル|BVLGARI

ブルガリ「ディーヴァ ドリーム」の新作コンビネーションモデル|BVLGARI

BVLGARI|ブルガリ遺跡からインスピレーションを得た「ディーヴァ ドリーム」Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ブルガリの「ディーヴァ ドリーム」にコンビネーション6モデルが追加。扇モチーフの大胆なコンビネーションが印象的なジュエリーだ。新作6モデルが登場ローマにある遺跡、カラカラ浴場の扇形のモザイクからインスピレーションを得て誕生したブルガリの「ディーヴァ ドリーム」。しなやかな曲線が女性の装いを華やかに演出する。2700年以上の歴史をもつ扇モチーフは、内から溢れ出る輝きで人々を魅了するディーヴァ(女優の意味)のような、オーラと輝きの象徴だ。このアイコニックな扇モチーフをふたつ組み合わせ、大胆なコントラストを描くコンビネーションモデルに新たに6モデルが追加された。マカライトのディープグリーンとマザーオブパールのホワイトのコンビネーションが印象的なリングとソートワールが登場した。モダニでありながらフェミニンさをあわせ持つアイテムだ。同モデルからは初となる...
米山庸二×中村獅童 特別対談「挑戦するということ」|M・A・R・S

米山庸二×中村獅童 特別対談「挑戦するということ」|M・A・R・S

M・A・R・S|マーズ米山庸二×中村獅童 特別対談挑戦するということ(1)2016年に25周年を迎えた「M.A.R.S.(マーズ)」。それを記念して送るデザイナー米山庸二氏の対談連載。今回のゲストは、プライベートでも親交のある歌舞伎役者の中村獅童氏。常に新しいことへのチャレンジを続けながら、自らの手でその地位を切り拓いてきたふたりだけに、熱いお話が飛び交う対談となりました。Photographs by ISHIBASHI MasahitoText by TOMIYAMA Eizaburo小さい頃から、早く大人になりたかった米山庸二さん(以下、米山) 獅童くんは6歳で日本舞踊を始めて、8歳で舞台デビューされて。しかも、一度は歌舞伎の世界を退いて、また戻られたり、中学ではロックバンドを組んだりもしていて。普通の人が経験していない人生ですよね。中村獅童さん(以下、獅童) そうかもしれないですね。米山 そこにはいろいろな葛藤があったと思うんですけど、これまでで一番モヤモヤしていた時期ってい...
NYストリートの空気感を表現した新作ジュエリー「ティファニー ハードウェア」|TIFFANY & CO.

NYストリートの空気感を表現した新作ジュエリー「ティファニー ハードウェア」|TIFFANY & CO.

TIFFANY & CO.|ティファニーエッジ―な新作コレクション「ティファニー ハードウェア」TIFFANY & CO.(ティファニー)が新作コレクション「ティファニー ハードウェア」を発表。ニューヨークの力強さとスピリットをジュエリーに込め、ハイファッションとストリートスタイルの相反する両面を共存させたオリジナルのスタイルを提案する。Text by SHIMOJO Shingoニューヨークの力強さをジュエリーで表現クラシックでありながら鋭いエッジをもち合わせる「ティファニー ハードウェア」。メタルの魅力を全面に押し出したデザインが表現するのは、ニューヨークの街が持つインダストリアリズムだ。1971年のアーカイヴにあるユニセックスなブレスレットが着想源。クリーンでシンプルなシェイプのリンクを連ねた18Kゴールドのチェーンネックレスには、アクセントとして取り外しできるロックとボールがセットされている。そしてトリプル ドロップ ピアスは、ユニークなディテールにより完璧...
アイコニックなリングを取り揃えたブライダルフェアが開催|CHANEL

アイコニックなリングを取り揃えたブライダルフェアが開催|CHANEL

CHANEL|シャネル新作「ココ クラッシュ」などブライダル コレクションが揃うCHANEL(シャネル)が2017年5月26日(金)~6月11日(日)の期間で、ブライダルフェアを開催する。新作「ココ クラッシュ」をはじめ、シャネル ブライダル コレクションが一堂に会するスペシャルなイベントだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)職人によるエングレービングサービスを実施マドモアゼル シャネルのエスプリが息づく美しさで、洗練された手元を演出するシャネル ブライダル コレクションから、メゾンを象徴するタイムレスなモチーフ、キルティングを纏った新作「ココ クラッシュ」がこの春登場した。“ココに夢中”を意味し、ふっくらとしたボリューム感と、美しく刻まれた曲線がフェミニンかつモダンなルックスをもつ。キルティングの存在感とラインはそのままに、スリムなスタイルに仕上がっている。「ココ クラッシュ」をはじめとする新作などシャネル ブライダル コレクションを一堂に取り揃えたブラ...
最も神話的な蛇をモチーフにした「セルペンティ ヴァイパー リング」|BVLGARI

最も神話的な蛇をモチーフにした「セルペンティ ヴァイパー リング」|BVLGARI

BVLGARI|ブルガリブルガリのアイコン「セルペンティ」ブルガリの「セルペンティ」コレクションに新たなリングが加わった。“ヴァイパー”にインスパイアされた色使いやハードストーンの組み合わせは、どこか毒のある美しさをもち、女性の装いを引き立てる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)“ヴァイパー”にインスパイアされた新作リング1940年代に誕生したブルガリを代表するコレクション「セルペンティ」(イタリア語で蛇の意)。ブルガリのクラフツマンシップが生み出すしなやかなつけ心地、大胆な素材の組み合わせ、巧みな色の表現は人々を魅了し続けている。この「セルペンティ」に新たなリング「セルペンティ ヴァイパー リング」がコレクションに加わった。歴史上最も神話的な動物として恐れ敬われたヴァイパーの官能性やカラーをインスパイアしている。とぐろを巻くヴァイパーの三角形の頭部を思わせるリングのモチーフが、指先に華を添える。身をくねらせて地を這う蛇の姿を連想させるジュエリーセッティン...
米山庸二×宮下今日子 特別対談「素敵に年齢を重ねるために」|M・A・R・S

米山庸二×宮下今日子 特別対談「素敵に年齢を重ねるために」|M・A・R・S

M・A・R・S|マーズ米山庸二×宮下今日子 特別対談素敵に年齢を重ねるために(1)2016年に25周年を迎えた「M.A.R.S.(マーズ)」。それを記念して送るデザイナー米山庸二氏の対談連載。今回のゲストは、女優の宮下今日子氏。結婚指輪を「M.A.R.S.」でオーダーして以来、ブランドのファンを公言する宮下さん。お互いのこれまでの歩みを振り返りながら、人生において大切なことは何かを語ってくれました。Photographs by TANAKA TsutomuHair by HIROKI (W)Make-up by Nagisa (W)Text by TOMIYAMA Eizaburo本番よりお稽古が好きで楽しいんです(宮下)――宮下さんはいつもオシャレなイメージがあって、ファッションもお好きだと思うのですが、M.A.R.Sのどんなところがお好きですか?宮下今日子さん(以下、宮下) 人気有名ブランドのジュエリーも素敵ですが、誰かとお揃いになることがよくありますよね? それと、チラッと見...
「個」と「集合体」で表現した“シェア”するジュエリー|JAM HOME MADE

「個」と「集合体」で表現した“シェア”するジュエリー|JAM HOME MADE

JAM HOME MADE|ジャムホームメイド“共有”するというジュエリーの新たなかたちJAM HOME MADE(ジャムホームメイド)の新作ジュエリー『POST PUNK HANDMADE -POST JEWERY #3520-』は、シルバーとゴールドを加工したネックトップを組み合わせた3520個のパーツからなる”共有”するアクセサリーだ。元々は“一つの作品”を世界中の人々と“シェア”するという価値を「個」と「集合体」の関係性で表現し、ジュエリーの新たな価値感を生み出した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)“パルサー図”をシルバーとゴールドを使用し実体化日常に溢れかえる“シェア”という行為。食卓で普段何気なく家族を使っている醤油、通勤電車の7人掛けの座席、エレベーター、SNS。空気や水、太陽など一つのものを共有している。今回JAM HOME MADE(ジャム ホーム メイド)が提案するのは、“シェア=共有”するジュエリーだ。コレクションテーマ「ポストパン...
熟成を重ねた粋な男のアクセサリー|M・A・R・S

熟成を重ねた粋な男のアクセサリー|M・A・R・S

M・A・R・S|マーズ熟成を重ねた粋な男のアクセサリー1990年代後半より盛り上がり、男性がジュエリーを身に着けることが一般化するまでに至った日本のシルバーアクセブーム。当時の主流はバイカー好みのデザインだったが、「M・A・R・S(マーズ)」はすでに曲線を巧みに用いたアイテムや異素材を組み合わせたものなど、洗練されたデザインで時代を先駆けていた。その設立は1990年と古く、今年でなんと27年目を迎える。ここでは、いつの時代においても色気のある男らしさを漂わせながら、時代のエッジを捉え、それでいて主張し過ぎずに馴染んでいくマーズ製品の魅力を紐解いていく。Photographs by TANAKA TsutomuStill Photographs by JamandfixText by TOMIYAMA Eizaburo竹工芸から着想した、COMPOSIT SERIES(コンポジットシリーズ)「M・A・R・S(マーズ)」を代表するデザインといえば、真っ先に「COMPOSIT SERIE...
桜をモチーフにしたジュエリーコレクション|MIKIMOTO

桜をモチーフにしたジュエリーコレクション|MIKIMOTO

MIKIMOTO|ミキモト上品さと華やかさが両立する「MIKIMOTO PÉTALES COLLECTION」の新作ミキモトの新作ジュエリーコレクション「LES PÉTALES DE GINZA」。桜の花びらが舞う様子を、ピンクゴールドとダイヤモンドで表現した。2017年3月1日(水)よりリリースする。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)花びらが一片一片舞いゆく情景をジュエリーで表現ミキモトの「MIKIMOTO PÉTALES COLLECTION」は、美しい花びらをモチーフにしたジュエリーコレクションだ。今回、日本を象徴する花である桜をテーマにした新作「LES PÉTALES DE GINZA」(レ ペタル ドゥ ギンザ)をリリースする。ピンクゴールドで軽やかにかたどった花びら(PÉTALE)にダイヤモンドを散りばめ、桜の花びらが一片一片舞いゆく情景を表現している。ラインナップはペンダント、イヤリング、ピアス、ネックレス、ブレスレットを展開する。どれもが可...
米山庸二×三原康裕 特別対談「モノを創るということ」|M・A・R・S

米山庸二×三原康裕 特別対談「モノを創るということ」|M・A・R・S

M・A・R・S|マーズ米山庸二×三原康裕 特別対談モノを創るということ(1)2016年に25周年を迎えた「M.A.R.S.(マーズ)」。それを記念して送るデザイナー米山庸二氏の対談連載。今回のゲストは、シューズデザイナーであり、現在はファッションデザイナーとしても活躍されている三原康裕氏。2016-1017秋冬の東京コレクションでは、コーディネートにM.A.R.Sを使用するなど互いに認め合う仲。そして、ともにデザイナーということもあり、話の方向はものづくりの困難さや面白さが中心となりました。他ではあまり聞けない、興味深い話が盛りだくさんです。Photographs by TANAKA TsutomuText by TOMIYAMA Eizaburo90年代は、突然変異のデザイナーが数多く生まれた時代(三原)――米山さんと三原さんはいつからお知り合いなのですか?三原康裕さん(以下、三原) もう10年以上になりますね。最初はファッションデザイナーの荒川眞一郎さんからの紹介で。まだ恵比寿...
ほどけそうなリボンは奔放さの証。ショーメの新作コレクション「Insolence」発売|CHAUMET

ほどけそうなリボンは奔放さの証。ショーメの新作コレクション「Insolence」発売|CHAUMET

CHAUMET|ショーメ“結んでほどける”奔放なコレクション1780年に創業したフランス・パリのジュエラーCHAUMET(ショーメ)が、新作コレクション「Insolence(アンソランス)」発表。3月4日から販売を開始する。ダイヤモンドとピンクゴールドが紡ぎ出すリボンモチーフが、センシュアルで快楽的なムードで装いに遊び心を添える。Text by SHIMOJO Shingoカレン・コリンズが撮影した官能的なビジュアルにも注目インスピレーションの源となったのは、王妃マリー=アントワネットのリボンや、ベルエポック時代の宝石で彩られたガーランド。アンソランスは、ショーメが通常のコレクションで表現している「永遠の絆」や「本物の愛」といったエターナルなイメージとは対照的に、今にもほどけそうなリボンが気まぐれで奔放な女性像を想起させる。アイテムは、ネックレスやリング、イヤリング、ブレスレット、ブローチと豊富にラインナップ。一見クラシックな雰囲気でありながら、アシンメトリーでルーズなフォルムから...
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