CARVEN|ボタニカルカラーあふれる「CARVEN MAN」2013夏コレクション

CARVEN|ボタニカルカラーあふれる「CARVEN MAN」2013夏コレクション

CARVEN|カルヴェンジョン・F・ケネディ・ジュニア流の“WASPルック”で遊ぶ夏「CARVEN MAN」2013夏コレクションセレクトショップで大人気のパリブランド「CARVEN(カルヴェン)」のメンズ、CARVEN MANの夏コレクションルックがひとあし早く到着。アメリカ東海岸ハンプトンで週末を過ごすアメリカ人のように、フランスの有名リゾート、カップ=フェレに滞在する。そんなシーンをイメージしたというコレクション。Text by KAJII Makoto (OPENERS)パリと制服を脱出して、リラックス&ハッピー!デザイナーのギョーム・アンリがカルヴェン・メンで目指すものは、独自の美学を確立させながらメンズウェアを探求しつづけること。プロポーションはシルエット上のコントラストにフォーカスし、組み合わせはより美しく。ツイード加工のリネンとシアーサッカーコットンは、ダメージ加工やコーティングされたプリントのポプリンと組み合わせるなど、素材と色は互いに対立しながら両立する。201...
BURNER|注目のドメスティックメンズブランド「バーナー」2013春夏コレクション

BURNER|注目のドメスティックメンズブランド「バーナー」2013春夏コレクション

BURNER|バーナー2013春夏コレクションのテーマは、「MARINE ROYALE」爽やかさと色気が共存するコレクションメンズブランド「BURNER(バーナー)」の2013春夏コレクションのルックブックが到着。OPENERSで紹介した“究極の無地T”も好調なブランドの最新コレクションを、デザイナーの畑中誉士雄氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)地中海をイメージしたブルーのワントーンコーディネイトに注目!――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「MARINE ROYALE」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。今シーズンは、2006年公開の映画『007 Casino Royale』よりインスパイアされたコレクションです。クルージングでのパーティシーンや、リゾートでのリラックスシーンをイメージしたふたつのマリンテイストをクローズアップ。王家・大がかり・大勢の意味をもつ“ROYALE”をイメージしたリッチ感をくわえながら...
beautiful people|注目のドメスティックブランド「ビューティフル ピープル」2013春夏コレクション

beautiful people|注目のドメスティックブランド「ビューティフル ピープル」2013春夏コレクション

beautiful people|ビューティフル ピープル2013春夏コレクションのテーマは、「EDOMAE TRAD」新鮮なトラッドをベースにした一歩先のファッション毎回ユニークなコンセプトで多くのファンを楽しませてくれる「beautiful people(ビューティフル ピープル)」。時代の雰囲気を真っ先に感じて、独創的な表現と最高のテクニックでつくられるコレクションを、デザイナーの熊切秀典氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ニットスカートを二つ折りにして腹巻きに見立てた寅さんルック!――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「EDOMAE TRAD / 江戸前トラッド」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。前シーズン(2012-13秋冬)のコレクションテーマである「男はつらいよ」の寅さんから学んだ「江戸の粋(いき)」をさらに磨きあげ、現代のトラッドでベーシックな要素とかけ合わせました。東京発のファッションがもう一歩...
White Mountaineering|ホワイトマウンテニアリング2013春夏コレクションをデザイナー相澤陽介が語る

White Mountaineering|ホワイトマウンテニアリング2013春夏コレクションをデザイナー相澤陽介が語る

White Mountaineering|ホワイトマウンテニアリング“バスケの聖地”国立代々木競技場第二体育館のバスケットコートがランウェイ!2013春夏コレクションを相澤陽介が語る(1)来年2013年1月8日から11日まで開催される第83回ピッティ・イマージネ・ウオモの「ピッティ・ディスカバリー財団主催スペシャルイベント」でのコレクション発表が決定し、話題のホワイトマウンテニアリング。国立代々木競技場第二体育館での2013春夏コレクション発表直後に、デザイナーの相澤陽介氏に話を聞いた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by White Mountaineeringスポーツ=ネイビーがメインカラーの理由とは?ショーがはじまる前、バスケットコートでは、かずかずの大会で優勝し、ストリートバスケ界では向かうところ敵なしの東京のストリートボールチーム「UNDERDOG」がデモンストレーションを開始。White Mountaineeringの...
NuGgETS|注目のドメスティックメンズブランド「ナゲッツ」2013春夏コレクション

NuGgETS|注目のドメスティックメンズブランド「ナゲッツ」2013春夏コレクション

NuGgETS|ナゲッツ今の東京っぽさを表現する、キメすぎないナチュラルさ蛍光色がキーカラーの最新コレクション演奏家であるパティスミスグループのギタリスト、レニーケイが選曲した1972年のコンピレーションアルバム『NUGGETS』から名づけられたメンズブランド「NuGgETS(ナゲッツ)」。世の中の時流のなかでその時代を象徴する“ファッショナブル”なものを追い求める最新コレクションを、デザイナーの小法師(こぼし)隆平氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)つぎつぎとあたらしい服に着替えることが決して“ファッショナブル”なことではない――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?テーマは毎シーズン設けていません。――テーマ/コンセプトについて教えてください。私たちのデザインの根源となるものは、日常の生活にとけ込けこんだ“衣生活”から。そして、その衣生活は“ファッショナブル”としても楽しめる製品をつくることが私たちの主題です。“ファッショナブル”...
DIET BUTCHER SLIM SKIN|注目のドメスティックメンズブランド「ダイエットブッチャースリムスキン」2013春夏コレクション

DIET BUTCHER SLIM SKIN|注目のドメスティックメンズブランド「ダイエットブッチャースリムスキン」2013春夏コレクション

DIET BUTCHER SLIM SKIN|ダイエットブッチャースリムスキン2013春夏コレクションのテーマは、「bloom」花柄やカラーが咲き誇る最新コレクション前秋冬シーズンには、シンガポールで開催されたアジア初のメンズファッションウィーク・シンガポールに参加し好評を得た「DIET BUTCHER SLIM SKIN(ダイエットブッチャースリムスキン)」。最新コレクションを、デザイナーの深民 尚氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)全体を通してテーマである“bloom”を感じさせるコレクション――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「bloom」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。bloom=開花、花盛り、咲き誇る……。シャツ、ニットなどに花柄転写をほどこしたアイテムや、ブランドを象徴するアイコンである青いバラの生地を使用したアイテム、さまざまな加工により表現した、花の特有の優しさと力強さを併せもつカラーのアイテ...
Numero Uno|注目のドメスティックメンズブランド「ヌメロ ウーノ」2013春夏コレクション

Numero Uno|注目のドメスティックメンズブランド「ヌメロ ウーノ」2013春夏コレクション

Numero Uno|ヌメロ ウーノ2013春夏コレクションのテーマは、「A BOY IN THE SUMMER」夏を爽やかに心地良く過ごすためのウェアスタイリストでファッションディレクターの小沢 宏氏が手がけるメンズブランド「Numero Uno(ヌメロ ウーノ)」。オリジナル生地を自在に展開するシリーズなどの最新コレクションを小沢氏が解説する。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)プレッピーでありながらも清涼感のあるアイテムを展開――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「A BOY IN THE SUMMER」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。夏を爽やかに心地良く過ごすためのウェアの提案。夏の定番であるボーダーを、スーツ生地やシャツ地に落とし込み、カジュアル一辺倒ではない上品でクリーンな都会的な少年のサマースタイルを表現しています。タオル素材のダブルのジャケットやボーダーのサマーウール生地を使用したセットアップなど、プレッピ...
WORK for PLAY NUMERO UNO|注目のドメスティックメンズブランド「ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノ」2013春夏コレクション

WORK for PLAY NUMERO UNO|注目のドメスティックメンズブランド「ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノ」2013春夏コレクション

WORK for PLAY NUMERO UNO|ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノNumero Unoのキャッチーさをあえて抑えた大人の男のための服アイテムの完成度にこだわるコレクション先シーズンデビューした「WORK for PLAY NUMERO UNO(ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノ)」は、ヌメロ ウーノとおなじく小沢 宏氏が手がけるメンズブランド。はじめての春夏コレクションは、モノクロのビジュアルでスタイリングをアピールする。Text by KAJII Makoto (OPENERS)WORK for PLAY=「遊ぶために働く」――テーマ/コンセプトについて教えてください。ブランドコンセプトは、WORK for PLAY=「遊ぶために働く」をブランド名に掲げたとおり、「ワーク、ミリタリー、ユニフォーム」を基本としながら、遊び心を上手くミックスしています。シーズン毎のテーマは設けず、ヌメロ ウーノでのキャッチーさを抑え、大人の男がさり気なく着られるコレクション...
NAISSANCE|注目のドメスティックメンズブランド「ネサーンス」2013春夏コレクション

NAISSANCE|注目のドメスティックメンズブランド「ネサーンス」2013春夏コレクション

NAISSANCE|ネサーンス2013春夏コレクションのテーマは、「PLEIN SOLEIL / 太陽がいっぱい」普遍性とあたらしさが同居する独自のスタイルスタイリスト、フォトグラファー、ディレクター、デザイナーなどマルチな活躍をつづける熊谷隆志氏が自身の美意識の中心にありつづけるものだけを抽出し、収斂(しゅうれん)し、再び対峙することで生まれたメンズブランド「NAISSANCE(ネサーンス)」。最新コレクションをデザイナーの熊谷隆志氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)南仏の海をイメージさせるスタイルがキールック――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「PLEIN SOLEIL / 太陽がいっぱい」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。1960年代の南仏を舞台にした映画『PLEIN SOLEIL(太陽がいっぱい)』をイメージソースにした今回のコレクション。時代を超えて愛される名作をモチーフに、普遍性とあたらしさが同居す...
Smith & Hardy|注目のドメスティックメンズブランド「スミス & ハーディ」2013春夏コレクション

Smith & Hardy|注目のドメスティックメンズブランド「スミス & ハーディ」2013春夏コレクション

Smith & Hardy|スミス & ハーディ2013春夏コレクションのテーマは、「urban breeze」イメージは、都会を颯爽と闊歩する爽やかな男性東京・明治通り沿いにフラッグシップショップをオープンして話題のTAKEO KIKUCHIのデザインディレクターも務める福薗英貴氏。彼が手がける「Smith & Hardy(スミス & ハーディ)」最新コレクションを、デザイナー福薗氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)さまざまなブルーのアイテム群を展開――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「urban breeze」です。――ブランドのテーマ/コンセプトについて教えてください。都会を颯爽と闊歩する爽やかな男性をイメージしています。――キールック(コーディネイト)は?長めの丈のジャケットにショートパンツを合わせたスタイル。――キーアイテムは?長めの丈に7分袖のジャケット、ショートパンツ、サックスブルーからインディゴブルーまで、さまざ...
m's braque|注目のメンズブランド「エムズ ブラック」2013春夏コレクション

m's braque|注目のメンズブランド「エムズ ブラック」2013春夏コレクション

m's braque|エムズ ブラック単体で完結した服作りがベース性別、国籍、年齢を超越したコレクション日本では数多くのセレクトショップにバイイングされ、テーラードをベースとした美しい服作りに定評のある「m's braque(エムズ ブラック)」。最新コレクションをデザイナーの松下貴宏氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)カフタンとテーラードジャケットの組み合わせに注目!――テーマ/コンセプトについて教えてください。シーズンテーマは設けていません。この春夏は、性別、国籍、年齢といった枠を自分なりになくしたものを表現したいと思いコレクションを組み立てました。コンセプトは、とくに毎回ありません、デザインもパターンも全部自分で決めていますので、日々変わっています。単体で完結した服作りをベースにしています。――キールック(コーディネイト)は?カフタンとテーラードジャケットの組み合わせです。――キーカラーは?カフタン、蛍光イエローです。――注目しているデザ...
THE NERDYS|注目のドメスティックメンズブランド「ザ ナーディーズ」2013春夏コレクション

THE NERDYS|注目のドメスティックメンズブランド「ザ ナーディーズ」2013春夏コレクション

THE NERDYS|ザ ナーディーズ“音楽にどっぷりはまったファッション性のない人びと”へ全世界のナードボーイに捧ぐ最新コレクション全世界のナードボーイに捧ぐ――NERDは英語のスラングで、「ダサい(人)」のこと。ブランド「THE NERDYS(ザ ナーディーズ)」は、「音楽にどっぷりはまったファッション性のない人びとがブランドのミューズだ」という。デザイナーのNERKLE氏は、「彼らは、家を出る際、ただそこにあった服を着てきたような風貌で、何食わぬ顔をしてステージに立つ。ダサさのなかにあるカッコよさ。そこに、キュンと心を撃たれるのだ。そんな彼らにステージ衣装を用意してあげようとイメージしたのがザ ナーディーズなのである。Text by KAJII Makoto (OPENERS)音楽ともクロスオーバーするブランド「ザ ナーディーズ」の世界観――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?一貫してテーマはありません。――テーマ/コンセプトについて教えてください。アメリカントラ...
FUJITO|注目のドメスティックメンズブランド「フジト」2013春夏コレクション

FUJITO|注目のドメスティックメンズブランド「フジト」2013春夏コレクション

kFUJITO|フジトリゾート地に行きたくなるような着こなし“希望を感じるような”リアルクロージング2002年に1型のデニムジーンズからスタートしたブランド「FUJITO(フジト)」。つねに本質的なものづくりを追求し、地元・福岡ではもちろん、多くのファンに支持されている。最新コレクションをデザイナーの藤戸 剛氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“僕らが純粋に着たいと思える服を”――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?今回はテーマを設けずに製作しました。この春、僕らが純粋に着たいと思えるリアルクロージングに仕上がっています。――テーマ/コンセプトについて教えてください。スタイリングのなかで明るい色を使うように心がけました。希望を感じるような着こなしが好きだからです。――キールック(コーディネイト)は?下右の「sportsman jkt×wide trousers」です。コードレーン地を使ったスポーツマンジャケットを鮮やかなブルーのポロ...
doublet|注目のドメスティックメンズブランド「ダブレット」2013春夏コレクション

doublet|注目のドメスティックメンズブランド「ダブレット」2013春夏コレクション

doublet|ダブレット2013春夏コレクションのテーマは、「papier collé」コラージュを応用したデビューコレクションブランド名の「doublet(ダブレット)」とは、『不思議の国のアリス』の作者、ルイス=キャロルが考案した、文字を一文字ずつ別の文字に置き換えていき、異なる意味の単語になるまで変化させるゲームのこと。「言葉を変化させるように、ベーシックでスタンダードなアイテムの一部分を、唐突な別のアイデアに置き換えていき、見慣れているものを違和感のある日常着に変化させることをコンセプトに、ウェアからアクセサリーまでトータルで展開していきます」と、デザイナーの井野将之氏。デビューコレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)アートでありながら日常着であることを表現したファーストシーズン──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「papier collé(パピエ・コレ)」です。パピエ・コレとは、紙片や壁紙、色や模様のついた紙、...
FLISTFIA|注目のドメスティックメンズブランド「フリストフィア」2013春夏コレクション

FLISTFIA|注目のドメスティックメンズブランド「フリストフィア」2013春夏コレクション

FLISTFIA|フリストフィア素材感、シルエットにこだわったインナーに特化“中間色”が特徴の最新コレクション2009年春夏にスタートし、6シーズン目になる「FLISTFIA(フリストフィア)」は、インナーに特化したメンズブランド。素材感、シルエットにこだわりをもち、2013春夏シーズンもカットソー生地のシャツや吊り編みで作られた裏起毛スウェットなど、男心をくすぐるディテールには要注目だ。サイジングのバランスによってハイクラスな雰囲気も兼ね備えたブランドの最新コレクションを、デザイナーの倉本浩史氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)気がついたら「これいつも着ているな」と思うような服作り――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?毎シーズン、とくにテーマは設けずに、そのときどきの作りたいものを作っています。――テーマ/コンセプトについて教えてください。皆が経験のあることだと思いますが、値段の張るものや憧れていたものを思い切って購入したが、あ...
33 件