パブロ・コッポラによるバリー 2016秋冬キャンペーンビジュアル|BALLY
BALLY|バリー
パブロ・コッポラによるバリー 2016秋冬キャンペーンビジュアル
デザイン ディレクター、パブロ・コッポラによるBALLY(バリー) 2016秋冬コレクションのキャンペーンビジュアルが、フォトグラファー、ジャック・デイヴィソンとのコラボレーションにより撮影された。複数のモデルからなる多彩なキャストにより、1970年代のスタジオに流れる空気感とエキセントリックな若者たちのライフスタイルをいきいきと捉えた作品に仕上がっている。
Text by OPENERS
新進気鋭の写真家、ジャック・デイヴィソンが描くバリー
1851年創業のスイスのラグジュアリーブランド「BALLY(バリー)」の2016秋冬コレクションのキャンペーンビジュアルが、デザイン ディレクター、PABLO COPPOLA(パブロ・コッポラ)によるモダンなヴィジョンのもと撮影された。今回のビジュアルでは、ロンドン在住の新進気鋭の写真家、JACK DAVISON(ジャック・デイヴィソン)とコラボレーションし、エキセントリックな若者たちをパワフルに解釈し、描き出された。
「自分はその場の流れに乗るタイプ。思い切って飛び込み、直観に任せたいのです。」と自身の意外性に満ちた作品を生み出す即興的なスタイルについて語るデイヴィソン。今回の撮影では、様々な世代からなる8人のモデルたちが起用された。有名モデルのGuinevere Van Seenus(グィネヴィア・ヴァン・シーナス)を筆頭に、 Finnlay Davis (フィンレイ・ デイヴィス) や Thibaud Charon (ティボー・シャロン)、15歳のオランダ人モデル、Ina Maribo Jensen (イナ・マリボ・ジェンセン) など次世代を担うイット・モデルが登場。個性溢れるコンテンポラリーなヴィジュアルとなった。
撮影は2016年4月、ロンドンのサンビーム・スタジオにて行われた。1970年代のアーティストのスタジオに流れる空気感と、エキセントリックなライフスタイルの真髄をとらえた作品に仕上がっている。
コッポラは今回のビジュアルについて、「私は、ジャックのポートレート写真の親密感と、それをとらえる彼の才能に惹かれました。そこにはリアルな感情があるのです。AW16キャンペーンでは、新たなアプローチ[複数のモデルからなる多彩なキャスト]を、グループ全体としてのパーソナリティを際立たせることで表現したいと思いました。この一団は、グィネヴィアのようなスターからイナのようなニューカマーまで、さまざまなタイプにて構成されています。ジャックはそのひとりひとりに焦点をあて、そして彼らの本質をとらえています。一連の写真は、一見するとばらばらですが、眺めているうちに根底に流れる精神は共通していることに気付くでしょう。その精神が、今シーズンさらには今後のバリーのムードを体現しているのです。」と述べた。
コッポラとデイヴィソンの対談の模様は『Bally Journal』AW16版カタログの誌上、また8月に店舗とオンラインでリリースされる予定。
キャンペーンは7月25日発行のLOVE Autumn Winter号を皮切りに、9月には世界中の主要ファッション・ライフスタイル誌に登場。さらに、デジタルやソーシャルメディアキャンペーンも展開される予定だ。
バリー 銀座店
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