陶芸家とのコラボレーションブランドに新シリーズ|MISHIM POTTERY CREATION

陶芸家とのコラボレーションブランドに新シリーズ|MISHIM POTTERY CREATION

MISHIM POTTERY CREATION|ミシン ポタリー クリエーション時代に左右されない、本質的な魅力のある器陶芸家・新井尋詞氏とタッグを組んだ「soak」シリーズ ひとの手と多くの時間をかけて丁寧なものづくりをつづけている「mishim(ミシン)」。そのプロダクトは子ども用の家具から日常使いのバッグやシューズ、器までと幅広い。一貫していえるのは、徹底的につくり手と向き合ってディレクションをおこない、細部にわたる配慮や美意識を宿したプロダクトが、使い手の暮らしに寄り添い、日常のなかで多くのストーリーを紡ぎ出している。「mishim」と陶芸家によるコラボレーションブランド「MISHIM POTTERY CREATION」もそのひとつ。あらたなに誕生したシリーズに注目したい。Text by WAKABAYASHI Satsuki ヨーロッパ的デザインと日本の釉薬の見事なかけ合わせ 「MISHIM POTTERY CREATION」では、これまでにもさまざまな作家とのシリーズを...
アレキサンダー・ジラードのデザインを用いたコーヒーマグ|Vitra

アレキサンダー・ジラードのデザインを用いたコーヒーマグ|Vitra

Vitra|ヴィトラアレキサンダー・ジラードのデザインを用いたコーヒーマグヴィトラ社のデザイン小物、アクセサリー、テキスタイルなど、インテリアを彩るコレクション「ホーム コンプリメンツ」。アレキサンダー・ジラードの色鮮やかな模様と小物、ジョージ・ネルソン、チャールズ&レイ・イームズによる名品、さらには現代デザイナーによる小物に焦点を当てたコレクションだ。今年、同社はデザインにおける色づかいや、鮮やかな模様や色を纏うテキスタイルを得意とした、ジラードのアーカイブの再編集をおこうなう。 彼はメニューやマッチ箱、テーブルクロスなどレストランに関する多くのコンセプトも残している。この「Coffee Mugs(コーヒーマグ)」もそこからインスピレーションを得て誕生。 日常使いとしてはもちろん、いくつか揃えて飾りたくなる。7月1日(水)より「hhstyle.com 青山本店」では「ホームコンプリメンツ」商品を購入するとジラードのオリジナルトートバックがプレゼントされている(なくなり次第終了)。...
yumiko iihoshi porcelainの新作プレート「rectangle」|PRODUCT Tokyo Tips 2015年6月

yumiko iihoshi porcelainの新作プレート「rectangle」|PRODUCT Tokyo Tips 2015年6月

yumiko iihoshi porcelain|ユミコ イイホシ ポーセリン新シリーズのプレート「rectangle」が登場“手作りとプロダクトの境界にある作品をつくること”をコンセプトに掲げて活動する「yumiko iihoshi porcelain(ユミコ イイホシ ポーセリン)」の新作「rectangle(レクタングル)」は、その名の通り、長方形が特徴の真っ白なプレート。ラフな輪郭だが無機質になりすぎず、ブランドならではのあたたかさを感じるたたずまいで、和洋中どの料理にも合わせやすい。さんまなどの細長い魚やオードブルを盛り付けるのに最適な「hoso(ホソ)」、主菜や副菜、煮魚や切り身の魚にちょうど良いサイズの「maru(マル)」と「kaku(カク)」。3種類それぞれに、質感の異なるマットタイプとツヤタイプが用意されている。シンプルな形状と色は料理を引き立て、食卓を豊かにしてくれるだろう。プレート「rectangle」hoso(tsuya/mat)価格|2800円(税抜)サイ...
あたらしい猿山の仕事「寒川義雄+猿山修 “series of ceramic works”」展|さる山

あたらしい猿山の仕事「寒川義雄+猿山修 “series of ceramic works”」展|さる山

さる山意外な組み合わせが生む、幸福な関係がここにある「寒川義雄+猿山修 “series of ceramic works”」展開催東京・元麻布に店を構える古道具屋・ギャラリー「さる山」と、栃木県下都賀郡にある「Gallery Yamamoto」にて、寒川義雄氏製作、猿山修氏デザイン、ギュメレイアウトスタジオ制作による器とシェードのシリーズを展示。さる山ではお披露目の展示を、Gallery Yamamotoでは寒川氏の個人作品もくわえた展覧会となる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)猿山修による「あたらしい猿山の仕事」開催にあたって寄せられた猿山氏のコメントを紹介したい。「寒川さんと私の仕事をご存知の方には不思議な組み合わせと思われるかもしれません。これまでは、個人のつくり手であっても、職人としての仕事をされてきて量産にも対応出来るつくり手との共同作業がほとんどでした。いっぽう、寒川さんは、薪窯、灯油窯、ガス窯を使い分け、炎に寄り添う一点ものの器をつくってい...
「フランク ミュラー」が提案する豊かなライフスタイル|FRANCK MULLER FUTURE FORM

「フランク ミュラー」が提案する豊かなライフスタイル|FRANCK MULLER FUTURE FORM

FRANCK MULLER FUTURE FORM|フランク ミュラー フューチャー フォーム「フランク ミュラー」からテーブルウェア発売スイスの高級時計ブランド「フランク ミュラー」が新プロジェクトを始動。「フランク ミュラー フューチャー フォーム」としてテーブルウェアを皮切りに、家具や照明などトータルで住空間をコーディネイトするためのアイテムを展開していく。Text by KUROMIYA Yuzuフランク ミュラーならではの豊かな時空間を創造数々の独創的な機構で時間に対する概念を揺さぶってきたフランク ミュラーが、今度は空間をプロデュース。生活を豊かに彩る「フランク ミュラー フューチャー フォーム」では、テーブルウェアからコレクションをスタート。これは“家族や親しい友人との食事ほど幸福な時間など存在しない”というフランク ミュラー氏の考えから導きだされたそう。アイテムは、デザインプレート、カトラリー、グラス、テーブルクロスなど多彩にラインナップ。どれもアイコニックなビザン...
SOMEWHERE との合同イベントは北欧とイタリアの不思議な世界|ELEPHANT

SOMEWHERE との合同イベントは北欧とイタリアの不思議な世界|ELEPHANT

ELEPHANT|エレファント同時代のテーブルウェアがおりなす不思議な世界 デザインギャラリー「SOMEWHERE」と共同イベントを開催 "More beautiful things for everday use"をコンセプトに掲げ、北欧モダンデザインの黄金期を支えたデザイナーやクラフトマンによるアートピースやプロダクトをメインに取り扱う専門店「ELEPHANT(エレファント)」。 表参道の路地裏にたたずむショップには独自の世界観が反映され、定期的に開催されるエキシビションも同店の魅力のひとつとなっている。このたび、恵比寿のデザインギャラリー「SOMEWHERE(サムウェア)」とタッグを組み、今週末から注目のイベントが開催される。Text by WAKABAYASHI Satsuki北欧とイタリア6月6日(土)から「ELEPHANT(エレファント)」にてスタートする『WONDERLAND―北欧とイタリアの不思議な世界―』は、恵比寿のデザインギャラリー「SOMEW...
開放的なカフェテラスに選りすぐりの器を集めた「うつわフェア」開催|MEISTERWERK

開放的なカフェテラスに選りすぐりの器を集めた「うつわフェア」開催|MEISTERWERK

MEISTERWERK|マイスタヴェルクおいしい食材が揃う「マイスタヴェルクフーズ元麻布店」の奥のテラス席が会場開放的なカフェテラスに選りすぐりの器が集う「うつわフェア」開催世界各国・日本各地からおいしいものを集めた食のセレクトショップ「マイスタヴェルクフーズ元麻布店」で、陶芸家・濱田友緒氏の新作や、大村剛氏の一点もののアートピース、日本各地の若手作家の器をはじめ、今回のために特別に買い付けた華やかな陶器も展示する「うつわフェア」が6月7日(日)まで開催されている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)展示の陶器はすべて購入可能で、500円から楽しめるマイスタヴェルクフーズ元麻布店は、昨年12月にオープンした食のセレクトショップ。オーナー自らの舌で確かめた日本全国の食材や調味料、海外から独自ルートで仕入れた珍しい食品などを揃える。店内には食品のほか、食器や調理器具も扱っているので、レシピや盛りつけを考えながらのショッピングも楽しい。オープンエアのイートインスペ...
Tonfisk Design|6つの定番「Tonfisk Design」のテーブルウェア

Tonfisk Design|6つの定番「Tonfisk Design」のテーブルウェア

Tonfisk Design|トンフィスクデザインあらたな“フィンランドクラシック”を発見!「Tonfisk Design」のテーブルウェアフィンランド ヘルシンキ芸術デザイン大学の学生ふたりがはじめた「Tonfisk Design」。設立から12年を迎え、いまではすっかりセラミックメーカーとしての地位を確立した。ハンドメインドのぬくもりと揺るぎないデザインフィロソフィーが息づく、代表作「WARM」の6つの定番シリーズを紹介したい。Text by OPENERS“形態は機能に従う”が実感できるデザインフランク・ロイド・ライトの師であり、シカゴ派の建築家 ルイス・サリヴァンは、かつて「form follows function.(形態は機能に従う)」という有名な言葉を残しているが、トンフィスクデザインは、このファンクショリズムの継承者ともいうべき存在。「WARM」は水滴がテーブルに付くことがなく、コースターの機能を兼ね備え、さらに持ち手が木なので、熱い飲みものを注いでも熱の伝わりを感...
祿 ROKU|「黒川昭男 江戸切子の世界」開催

祿 ROKU|「黒川昭男 江戸切子の世界」開催

祿 ROKU伝統工芸セレクトシップ『祿 ROKU』にて開催「黒川昭男 江戸切子の世界」“しつらい”の愉しみを提案する伝統工芸セレクトショップ『祿 ROKU』では、2月4日(土)より江戸切子の名匠、 黒川昭男氏の展示会「黒川昭男 江戸切子の世界」を開催する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)手仕事のぬくもりを感じられるスペースで、江戸切子の意欲作に触れる2月でオープン1周年を迎えた『祿 ROKU』は、人間国宝から若手作家の作品まで、今後の日本文化を担う可能性を大きく秘めた作品を紹介している伝統工芸セレクトシップ。今回は、江戸の職人技を継承しながらも、曲線と直線模様がぶつかりあうダイナミックで既成の枠にとらわれない江戸切子を生み出す黒川昭男氏の作品を紹介する。今回展示される作品のなかには氏がほどこすカットのため、ヨーロッパで修行を積んだガラス作家が特別に素材を製作したものもあり、ほかでは見ることのできないオリジナリティー溢れた作品が楽しめる。また、新作のゴブレ...
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