アメリカ・クリーブランドで宝石店を営んでいたウェブスター・クレイ・ボールは、アメリカに標準時が導入された1880年代より、高精度のクロノメーターウォッチを仕入れ、いち早く正確な時間を人々に提供した。 ちょうどその頃アメリカでは、鉄道員が携帯する時計の遅れから、列車事故が多発していた。鉄道会社は問題解決に乗り出し、高精度時計の知識が豊富なウェブスター・クレイ・ボールに、鉄道時計のシステム作りを依頼する。 彼は、すぐにワシントン標準時に合わせた時計の携帯を義務づけるなど、細かな基準を規定した「ボール・スタンダード」を考案する。これにより鉄道の安全性は飛躍的に高まったといわれる。その後、鉄道時計を製造する会社を設立し、本格的にオリジナルウォッチの開発に着手した。 現在も、どんな苛酷な環境でも“正確に時を刻む”をモットーに、数多くのタフネスウォッチを手掛けるボール・ウォッチ。なかでも極寒の深海にも対応した「エンジニア・ハイドロカーボン」は、究極の耐久性能を備えたハイスペックモデルとして、同社の代表作に挙げられている。 また、自発光型の夜光塗料をガラスチューブに封入した「マイクロガスライト」の技術で評価が高く、現行モデルのほぼすべてに採用されている。 【創業年】1891年 【創業地】アメリカ、クリーブランド 【主なシリーズ名】エンジニア・ハイドロカーボン、トレインマスター 【問い合わせ先】ボール ウォッチ・ジャパン Tel. 03-3221-7807 公式サイト:http://www.ballwatch.com/
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