CAR NEWS
「CAR NEWS」に関する記事

500Lにオフロードルックのトレッキングを追加|Fiat
Fiat 500L Trekking|フィアット 500L トレッキング500Lにオフロードルックのトレッキングが登場フィアットはジュネーブモーターショー2013に「500」のルックスをもった4ドアモデル「500L」を、オフロード向けに仕立てた「500L トレッキング」を出展する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)エスプレッソマシンももちろん搭載可能ヨーロッパでこの5ヶ月、38,000台の注文をうけたという、フィアットのシティラウンジ「500L」に、スポーツ、アウトドアアクティビティを愛するひとびとのための、オフロード向けのルックスと装備をもった「500L トレッキング」が追加される。500Lのスペースと機能性はそのままに、駆動方式はFFながら、滑りやすい路面にも対応するべく、「トラクション+」というテクノロジーを搭載する。これは、横滑り防止機能 ESCの延長線上にあるものではあるが、セルフロッキングディファレンシャルのような動きをブレーキコントロール...

イヴォークのブラックデザインパックを発表|Range Rover
RangeRover Evoque black design pack|レンジローバー イヴォーク ブラックデザインパックイヴォークにブラックデザインパックを追加ジャガーランドローバーは、3月5日に開幕したジュネーブモーターショー2013で、「レンジローバー イヴォーク」の新オプションパッケージ「ブラックデザインパック」を発表した。日本をはじめ、世界160カ国以上で発売が予定されているが、日本での導入時期は未定。Text by YANAKA Tomomiより大胆に、よりスポーティに昨年、これまでにない独創的なスタイリングで登場した「レンジローバー イヴォーク」。2リッターのターボエンジンによる軽快な走りと、多彩なオプションで“自分仕様”にできる独自の世界感が人気をあつめ、すでに世界中で10万台をこえるセールスを記録しているという。あらたに発表された「ブラックデザインパック」は、エクステリアからあかるい色彩のフィニッシャーをすべて排除。より大胆でスポーティなスタイルが強調される。これ...

新型ゴルフにヴァリアントを追加|Volkswagen
Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント新型ゴルフにヴァリアントを追加フォルクスワーゲンは、第7世代のゴルフにワゴンボディの「ゴルフ ヴァリアント」を追加すると、ジュネーブモーターショー2013にて発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)デザインの統一感を高めたフォルクスワーゲンは、2013年のジュネーブ国際モーターショーを、同社のモデル攻勢においてニューステージのはじまりと位置づけ、すでにお伝えしたように、プロダクションバージョンとなる「XL1」、「ゴルフ GTI」、「ゴルフ GTD」、「クロス アップ!」を公開。さらにディーゼルエンジンで3.2ℓ/100kmの燃費を誇る「ゴルフ TDI BlueMotion」、天然ガスを使い、1,360kmの航続距離と、3.4kg/100kmの燃費を実現する「ゴルフ TGI BlueMotion」、ハイブリッドパワートレインによって4.1ℓ/100kmの燃費を実現...

SUV+スポーツカーというコンセプトモデル|Italdesign Giugiaro
Italdesign Giugiaro Parcour|イタルデザイン ジウジアーロ パークール45周年を迎えたイタルデザインはパークールを発表2010年以来、フォルクスワーゲングループの傘下にあるイタルデザイン ジウジアーロは45周年を記念してジュネーブモーターショーにて、「パークール(Parcour)」という、コンセプトモデルをお披露目した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)スポーツカー+SUVというクロスオーバーイタルデザイン ジウジアーロが発表した、あらたなコンセプトモデル「パークール」は、スポーツカーにSUVのテイストをくわえた、2シーターのクーペおよびロードスターモデルで、GTカーといった位置づけだが、シンプルで、機敏で安全、そして低環境負荷をキーとした若者に向けたコンセプトモデルとされる。特徴はコンフォートモード、オフロードモード、ウインターモード、サーキット向けのハイスピードと4つのドライビングモードを持ち、あらゆる環境に対応することだ...

ピニンファリーナ セルジオ公開|Pininfarina
Pininfarina Sergio|ピニンファリーナ セルジオセルジオ公開イタリアのカロッツェリア ピニンファリーナは、予告されていた、セルジオ・ピニンファリーナに捧げるコンセプトモデル、2シーターベルリネッタの「セルジオ」を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Event Photographs by MOCHIZUKI Hirohikoベースはフェラーリ458スパイダー2012年7月2日にこの世を去った、自動車デザインの巨匠 セルジオ・ピニンファリーナに捧げられるコンセプトモデル「セルジオ」が、2シーターオープントップのスポーツカーとして、ついにそのヴェールを脱いだ。セルジオ・ピニンファリーナによって導かれた偉業を、エクスクルーシヴィティ、イノベーション、パッションをキーワードに現代的に再解釈したモデルだ。ピニンファリーナはこれにくわえて、この「セルジオ」を、すぐれてコンパクト、スポーティ、レーシー、ピュア、官能的と形容する。ベースになって...

アストンマーティン ラピードのシューティングブレイク|Bertone
Aston Martin Rapide Bertone|アストンマーティン ラピード ベルトーネラピードのシューティングブレイクを披露イタリアはトリノを本拠地とするデザインスタジオ、ベルトーネは、アストンマーティン「ラピード」をシューティングブレイクにつくりかえたワンオフモデルをジュネーブモーターショーに出展した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)アストンマーティン100周年を祝うベルトーネが、はじめてアストンマーティンのクルマにかかわったのは、1953年。「DB2/4」をベースとしたワンオフモデルをつくった時だ。そこから数えて、今年は60周年。いっぽう、そのアストンマーティン自体は、今年、100周年をむかえた。その双方を祝うべく、ベルトーネは、アストンマーティン「ラピード」をベルトーネなりに解釈したモデル「アストンマーティン ラピード ベルトーネ」を第83回ジュネーブモーターショーにて公開した。このワンオフモデルはシューティングブレイク、つまりハッチ...

スバル 「VIZIV CONCEPT」をワールドプレミア|Subaru
Subaru Viziv Concept|スバル ヴィジヴ コンセプトスバル 「VIZIV CONCEPT」をワールドプレミアスバルは、現在開催中のジュネーブモーターショー2013で、プラグインハイブリッドのコンセプトカー「VIZIV CONCEPT」のワールドプレミアをおこなった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)スバルの未来を占うコンセプカースバルらしい直線的で力強いシンプルなラインをもつデザイン、得意分野である4WDシステム、そして水平対向ディーゼルエンジン。ジュネーブモーターショーでスバルブースに姿を現したコンセプトカー、「VIZIV CONCEPT」は、スバルのこれからを占ううえで重要な1台である。2ドア4シーターというパッケージのSUVボティをもつ、プラグインハイブリッドモデルで、2リッターの水平対向ディーゼルターボエンジンにリニアトロニックと呼ばれるCVTを組みあわせたうえで、フロントに駆動と発電兼用のモーターを1台。リアには駆動専用のモータ...

レンジローバースポーツに限定車登場|Range Rover
Range Rover Sport 5.0 V8 LIMITED|レンジローバー スポーツ 5.0 V8レンジローバー・スポーツに特別仕様車登場ジャガー・ランドローバー・ジャパンはレンジローバーブランドのスポーツ ツアラー、「レンジローバー・スポーツ」に特別装備を搭載した限定車、「レンジローバー・スポーツ 5.0 V8 リミテッド」を、4月6日に発売する。Text by YANAKA Tomomi「5.0 V8」に上級グレードの装備を施した特別仕様車「レンジローバー・スポーツ」は、路面の状態に応じて最適なセッティングを自動選択する、ランドローバー独自の機能「テレインレスポンス」を採用し、オンロード、オフロードどちらでも優れた走破性能を発揮するプレミアムSUVだ。そのレンジローバー・スポーツのラインナップのうち、最高出力276kW(375ps)/6,500rpm、最大トルク510Nm(52.0kgm)/3,500rpmを発揮する5リッターV型8気筒の自然吸気エンジンを搭載する「レンジ...

ルノー キャプチャー 市販化へ|Renault
Renault Captur|ルノー キャプチャールノー キャプチャー 市販化へコンパクトなボディにやや背の高い車高、リアのベンチシート、充実した積載能力、現代的なマルチメディア機能、手の届く価格設定。ルノーは、ルノーとしてはじめての都会的なSUV「キャプチャー」をジュネーブモーターショーで公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)カラフルでフレンドリールノー「キャプチャー」は、2011年にジュネーブモーターショーで、ついで東京モーターショーでもコンセプトモデルが発表された、ルノーのコンパクトSUV。デザインはパトリック・ルケモンにかわって、マツダから移籍したローレンス・ヴァン・デン・アッカーの手になるもので、ひとりの人間の生涯をいくつかの段階にわけ、それぞれの時期にあったモデルを提案するデザイン戦略、「ライフサイクル」の一環をなす。今回、ジュネーブモーターショーで公開されたモデルは、このキャプチャーの市販バージョンとなる。基本的には日産「ジューク」...

オープンエアモータリングを楽しむための新型コルベット|Chevrolet
Chevrolet Corvette Stingray Convertible|シボレー コルベット スティングレイ コンバーチブルオープンエアモータリングを楽しむための新型コルベット今年1月のデトロイトモーターショーでワールドプレミアを迎えたシボレー「コルベット スティングレイ」につづき、はやくもそのオープントップ版となる「コルベット スティングレイ コンバーチブル」が、ジュネーブショーで公開された。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)早くもコンバーチブルが登場伝統の名称「スティングレイ」を復活させ、第7世代モデルとして今年1月に登場したシボレー「コルベット スティングレイ」。今回、あらたに追加された「コルベット スティングレイ コンバーチブル」も,1953年からつづく歴代モデル同様にソフトトップを採用する。新開発となる全自動開閉システムは、50km/h以下ならば走行中でも幌の開閉が可能で、キーの操作のみで遠隔操作をおこなうこともできる。デザイン...

スズキ ジュネーブモーターショーで新型SX4を公開|Suzuki
Suzuki SX4|スズキ SX4スズキ 新型「SX4」をワールドプレミアスズキは、現在開催中のジュネーブモーターショー2013で、新型のCセグメントSUV「SX4」のワールドプレミアをおこなった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)「S-Cross」の量産型がワールドプレミア2012年9月に開催されたパリモーターショー2012でスズキが公開したコンセプトカー「S-Cross」がいよいよ次期「SX4」として発表された。搭載されるエンジンは、ともに1.6リッターのガソリンエンジンとディーゼルエンジン。これにガソリン車は5段マニュアルトランスミッションと6段マニュアルモード付きCVTが、ディーゼル車には6段マニュアルトランスミッションが組みあわされる。駆動方式はFFと4WDが用意されており、全車にエンジンオートストップシステムが備わる。CO2排出量はガソリンモデルの2WDが125g/km、4WDが136g/km。ディーゼルエンジンを搭載する2WDが110g/k...

ジュネーブ現地リポート|Volkswagen
Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1「XL1」で理想を実現ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SHIOMI Satoshi & MOCHIZUKI Hirohiko会長命令で作られたエコカーフォルクスワーゲンが長年開発をつづけてきた通称「3リッターカー」。何世代ものコンセプトカーを経て、ジュネーブでついに市販型が「XL1」として発表された。3リッターカーは、フォルクスワーゲン元会長にして、ポルシェ創始者、フェルディナント・ポルシェの孫でもあり、現在もポルシェの大株主でもあるフェルディナンド・ピエヒ元フォルクスワーゲン グループ会長が「究極のエコカーをつくれ」と命じてはじまったプロジェクトで、100km走行に必要な燃料を3リッター以内に抑えるというのが名前の由来。エアロダイナミクスと...

ホンダブランドのNSXあらわる!|Honda
HONDA NSX Concept|ホンダ NSX コンセプトHONDA Civic Tourer Concept|ホンダ シビック ツアラー コンセプトHONDA CR-V|ホンダ CR-VホンダブランドのNSX公開ホンダは現在開催中のジュネーブモーターショー2013で「NSX コンセプト」と「シビックツアラーコンセプト」、ディーゼルエンジンの1.6リッター「i-DTEC」搭載の「CR-V」を公開した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)ホンダのエンブレムをつけたNSX今年1月に開催された「デトロイトモーターショー2013」に登場した「アキュラ NSX コンセプト」が、今回欧州仕様のホンダバージョンとなってジュネーブモーターショー2013に登場した。2005年に製造を終了して以来、ずっと後継車の計画、開発が進められてきた「次期NSX」だが、いよいよ登場予定の2015年も近くなってきた。今回のショーに登場したこのコンセプトモデルはかなり市販モデルに近いもので...

KTM X-BOWに、初のツーリングモデル|KTM
KTM X-BOW GT|KTM クロスボウGTクロスボウに初のツーリングモデル800kg前後の軽量ボディに、最高で300psにも達する、ハイパワーな2リッターターボエンジンを搭載する「X-BOW(クロスボウ)」はオーストリアのバイクメーカー「KTM」が手掛けるスポーツカーだ。これまで屋根はおろか、フロントウインドウすらなかった世界屈指のスパルタンなスポーツカーだったX-BOWに、登場より5年目にして、シリーズ初のツーリングモデルが「GT」というモデルネームで登場。ジュネーブモーターショー2013にてお披露目された。Text by OTSUKI TakumaPhotograph by MOCHIZUKI Hirohiko & KTM「走ること」以外は最低限しかなくていい2007年のジュネーブモーターショーで発表され、2008年に発売となった「KTM X-BOW(クロスボウ)」は、オーストリアのバイクメーカーであるKTMが製造した超軽量スポーツカーだ。製作協力をイタリアのレー...