「フランク ミュラー」が提案する豊かなライフスタイル|FRANCK MULLER FUTURE FORM
FRANCK MULLER FUTURE FORM|フランク ミュラー フューチャー フォーム
「フランク ミュラー」からテーブルウェア発売
スイスの高級時計ブランド「フランク ミュラー」が新プロジェクトを始動。「フランク ミュラー フューチャー フォーム」としてテーブルウェアを皮切りに、家具や照明などトータルで住空間をコーディネイトするためのアイテムを展開していく。
Text by KUROMIYA Yuzu
フランク ミュラーならではの豊かな時空間を創造
数々の独創的な機構で時間に対する概念を揺さぶってきたフランク ミュラーが、今度は空間をプロデュース。生活を豊かに彩る「フランク ミュラー フューチャー フォーム」では、テーブルウェアからコレクションをスタート。これは“家族や親しい友人との食事ほど幸福な時間など存在しない”というフランク ミュラー氏の考えから導きだされたそう。
アイテムは、デザインプレート、カトラリー、グラス、テーブルクロスなど多彩にラインナップ。どれもアイコニックなビザン数字が印象的に取り入れられ、モダンかつブランドの世界観溢れる仕上がり。
優美な磁器が勢揃いするなかでも、KIRARAシリーズは上質な雲母の輝きをプレート上に表現。
英語ではMICAと表記され、世界各地で産生される鉱物の一種であり日本では古来より「きら・きらら」と称される雲母。結晶面が層状に重なったパイ生地のような構造が、光を受けるときらきらと輝くのが美しい。金彩と銀彩の2色展開、プレートは直径30cmから16cmまで4サイズをラインナップしている。
そのほか陶磁器類では、ゴージャスな輝きが華やかな食卓を演出してくれるプラチナシリーズにも注目。こちらは、1300年の歴史をもつ愛知県瀬戸磁器の無垢な白い肌に、白銀のビザン数字をリズミカルにあしらっているのが特徴だ。
ファブリック類は、上品なジャカード織りで仕立てたテーブルランナーとテーブルマットが登場。織りの産地は、甲斐絹を産業の中心とする冨士吉田。料理や食卓の雰囲気に合わせて表情が変えられるリバーシブル仕様となっており、熟練職人の手仕事が光る。
そのほか、日本を代表する織物の街、群馬県桐生市で丹念に織られたテーブルクロス&ナプキンも用意。
ラグジュアリーなデザイン、ビザン数字の配置などすべてが絶妙に調和し、優雅な時間と空間を演出。気品溢れるコレクションは、テーブルの上を一段と華やかに彩ってくれそうだ。
フランク ミュラー ウォッチランド東京
Tel. 03-3549-1949