新作「エンジニアマスターⅡ スキンダイバー ヘリテージ」|BALL WATCH
Watch & Jewelry
2020年3月22日

新作「エンジニアマスターⅡ スキンダイバー ヘリテージ」|BALL WATCH

BALL WATCH|ボール ウォッチ

「スキンダイバー」の復刻モデル第4弾は、‘60年代の“ザ・ダイバーズ”をアップデート

堅牢かつ高い信頼性のプラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチより、本格的な潜水に耐えるダイバーズウォッチ「エンジニアマスターⅡ スキンダイバー ヘリテージ」が登場。全国の正規販売店にて取り扱い開始された。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

クラシカルな外観でありながら、高い耐衝撃性と耐傷性、最新テクノロジーを備えたダイバーズ

ボール ウォッチの「エンジニアマスターⅡ」は、プロフェッショナルユースをコンセプトとし、パーツ一つひとつまで優れた操作性が追求されたスポーツウォッチコレクションだ。その最新作となる「エンジニアマスターⅡ スキンダイバーヘリテージ」は、1962年に開発された「BALL スキンダイバー」をルーツとするダイバーズの復刻第4弾として制作され、一見、クラシカルな“ザ・ダイバーズ”のスタイルだが、その内部やディテールには最新のテクノロジーが駆使されている。
タフな機械式時計を手掛けてきたノウハウを生かし、頑強な316Lステンレススティール製ケースにねじ込み式の裏蓋とリュウズをセットし、一般的なダイビングに必要十分な200メートル防水性能を確保。一方で、裏蓋中央部をサファイアガラス製にすることで、搭載する自動巻きムーブメントの精緻な姿を見せている。復刻第3弾では飽和潜水に対応するための自動減圧バルブを装備していたが、本作では保守性を高めるために、敢えて取り除かれている。
逆回転防止ベゼルの表面は硬質なサファイアガラスへと変更され、小傷がつく心配を低減。数字と目盛りには、スーパールミノバ®を塗布し、文字盤と針にセットされたマイクロ・ガスライトとともに、光の届かない水中や暗所でも優れた判読性が確保されている。

その他にも、ベゼル側面とリュウズにスリップ防止のローレット加工を施し、3時位置に日付と曜日の表示を集約することで、操作性や実用性のアップグレードを実現。そしてボール ウォッチが理念に掲げている「タフ&ディペンダブル」を象徴する耐衝撃機構も、前作に続き装備する。国際標準化機構ISO1413 に基づいたショックテストを実施し、機械式時計ながら5,000Gs(※)もの衝撃に耐えることが実証されているのだ。

※Gsとはボール ウォッチが独自に使用している単位。高さ1mから木の床に機械式時計を自然落下させた時に、ムーブメントの精度が許容範囲に収まることを数値化したもの(国際標準化機構ISO1413 に準拠)。
ダイビングスケール付きの逆回転防止ベゼル、バーインデックスを配したマットブラックのダイアル、太い長短針など、1960年代に隆盛を誇ったオールドルックと呼ばれるダイバーズウォッチの面影を踏襲しつつアップデートされた「エンジニアマスターⅡ スキンダイバー ヘリテージ」は、最新機能を搭載したスイス製機械式時計でありながら、20万円台前半というプライスを実現。ハイコストパフォーマンスという意味でも魅力的なモデルだ。
エンジニアマスターⅡ スキンダイバー ヘリテージ
Ref.|DM3208B-S1J-BK
ムーブメント|自動巻き(BALL キャリバーRR1102)
パワーリザーブ|約38時間
ケース素材|316Lステンレススティール
ケース径|42mm
ブレスレット素材|SS
防水|20気圧
価格|21万円(税別)
問い合わせ先

ボール ウォッチ・ジャパン株式会社
Tel.03-3221-7807
http://www.ballwatch.com/global/jp/home.html

                      
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