EVENT & EXHIBITION
「EVENT & EXHIBITION」に関する記事
2016年・日本レース写真家協会モータースポーツ写真コンテスト開催|JRPA
「日本レース写真家協会・モータースポーツ写真コンテスト」モータースポーツの写真を一般公募日本レース写真家協会(JRPA)が、モータースポーツの様子を撮影した写真作品を一般公募するコンテストを開催する。応募期間は2016年11月1日(火)~末日まで。入賞作品は、JRPA写真展に展示される。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)グランプリ受賞者には賞品も用意JPRA(日本レース写真家協会)は、日本のモータースポーツ カメラマンが構成する団体だ。毎年、レースシーンの一瞬を切り取った作品の展示会などを行っている。今年は、展示会にあわせてアマチュア フォトグラファーを対象としたモータースポーツ写真コンテストを開催する。応募の対象となるのは、2016年に開催された二輪、四輪、全てのモータースポーツを、一般観戦エリアから撮影した未発表の作品。グランプリ受賞作品はJRPA写真展に展示される。また、賞品としてキヤノンEOS7DmarkII・EF-S18-135 IS USM レ...
各務謙蔵(かがみ・けんぞう)コレクション-あるコレクターがみた戦後日本の美術|CHRISTIE’S
CHRISTIE’S|クリスティーズクリスティーズに出品される戦後日本を代表するモダンアート日本人アーティストによる戦後の美術に早くから注目し、収集を続けてきた各務謙蔵(かがみ・けんぞう)氏のコレクションから選りすぐられた作品の数々が、10月11日、クリスティーズ・ロンドンのオークションに出品される。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)日本の美術史における重要作品に触れる貴重な機会各務(かがみ)氏は欧米に滞在した際、自国のアーティストによるアート作品を精力的に収集するコレクターたちを目の当たりにし、海外勤務を経た1970年代、本格的にコレクションを開始した。菅井汲(すがい・くみ)、今井俊満(いまい・としみつ)、荒川修作(あらかわ・しゅうさく)、オノサト・トシノブなど、主要作家の代表作をはじめ、川俣正(かわまた・ただし)、山倉研志(やまくら・けんし)など、1980年代に頭角を現した気鋭の作家たちにも初期の段階から注目した各務氏。彼はこの分野の先駆的なコレ...
各界のクリエイター達が使用した鉛筆の写真展「THE SECRET LIFE OF THE PENCIL」|ART
ART|日本からは隈研吾氏や坂本龍一氏らの鉛筆を出展鉛筆の味わい深さを追求したプロジェクト2016年10月6日(木)~11月13日(日)の期間、ポール・スミス スペース ギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)で、著名人が使用した鉛筆を捉えた写真展「THE SECRET LIFE OF THE PENCIL」が開催される。彼らが使用した鉛筆に表れる個性に注目だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)プロフェッショナル達の個性が鉛筆の使われ方に現れる「THE SECRET LIFE OF THE PENCIL」は、プロダクト・パッケージデザイナーのアレックス・ハモンド氏とフォトグラファーのマイク・ティニー氏によるプロジェクトで、鉛筆にフォーカスを当てた展覧会だ。本展では、プロフェッショナル達が実際に使用した鉛筆のもつ美しい魅力を写真に収め展示することで、このデジタル社会において対局をなす筆記用具である鉛筆の魅力を表現する。世界一流のアーテ...
日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催|MITSUKOSHI
MITSUKOSHI|陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門が集う63回目を迎えた国内最大規模の公募展2016年9月21日~10月3日まで、日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催される。重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作や、厳選な審査を経て入選した一般公募作品などを展示する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)一般公募入選作544点を一堂に展示「日本伝統工芸展」は、今年で63回目を迎える国内最大規模の公募展だ。日本の優れた伝統工芸の保存と後継者の育成を目的に、公益社団法人である日本工芸会が毎年開催している。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門に分かれ、それぞれ日本の美を宿した作品が集結する。この展示のハイライトは、重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作に合わせて、一般公募作品も展示されることだ。今回は1,551点の中から厳正な鑑査、審査を経て選ばれた入選作544点を、本館と新館のギャラリーで一堂に展覧する。朝日新聞社賞...
植物と真摯に向き合う展示「叢 - 器を纏う」|ART
ART|独自の美しさを提案する植物と真摯に向き合う展示「叢 - 器を纏う」多肉植物を集めた「叢 - 器を纏う」がCIBONE Aoyama(シボネ青山)で開催中だ。印象的な形をした植物が、陶芸家である寒川義雄が仕立てた器を纏う。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)コンセプトは“いい顔してる植物” “いい顔してる植物”をコンセプトに、独自の美しさを提案する植物屋「叢 Qusamura」。店主の小田康平氏が自ら国内外を旅して集めた個性あふれる植物を、その個体の特徴を引き出す器と合わせて提案する。店名は、彼が植物を見つける場所を「くさむら」と呼んでいたことから。普通の人にとってはただの草の群がりに見える場所に、個性ある美しさが眠っていることがある。『Qusamura』の“Q”は、「Question」からとったもの。個性的な叢の植物たちに出合った時「これ、なに ?」と、はじめに不思議を感じ、「?」から叢の世界観に入って欲しいという願いを込めている。厳選された多肉植物...
リシャール・ミルが熊本城の復旧支援のためのチャリティオークションを開催|RICHARD MILLE
RICHARD MILLE|リシャール・ミル被災地に希望を届ける、チャリティオークションがスタートリシャール・ミルは、地震で大きな被害をうけた熊本の復興のために、チャリティオークションを2016年7月7日より開催。このオークションの落札金は、熊本城災害復旧支援金として寄付される。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)出品されるのは世界にただ一つの特別モデルインディペンデントのハイラグジュアリーウォッチを手がけ、ユニークなデザイン性と飽くなきテクノロジーの追求によって生み出される至高の時計たちで世界中のファンを魅了する「リシャール・ミル」。ブランドコンセプターであるリシャール・ミル氏は、ファンの多い日本に強く親近感をもっており、リシャール・ミルでは東日本大震災発生以降、被災地域への支援を続けている。さらに、このたびの熊本地震発生をうけ、リシャール・ミル氏の強い希望により、チャリティオークションの開催が決定したという。2016年4月14日、熊本地方を中心とした大き...
ポール・スミスのアイディアの根源を紐解く「ポール・スミス展」が開催|Paul Smith
ポール・スミス|PAUL SMITHポール・スミスの過去から現在に迫るポール・スミス自らが展示物を選定した「ポール・スミス展 HELLO , MY NAME IS PAUL SMITH」が開催。若き日の彼がブランドとともに成長する過程を紐解きながら、彼の生み出すアイディアの神髄を紹介する展示となる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)彼のオフィスやプロダクトを多数展示今や約70の国と地域で展開するファッションブランド「ポール・スミス」。その創業者であり、デザイナーでもあるポール・スミス氏の魅力に迫った展示会「ポール・スミス展 HELLO , MY NAME IS PAUL SMITH」が開催。ファッションだけでなく、趣味やアイディアの源など、さまざまな角度から彼を紹介し、クリエイションの秘密に迫る。展示されるものは、ポール・スミス第一号店を再現した空間「The first shop」、彼の頭の中のアイディアをイメージし可視化したインスタレーション「Insid...
盆栽の新たな魅力を追求するイベント「Deeply Love BONSAI」開催|ART
ART|いままでにない盆栽のイベント再評価される「アート」な盆栽盆栽師・平尾成志が、世界各国での活動やこれまでの作品を解説しながら、盆栽デモンストレーションを行うイベント「Deeply Love BONSAI~アートな盆栽の“ギャップ”を越えて、愛して、シェアして~」を開催する。新たな盆栽の魅力を引き出し、紹介する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)多数の“アート&癒しの盆栽”を展示国内外で人気が高まっている盆栽。昔ながらのイメージは払拭され、徐々にアートとして広い世代に認められつつある。文化庁文化交流使の拝命、瀬戸内国際芸術祭での評価など大きな注目を集めている盆栽師・平尾成志氏が「Deeply Love BONSAI~アートな盆栽の“ギャップ”を越えて、愛して、シェアして~」を開催する。平尾氏はこれまでに、DJとのコラボレーションなど、いままでにない発想を通じて、盆栽の素晴らしさを人々に伝えてきた。このイベントでは、世界各国での活動やこれまでの作品を解説...
LEXUS DESIGN AWARD 2016のグランプリ受賞作品を発表|LEXUS
LEXUS|レクサス4回目となるデザインコンペティション日本人デザインユニットAMAMが受賞レクサスは国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD (レクサス デザイン アワード)2016」において、4つのプロトタイプ作品のなかからAMAMの「AGAR PLASTICITY – A POTENTIAL USEFULNESS OF AGAR FOR PACKAGING AND MORE」をグランプリに決定した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)グランプリは、寒天を使った梱包材LEXUS DESIGN AWARDは新進気鋭のクリエイターの育成・支援を目的とした国際デザインコンペティションで、今年で4回目となる。“Anticipation(予見)”というテーマのもと、73カ国から1232作品の応募があり、昨年11月に審査員・メンターが厳選な審査を経て、入賞12作品を決定。入賞作品のなかから4作品を選び、メンターによる指導のもと、プロトタイプ...
「LEXUS DESIGN AWARD 2016」入賞作品12点が発表|Lexus
LEXUS|レクサス「LEXUS DESIGN AWARD 2016」入賞作品12点が発表LEXUSが主催する、次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2016」の入賞12作品が決定。うち4作品がプロトタイプを制作し、4月におこなわれるミラノデザインウィーク2016での最終審査に挑む。Text by KUROMIYA Yuzu応募総数1,232作品、4月にその頂点となるグランプリが決定新進気鋭のクリエイターの育成・支援を目的とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」。4回目を迎える今年は“Anticipation”(予見)というテーマのもと73カ国から1232作品の応募があり、昨年11月審査員・メンターが集結し、厳選な審査のもと入賞12作品を決定した。日本人建築家、伊東豊雄氏やニューヨーク近代美術館(MoMA)の建築・デザイン部門のシニアキュレーター、パオラ・アントネッリ氏ら6名からなる...
八雲茶寮サロン企画展「拈華(ねんげ)」が開催|ART
独自の美意識で応えた作品の数々プラントアーティストの技を味わうSIMPLICITY代表、緒方慎一郎氏が食、空間、器のすべてを手掛ける和食料理店「八雲茶寮(やくもさりょう)」にて定期的に開催しているサロン企画展で、プラントアーティストの川本諭氏による展示「拈華(ねんげ)」が2016年4月11日(月)から開催される。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)まっすぐな心で自然と向き合う企画展「拈華(ねんげ)」とは花をひねるという意で、華は「草木花」の総称を指す。草木花を介して心から心へと伝えるものを感じて欲しいという緒方氏の想いから、以心伝心で法を体得する妙を示す禅語「拈華微笑(ねんげびしょう)」よりこの企画展名がついた。八雲茶寮という「場」に草木花をどのようにしつらえるか、という緒方氏の問いかけに対して、川本氏が伝統的な型にはまることなく独自の美意識で応えた。この拈華ではそのようにしてつくられた作品の数々を鑑賞できるという。草木花を「たてる」「いれる」「いける」を表...
「レクサス デザイン アワード 2016」応募作品募集|LEXUS
LEXUS|レクサス「ミラノデザインウィーク」で入賞作品を展示国際デザインコンペ「LEXUS DESIGN AWARD 2016」作品募集中レクサスは、次世代を担うクリエイターによるデザインコンペティション「レクサス デザイン アワード 2016」の応募作品を募集している。応募は2015年10月18日(日)までで、今回のテーマは“Anticipation(予見)”。来年初頭に決定する入賞作品の受賞者は、「ミラノデザインウィーク2016」で作品の展示、プレゼンテーションをおこなう貴重な機会を得る。Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)“Anticipation(予見)”をテーマに世界中のクリエイターが競う世界のネクスト クリエイターを対象とした国際デザインコンペ「LEXUS DESIGN AWARD 2016(レクサス デザイン アワード 2016)」は、豊かな社会とより良い未来をつくり上げる“DESIGN”と、アイデアを生み出す新進気鋭のクリエイターの...
繊細な箔工芸の技を現代アートへ昇華させた『裕人礫翔 月の記憶』が開催|MITSUKOSHI
MITSUKOSHI|日本橋三越本店箔工芸が織りなす、荘厳で精細な現代アート日本橋三越本店で『裕人礫翔 月の記憶』が開催日本橋三越本店 本館6階の美術サロンにて、『裕人礫翔(ひろとらくしょう) 月の記憶』が、12月2日(水)より開催中されている。京都・西陣に伝わる「金銀模様箔」の技法を受け継ぐ、裕人礫翔氏が手がけた、「月」をモチーフにした現代アートを展示。「月」を日本人の重要なアイデンティティとして捉える、日本橋三越本店との親和性の高さから、今回の展示が企画されたという。Text by YANAKA Tomomi日本人の心に静かに響く「月」京都・西陣生まれ、同地に伝えられている「金銀模様箔」の伝統技法を受け継ぐ裕人礫翔氏。高精細複写に代表される伝統技巧は、国内の一級品の文化財保存に大きく貢献しており、京都・建仁寺で参観できる「風神雷神図屏風」などにも裕人氏の技が活かされている。いっぽうで、彼の手はこの技法が息づくコンテンポラリーアートも生み出している。国宝を守る技術が息づいたコンテ...
女性作家の視点に注目したアートプロジェクト「VISION in MOTION」|CURATOR’S CUBE
女性アーティストの“クラフト”にフィーチャーモノができる前後の風景も作品として見つめる「VISION in MOTION Vol.1 -Female Craft California-」ランドスケーププロダクツがこれまでに親交を深めてきた女性アーティストをフィーチャーするアートプロジェクトを発表。「VISION in MOTION 2015 Vol.1 -Female Craft California-」という名のプロジェクトは、女性らしい力強さとユニークなクリエイションを伝える。彼女たちがもつ独特の視点や大胆さ、製作過程における美の発見、生きいきした喜びの表情など、男性のものづくりとは異なるあらたな価値観を表現するための試みだという。Text by WAKABAYASHI Satsuki完成品だけではなく、製作過程で生まれる発見や変化に注目アートプロジェクト「VISION in MOTION 2015 Vol.1 -Female Craft California-」は、ランドスケ...
今年の「MAIN」は外苑地区まで参加ショップが拡大、11月に2日間開催|MAIN
MAIN|Minami Aoyama Interior Network青山のショールームを訪ねて、質の高いインテリアを体験しよう今年の「MAIN」は外苑・南青山地区で2日間開催2013年に南青山エリアではじまったイベント「MAIN(Minami Aoyama Interior Network)」。今年はあらたに外苑地区のインテリアショップが参加し、11月26日(木)に外苑地区、11月27日(金)には青山地区と2日間開催される。仕事帰りに各ショールームを訪ねて、それぞれに魅力溢れる“本物で本質”のインテリアに実際に触れてみよう。Text by KAJII Makoto (OPENERS)参加ショップは夜9時までオープン 「ショールームへようこそ」外苑地区と南青山地区のインテリアショップ数社が共同で開催する「MAIN」。各地区ごとにおなじ時間帯にレセプションを催すので、一度に複数のショップを訪れることができる。MAINの発起人でディレクターのジョー スズキ氏は、2015年MAINのプレ...