BALLY
「BALLY」に関する記事
BALLY|コヒーバ色に染まったバリーのレザーグッズたち
GQ×OPENERS BALLY Men's SS10 COLLECTIONコヒーバ色に染まったバリーのレザーグッズたちブランドイメージを継承しつつカジュアルさとラグジュアリーを自然なかたちで融合させた、ブライアン・アトウッドによるバリーの2010春夏コレクション。惜しまれつつも今シーズンがラストとなるその作品のなかから、“コヒーバ”色のアイテムたちを紹介するText by OPENERSPhoto by JAMANDFIXクラフツマンシップと純粋なクオリティバリーのクリエイティブディレクター、ブライアン・アトウッドが今シーズンのテーマについて語ったなかに、“クラフツマンシップと純粋なクオリティから必然的に生まれるラグジュアリー”というくだりがある。ラグジュアリーというものを見事に言い当てた一方の真実である。これ見よがしにひけらかすためにあるのではなく、ラグジュアリーとは然るべくしてそこにあるものなのだ。声高にブランドネームを連呼するようなデザインとは相容れないものなのかもしれない...
BALLY×GQ|仕事や遊び、旅行中でも、理想的な紳士でいるために
BALLY|バリー仕事や遊び、旅行でも、理想的な紳士でいるために世界的に見ても、ビジネスとカジュアルスタイルの境界線は曖昧になりつつある。スイスの老舗バリーは、そうした動きを敏感に察知し、あらゆる場面に対応するラグジュアリーな製品を早くから手がけてきたブランドのひとつだ。仕事でも遊びでも旅行中でも、つねに自然体でいられる理想的な紳士のための品……。Photo by NAKAMURA Toshikazu @ BoilText by OSUJO Ryota @ Office Osujo月曜日から日曜日まで。シーンを問わない高度な汎用性 バッグ「モンタルド」(H36×W43×D14cm) 8万4000円、帽子 参考商品ストール 参考商品、ベルト 2万3100円、 財布 2万4150円、 靴 4万8300円/バリー・ジャパン 今季より始動したバッグの新コレクション「マーク」では、その傾向にさらに拍車がかかっている。トート、ボストンともに、バッグの本流を感じさせるクラシックなスタイル。ス...
バリーのトートバッグ「クレセント トワール」に新色登場|BALLY
BALLY|バリー新宿伊勢丹店にて先行発売「クレセント トワール」シリーズに新色登場バリーのアイコン、クレスト(家紋)モチーフをインスピレーション源に誕生したトートバッグ「クレセント トワール」シリーズに秋冬の新作が仲間入り。新宿伊勢丹店にて7月29日(水)より先行発売された後、順次全国店頭展開される。Text by KUROMIYA Yuzu秋冬はレトロポップなカラーバリエーション「クレセント トワール」は、スイスの山の頂と月を象徴する“クレスト模様”をモダンにアレンジしたパターンが特徴のトートバッグシリーズ。傷が付きにくく撥水性のあるコーテッドキャンバス地で仕立て、実用性は抜群。職人技が光るイタリアンメイドで、エッジのトリミングとショルダーストラップにはサフィアーノレザーを使用。ストラップのパネルにはクレストがさりげなく刻印されている。今回登場した新色は、1960年代のレトロなムードを表現したエメラルド、パープル、サンフラワー、レッドのポップカラー4色。サイズも、「Bernin...
BALLY|エベレスト初登頂60周年を祝う記念イベントをリポート
BALLY|バリーエベレスト初登頂60周年を剛力彩芽も祝福!?記念イベント「BALLY EVEREST 1953-2013」をリポート世界最高峰のエベレストに、人類初の登頂がなされてから60年を迎えた。これを記念し、スイスのレザーブランド「BALLY(バリー)」は、2013年1月のロンドンでの発表を皮切りに、1年間に及ぶ祝典をスタート。日本でも10月に、「バリー 銀座」にて「BALLY EVEREST 1953-2013」が開催された。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)現代によみがえった「レインディア ヒマラヤブーツ」1953年5月29日、シェルパのテンジン・ノルゲイ氏がエドモンド・ヒラリー卿に同行し、世界最高峰のエベレストに登頂。その際、テンジン氏は、バリーの「レインディア ヒマラヤブーツ」を着用していた。氏が着用したものとおなじモデルのブーツは、スイスにあるシューミュージアムにおいて厳重に保管されている。10月にバリー 銀座でおこなわれた記念イベント...
BALLY|160th Anniversary Special!
スイスのシェーネンヴェルトにてはじまったBALLY(バリー)は、その長年の歴史のなかで、つねにあたらしくモダンであることを追求してきた。靴のデザインに革命を起こしたと言われるメンズシューズ「スクリーブ」、近年ではロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインの学生とのコラボレーション、アートバーゼルやアートバーゼル・マイアミビーチへの出展、さらにチューリッヒ芸術大学とのコラボレーションなど、革新的なプロジェクトをつぎつぎにおこなってきている。そして2011年の今年、創業160周年という節目の年を迎えるバリーは、さらなる進化を遂げようとしている。ブランドが本来よりもっているラグジュアリーさは、重厚さや古めかしさではない──よりクリーンでモダンで、現代のライフスタイルに合うようアップデイトされたものなのである。バリーという“スイス・ラグジュアリー・レザー・ハウス”の真価とは?1980年代、バリーの数かずの広告ポスタービジュアル...
BALLY|バリー ポップアップストアに限定バッグも登場
BALLY|バリー「SOMMET」の日本限定サイズを先行発売バリー、伊勢丹新宿にてポップアップストアを開催バリーが1月21日(水)から1月27日(火)まで、伊勢丹新宿店ハンドバッグプロモーションスペースにてポップアップストアをオープン。「SOMMET」の日本限定サイズや三越・伊勢丹百貨店限定バッグをいち早く発売する。Text by KUROMIYA Yuzu日本人女性に向けたスモールサイズのバッグは要チェックスイスらしい上質で洗練されたデザインを提案しつづけてきた160年以上もの歴史を誇るバリー。2014年には新デザイン・ディレクターにパブロ・コッポラを迎え、よりリアリティのあるラグジュアリースタイルを追求。ファーストコレクションとなった2014年秋冬シーズンで発表されたバッグ「SOMMET(ソメ)」は、最上級レザーの良さを存分に活かしたシンプルモダンなデザインで、瞬く間にブランドのアイコンバッグとなった。今回のポップアップストアでは、2015年春夏コレクションのアイコンバッグ「B...
ジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボームが出演するショートフィルムを公開|BALLY
BALLY|バリージョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボームがLAのセレブリティに扮するバリーの美学とモダニズムデザインを表現したショートフィルム公開エミー賞ノミネート監督、フランチェスコ・カロッツィーニが監督を務めたショートフィルム「Coming Down」を発表した。ブリジット・バルドーのインタビューや60年代のフランス、イタリア映画に着想を得たという。Text by MATSUOKA Wutami (OPENERS)「バリーのモダニズムという伝統へのトリビュート」主演はジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボームと弟アレクサンドル・ドゥ・ラ・ボームによるデュオ「Singtank」。Singtankは劇中歌も提供している。ジョセフィーヌが演じるのは、アメリカ・ロサンゼルス在住の女優。長い電話インタビューに答える様子を通して、セレブリティにつきまとう、成功と憂鬱の入り混じる複雑な感覚を表現している。「ストーリーではなく、フィーリングを表現した」とカロッツィーニ監督。ブリジット・バルドーとのインタビュー...
BALLY|バリーよりエレガントなスペシャルアイテムの登場
BALLY|バリーBALLYよりエレガントなスペシャルアイテムの登場BALLY×ISETAN×BRIAN ATWOOD新宿伊勢丹では、バリーのクリエイティブ・ディレクター ブライアン・アトウッドが、同店のために特別にデザインしたシューズ & バッグを販売している。Text by OPENERS現在、もっとも注目されているシューズデザイナーのひとりでもあるブライアンのデザインする商品は、そのエレガンスと女性の魅力を引きたたせるデザインで、世界中の女性から高い支持をえている。このたび発売されるシューズは、バリーならではの技術を用いた3cmのプラットフォームパンプス、スワロフスキー・クリスタルの輝くバレリーナ、美しいシルエットで履き心地も抜群のミドルヒール、という魅力あふれる3モデルでの展開。カラーと素材のバリエーションは、ベーシックなブラック、キュートなプティ(オフホワイト)の2色のナッパレザー、そして女性の足もとを華やかに彩るブラック、ゴールドの2色のサテンとなる。バッグの「...
BALLY|現代アートとのコラボレーション! 「BALLYLove」がいよいよ発売
BALLY|バリーバリーのアーカイブに触れられるイベントも!「BALLYLove」がいよいよ発売スイスを代表するラグジュアリーレザーブランド、バリー。昨年のアートバーゼルで話題となった、ニューヨークを拠点に活躍する現代アーティスト、オラフ・ブルーニングとのコラボレーションコレクションである、「BALLYLove」がついに発売される。Text by TAKAYAMA Yumikoバリーが紡ぐ、現代アートとのコラボレーション!バリーとアートの関係は1910年まで遡る。その時代にもっとも人気の高いイラスト作家を「バリー・ポスター」の広告キャンペーンに起用し、今までラウビやバウムベルゲル、ベルセ、ハドラー、ベルナール・ヴューモといったそうそうたる有名アーティストの作品を世に送り出してきた。1982年に広告ポスターとして使用されたヴューモの作品が、2011-12秋冬ウィメンズコレクションのインスピレーションになったのも、記憶にあたらしい。2010年から世界最大のアート見本市であるアートバーゼ...
バリーの2012年春夏コレクションのシューズ|BALLY
BALLY|バリー2012年春夏のシューズコレクションを一挙公開靴づくりからはじまり、前進しつづけるバリーのいまプレタポルテが話題となったり、現代アーティストやセントマーティンズの学生とコラボレーションするなど、さまざまな方面で注目を浴びているバリー。だがその原点となるものはというと、そう、やはり「靴」なのである。ここではブランドの原点とも言える「靴」に焦点を当てていきたい。Photographs by JAMANDFIXText by NAKAMURA Akiko (OPENERS)バリーと靴、その熱い関係のはじまり19世紀の半ば、あるひとりの男がパリを訪れる。スイスのシェーネンヴェルトからやって来たカール・フランツ・バリーだ。見るものすべてが活気に溢れていたそのころのパリ。そのなかでも彼を惹き付けたのは、妻のためにと買い求めた、美しい装飾をほどこした女性用の靴。シェーネンヴェルトに戻った彼は、父親から譲り受けたゴム製リボンとシルク製造業を活かし、靴づくりの技術を開発。それはたち...